バスで見かける文学少女。〜君しか見えない〜27コメント

1 かっちん id:pan7RI./

2011-07-29(金) 13:41:45 [削除依頼]
僕は、バスで彼女を見かけていた。

「直夜、あそこに美人おる!」
そんなこと言われても彼女にしか目がいかなかった。

俺は佐元直夜(さもとなおや)。高2。

「俺はあっちやなぁ・・・。」
「えぇ!?めっちゃ真面目チャンやん!直夜あんな子タイプやったっけ?」
「違うけど・・・。なんかさ、雰囲気いいやん。清楚な感じもするし。」
「ふーん。」

それは本当だった。彼女の周りだけ、空気が澄んでいそうで、きれいな服も着ていた。

次の日も、その次の日も、同じ時間帯、同じバスだった。
「運命やなぁ。」
そういうと、彼女がチラッとこっちを見た。すごく可愛かった。

その恋が数年にわたるなんて、俺は思っていなかった。
  • 8 かっちん id:pan7RI./

    2011-07-29(金) 16:01:20 [削除依頼]
    俺はまだ考えていた。昨日について。
    「やっぱ嘘?でも泣いてたしな〜」
    そんなことを考えていると、いつのまにか寝てしまっていた。


    「バスか〜。」
    「どうかした?直夜。」
    いつも俺に話しかけてくるのは親友の田崎流(たざきりゅう)。美女が趣味。
    「別に・・・。」
    「おい、時間っ!早くしようぜ!?」
    「お、おぉ。」

    『駆け込み乗車はおやめ下さい・・・』

    俺達は、駅員がそういってる矢先から駆け込み乗車をした。

    ドアが閉まる。
    「あ、俺、転んだから膝すりむいちった。」
    「大丈夫か?直夜。」
    「たぶん。」

    「・・・、あの、ケガ、大丈夫ですか?絆創膏もってるんですけど。」
    そう話しかけてきたのは、あの少女だった。

    「わ!?だだだ、大丈夫です!」
    俺があわてて言うと、流が笑った。いやな予感がした。

    「あ、こいつ、強がりなんで。貼ってくれますか。」

    予感的中・・・。流を見ると、笑っていた。
    「おい、りゅ―」
    「できました!あの、毎日このバス乗ってますよね?」
    「え?うん。」
    「私・・・ずっとあなたが好きでした!」

    両想い!?と思ったが・・・、撃沈。彼女は流を見ていた。
    「え〜!?俺?」
    流も驚いてるみたいだ。

    「・・・俺さ、好きな子いるんだ。ごめんな。」
    「そうですか・・・。急にすみませんでした!」
    彼女は周りに視線を送られながら席についた。
    「彼女をそんな哀れんだ目で見んな!」

    そういうと流のほうへ目を向けた。
    「おい、なんで断る・・・」
    「俺、百合果が好きなんだ。嘘じゃない。」
    「!?」
    そういえば、流は誰とも付き合わなかった。
    まともに流の顔を見れないまま、目的地にバスは着いた。


    感想待っています><
  • 9 かっちん id:pan7RI./

    2011-07-29(金) 16:19:48 [削除依頼]
    感想・・・、無理ですかね?
  • 10 チュピピ id:kCT8ENr0

    2011-07-29(金) 16:28:34 [削除依頼]
    かっちんさん私の見てるんですか?
    かっちんさんのほうが何十倍もうまいのに・・・
    とてもおもしろいです!!
  • 11 ぴーさん id:8kvWyEs0

    2011-07-29(金) 16:31:49 [削除依頼]
    かっちんさん

    お久しぶりです!
    あたらしい小説ですか!!
    また拝見させていただきます^^
    私も更新頑張ってます^^
    かっちんさんもがんばって!
  • 12 かっちん id:pan7RI./

    2011-07-29(金) 16:40:08 [削除依頼]
    はい!チュピピS、え!?なぜ!?チュピピSですよ〜><

    ぴーさんS、はい、また、ですWW今後とも宜しく!
    お互い頑張りましょっ!
  • 13 綾香+(元.藍璃 id:eIOwkp71

    2011-07-29(金) 16:50:47 [削除依頼]
    面白い★
    残念、直夜くん。。。。
    頑張って!!(両方)
  • 14 姶良 id:ez-R60wxCS1

    2011-07-29(金) 16:58:40 [削除依頼]
    読みました!
    続き待ってます
  • 15 かっちん id:pan7RI./

    2011-07-29(金) 17:02:54 [削除依頼]
    「そうなのか・・・、流は百合果なのか・・・。」
    また俺は考えていた。

    「直。」
    「ゆゆ、百合果!」
    「そんなに驚かないでよ。前は、ごめんね?バカバカ言い過ぎた。」
    「いや、俺も無神経だった。ごめん。・・・、失恋した。」
    「え!?」

    「流に告白したんだ。あの子。ハハッ!」

    「・・・、流は?」
    「振ってた。ちょっと安心したよ。あ、百合果、今なら俺フリーだぜ?付き合う?」

    「・・・。」
    「おい百合―」
    「バシッ」
    俺の頬に激痛が走った。
    「バカ!あんたが失恋したからってそんな生半可な気持ちで付き合いたくない!あたしのこと何にも分かってない・・・」

    また泣いた。百合果はめったに泣かない。でもこのことで泣くなんて本当に俺が好きなんだと思う。

    「!?直夜、なんで百合果泣いてるんだ?・・・おい!」
    「俺が・・・」
    「流、違うの。目にごみが入っちゃって。超痛くて涙が出てきたの。」
    「そ、そうなのか?なら良いけど。一応保健室行こう?」
    「うん・・・。」


    〜保健室〜

    「あはは、ごめんね、付いてきてもらって。」
    ドアを開けても先生がいなかった。

    「・・・ぎゅっ・・・」
    「りゅ、流!?」
    「俺、辛ぇ。百合果が泣いてるところとか見たくねぇ。どうせ、直夜が無神経なこと言ったからだろ?」
    「なんで・・・?」
    「いつもお前を見てるから。お前が・・・好きだから!」
    「!?」
    流はいつもあたしのことを一番に分かっていた。流も幼馴染だからだろう、そう思っていた。でも、直が気付かないこととかも分かってくれた。だけどあたしを好きだなんて・・・。

    「流、あたしね―」
    「直哉が好き、そうだろ?でも俺、百合果を支えたい。だから、付き合ってくれないか?」
    「!・・・、ごめん。でも、嬉しい。あたしのことそんなに思ってくれてるなんて。」
    「そっか、良かった!嬉しい、って言ってくれて!」
    きっと流を傷つけた。でも笑ってくれている。そんな流を好きになれますように―


    続く。
    感想、お願いします!!
  • 16 チュピピ id:kCT8ENr0

    2011-07-29(金) 17:13:49 [削除依頼]
    なんかすごい!!関係は複雑なのに
    きれいにかけてる!!
    どうなっちゃうんだろう・・・。
  • 17 夕陽 id:NFYVGG/.

    2011-07-29(金) 17:44:02 [削除依頼]
    遅くなってしまってすみません。
    凄いスラスラ読めて、面白かったです。
    更新、頑張って下さい^^
  • 18 かっちん id:sg2kMXH1

    2011-07-30(土) 14:21:05 [削除依頼]
    チュピピs、いつもコメありがとう^^

    夕陽s、いえいえ、コメありがとね(^O^)/
  • 19 かっちん id:sg2kMXH1

    2011-07-30(土) 15:00:25 [削除依頼]
    「流!百合果は?」
    「・・・」

    少し流の態度が変だ。

    「お前さ、百合果のこと何にも分かってねぇんだな。・・・、最低だよ。」
    「は!?どういうことだよ?」

    流は、俺の問いには答えずその場を去った。

    次の日も、その次の日も流は顔を合わせようとしなかった。それは、百合果も同じだった。

    「ったく、なんだよ・・・」
    流とはバスも変えた。というか変えられた。流が勝手に自分だけ変えたんだ。


    「あの・・・」
    「あ?」

    顔を上げるとあの少女だった。
    「えっと、私、海辺りかほです!高1です。最近、もう一人の方来てませんけど・・・?」
    りかほ、っていうのかぁ。じゃなかった・・・

    「流かよ。俺、佐元直夜。高2。あいつは田崎流。」
    「あっ、いえ!気になっただけです・・・。用があったのは直夜君の方です。」

    直夜君、と呼びなれていない言い方にドキドキしながらも用があった、というのが気になっていた。

    「用?」
    「ハイ。直夜君、私が振られて周りにじろじろ見られてた時、そんな目で見るな!って言ってくれましたよね?」
    今では少し恥ずかしい。

    「私、すごく嬉しかったんです・・・。自分が注目をひくことを分かっていても私をかばってくれた。すごく嬉しかった。いつも、貴方達のこと気になってたんです。それは、明るそうに見えた流君の方なんじゃないのかなぁって思ってたけど違いました。それは、周りに気を配る直夜君なんだ、って―」

    りかほちゃんは恥ずかしそうに頬を赤らめながら言った。

    「だから、だからっ!私、直夜君が好きなんです・・・!」
    「え!!」


    感想待ってまーす!
  • 20 なな id:GULJ3Xx1

    2011-07-30(土) 17:15:16 [削除依頼]
    読んだよーー!
    おもしろいねーー!!
    次が楽しみ!!
  • 21 『夏にゃん』 id:nUOICiG1

    2011-07-30(土) 17:29:17 [削除依頼]
    わおっ!!
    面白い〜〜!!
  • 22 かっちん id:AHEVSMZ.

    2011-07-31(日) 10:56:06 [削除依頼]
    ありがとう^^
  • 23 かっちん id:AHEVSMZ.

    2011-07-31(日) 11:57:43 [削除依頼]
    「・・・」
    「あ、無理ですか!?すみません・・・」
    「違う!俺もりかほちゃんが好きなんだ!」

    思いきって言うと、顔が真っ赤になっているのがわかった。

    「嬉しい。・・・、あれ、なんで涙?」
    「〜!?」
    「私、嬉し涙すぐ出るんです!気にしないで・・・。」

    そんなにも純粋に恋心を抱かれたらたまらなくなる。

    「あの、さ。明日、デートしない?」
    「!いいんですかっ!?」
    「うん・・・。」


    「お待たせしました!」
    「あっ、りかほちゃ―」

    かわいかった。髪型はいつもと違ってゆるく巻かれていた。服はすごく・・・、色気があって、少し目のやりどころに困った。

    「変でした?」
    「ううん!その、えと・・・。」
    「?」
    「綺麗だ!!」
    「え・・・!?はは、恥ずかしい・・・。」

    恥ずかしがる顔はとってもかわいかった。

    「かわいすぎんだよ、バカ。」
    「!!?」


    デートは無事順調にいき、終わった。

    「すげぇ楽しかった。」
    「私もです!」

    「じゃぁ・・・」
    俺は、そういう彼女をひきとめて、キスをした。

    「!?」
    「かわいすぎんだよ、思わずキスしちまうぐらい・・・。」
    「あの、家に来ますか・・・?」

    そういう意味で言ったわけではないのに、彼女は言った。

    「いやっ、そういう意味じゃ・・・。でも、行く。」
    「あ、ハイ。」
    俺は、不安だった。彼女に何かしてしまわないか。
  • 24 かっちん id:AHEVSMZ.

    2011-07-31(日) 11:58:03 [削除依頼]
    ちょっと、エロいですが・・・。
  • 25 チュピピ id:efI4q.z/

    2011-07-31(日) 12:05:35 [削除依頼]
    うわ、おもしろいっ!
    続きガンバ!!
  • 26 かっちん id:AHEVSMZ.

    2011-07-31(日) 12:24:39 [削除依頼]
    はい!
  • 27 桃 id:EEmdz5./

    2011-08-23(火) 13:42:46 [削除依頼]
    ひきこまれたましたぁっ☆
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