卍.禁断恋愛/*24コメント

1 *+♪⌒沁瑞翔愛⌒♪+* id:NZSRqze/

2011-07-09(土) 16:48:10 [削除依頼]
 -    「私、城音咲綾!   よろしくね、―由貴くん」  初めて君に逢ったとき、  僕は君に恋をした―…。  だけど君は僕にとって、  ″好きになってはいけない人″  -  >>2  作者挨拶  >>3  登場人物
  • 5 *+♪⌒沁瑞翔愛⌒♪+* id:NZSRqze/

    2011-07-09(土) 17:17:18 [削除依頼]
    #.OO2

    「もうっ!由貴のせいで…、
     スピード上げてよっ!!」

    俺の自転車の後ろに座り、
    偉そうに叫んでいる。

    …っていうか、
    俺のせいにすんなよ…。

    「俺はちゃんと起こしたんですけどー」

    生意気に俺が言うと、
    咲綾は後ろから俺の頭をパシッと叩いて、

    「弟のくせに、生意気ー」

    と言った。
    少し拗ねているのか、
    その表情がとても幼く見えて可愛い―…。

    「咲綾っ」

    俺たちの後ろから誰かが走って来ている。

    「蓮くんっ」

    その声の主は、本宮蓮斗。
    咲綾の彼氏だ―…。

    「由貴、止めて」

    俺の耳元でそう囁いた。

    俺は黙って自転車を止めて、
    蓮斗の元へ走っていく、
    咲綾の後ろ姿を見つめていた―…。
  • 6 柊羽 id:nWgePQZ1

    2011-07-09(土) 17:28:14 [削除依頼]


    こういうの好きです

    頑張ってください
  • 7    卍.翔愛卍* id:NZSRqze/

    2011-07-09(土) 18:52:46 [削除依頼]
    @柊羽sama
    ありがとうございます/*
    がんばりますb
  • 8    卍.翔愛卍* id:NZSRqze/

    2011-07-09(土) 21:48:15 [削除依頼]
    #.OO3

    「由貴っ」

    そう言って、軽く俺の肩を叩いたのは、花薗結芽。

    「っお前かよ、つか俺に気安く触るな」

    俺は結芽のことを睨みながら言った。
    すると、結芽はニヤッと不気味に笑い、
    俺の耳元で囁いた。

    「由貴に触れていいのは、お姉ちゃんだけ?」
  • 9    卍.翔愛卍* id:NZSRqze/

    2011-07-09(土) 21:55:55 [削除依頼]
    #.OO4

    は―…?
    何で…何で、お前が知っている?

    「あたしね…何でも知ってるんだー、
     バラされたくなかったらさ、
     ―――――あたしと付き合ってよ」

    は?
    コイツは朝っぱらから正門の前で…。
    何を言っているんだ?

    「っま!考えといてねー」

    そう言うと、結芽は軽やかな足取りで、
    学校内へ入って行った。

    キーンコーンカンコーン

    「あっ…やべっ」

    予鈴が鳴ったため、
    急いで俺も学校内へ入ったが、
    よくよく考えてみると…。


    アイツ、頭が可笑しいんじゃないのか?
    何、人の弱みを握って付き合えだって…?


