断章迷宮29コメント

1 クロナ id:zqPmnBb/

2011-07-26(火) 12:49:32 [削除依頼]
「自分を偽ってまで、そんなに仮面を被る事は楽しい?」
  • 10 クロナ id:yfibPXk.

    2011-07-26(火) 13:53:53 [削除依頼]
    >7 コメントありがとうございます。   ソウルイーター、聞いた事ありますけど、あまり知らないです。   少年ガンガンで連載してる事ぐらいしか;
  • 11 クロナ id:yfibPXk.

    2011-07-26(火) 14:02:10 [削除依頼]
    休憩時間、当然の如く周りの生徒達は転校生に質問攻めして来る。
    何処から来たの?とか、
    前の学校は何処だった?とか、
    部活は何部に入る予定とか、

    「小田切君って、副会長何だね」

    質問攻めの中、転校生が話し掛けて来た。
    何しか、コイツの微笑み方はム.カつく。
    全部私は知ってるよみたいな感じで。
    余裕の笑みって奴か。

    「うん。そうだよ」

    「じゃあ、お願い何だけど、昼休み、学校案内してくれる?」

    「白咲さん、小田切君は生徒会の仕事で忙しいんだよ。案内なら、俺が」

    「そうだよ。俺等がするって」

    転校生は男子受けが良いらしい。
    よく見てみると、転校生の周りにいるのはほとんどが男子だった。

    「そうなんだ。小田切君、昼休みも生徒会の仕事あるんだー」

    本当はなかったが、コイツに学校案内とか面倒なので、

    「悪いけど、出来ないから、他の人に案内して貰ってくれる?」

    凄く申し訳なさそうな顔で、言って置く。

    「そっかー」

    これで納得したか。
    俺は心の中で、溜め息を吐く。
  • 12 みづき id:nm/h4dL/

    2011-07-26(火) 14:04:24 [削除依頼]

    クロナって言うキャラがいるんだょ
    男か女かは不明だけどね((笑
  • 13 クロナ id:4VDcyBV1

    2011-07-26(火) 14:12:14 [削除依頼]
    昼休み。
    ああ言ってしまったから、俺は仕方なく生徒会室に行こうとした。

    「ねぇ、生徒会室って、何処にあるの?」

    廊下を歩いていると、鬱陶しい声がした。
    気付いてないフリでもして置こう。
    そのまま、廊下を歩く。

    「小田切君って、都合悪いと無視する様な人なんだ?」

    ……っ
    勢いよく振り返る。

    「えっと、何?」

    今思ったが、俺、コイツの名前聞いていなかった。
    流石に隣の席で名前を知らないのはヤバい。
    確か、しが付いてた気がする。
    白藤?
    信濃?
    進藤?

    「私を生徒会室まで案内してくれる?」

    「あれ、他の男子は?」

    「鬱陶しかったから、逃げて来た。あの人達は私の性格が好きじゃなくて、私の外見に好意があるだけだし」

    俺からしたら、お前が鬱陶しい。

    「べ、別に良いけど」

    断るわけにも行かず、俺は泣く泣く生徒会室まで案内する羽目となった。
  • 14 クロナ id:4VDcyBV1

    2011-07-26(火) 14:14:48 [削除依頼]
    >12 そうなんですか。   一時期、リピートみたいな再放送をしてて、見ようと思ってたんですけど、   既に17話ぐらいで、手遅れでしたw   見たかったです;w
  • 15 クロナ id:4VDcyBV1

    2011-07-26(火) 14:20:46 [削除依頼]
    ガチャ

    生徒会室に着き、俺はドアを開けた。

    「何処まで着いて来るの?」

    「んーと、中まで?」

    溜め息を吐きたくなる。
    何でこの学校の校則には、一般生徒は生徒会室に入室禁止を作らなかったんだ。
    理事長を恨む。
    俺が生徒会室に入ると、転校生まで入る。

