battle of diffrennt the world〜異世界合戦〜27コメント

1 奏音 id:s8GaIVa0

2011-07-31(日) 11:39:19 [削除依頼]
異世界合戦――

その歴史は古く、紀元前から行われているという。

人間界が戦いに参加し始めたのは、人類が誕生してから。

さあ、天界、魔界、妖精界、機器界、人間界よ。

5つの至宝を奪いあえ。

最後の戦いを始めよう――
  • 8 奏音 id:erWf1sG1

    2011-08-09(火) 19:56:14 [削除依頼]
    「という訳で。一緒に行くぞ」

    少年はそう言うと永明の腕を引っ張って歩き出す。

    「おい。という訳ってどういう訳だ。お前は新手のストーカーじゃなくて新手のナンパ野郎か。さっきも言ったが俺は男には興味はないぞ」
    「静かにしろよ」

    歩きながら早口で喋りまくる永明を、少年は睨みながら黙らせる。
    そして、2人は住宅街の中へ消えていった。

    これが、これから始まる異世界合戦へ参加する空気超能力者・天野永明と、その管理人であるA級超能力者・空の出会いだった。


    「なあ……、行くぞってどこに行くんだ?」
    「え?……ああ、後からのお楽しみ」
    「でさ……、調査班って何だ?」
    「あ、ああ……それも後からのお楽しみってことで」
    「……お前、言うの面倒なだけだろ」
    「あは。バレた?」

    1 はじめは 終。
  • 9 SYARA id:4VYCvqf.

    2011-08-09(火) 20:07:22 [削除依頼]
    すごく、おもしろいです(^^)

    才能よければ分けてくださいなぁ(><)

    これからも応援します(*^^*)

    シャラとよんでくださいな☆
  • 10 奏音 id:erWf1sG1

    2011-08-09(火) 20:21:29 [削除依頼]
    シャラ
    お言葉に甘えてシャラと呼ばせて頂きます^^

    面白いと言ってもらえて嬉しいです^^
    すいません。僕には才能が無いので分けられません……。
    僕に才能が大量にあれば分けれたのですが……←

    応援ありがとうございます^^
  • 11 SYARA id:4VYCvqf.

    2011-08-09(火) 20:27:12 [削除依頼]
    私もファンタジーかいています

    前の小説の改訂版なんですが・・・(^^)

    すぐに書き直してしまうんですよね・・←悪い癖


    あと、なんと呼ばせていただければいいでしょうか?
  • 12 奏音 id:erWf1sG1

    2011-08-09(火) 20:47:37 [削除依頼]
    ああ、書きなおしたくなりますよね。
    読み直すとなんか違う気がしてくるとうか……。
    あ、違ってたらすいません。

    僕は奏音と呼んでください^^
  • 13 奏音 id:Xh9MnsW/

    2011-08-11(木) 16:07:12 [削除依頼]
    2 人間vs人間

    歩き始めて何時間経っただろうか。
    歩き始めたときは1面藍色だった空も、今では大分白けてきていた。
    それに伴い、周りの景色もがらんと変わる。さきほどの住宅の密集していた場所とは違い、見渡す限りに広がるのは田園と山。その景色の中に、木造だと一目で分かるような家がポツリ、ポツリと建っていた。
    周りは見事に緑、緑、緑。そんな景色を眺めながら、永明と少年は舗装のされていない細い道を歩いていた。

    「こんなところがまだあるんだな……」

    今まで自然に触れ合ってこなかった永明は、感嘆して言った。

    「で、お前の連れて行きたい所にはいつ着くんだ?」

    永明は、1歩先を歩く少年に話しかけた。
    すると、少年はピタッと止まる。

    ボスッ

    案の定、周りを見ながら歩いていた永明は、少年にぶつかってしまった。

    「うわぁっ! いきなり止まるなよ」

    少年は黙ったまま動かない。

    「おい……、おい!……黙るなよわぁっ!」

    少年が急に後ろを振り返ったので永明はびっくりする。
    振り返った少年は、それはそれは深刻な顔をしていた。
  • 14 奏音 id:Xh9MnsW/

    2011-08-11(木) 16:19:00 [削除依頼]
    「はあ……。聞いてたんなら返事くらいしろよ……」

    永明は、少年の表情など気にも留めず、呟く。
    少年も、永明の呟きなど気に留めず、話し始める。

    「……悪い。ここまで歩かせといてなんなんだけどさ……。ここ……どこか分からねぇんだよなぁ」

    そう言って少年は「あはは」と笑う。

    「ハァッ!?」

    永明は叫んでいた。
    それは叫びたくもなるだろう。何時間も歩いて、ここがどこか全然分からないというのに、案内をしていたはずと少年まで、ここがどこか分からないなどと言うのだから。

