ワタシの彼氏ゎ、ドSです。13コメント

1 ましろ id:vwAB.q2.

2011-07-31(日) 11:50:02 [削除依頼]
「んんー!いい天気ぃ!!」
あたし川上杏樹(かわかみ あんじゅ)!
今日から高校1年生♪
高校は、あたしんちから自転車で5分くらいのとこ。だから、あたし、高校生活は、チャリ通なんだぁ★
「でも、本当にいい天気だなあ…。」
雲ひとつとしてない空から、まぶしすぎるくらいの太陽が降り注いでいる。
こんな日は、何かいいことがおこりそう!!…なーんて。
そんなことを思いながら自転車をこいでいると、目の前の道路をバイクが横切ろうとしていた。
  • 2 ましろ id:vwAB.q2.

    2011-07-31(日) 13:09:25 [削除依頼]
    あっ、あたしもここ、通るんだよねぇ…。
    前のバイクが横切るのを待って、とおろう!
    そうおもい、ブレーキをかけた。
    ーグッ…。あ、あれ??
    ブレーキがきかない!?
    目の前には、どんどん近ずくバイク。
    や、ヤバい…!!?
    ガッシャーン!!!!!!
    「〜…ったぁ!!」
    思いつきりバイクに自転車が当たってしまった。
    なのに、ケガひとつしてないあたしって、なにもの!!?
    自分で言って、かなしくなる。
    ハッ!!こんなこと考えてる場合じゃない!!
    あたしは、バイクの横に倒れている人に声をかけた。
    「あ、あのぉ〜…。その、だ、大丈夫…ですか??」
    恐る恐るきいてみた。
    すると、ムクッとバイクの人は起き上がり、こっちを向いた。
    「ってぇーな…。オイ!そこのクソガキぃ!!!」
    く、クソガキ!!?あ、あたしのどこがガキなのよ!!
    「オイ!てめぇ、きいてんのか?!」
    む、むっかつくぅ〜!なんなのよ、この人!!
    「あーっ!!!オイ!おおおおお俺様のバイクになんてことしてくれたんだ!!!」
    え?バイク??
    あたしはそこで、バイクの大きな傷に初めて気づいた。
    「ああああぁ!!!ご、ゴメンナサイぃぃぃ!!!」
    「はぁ?????!謝ってすまねぇんだよ!!ふざけんな、てめぇ!!」
    ヒィィィ!!!こ、こわい!!!
    あたしは、危険を察知して最後の手にでた。
    「す、スミマセンでしたぁぁぁ!!!」
    そう言って、あたしは自転車を猛スピードでこぎ、逃げた。
    こ、こわぁ!!
    朝から…。
    しかも、高校初日から、こんな目にあうなんて…!!!
    「あたしの高校生活、どうなっちゃうわけぇ〜?!」
  • 3 ましろ id:vwAB.q2.

    2011-07-31(日) 13:28:00 [削除依頼]
    キーンコーン カーンコーン…。
    「あー!杏樹、やっときたぁ!」
    「ギ、ギリセー…フ??」
    あのあとのことは、よく覚えていない。
    なんか、無我夢中で自転車こいでたら、学校についたってかんぢ。
    …に、しても、ほんっとに死ぬかと思ったぁ!!!
    でも、あの人、高校生くらいかな??結構若かったよーな…?
    まっ、追いかけてきたりなんか、しないよねー…。
    と、あたしは、いつものポジティブシンキングで、頭をまわしていた。
    「あ、そろそろ朝礼だって!杏樹、いこ!」
    「う、うん!」
    この子は、佐藤愛美(さとう まなみ)。
    あたしの唯一の親友!
    趣味は、イケメン探し…らしい。
    「ね!杏樹、知ってる?」
    「なぁーにをー?」
    あたしたちは、体育館への廊下を歩きながらしゃべった。
    「フフフ♪あのね!ここの学校の生徒会長が、今日の朝礼で、あいさつするらしいの!」
    「へぇ〜…。で?」
    「その生徒会長、すーっごい、イケメンらしいのぉ♪♪」
    「フーン…。」
    「え?それだけ?なんかもっと、ないの?」
    愛美が、焦って言う。
    イケメンねぇ…。
    「あたし、そういうの、興味ないから。」
    「またそれー?杏樹って、いっつもそうだよねぇー。」
    すると、愛美はあきらめたのか、次の話題に切り替えた。

    しかし、あたしは知らなかった。
    そのイケメンとやらが、あたしに関わってくるなんて…。
  • 4 ましろ id:vwAB.q2.