    バタンッ

    幸い、中には誰もいなかった。

    「私立だから、凄い広いねー」

    楽しそうに転校生はクルクルと回る。
    小学生か。

    「そう言えば、もうお昼ご飯食べたー?」

    「食べたけど」

    「思ってたんだけどさ、小田切君って、私の名前、呼んでないよね?」

    ギクッ

    「ちゃんと、自己紹介、聞いてた?」

    本当にヤバい事になった。
    寝そうになってて、完璧に聞いていない。
    何か言って、お辞儀してたなぐらいしか、記憶にない。
    頭を抱えたくなった。
    普通、“優等生”は朝礼の時に寝そうになるわけない。
  • 16 クロナ id:M2fCx/20

    2011-07-26(火) 18:55:38 [削除依頼]
    開き直るか、
    素直に謝るか。
    有り得ない事だが、“優等生”なら如何するか。

    「まさか聞いてない事はないよね?小田切君」

    「シロサキさん」

    思い付いた名前を言って見た。

    「あーあ、分かってたんだ」

    合ってたのか。
    俺、凄いツイてないか?
    シロサキって、如何言う漢字書くのか知らないが。
    白崎だろうか。

    ガチャ

    生徒会室のドアが開いて、

    「ふあー、眠し」

    黒魔術師が現れた。
  • 17 クロナ id:M2fCx/20

    2011-07-26(火) 19:07:12 [削除依頼]
    入って来た女子生徒(部外者かも知れないが)は、黒い修道服を着て、不気味な笑みを浮かべていた。

    「おー、君は副会長?」

    「そ、そうですけど」

    「僕はー、生徒会書記何だよー」

    書記とか、この学校の生徒会にあったか?
    全く覚えがない。

    「小田切君、この人、誰?」

    転校生はきょとんとした目で聞いて来る。
    俺も、知らねーし。

    「僕は初音莉子。ホントは高2何だけど、引き篭もってたら出席日数足りなくて、留年しちゃった。だから、副会長君と同じ学年なんで、よろしく」

    「こ、こちらこそ」

    「で、この人は?副会長君の彼女?」

    「いえ、“まだ”違います。私は白咲月火です。今日、転校して来ました」

    まだって、何だよ。
    凄く引っ掛かったが、無視して置く。
  • 18 クロナ id:PXWvxxe1

    2011-07-27(水) 09:15:49 [削除依頼]
    月火side

    放課後、色んな部活からの入部への誘いを断り、そのまま自宅に帰宅する。
    元々、私は中学から帰宅部だったから、部活をする気が全くない。
    青春を謳歌するとか、そんな気力が私にはもう残っていない。

    「あれ?お隣さん、引っ越して来てたんですか?」

    家の鍵を取り出して、ドアを開けようとしていた時、中学生ぐらいの女の子に話し掛けられた。

    「私、707号室の小田切夜空です」

    「どうも。引っ越しであたふたしていたから、挨拶行くの忘れてた」

    「お隣さんは私とお兄ちゃんと同じ学校何ですね。星屑学院でしょ?」

    そう言えば、その小田切夜空とか言う女の子も、中等部の制服を着ていた。

    「もしかすると、お兄ちゃんと知り合いだったりしますか?えっと、小田切零夜って言うんですけど」

    「知ってる。同じクラス」

    「やっぱ、そうですか?お兄ちゃん、無駄に腹黒副生徒会長ですけど、仲良くしてやって下さいねー」

    じゃ、さよならーと、小田切君の妹さんは家に入って行った。

    「腹黒副生徒会長、ね」

    残された私は1人呟く。
  • 19 クロナ id:PXWvxxe1

    2011-07-27(水) 09:22:52 [削除依頼]
    バシャーンッ

    カップラーメンを零した。
    麺や、かやくや、スープがフローリングの床に飛び散る。
    今日の夕食が消えた。
    私は溜め息を吐く。
    仕方ない。
    急遽、今日の夕飯をカップラーメンからコンビニ弁当に変更方面で。
    絶望的なカップラーメンを放って、私は外を出た。
    時刻は10時25分。
    小田切君の妹さんに会った後、あのまま家に帰ったのだが、何気なくソファーに寝転がっていると自然に爆睡してしまった。
    起きた時には既に9時55分で、外は真っ暗になっていた。
    でも、高校生が10時頃に外出はあまり良くないと、私でも思う。
    補導されない様に頑張るか。
  • 20 クロナ id:5lSprZV/

