時の流れにそっても40コメント

1 芽玖 id:PXJ5HPG.

2011-07-12(火) 23:24:46 [削除依頼]
初めまして(じゃないけど)
前のは放置してしまったので
新しいのを作りたいと思います。
単純に、誰かに読んで頂けたら
嬉しいです^^
  • 21 芽玖 id:n6.C/LQ.

    2011-07-29(金) 23:22:39 [削除依頼]
    その日の夜。
    寝ているときに華代はベッドから落ちて
    意識不明になった。2.3日目を覚まさなかった。
    華代が目を覚ましたのは、朝の4時。
    起きるのには早すぎた。
    華代「うち、、どうしたんだろう?」
    そう言って起き上がると、母親が寝ていた。
    それから華代は、二度寝することにした。
    でも、2.3日寝ているかれら眠気はさっぱりなかった。
    華代は、携帯のインターネットに接続して
    ブログの更新などをして暇潰しをしていた。
    気がつくと7時になっていた。
    朝食を摂ってから屋上へ行った。
    風が気持ちよくて本を読みたい気分になった。
    そんな気分に浸っている時
  • 22 芽玖 id:n6.C/LQ.

    2011-07-29(金) 23:30:12 [削除依頼]
    後ろから気配を感じたので振り返って見ると、
    女の子のような可愛らしい顔の男の子が
    立っていた。年は同い年かもしれない。
    でも、話しかける勇気がないので、ただ見つめていると
    男の子「なんですか?」
    声まで可愛い男の子だった。
    華代「いや、、あまりに可愛いからつい、、、」
    男の子「アハハ、、可愛いはよく言われる。けど、僕ね
    小学生とかじゃないからね?」
    華代「え?」
    男の子「僕、本当なら中学2年生だもの」
    華代「へぇ〜」
    男の子は柔らかい笑顔で
    男の子「君は?」
    華代「うちは中3」
    男の子「先輩かぁ〜」
    男の子は華代の近くまで来て
    男の子「僕、三浦優真(みうら ゆうま)って言んだ」
    華代「ゆうま?」
    優真「うん?君は?」
    華代「藍澤華代」
    優真「華代ちゃんかぁ〜」
    華代「うん、、、」
    優真は不思議そうな顔で
    優真「なんでさっき、僕の名前で吃驚したの?」
    華代「元彼がゆうまだから、、、」
    優真「偶然だね〜」
    華代「え?」
  • 23 芽玖 id:n6.C/LQ.

    2011-07-29(金) 23:32:45 [削除依頼]
    優真「僕の元カノ、かよって言うんだ」
    優しい笑顔なのに、どこか悲しそうだった。
    華代「そうなの?なんで別れたの?」
    その質問にさらに暗くなった。
    まずい、、と思ったけど、答えてくれた。
    優真「僕が病気だからかな」
    華代「あはは、、一緒」
    優真はびっくりした表情で
    優真「え?」
    華代「うちが病気だから」
    そうやって話しているうちに
    仲良くなった。携帯の番号も交換した。
  • 24 芽玖 id:n6.C/LQ.

    2011-07-29(金) 23:39:27 [削除依頼]
    その夕方。5時ごろ。
    華代のいる病室に誰かが入って来た。
    華代「?!」
    中に入って来たのは雄磨だったから。
    華代「なんで、、?」
    不機嫌な表情で向かってくる。
    雄磨「何でじゃねぇよ」
    病室に響く声。華代以外誰もいなかったから安心した。
    華代「何で来るの?」
    雄磨「入院してるって聞いたから。」
    華代は悲しい顔で
    華代「そう、、、」
    雄磨「病気だから別れようってことか?」
    華代「そうだよ」
    雄磨は悲しい顔を見せながら
    雄磨「俺ってそんな程度の存在だったのか?」
    華代は否定をしつつも
    華代「私が辛いから。それに、雄磨には健康な子がいい」
    雄磨「それは俺が決めることだろ?」
    華代は少し微笑んで
    華代「そうだね〜それは雄磨の決めることだね」
    雄磨「俺の事嫌いか?」
    その質問にビクッと体が反応した。
    華代「どうだと思う?」
    雄磨「嫌いだと思う」
    華代「・・・正解」
    雄磨は、悲しい顔で、、華代も苦しかった。
    華代「病気になったから嫌いになった」
    雄磨「意味わかんねぇよ」
    華代「うちが病気だから」
  • 25 芽玖 id:NVbeY.o1