    2011-07-31(日) 13:53:04 [削除依頼]
    「えぇー…。みなさん、これからは…。」
    さっきから、ずっと校長の話を聞いている。
    もう、30分は話してるに違いない。
    「…フワァ〜…。」
    やば!!
    あたしは大きなあくびをした口を、手で隠した。
    ハァ…。それにしても、退屈すぎ。
    愛美は、そこそこ顔がいい男子と、さっきからずっとしゃべっている。
    「それでは、私の話はここまでにしておいて…。」
    や、やっと校長の話が終わったよ…。
    あたしはもう、ぬけがら状態。
    早く終わってぇー…。
    「続いて、生徒会長の話です。」
    「キャァーーー!!!」
    な、なんだぁ!?
    女子の黄色い声で、我に返った。
    あ、生徒会長…って、愛美が言ってた、例のイケメンさん?
    だからね…と、1人納得して、ステージ上のイケメンに目を向けた。
    「みなさん、おはようございます。」
    フーン…。まあまあ、イケメン…かな?
    そこであたしは、なにかをこの人から感じた。
    ん…?なんかこの人、見たことあるような…?
    んーと…。たしか、この人…。
    そのとき、あたしの脳内に、今朝のバイクが出てきた。
    そこであたしは、ピーン!ときた。
    「ああああああんた!!け、今朝の!?」
    シーン…。
    思わず、叫んでしまい、体育館は、嫌な静寂に包まれた。
    し、しまったぁぁぁ!!!
    あたしは、なんて、バカなんだろう…。
    自己嫌悪におちいってると…。
    「皆さんも、緊張したときはこの子みたいに、さけぶといいですよ?」
    と、今朝のバイク男が笑いをとり、体育館は、若干元に戻った。
    しかしなかには「あの子、なに?」と話す生徒もいた。
  • 5 ましろ id:TXl1UNK1

    2011-08-01(月) 20:21:10 [削除依頼]
    「ああああああ杏樹ぅー!!!なんなの、さっきの?!」
    「ま、愛美…。」
    朝礼が終わった瞬間、愛美から質問攻めをくらった。
    「あ、あんたもしかして。先輩と知り合い…?」
    「はぁ?!そんなワケないでしょ?!あんな奴と!!」
    あいつと知り合いになるくらいなら、ゴミと友達になった方がマシよ!!
    しかし、この発言が、愛美に火をつけてしまった。
    「ほうほうほう…。杏樹さん?なぜ、知り合いでもない人をあんな奴、なんて呼べるのデスカ?」
    「ぅ…。な、なんか、顔的にサイテーそうだなぁ…?って!ア、アハハハハ!」
    く、苦しいか?!
    あぁ…。
    あたしはどうしていつも、自爆するのだろう…。
    結局、愛美に促されて、今朝のことを、こと細かにしゃべった。


    「えぇー!?せ、先輩がぁ?!」
    「うん…。」
    「それは、マズイね…。」
    「ゃ、やっぱり…?あ、あたし、なんかされるのかなぁ…?」
    「はぁー?違うわよ!あんたじゃなくて、先輩がマズイのよ!」
    「へ…?先輩が…?」
    「ハァ…。あんたって、変にそーゆーとこ、ニブいよねぇ…。」
    「ム…。そ、そんなことないもん!で、なんで先輩が?」
    「あのね、先輩は、この学校の王子といってもいいくらいの人間なの!顔だけじゃなくて、頭もいいし!しかも、去年の球技大会では、最優秀選手にも選ばれたんだって!!」
    「へ、へぇー…。」
    …と、いうことは?
    あたしは、何もされずにすんで?
    むしろ、あたしの方が弱み握ったから有利ってこと?
    「な、なんだぁ〜。よかったぁ〜…。」
    「ちょっ?!杏樹、大丈夫?!」
    気がぬけたせいなのか、あたしはその場に座り込んでしまった。
    「ま、これで高校生活も、無難かもね?」
    「そだねー。」
    アハハ…と、笑ってられるのも、このときまでだったなんて、あたしは、全然気づいてなかった。
  • 6 ましろ id:TXl1UNK1