    2011-07-27(水) 11:47:29 [削除依頼]
    コンビニの帰り。
    和食弁当が入ったコンビニ袋をぶら提げて、“制服のまま”歩いていると、変な男が後を付けて来た。
    よくあり得る事だから、無視してそのまま歩く。

    「ねえ、お嬢さん?」

    遂に声を掛けて来た。
    面倒臭い事になる。
    まだ、家まで5分ほど掛かる位置に今、いる。
    手遅れ、だ。
    生憎、私は走るのが遅い。
    あーあ、この男に襲われるのか。

    「はあ」

    私は溜め息を吐く。
    逃げ切る自信がないし、
    どうせ、私の人生はそんなモノだ。

    『あなたは生きてる価値のない人形よ』

    ふと、ある日に言われた母のセリフが脳裏に蘇る。
    いっそ、死.んでしまった方が良いのかも知れない。

    「あ、白咲さん」

    「……え」

    目の前には小田切君がいた。
  • 21 クロナ id:RioW.DH0

    2011-07-27(水) 19:42:01 [削除依頼]
    何で、小田切君がこんな所にいるんだろうか。
    私の頭の中は真っ白になる。

    「な、何で?」

    我ながら、間抜けな声が出てしまう。

    「何?お嬢さんの彼氏なのかな?」

    「いえ。違います」

    爽やかな笑顔で、小田切君は返す。
    否定して当然だが、ちょっと傷付く。

    「じゃ、これで失礼します」

    小田切君は私の右手を掴んで、歩き出した。
    何で、私を助けてくれたのだろう?
    別に助けてくれなくても良かったのに。
  • 22 クロナ id:RioW.DH0

    2011-07-27(水) 19:53:00 [削除依頼]
    「小田切君らしかぬ行為だったね」

    歩きながら、私は言った。
    小田切君は無言で、前をすたすたと歩いている。

    「ねぇ、聞いてる?」

    「悪いけど、イチゴスペシャルアイス、買ってくれないかな?」

    ……イチゴスペシャルアイス、

    「妹が食べたいとか言い出して、買いに行こうとしてたら、白咲さんが変な男の人に絡まれてて」

    なるほど、そう言う経緯だったのか。

    「分かった。助けてくれたお礼として、イチゴスペシャルアイス、買うね」

    「1個350円」

    高っ
    150円ぐらいだと思ってた。

    そして、コンビニにもう一度引き返すと、イチゴスペシャルアイスはなく、あったのはイチゴスペシャルアイストリプルで、値段は500円だった。
  • 23 クロナ id:RioW.DH0

    2011-07-27(水) 20:08:26 [削除依頼]
    かなり痛かったアイスを小田切君に渡して、家へと帰る。

    「小田切君はさ、自分が仮面被ってるの否定するけど、実は筒抜けだったりするんだよね」

    「如何言う意味?」

    「私が引っ越して来たマンションの隣が、偶然同じ学校に通う男子の家みたい何だよね」

    小田切君の微笑みが僅かに引き攣る。

    「その男子は朝、妹さんに起こされていて、起こされる度にウ.ザいだの、鬱陶しいだの、散々愚痴を吐いてるのが、私の部屋から丸聞こえだったり」

    「へえ」

    「学校行って気付いたんだけど、その男子は凄い学校では仮面被ってて、素を知ってる人間からしたら気持ち悪いぐらい不自然で、逆にその演技力に感動しちゃった」

    「そうなんだ」

    「認めるつもりがないなら、私、学校で言うよ?小田切君はホントは凄い猫被ってるって」

    小田切君は立ち止まる。

    「何が目的なのかな?白咲さん」

    「んーと、何だろ。私の彼女になりなさいとか、私の友達になりなさいとか?」

    「命令口調なのが気になるけど、彼女と友達って結構差が大きいと思うよ?」

    それもそうか。

    「それに僕、彼女いるし、白咲さんと付き合う事は出来ないな」

    彼女、いたんだ。
  • 24 クロナ id:nIMuxcH.