    冗談じゃない。
  • 10    卍.翔愛卍* id:NZSRqze/

    2011-07-09(土) 22:17:44 [削除依頼]
    #.OO5

    俺はいま女と二人で屋上でサボっている。
    だって、勉強なんて教科書を読めば分かること、
    したくない。

    「由貴、キスして」

    「…んっ」

    俺は躊躇いもなく、
    頼まれたらキスをする。

    「由貴、未来ね、由貴と本格的に付き合うために、
     彼氏と別れたんだー」

    俺は女から頼まれたら断らない。
    好きな女や特定の彼女は作らない。
    俺はそういう主義だ。

    ったく、女は一度や二度キスだけしただけで、
    こんな面倒なことすんなよな…。

    俺はズボンのポケットから、
    携帯を取り出すと、
    アドレス帳の″未来″と書かれてあるところを、
    ″削除″した。

    「俺、面倒なの嫌いなんだよね、
     今までありがとう、暇つぶしになったよ」

    俺はそう言うと、立ち上がり、
    屋上を後にした。

    酷いって?
    だって俺は多分、一生結婚しない。
    一生、叶わない片想いをするんだ。
  • 11    卍.翔愛卍* id:NZSRqze/

    2011-07-09(土) 23:08:40 [削除依頼]
    #.OO6

    「ただいまー」

    家に入ると、
    半下着姿の咲綾が笑顔で、

    「おっかえりー」

    と言って来た。
    何かいいことがあったのだろう。

    蓮斗とか、蓮斗とか、蓮斗とか―…。

    「何、そんな嬉しそうな顔して」

    俺が靴を脱ぎながら言った。

    すると、咲綾は嬉しそうに、
    頬に両手をつけて、照れながら言った。

    「あのねっ、蓮くんとね…、
     初キスしたのっ!!」

    満面の笑みで言った。
    俺は毎日のように、興味の湧かない女と
    意味のないキスを繰り返している。
    今更…初キスの話題だなんて…。

    「今頃かよ、
     もうとっくにしてるかと思った」

    俺が適当に受け流すと、
    咲綾はその答えが不満だったのか、

    「もういいっ」

    と言って、まだ一歳の双子の弟、妹の所へ行った。
    そんな小さい子にまで聞かせたいのかよ。

    …そう言って、
    キス一つではしゃぐ純粋な君が好き。
  • 12    卍.翔愛卍* id:NZSRqze/

    2011-07-09(土) 23:15:29 [削除依頼]
    \登場人物?/

    城音 輝(Ol)

    城音 燈(Ol)

    城音 舞華(37)

    城音 慶空(37)
  • 13    卍.翔愛卍* id:NZSRqze/

    2011-07-09(土) 23:22:18 [削除依頼]
    #.OO7

    「輝、燈、由貴ったら酷いんだよー」

    リビングに行くと、
    本当に双子の弟、妹へ愚痴っていた。

    「ちょっと!
     明日は輝と燈の誕生日なんだから、
     準備を手伝いなさいよっ!」

    そっか…。
    誕生日は明日か…。
    もう二歳なんだな。
    一歳かと思ってた…。


    まあ、それはいいとして、
    普通l6歳がl.2歳の子供に愚痴るか!?

    「由貴も手伝いなさいっ」

    「はいはーい」

    俺は母親に呼ばれ、
    仕方なくキッチンへ入って行った。
  • 14    卍.翔愛卍* id:NZSRqze/

    2011-07-09(土) 23:33:17 [削除依頼]
    #.OO8

    「ひーくん、あーちゃん、
     何歳ですかー?」

    「「にさーい!!」」

    咲綾は多分…馬鹿だ。
    今更だけど、馬鹿だ。

    「咲綾、止めろよ、
     輝と燈に馬鹿がうつる」

    俺は母親の手伝いをしながら、
    咲綾に言った。

    咲綾は俺の言葉がかなり悔しかったのか、
    またもや輝と燈に愚痴りだした。

    「やめろって咲綾、悪影響だろ」

    俺が何度も注意すると、
    咲綾はきょとんとした顔で、

    「何が悪影響なの?」

    と言った。

    ―馬鹿だろ。

    「あのなぁ…、
     二歳児はすぐに言葉を覚えるから悪影響なんだよ」

    俺は簡単に説明をした。
    俺の弟.妹が、″蓮くん″や″初キス″という言葉を、
    覚えたら、ひとたまりもない。
    というか、嫌だ。
    ″初キス″はまだしも″蓮くん″は最高に嫌だ。

    「輝、燈、咲綾姉ちゃんの
     言うことは聞かなくていいぞ」

    俺はそう輝と燈に教えた。

    絶対、″蓮くん″という単語を覚えませんようにっ!
  • 15 みい*のん id:XWO5h8.1

    2011-07-10(日) 00:51:29 [削除依頼]

    初めまして♪

    すごくぉもしろぃです(^^♪♪
    ファンになりましたっ☆!!
    がんばってくださぃっヽ(^o^)丿

    また見に来ますね^^
  • 16    卍.翔愛卍* id:FPuTDe4.