    2011-08-01(月) 20:47:48 [削除依頼]
    ー昼休みー

    「杏樹ー。お弁当、どこで食べるー?」
    「んー。今日は、教室でよくない?」
    あのあと、4時間ほど、軽く授業をうけたが、今のところなにもない。
    本当に、このまま何も起こらなければいいんだけど…。
    あたしはなぜか、イヤな予感がしていた。
    「んじゃ、食べヨ♪」
    「うん!いっただっき…」
    ガラッ!!
    そのとき、教室のドアが勢いよく開いた。
    そして、教室中が、いっきにザワめきだした。
    「ん?なぁに?」
    「あ、杏樹…!あ…れ…。」
    と、言って指を指す愛美と、同じ方を向いた。
    「ーーー?!!!ぇえ?!」
    あたしは、本日2度目、叫んでしまった。
    だって、ドアを開けたのは…。
    「ここに、川上杏樹さんっている?」
    イヤな予感、的中?!
    まさに、今、会いたくない人ナンバー1の、彼が立っていた。

    「…じゅ!杏樹?!」
    「ハッ…!あ、あたしじゃないです!!!」
    「あ、いたいた!」
    バ、バカヤロー!!!
    ああああぁ…。
    神様…。
    あたし、何か悪いことをしましたか?
    (心当たりは、なくないけど…。)
    さ、最悪だぁ!!!
    墓穴をほってしまった。
    ズンズン。
    彼があたしに、近づいてくる。
    ヒィィイ!!!
    そして、あたしの本当、目の前でピタリと止まった。
    あたしは、恐る恐る顔をあげ、彼をみた。
    う…!せ、背、たっかぁー…。
    150センチもないあたしにとって、彼は、壁だった。
    そんなムダなことに思考を使っていると、黙っていた彼が静かに言った。
    「オイ。ちょっと、ついて来い。」
    「え、あっ…。ハイ…。」
    こ、怖いよぉ〜!!!
    とりあえず、追いてかれないようについて行くことにした。
    教室をでるとき、愛美をみると、手を振って、「行ってらっしゃーい♪」なんて言ってた。
    ちょっとキミ!絶対、この状況、楽しんでるでしょ!!
  • 7 胡桃 id:so/2TcL.

    2011-08-02(火) 19:32:59 [削除依頼]


    謝りたい事があるのですが...

    実は、この小説がある事を知らずに
    同じ題名の小説を書き始めてしまいました。
    本当にごめんなさい。
  • 8 ましろ id:qloKESP0

    2011-08-06(土) 09:21:39 [削除依頼]
    私も、このあいだ知りました((汗
    ゴメンナサイ!
  • 9 ましろ id:qloKESP0

    2011-08-06(土) 13:08:58 [削除依頼]
    ガラッ

    「ほら、はいれ」
    「資料室…?」
    な、なんか…。
    先輩についていったら、こんなところにきてしまった。
    明らかに、何年も人が入った気配がない部屋。
    それに、スゴく暗い。

    「あ、あの!」
    「ぃぃからはいれっつってんだよ!!」
    ヒィィ〜((涙
    か、確実にヤラれる!!
    あたしは仕方なく、資料室に足を踏み入れた。

    バタン…
    ドアが閉まる音で体がビクッと震えた。
    「あ…の」
    あたしは、先輩の方を見ずに言った。
    「先輩…は、何が目的ですか?」
    「は?つーか、てめぇ、こっち向けよ」
    「は、はい…。」
    恐る恐る振り返った。
    そこには、生徒会長なんて人はおらず、ドス黒いオーラを出す、今朝のバイク男がいた。

    「ああぁぁ!ご、ゴメンナサイ!!」
    あたしは土下座する勢いで、頭を下げた。
    「お前…」
    「え?」
    もしかして、許してくれるの!?
    そう思ったのも束の間。
    「お前、本当に朝の女か?」
    「え?」
    「敬語なんて、使いやがって…。キメェし」
    「は?!ちょっと!どうゆう意味よ!」
    「おぉ、戻ったか!」
    そう言いながら、ニヤニヤする彼にカチンときた。
    「ー…じゃねぇよ」
    「あ?」
    「ふざけんしゃねぇ!」
    そう言って、あたしは手を振り上げた。
  • 10 ましろ id:qloKESP0

    2011-08-06(土) 13:24:53 [削除依頼]
    パシッ!
    「?!」
    「男ナメんじゃねぇよ?」
    今、何が起きてるのかすぐには理解不能だった。
    あたしが振り上げた手は、先輩の頬には当たらず、あっさり掴まれてしまった。
    「ちょっ…!!離してよ!」
    「はぁ?お前がわりぃんだろ?」
    ?!
    この人、ヘラヘラしてるけど、全然振りほどけない!!
    「お前みてぇな女、初めてなんだけど」
    「は?!知るか、ボケ!!」
    「フーン?そんなこと、言っていいんですかぁ?」
    け、敬語コワいし!!
    「な、なによ…」
    そして、恐れていたことが起きてしまった。

    「俺のバイクの修理代、払ってくれる?」
    と、すんごい笑顔で言ってきた。
    ぎ、逆に怖いですから!その笑顔!!
    「い、いくらですか…?」
    「50万♪」
    オイオイ…。
    それ本気?だったらこの人、頭おかしい…。
    「で?払えるの?払えねーの?」
    「は、払えるワケないでしょ?!」
    むしろ、払うヤツを見てみたい…。
    すると、先輩からでた言葉はあり得ないことだった。

    「じゃあ…。俺と付き合ってくれる?」
  • 11 ましろ id:qloKESP0

    2011-08-06(土) 13:36:44 [削除依頼]
    「…。は?」
    な、なんつった?このおじさん。
    「あぁ?!誰がじじぃだって?」
    わぉ!
    全部しゃべってた♪
    でも…。
    「あのぉー…。今、なんて言いました?」
    すると彼は、あらかさまに嫌そうな顔をした。
    「お前さぁ…。この俺さまに、2度も同じこと言わすわけ?」
    「は?俺さま…?」
    誰だよ!!
    てめぇは、何様だよ!!
    「だから、俺と付き合ってくれっつってんだよ!!」

    ハイ、喜んで♪

    …なーんて、言うワケねぇだろ!!
    「嫌!いや!ぜーったい、イヤ!!」
    「てめぇ…。そんなに"イヤ"を連発すんじゃねぇ!!」
    だ、だって…。
    「ってか!なんでいきなり?!今日、会ったばっかなのに?!」
    そうよ!
    この人は、あたしをからかってるんだ!

    でも、彼はそんなつもりで言ったんじゃなかった。
  • 12 ましろ id:qloKESP0

    2011-08-06(土) 13:51:42 [削除依頼]
    「で?!なーんーで?」
    あたしが聞くと、彼はニヤリとして言った。
    「いやあ…。自慢じゃねぇけど、俺ってモテモテじゃん?」

    …知らねぇよ。

    「で、学校の女どもがうるせぇから、彼女つくって、あきらめてもらおうかと思ってるワケ」

    そーかよ。
    …つーか、思いっきり自慢してんじゃねぇかよ!!

    「バイクの金、払えねぇんだろ?じゃあ、やるしかねぇな?」

    …ま、まぢデスカ?

    「オイ!返事しろよ!?」
    「…はーい?」
    「なんで疑問系?」
    だって…。
    だってだってだって!!
    「先輩…。あたしのこと、好きじゃないでしょ?」
    「…。さぁな♪」
    …。
    「だったら…。だったらあたし…。あたしは、ム…リ…。」
    なぜだか、わからない。

    わからないけど、あたしの頬には、涙がつたっていた。

    先輩が目を見開いて、驚いてた。

    「あ…れ?」
    「お…前…」
    「あ!大丈夫!気にしないで!!」
    そう言って涙をふこうとしたとき、温かいものが、頬に触れた。
  • 13 ましろ id:qloKESP0

    2011-08-06(土) 15:03:51 [削除依頼]
    「せ…んぱ…?」
    先輩は、あたしの涙をぬぐってくれた。
    「…。泣くなよ…。」
    「や…。ち、がう…。ヒッ…。」
    嗚咽で上手くしゃべれない。
    あぁ、なんでこんなことに…。
    ってか、先輩って、意外といい人なのかな…?

    「お前…。」
    「?」
    「俺の彼女、決定な!」
    「は?!」

    もぉ〜!!
    前言撤回!!
    ぜんっぜん、いい人じゃねぇし!!

    今ので、涙もひっこんだわ!!

    「んじゃ、彼女ってことなんで…。」
    と言うと、先輩の手があたしの顔に触れた。

    そして…。

    チュッ

    「…!?!?」
    「は?何その顔…」
    な、ななななななに!?
    え!?い、いま…。

    「キ…ス…。したよね?!」
    「あぁ、そんな驚くことか?…って、もしかしてお前…」
    「フ、ファーストキス…。あたしの…。ファーストキス…。」
    「ま、まてまて!!お前の事情なんぞ、俺は知らねぇぞ!?」

    そして、今度は見事にクリーンヒットした。

    なにがかって?

    もちろんあたしのビンタ♪
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