    2011-07-28(木) 12:55:06 [削除依頼]
    部屋の前に着いた。

    「じゃ、白咲さん。また明日」

    小田切君は鍵を開け、ドアを開ける。

    「ねぇ、もし、小田切君に彼女がいなかったら、私と付き合ってた?」

    「付き合ったとしても、長続きしないと思うよ。基本、僕が白咲さんに振り回されるだけで」

    「そう」

    「それに白咲さんは僕をからかって楽しみたいだけだろうし」

    違う。
    否定したかったけど、否定出来なかった。
    また、失敗した。
    今度は“ちゃんと”白咲月火として、小田切君に会ったのに。
  • 25 クロナ id:nIMuxcH.

    2011-07-28(木) 12:59:56 [削除依頼]
    第2章 影
    ましろside

    「ましろっ、起きろって」

    目を開けると、お兄ちゃんの顔があった。
    う……カーテンからの朝陽が眩しい。

    「お兄ちゃん……カーテン、カーテンっ」

    「お前はヴァンパイアか」

    「うー、今、何時?」

    「8時」

    私はベットから飛び起きる。

    「えっ、何で起こしてくれなかったの?」

    「別に俺はましろを起こす担当じゃねーし。そう言えば、今日は小田切と一緒に登校するんじゃなかったか?」

    「あっ」

    忘れてた……
    零夜、怒ってないかな?
    でも……零夜が怒っている所をあまり想像出来ない。
  • 26 クロナ id:nIMuxcH.

    2011-07-28(木) 13:08:20 [削除依頼]
    私、巳待ましろは私立星屑学院高等部1年B組で、同じく1年A組の生徒会副会長の小田切零夜と付き合っている。
    零夜は1年なのに副生徒会長で、私と付き合っている今でも、女子からの人気が圧倒的に高い。
    勿論、男子にも好かれていて、来年の2年ではもう既に生徒会長に就任出来るんじゃないかってくらい、先生からも言われている。
    零夜は私の自慢の彼氏だと思う。

    「零夜ー」

    A組の教室に行くと、零夜は知らない女子と喋っていた。
    確か、あの子はこないだ転校して来た白咲さん……だったと思う。

    「あ、ましろ」

    「ごめんね。凄い寝坊しちゃってっ」

    「寝坊か。ましろにしては珍しいね」

    「うん。何でか分からないけど」

    零夜と話していると、隣の席に座っている白咲さんが私を凝視していた。

    「な、何?」

    「アナタが小田切君の彼氏?」

    「え、あ、そっか。初対面だったね。巳待ましろって言います」

    「白咲月火。巳待さんは何時から小田切君と付き合ってるの?」

    「えっと、中等部3年の秋からかな」

    「そんな経つのか」

    零夜がぼそりと呟く。
    って、覚えてなかったんだ。

    「巳待さん、そろそろ本鈴なるから、そろそろ教室に戻った方が良いんじゃない?」

    白咲さんが微笑んで言った。

    「あ、そうだね。じゃ、後でね、零夜っ」

    手を振って、私は教室から出た。
  • 27 クロナ id:nIMuxcH.

    2011-07-28(木) 13:21:08 [削除依頼]
    零夜side

    ましろは笑顔で、教室から出て行った。
    それにしても、寝坊とか珍しい。

    「へえ、嫌もない良い彼女さんだね」

    隣で、白咲が嫌味たらしく言った。

    「そう言えば、高等部生徒会長は巳待まひろって言う人だったっけ?それで、小田切君の彼女の名前は巳待ましろ。もしかして、兄妹なのかな?」

    鋭い所を突いて来やがる。
    確かに言う通りだから、頷いて置く。

    「そうだよ」

    「生徒会長は去年も、生徒会だったのかな?」

    「巳待先輩は一昨年が書記で、去年が副会長だったと思うよ」

    「へえ。で、彼女さんと付き合いだしたのは去年の秋何だよね?丁度、彼女さんのお兄さんが生徒会長に就任した時ぐらいじゃない?」

    言いたい事が分かった気がする。
    コイツが言いたいのは、俺がましろと付き合っているのはましろの兄が生徒会長で、聞こえが良いからだろって事だ。
    ましろの事を利用をしていないと言えば、嘘になる。
    でも、仕方なかった。