    2011-07-30(土) 22:15:52 [削除依頼]
    華代は真剣な顔で雄磨を見る
    華代「迷惑かけるくらいなら嫌いになる」
    雄磨「簡単に嫌いになれるのかよ?」
    複雑な表情を浮かべる雄磨に華代は
    華代「簡単に?なれる訳ないじゃん」
    雄磨「でも、、今は」
    華代「嫌いだよ。言葉だけだけど。嫌い」
    意味のわからない言葉に雄磨は謎を深める。
    雄磨「本当のことを言えよ。俺のこと、、」
    間を入れずに華代が口にする。
    華代「好きだよ」
    雄磨「え?」
    華代「本当は今でも好き。ずっと好き。これからも
    忘れることは無理だと思うよ?でも、忘れなきゃ、、、」
    華代の本音に少々戸惑いながらも
    雄磨「なんで忘れる必要があるんだよ?」
  • 26 芽玖 id:NVbeY.o1

    2011-07-30(土) 22:20:18 [削除依頼]
    華代「わっかんないかな?」
    雄磨「わかるわけねぇよ」
    1つ間をおいて華代が言った。
    華代「迷惑をかけないために忘れるんだよ?」
    雄磨は不安そうに言う。
    雄磨「苦しくねぇのかよ」
    華代「苦しいにきまってるじゃん」
    部屋に声が響いた。音が響き終わると
    雄磨「頼りにしてくれねぇの?」
    華代「ごめん」
    雄磨「そっか、、ごめん」
    そう言うと雄磨は諦めて病室を出た。
    華代は1人ため息をつく。
    華代「はぁ、、、雄磨、、、ごめんね、、、、」
    その言葉が少しだけ響いた。
  • 27 芽玖 id:NVbeY.o1

    2011-07-30(土) 22:38:22 [削除依頼]
    翌日もその翌日も
    雄磨は来ることはなかった。
    きっと、あの日が最後の日。
    華代はどんどん悪化していって
    今居る病院の技術では危なくなった。
    遠い病院へ行くことになってしまった。
    華代「この町も景色も消えちゃうのかな?」
    1人で呟く。
    華代「もう二度と会えなくなるのかな?」
    そう繰り返していた。気がつけば泣いていた。
  • 28 芽玖 id:NVbeY.o1

    2011-07-30(土) 22:42:31 [削除依頼]
    そんな華代の所へ優真がやって来た。
    優真「おはよう華代ちゃん」
    華代「あぁ、、、おはよう」
    華代が泣いていることに気がつき
    ハンカチをぽけっとから出して
    華代の近くへやって来た。
    優真「どうしたの??かわいい顔が勿体無い!!」
    そう言ってハンカチで華代の涙を拭いた。
    華代「いや、、、なんでもないよ?ごめんね」
    優真「大丈夫な顔じゃない。」
    華代「あはは、、大丈夫だよ」
    そんな泣きっぱなしの華代を優真が
    優しく抱きしめてくれた。
    華代「えぇ?!どうしたの??」
    優真「涙が止まるおまじない」
    華代「そんなおまじないあったっけ??」
    聞くと優真は
    優真「たぶんないけど、作った。」
  • 29 芽玖 id:NVbeY.o1

    2011-07-30(土) 22:46:25 [削除依頼]
    華代「作ったって、、、でも、安心するね」
    優真「でしょ??ほらっ!涙も止まった!」
    そう言って微笑んでくれた。
    華代「ほんとだっ!すごいね」
    優真「あははっ」
    華代「でもさぁ〜こんなことしていいの?」
    優真は不思議そうに
    優真「なんで?」
    と、聞いた。
    華代「いや、だって、、困るじゃん??」
    優真「??」
    華代「好きな人いるんでしょ?」
    その答えに
    優真「あ〜でも、結局さ僕にはあの子を幸せに出来ないから、
    せめて華代ちゃんを元気づけたいんだ」
    そう言って、また微笑んだ。
    華代「そっか、、ありがとね」
    華代も感謝の気持ちをこめて微笑んだ。
  • 30 芽玖 id:NVbeY.o1

    2011-07-30(土) 22:57:36 [削除依頼]
    華代「優真君?」
    優真「なに??」
    1つ間をおいて
    華代「うち、実わさ、、」
    他の病院へ移ることを話した。
    華代「だから、雄磨のこと本当に忘れちゃったら怖いな
    って思うの、、、でも、行かなきゃ体ふがあれだし、、」
    優真「そっかそっか、、、」
    華代は1つ頷いた。
    優真「大丈夫!僕もその病院行くことになってるから」
    華代はびっくりした目で
    華代「えぇ?!そうなの??」
    優真は笑顔で答えた。
    優真「そうだよ??僕結構弱いから」
    華代「なんの病気?」
    その問かけに1つ間をおいた。
  • 31 芽玖 id:NVbeY.o1

    2011-07-30(土) 22:58:54 [削除依頼]
    優真「う〜ん、、内緒♥」
  • 32 芽玖 id:NVbeY.o1

    2011-07-30(土) 23:06:36 [削除依頼]
    華代「内緒?!なんで??そんなに言いたくないの??」
    優真「いや、そうでもないけど、なんとな〜く」
    ガラッ
    一気に2人の視線がドアの方へ向いた。
    その瞬間に優真の表情が変わった。
    優真「か、、、よ、、、」
    華代「うち、、じゃないよね?」
    ドアの向こう側には、1人のきれいな女の子が立っていた。
    髪が長くて、優しそうで、いかにも優真に似合いそうな子だった。
    華代は小さく会釈をすると、会釈を返してくれた。
  • 33 芽玖 id:NVbeY.o1

    2011-07-30(土) 23:22:58 [削除依頼]
    優真「華代、この子が僕の元カノのかよだよ」
    華代はずっとかよさんの方を見る。
    かよ「優真、、何してたの?」
    優真「何してたの?って入院?」
    かよ「浮気じゃないの??」
    優真「はぁ?」
    少しキレた。見たことのない顔。
    華代「あの、、私、慰めてもらってただけです」
    かよ「あなたは優真の何?」
    華代「何?何って、、友達?」
    かよ「友達ってそんなことするの??」
    華代「慰めてくれただけだから、、」
    かよ「酷い、、、、」
    優真「かよ、、お前は俺の彼女じゃねぇだろ?」
    かよ「そうだけど、、、」
    沈黙が続く。
  • 34 芽玖 id:bzWtXZz0

    2011-07-31(日) 23:26:31 [削除依頼]
    優真「勝手に入るなよ、お前はもぉ違うんだから」
    そう優真が言うとかよは病室を出て行った。
    華代「あんな言い方していいの?本当は
    あの子のこと好きなんでしょ?」
    優真「好きだよ。でも、ああ言わないと俺のこと
    嫌いにならねぇだろ?」
    華代「そうだけど、、、、、」
    沈黙が続く。改めてわかった。
    華代と優真がほんとうに同じような位置に
    立たされていることが。
    次の日も優真は、病室へ来てくれた。
  • 35 芽玖 id:bzWtXZz0

    2011-07-31(日) 23:28:46 [削除依頼]
    華代の母「いつもいつも来てくれてありがとね〜」
    優真「いえいえ!僕も結構落ち着くんで!」
    微笑ましい会話。本当なら。ここが
    病院じゃなきゃ、微笑ましい会話なのに、、
    そう華代は思った。
    優真も病気。華代も病気。
    彼女を振った。彼氏を振った。
    共通点が多いからこそ
    毎日来れる。でも
    共通点が多いからこそ
    苦しい時もある。
  • 36 芽玖 id:bzWtXZz0

    2011-07-31(日) 23:30:51 [削除依頼]
    華代「ほんっと毎日ありがとね??」
    優真「いいよっ!」
    それでも笑えたのは心強かったから。
    華代「ねぇ、昨日携帯で調べてたんだけど」
    優真「何を??」
    華代「あのね〜、、、、」
    こんな会話、学校なら当たり前。
    でも、華代と優真は違うから
    こんな会話が何時なくなるかも
    わからない。だから今のうちに
    楽しい日を過ごそうとお互い考えてた。
  • 37 芽玖 id:bzWtXZz0

    2011-07-31(日) 23:32:52 [削除依頼]
    でも、そんな日はやっぱり続かなくて
    ある日の朝。いつも優真が来る時間には
    優真が来なかった。不安に思ったけど
    優真の病室の番号も知らないし、看護婦さんも
    急がしそうで聞けなかった。
    華代「どうしちゃったんだろう?」
    どうしても不安になったので
    ナースセンターへ行って見た。
    華代「すいません」
    看護婦「あらっ華代ちゃんおはよう」
    朝から笑顔を見せてくれた。
  • 38 芽玖 id:bzWtXZz0

    2011-07-31(日) 23:38:12 [削除依頼]
    華代「おはようございます、、あの三浦優真って居ますよね?」
    看護婦「あ〜優真君?いるけどどうしたの??」
    何も知らないのかな?と思いつつも聞いてみた。
    華代「えっと、いっつも優真君が病室に来るのに
    今日はぜんぜん来なくてどうしたのかな?って」
    そう言うと、看護婦さんはナースセンターの奥の
    方へと入っていった。
    数分後に帰って来た表情は少し困り顔で
    看護婦「華代ちゃん?優真君ね、今手術中みたい」
    その言葉に驚いた。
    華代「え?、、、、手術?」
    看護婦「そう。昨日の夜倒れてそれで」
    華代「そうですか、、、」
    頭を抱える華代と看護婦さんの間に
    言葉はなかった。その空間を破ったのが
    ナースセンターの奥にいる院長先生だった。
    院長先生「おっ!中尾(看護婦)ちょっと来てくれないか?」
    その声かけにすぐに反応した。
    看護婦「はいっ!ごめんまたあとでね」
    そう言って看護婦は席をはずした。
  • 39 芽玖 id:3z5efit0

    2011-08-03(水) 22:56:04 [削除依頼]
    自分の部屋に戻る。
    静かな部屋
    今になってようやく気付く。
    うち、友達少ない、、、
    最後に友達が来たのは
    雄磨が来た日。
    あたりを見回すけど
    誰も居ない。今日は母親もいない
    華代「な〜んだ。うち、1人じゃん」
    部屋に虚しく響いた。
  • 40 芽玖 id:3z5efit0

    2011-08-03(水) 23:25:58 [削除依頼]
    翌日。
    朝起きるとそこには
    3日後のカレンダーの日付
    華代「あれ?3日間どうしたんだろう??」
    お母さん「何言ってるの??倒れたのよ」
    その言葉にびっくりした。
    倒れた記憶は全くない。
    どんどん進行していった。
    検査の日。
    医師「うん。大丈夫」
    華代「ありがとうございました」
    そう言って検査室を出る。
    医師「お母さん!残ってくださいよ」
    そうやって
    またお母さんと医師の長話が始まる。
    30分後。いつもより少し長い話だった。
    華代「遅いよ」
    お母さん「ごめんね」
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