    「本当に分からないのか?」

    永明は念を押して聞く。

    「おう!」

    イラつきと呆れの混じった声で聞く永明に対して、明るく元気に答える少年。

    「ホントここどこなんだろうなぁ〜。ザ・田舎! って感じの場所だよな。空気もきれいだし、自然も豊かだし! いいところだよなぁ〜」
    「早くどうにかしろよ」

    笑顔で話していた少年の顔が固くなる。さっきまで爽やかだった笑顔がぎこちなくなってしまった。
  • 15 奏音 id:Xh9MnsW/

    2011-08-11(木) 16:32:25 [削除依頼]
    「わぁかったよぉ。待ってろ」

    そう言うと、少年は携帯を取り出す。どこかに電話をかけるのだろう。
    少年はまた前を向いて、携帯に向かって話し始める。

    「……あ! リューか? 俺、俺」
    (お前は俺俺詐欺でもしてるのか……?)
    「いやぁさぁ! お前に頼みてぇことがあってさ」
    (え……。俺俺で通じたのか? そいつ、いつか絶対詐欺に引っ掛かるぞ?)
    「え? 今無理? そこを何とか!!」
    (何が無理なんだ?)
    「そっかぁ……。じゃあさ! 来瀬寄こしてくれよ!」
    (クルセ……? 誰だよ)
    「あっすぐ来てくれんのか? おう、おう、おう……。んじゃここで待ってんぞぉ〜」

    少年はパタンと携帯を閉じると、永明の方を振り向く。

    「よし! 今から来瀬が来てくれるらしいからよぉ、ここで待ってようなっ!」

    少年はニコニコしながら言う。
    その顔を見て、本当に待っているだけで迎えが来てくれるのか、永明は心配でたまらなかった。
    かたやニコニコ、かたやそわそわしながら、来瀬の到着をその場で待った。
  • 16 奏音 id:Y0pceb01

    2011-08-12(金) 14:06:13 [削除依頼]
    電話から数分後。

    「空様。只今到着しました」

    不意に永明と少年――空(アキ)の背後から声がした。
    黒の髪に黒のスーツ。右目は包帯で隠れており、背は永明より高く、永明のように表情から感情が読みとれない青年だった。
    青年――来瀬は、どこからともなく現れた。
    音もなく、静かに現れた。

    「お前……。どこから出てきたんだ?」

    振り返った永明は、急に後ろから出てきた来瀬に問う。
    来瀬は永明の問いを無視し、空をじっと見ていた。

    「よぉ! やっと来たな!」
    「遅れて申し訳ございません。空様。……で、用とは何でしょうか?」
    「相っ変わらずかってぇなぁ〜お前は。……用ってのはさ、俺と永明を支部まで連れてって欲しいんだ」
    「永明……?」

    来瀬は永明の名を聞いて、眉間にしわを寄せる。
    そしてゆっくりと、永明の方を向いた。

    「永明……とは、こいつのことですか?」
    「おう。さっきスカウトした、新しい能力者だ!」
    「能力者、ですか……」

    そう言って来瀬は、まじまじと永明を見る。

    「どうだ。連れてってくれるか?」
    「空様だけなら喜んで支部へお連れしますが、この新米も、となると……」
  • 17 奏音 id:FZ7WpOh1

    2011-08-13(土) 20:35:32 [削除依頼]
    来瀬はそう言いながら永明を睨む。それに対抗しているのか、永明も来瀬の目をじっと見ていた。

    「そこをなんとか! なっ!」

    空は手を合わせて必死に頼む。

    「空様がそこまで仰るのなら、連れて行きますよ……」

    その言葉を聞いた空は、目をキラキラさせながら来瀬の手を取り、ブンブンと振る。

    「んじゃ、テレポーテーションよろしくなっ!」

    永明は『テレポーテーション』という単語に反応した。誰だって反応すると思うが、いつもすぐには反応できない永明にしては、珍しいことだ。

    「待て。テレポーテーションなんて非現実的なこと、実際にできるわけないだろ。頭湧いてんのか?」

    来瀬が永明を睨む。それはもう、「ギロッ」という音が聞こえそうなほど、鋭い睨みだった。

    「お前! 空様に向かって失礼なことをっ!!」

    来瀬はそう言って永明の胸倉を掴む。

    「まあまあ! 来瀬落ち着けって!」

    怒った来瀬を空が止める。来瀬は空の言うことは何でも聞くらしく、永明の胸倉を掴んでいた手を離した。永明はそんなことは気にしていないという風に、来瀬に怒ることはなく、ただ、掴まれた部分をパタパタとはたいていた。
  • 18 奏音 id:FZ7WpOh1

    2011-08-13(土) 22:01:59 [削除依頼]
    恋愛要素を入れようか悩む……。
  • 19 奏音 id:FZ7WpOh1

    2011-08-13(土) 22:44:01 [削除依頼]
    >17 そんな永明を、空は真剣な顔で見ていた。 「テレポーテーションは非現実的なんかじゃねぇ。現実にあるんだ」 「そんなわけないだろ」 永明はバカにしたように空に言った。 「そんなわけあるんだ。信じられねぇかもしれねぇけどさ、俺も来瀬も超能力者で、今からお前を連れて行こうとしているところは超能力者育成委員会日本支部っていう組織なんだ。そこでは、テレポーテーションなどの能力を使うやつがたくさんいる。俺たちもそこに所属してる。これも信じられねぇかもだけどさ……お前も超能力者なんだ……。詳しい話はさ、支部でしてぇんだけど……」 永明の頭はこんがらがっていた。もう何が何だか分からなかった。そんな永明は、目をパチパチさせて、何も話さなかった。 「空様。早く行きましょう。こいつが黙っているうちがチャンスですよ」 来瀬が急かして言う。 「そ、そうだな」 永明が固まっている間に、来瀬と空は2人で話を進めた。 そして3人は支部へと姿を消した――。
  • 20 奏音 id:qaKQeh5.

    2011-08-16(火) 16:49:14 [削除依頼]
    1週間程度更新できませんので、ご了承ください。
  • 21 奏音 id:EYHTsdK0

    2011-08-20(土) 18:59:45 [削除依頼]
    来週から再開します。
    良ければ、コメントください><
  • 22 波乱番長 id:/kz6VPj.

    2011-08-20(土) 19:15:45 [削除依頼]
    隠れて読んでたけど…
    一週間こないなんて残念…
    この小説面白くて好きです!
  • 23 奏音 id:EYHTsdK0

    2011-08-20(土) 19:17:54 [削除依頼]
    波乱番長さん
    来週には更新しますよ^^
    好きって言ってもらえてうれしいです!
    これからも応援お願いしますね^^
  • 24 シュレディンガー id:i-3sGKm3V1

    2011-08-20(土) 19:21:22 [削除依頼]
    面白すぎる
    頑張って
  • 25 奏音 id:EYHTsdK0

    2011-08-20(土) 19:56:08 [削除依頼]
    シュレディンガ―さん
    面白すぎるなんて光栄ですっ><
    僕にはもったいない気がして……。
    頑張りますので、これからも応援よろしくお願いしますね^^
  • 26 奏音 id:sD1yqj30

    2011-08-21(日) 18:39:44 [削除依頼]
    >19 永明の脳が正常に機能し始めたときには、周りの風景が変わっていた。 無機質なコンクリートで覆われた、円柱型の大きなホール。永明や空、そのほかにもたくさんの人が1階にいたが、上には2階もあった。天井にはライトがあり、そのライトの光りの先は円柱の中心へと注がれていた。そこには、永明2人分くらいの高さがある円柱がもう1つあった。多分、ステージだろう。白い光のあたるステージの上には、黒い人間がいた。ファー付きのジャケットにTシャツとダメージジーンズ。色は全て黒に統一していた。長めの髪を適当に結んだろう、黒い髪に、黒い瞳。そして褐色の肌。日で焼けたのか、元々その色なのかははっきりとは分からないが、顔立ちからして、多分後者だろう。 黒い人間は、ゆっくりと周りを見回すと、マイクを手に取る。 『あー、あー。……お前ら全員揃ってるみたいだから始めるぞー』 さっきまでざわざわとしていたのに、一気にシーンとなった。 (何が始まるんだ……?) 何も知らずについてきた永明は、ただ黙って突っ立っていた。 『もう皆に連絡はいっていると思うが、もう1度言うぞー。今日、この支部に新たなメンバーを迎える。皆仲良くするようになー。……じゃあ、上がってきてもらうか』 黒い人間は一旦マイクを置き、また周りを見回した。
  • 27 奏音 id:Ts38Jq3.

    2011-08-24(水) 20:23:24 [削除依頼]
    そして永明と目が合う。
    黒い人間はマイクを持ち直すと、

    『いたいたー。新米、ここに上がってこい』

    永明は反射的に歩みを進めた。階段を上り、黒い人間の後ろに立つ。ステージの上は、思いのほか眩しく、無意識に目を閉じてしまう。
    黒い人間は永目の肩をポンポンと叩いて、マイクを差し出す。

    「ハイ、自己しょーかい」

    永明はマイクを見つめたまま、突っ立っていた。
    一向にマイクを受け取らない永明に、痺れを切らしたのか、無理やりに手に持たせる。
    永明はゆっくりと自分の口元に引きよせ、

    『……天野永明、17歳』

    と自己紹介をした。
    黒い人間はきょとんとして、

    「……そんだけか?」

    と問うた。その問いに、永明は自信ありげに「あぁ」と答えた。
    黒い人間は少し呆れた顔をしながら、永明からマイクを返してもらう。

    『えーっと、こいつはリューのチームに入るからな―。皆、仲良くしろよー。……以上! リューのチーム以外解散しろー」

    その言葉でホールに居た人たちが、ぞろぞろと出口を目指す。
    残ったのは、リューのチームと呼ばれた4人組と黒い人間と空、そして永明の7人だった。
    黒い人間は振り返って、永明に名刺を差し出す。そこには、黒のゴシック体で〈血流 赤〉と書いてあった。
    (〈けつりゅう あか〉? すごい名前だな……)

    「俺の名前は〈ちながれ せき〉な。一応ここの支部長を務めている。……でも年はまだ32だぞ! オッサンとか言ったら怒るからなー」

    永明は、やっぱりすごい名前だな、と思いながら名刺を見つめていた。
    赤は自分の紹介が終わると、そそくさとステージを下りた。それに続き、永明もポケットの中に名刺を突っ込むとステージを下りた。
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