    「彼女のお兄さんが生徒会長だなんて、世間的に聞こえが良いよね。わざとでしょ?」

    「わざとじゃない。それに告白して来たのはましろだ」

    「告白を受け入れたのは彼女のお兄さんが生徒会長だったからでしょ?」

    違うとは言えなかった。
    それと、俺が告白を受けたのはましろは俺と同じく優等生だったのもある。

    「こんなの彼女さんが可哀想だよ。そう思った事ぐらいあるでしょ?」

    「ましろの事は僕も本当に好きだ」

    「へえ。そこまで言うなら、信じようかなー」

    俺は心の中で溜め息を吐く。
  • 28 クロナ id:nIMuxcH.

    2011-07-28(木) 13:31:09 [削除依頼]
    ましろが俺に利用されていて可哀想。
    白咲の言う事は一理あるどころか、本当にそうだった。
    誰にも言われなかったから、ましろの気持ちなんて1回も考えた事がなかった。
    そりゃあ、多少は知られたら怒るだろうなとかは思った事はあるが。
    俺は大きく溜め息を吐いた。

    「副会長君、何かあった?」

    生徒会室に書記が入って来る。

    「初音先輩」

    「先輩はいらないよ。留年したとは言え、同学年だしね」

    相変わらず、黒の修道服を書記は着ていた。
    中から、微かに制服が見えていた所から、一応中には制服を着ているのか。

    「莉子で良いよ」

    「は?」

    「良いじゃん。莉子って呼んでくれる人、誰一人いないし」

    「嫌、無理です」

    「まあ、副会長君、彼女いるしね。莉子だなんて呼んでたら、誤解されちゃうかー」

    書記は笑う。
    生徒会室には俺と書記しかいないから白ける。

    「じゃあさ、初音さんで良いよ。それに何故か、僕が留年してる事、生徒会メンバーと白咲さん以外知らない様だし」

    初音さん、か。

    「サブキャラ脇役での僕からの助言。言いたい事ははっきり言った方が良いと思うよ?」

    「何ですか?急に」

    「良いから良いから。それに僕は今の彼女より、白咲さんの方が似合ってると思うよ」

    如何言う意味だよ。
    何であんな奴……

    「言いたい事は早く言って置かないと、僕みたいに取り返しがつかなくなるからね」

    まるで、経験したかの様に書記は言った。
  • 29 クロナ id:nIMuxcH.

    2011-07-28(木) 13:38:50 [削除依頼]
    何なんだ、あの先輩。
    俺は生徒会室を出て、渡り廊下を歩く。

    「おお、小田切」

    前から、生徒会長……ましろの兄が現れた。
    下向いて歩いてたから、今の今まで気付かなかった。

    「何か久し振りですね。こうして2人で会うのって」

    「そうだな。なあ、今生徒会室に莉子いる?」

    莉子って、呼んでる奴いるじゃねーか。
    何処が誰一人いない、だ。

    「いますよ」

    「アイツ、ちょっと変わってると思うけど、あまり気にするなよ。あれでも、聖城学園から来たんだしな」

    聖城学園と言うと、此処の星屑学院よりも偏差値が高い学校だった。
    流石にあんな学校に受かる自信もなく、俺は此処を選んだのだが。

    「初音先輩、凄いですね」

    「ああ。聖城でも生徒会に入ってたらしいけど、当時の生徒会長に嫌われて、退学にさせられたらしい」

    あのキャラじゃ、そりゃあ嫌われて当然だな。

    「それから、ちゃんと此処で通ってたんだが、何時だか塞ぎ込んでしまってな。不登校になっちまって」

    不登校……

    「ま、仲良くしてやってくれ」

    生徒会長は行ってしまった。
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

最近作られた掲示板

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません