Student counsellor5コメント

1 詩歌 id:C.itTp/1

2011-07-29(金) 18:41:09 [削除依頼]

"Student counsellor"

 日本語で、生徒のカウンセラー。
 訳がわからないね。自分でもそう思った。
 もう少し言葉を簡単にすると文章になるな……。
 まあ、つまり、学生身分のカウンセラーということさ。
 多分、皆聞いたことがあるだろうと思う。カウンセラーという言葉。
 実際は、心理学の……なんて資格だったかな? まあ、なんせ資格のいるれっきとした職業。
 けど、資格なんか持ってなくても、他人から相談されたり、相談したりすることがあると思う。そういう時、相談されている人は、ある種のカウンセラーと言えるだろう。
 だから、生徒身分で資格なんか持ってなくても、何時も相談を受けていたり、相談事に乗っていたりする人も、ある種のカウンセラー、なのだと思う。
 それで、"Student counsellor"、生徒身分のカウンセラー。
 実際、これを読んでいるあなたの周りにもそんな人が居るんじゃないかな?
 何時も相談を受け、相談に乗り、皆に頼られている学生さんが。
 まあ、この話は、実際にカウンセラーを目指している少年が、いろんな友人や他人から相談されたり、自ら相談を促したり、自分の手で解決しようとしたりする物語。
 そして自らも悩み続ける物語さ。
  • 2 詩歌 id:C.itTp/1

    2011-07-29(金) 18:45:48 [削除依頼]
     こんにちわ、初めまして。
     名前の由来は好きな小説のキャラクターから取りました、詩歌です。

     小説を書くこと自体は初めてじゃないのですが、インターネットに掲載するのは初めてです。
     また、よろしければ、ご意見感想、お待ちしております。

     さて、今回書こうとしている小説ですが、ただの思いつきで立ち上げてしまった作品です。
     最後まで書こうと思いますが、更新の速度などは遅くなると思います。
     それでも、よろしければ、気長に読んでいただけたらな、と思います。

     それでは、よろしくお願いします。
  • 3 詩歌 id:QW6PdOu0

    2011-07-30(土) 11:38:12 [削除依頼]
    >>1 【01】  春。春眠暁を覚えずと言えど、ここまで寝たりないと、授業中にも関わらず、寝てしまいそうだ。  実際、他の生徒達も同じようで、幾人かうたた寝している人や暴睡している人も見受けられる。  昨日、入学式を終えた新入生の教室。心新たにこれからの高校生活に期待しているのは、僕達生徒よりも、寧ろ教師なのかもしれない。  入学式後、授業初日と言うこともあって、午前中の授業は全てホームルーム。うちのクラスの担任はイベントごとが好きなのか、前半に一気に必要事項を連絡、決めてしまい、生徒に自己紹介を強要していた。  勿論、高校生にもなってホームルームを使ってわざわざ自己紹介など、皆恥ずかしいんだろう。適当に話してさっさと座っている者が多いし、わざわざ聞いている者も少ない。  というか、それらを強要した先生自身がうたた寝しているのはどうだろう。さっきから頭をこっくりこっくりさせている。その癖、誰かの自己紹介が飛ぶと、すぐさま目を覚まし、前に立たせて自己紹介をさせる。なんだろうか、このご都合主義の先生は。  そうこう言っているうちに、前の席の人の自己紹介が終わる。  いけない。名前の都合上、最後の方だと思って油断してた。  僕は立ち上がって周りを見渡す。  うん、やっぱり寝ている人は多い。 「谷麻咲(やまさき)です。出身中学は県外なので、分からないと思います。趣味は推理ゲームと父の部屋を漁る事、将来の夢はカウンセラーです」  趣味の、父の部屋を漁る、には、聞いていた人たちは笑い声を上げる。うん。まあ、狙い通りだから別に良い。  しかし、何かに気付いた先生が僕のほうに向けて不満の声を発した。 「おい、山崎。フルネーム言ってないぞ。他は言ってるんだ。お前も言え」  うん。なんか、当然の命令が飛んできたけど、多分、先生いろいろ忘れてる。あと、多分、僕の名前の漢字間違えてる。  先生に言われて気付いた生徒の皆さんが、興味津々でこっちを見ているけど……、どうしよう? 「いえ、谷麻咲が僕のフルネームです。やま、が苗字。谷と言う字に麻で、やま。名前は、さき。花が咲くの咲くで、さきです」  その言葉に、先生はそのことを思い出したのか、ああ、と頷き、悪かったとでも言いたげに僕のほうに頭を下げた。いろんなところで少し笑い声が上がってる。  まあ、僕の名前は奇怪だからね。僕も皆の立場なら笑ってる。  両親はなんでこんな紛らわしい名前にしたんだか……。 「山崎と呼んでもらって結構です。では、よろしくお願いします」  それだけ付け足して、座る。まあ、毎年毎年こうなんだけどね。  僕がイスに深く座ると同時に、背をつつかれる。指でつつかれたような感触に、僕は振り返った。  そこにいたのは、女の子。ポニーテールと勝気な目が印象的な女生徒だ。  僕が、何? と首をかしげると、少女は面白そうに言った。 「面白い名前だね」 「それだけですか?」  少し気分を害したように言うと、少女は軽く首を振って言う。 「いや、将来の夢、カウンセラーなんだって思って」  ああ、そこに興味を持ったのか。初めてだな。こういう人は。  で、わざわざそれだけで声を掛けたわけじゃないんだろうな。何か他にも言いたそうな顔してるし。  けど、先生に睨まれているのに気付くと、彼女は慌てて立って、自己紹介を始めようとする。  僕は彼女の自己紹介を聞く前に、眠気に負け、そのまま机の上で寝てしまった。
  • 4 詩歌 id:QW6PdOu0

    2011-07-30(土) 12:19:27 [削除依頼]
    >>3  うぐ。あんまり寝られてない。  あの後、三人だけの自己紹介で終わってしまった。当然か。出席順で最後の方だし。  さて、ここからは自由。今日はどの学年も昼まで。部活の見学に行く人も居れば、興味のない人は帰宅する。  僕は勿論、ミステリー研究会に……。なんて思っても、ない部活の見学をしたってしかたないから、帰宅組。わざわざ作ってまで推理ゲームとかやりたいとは思わないし。  高校でも、帰宅部になりそうだな、僕。若き青春、なんて送れるのかな。こんな調子で。  で、昇降口で靴を履いていたところで、明るい、溌剌とした声が掛けられた。 「谷麻は、今から帰りかな。昼飯食べて、部活の見学したりしないのかな」  振り向くと、そこにいたのは、例の僕の後ろに座っていた女生徒。  何でここに……。って、同じクラスで出席番号前後なら、靴箱の位置も上下か。  僕は極めて、面倒だって感情を押し殺して彼女の二つの質問に答える。 「はい。僕は今から帰りますよ」  僕の返事は彼女の予定通りだったのか、小さくガッツポーズをすると、僕に、明らかな作り笑顔でこう言った。 「ならさ、ちょっと話しながら駅まで行かないかな。県外なら、乗るんでしょ、電車」 「電車は乗りますけど、県外じゃないですよ。まあ、一緒に帰るのは別に構わないですけど」  僕の答えに少し疑問に感じたのか、女生徒は小首を傾げる。が、一応事は彼女の予想通り運ばれているので、疑問を後回しにすると、「じゃ、ちょっと待ってね」と言って靴を履き始めた。  で、この子は僕に何の話があるんだろ。そこが不思議だ。自己紹介の時の事と言い。  まあ、それが今から語られるのかもしれないけど。 「それじゃ、行こうか」  そう言って、靴を履き終えた女生徒はまっすぐ校門へと向かう。  っと、僕も一緒に行くのか。 「それで、誰でしたっけ?」  僕は女生徒に追いつくと、そう問いかける。おい、という感じで僕を睨んできたが、彼女の自己紹介が始まる寸前に寝てしまったんだからしょうがない。 「あれ、マジで寝てたんだ。何て早業……」 「それは僕も思いました。多分、自己記録更新かと」 「それはどうでも良い。私の名前は、吉井華凜よ。趣味はギャンブルと野生動物の餌付け。将来の夢は学校教諭」  多分、その自己紹介はホームルームでも言っていたものだろう。まあ、僕は聞いてないから真偽は知らないけどね。  にしても、野生動物の餌付けが趣味って……。それ、僕の父の部屋を漁る、ってのよりネタになるなんじゃないか?
  • 5 詩歌 id:QW6PdOu0

    2011-07-30(土) 12:19:53 [削除依頼]
    >>4  二人、つかず離れず、話の出来る距離を保って校門を出たところで、僕は本題を切り出すことにした。 「それで、話があるんですか? もしかして、ホームルームのときの話の続きとか?」  僕の問いに、女生徒……もとい、吉井さんが当然のように頷く。  なら、さっき彼女は将来の夢が学校教諭だって言ってたよな。だとしたら、彼女が僕の将来の夢について話すことの理由はひとつしかないか。 「じゃ、将来の夢、学校教諭と、僕の将来の夢、カウンセラーというのに共通点があるような気がして、それで話があるんですか? たとえば、進路のこととか」  僕の言ったことが図星だったのか、彼女は驚いたような顔をする。 「え、何で分かったの? もしかして、もう心理学の勉強とかしてるの?」 「いや、してるっちゃしてるけど、今のは単純に推理の方ですね」 「一応、進路のことってのも正解かな」  やっぱり、ね。そういうことだったか。  まあでも、それで思うのは…………。 「でも、まだ進路相談するには早いんじゃないですか? たとえ似た夢の持ち主同士でも。まだ来年もあるし、じっくり考えたら良いんだし、先生に相談したほうが的確だし」  僕の質問に、吉井さんは笑ってごまかす。何かあるのかな? と思ってると、彼女はこんなことを言ってのけた。 「本当は、進路のことというより、頼みごと、かな」  え? 頼みごと?  初対面で、相手が何を出来るかも知らない状態で頼みごとなんてするものじゃない。なのに、たのみごと?  彼女はちらちらと僕の様子を見ている。言い出すタイミングを計ってるみたいだ。  しかし、進路のことでなく、それで頼みごとって、なんだ? 「えっとね、一緒に児童文化研究会って部活を作ってほしいんだけど……、駄目かな?」  …………、新しい部活を作るための勧誘でしたか。
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