    2011-07-10(日) 09:46:30 [削除依頼]
    @みい*のんsama
    ありがとうございますッ!
    ″おもしろい″と言っていただけて光栄ですッ!!
    がんばります卍*
  • 17    卍.翔愛/* id:FPuTDe4.

    2011-07-10(日) 15:24:58 [削除依頼]
    #.OO9

    「咲綾、由貴、
     暇ならケーキを買いに言ってちょうだい」

    洗濯物を取り込みながら、
    母親が言った。

    「はーい」

    咲綾は元気よく返事をした。
    俺は二階の自分の部屋に行こうとしたときだった。

    「由貴も行くんだよ?」

    当たり前のように咲綾が言った。

    何でだよ。
    何で俺まで行かなきゃなんないんだよ。

    まあ、咲綾と二人で出かけられるのは嬉しいが、
    今は七月。
    家の中ではク−ラーが効いているが、
    外は暑くてたまらないに決まってる。

    「いや、面倒だし」

    俺がそう断ると、
    背後から母親と咲綾の会話が聞こえた。

    「偉いわねー咲綾は、
     お小遣い増やそうかなー」

    「えっ!本当?
     ありがとうお母さんっ」

    …こんな会話を聞いて黙っていられるわけがない。

    「母さん、俺もケーキ買ってくる!」

    大きな声で母親にそう告げた。

    すると、″やっぱりね″という顔をして、
    黙って俺の手のひらにケーキ代を置いた。
  • 18    卍.翔愛/* id:FPuTDe4.

    2011-07-10(日) 15:46:55 [削除依頼]
    #.OlO

    ミーンミーンミーン

    まだ七月だというのに、
    蝉の鳴き声がうるさい。
    周りは親子連れが多い児童公園の近く。

    …俺はなんて単純なんだろう。
    お小遣いの為に暑いなか、
    弟.妹のケーキを買いに行くなんて。

    「ねー、暑いよ由貴」

    家の中では半下着姿だった咲綾だが、
    街中ではダメに決まってる。
    そのため、普段着に着替えたが、
    それでも俺が着ている服の何倍も涼しそうだ。

    「俺だって暑いんだよ」

    少し疲れた声で俺は返事をした。
    咲綾が暑いのなら俺も暑いに決まってる。

    「すみませーん」

    突然、見知らぬ女性に声をかけられた。
    俺と咲綾が振り返ると、
    ガッツポーズをした。

    「今ですね、雑誌の企画で
     ″美男美女カップル特集″
     をしているんですけどお時間よろしいですか?
     ご協力していただいた方には、
     大人気ブランドの限定チャームを差し上げています」

    ニコニコとした顔で俺と咲綾に話しをしている。
    だが…残念ながら俺たちは″姉弟″だ。
    ″美男美女カップル特集″には協力出来ない。

    「…すみま「協力しますっ!」

    …は?
    咲綾のやつ、俺が言い終わる前に何、口走ってんだ?
    ただのアンケートだったらいいものの…。
    これは雑誌に載るんだぞ?

    「おいっ咲綾、何考えてんだよ!?」

    俺は咲綾の耳元で囁いた。

    「馬鹿っ!
     ″大人気ブランドの限定チャーム″だよ!」

    …結局それが目当てかよ。

    「では、質問を始めさせていただきます―――――」
  • 19    卍.翔愛/* id:FPuTDe4.

    2011-07-10(日) 15:56:47 [削除依頼]
    #.Oll

    「では、ありがとうございましたー」

    夏の炎天下の中、
    質問は一時間近くも続いた。

    しかも質問は結構ディープな内容だった。
    ″初キスは?″とか″どの位の頻度で○○する?″
    みたいな―…。

    もちろん、俺と咲綾はそんなことをしたことはない。
    全て咲綾の作り話だ。

    「見てー!チャーム可愛くない?」

    能天気に咲綾がハシャいでいる。


    …っていうか、ケーキ買ってないし。

    「咲綾、ケーキ買いにいくぞっ」

    俺は咲綾を引っ張ってケーキ屋の中へ入って行った。
  • 20 みい*のん id:XWO5h8.1

    2011-07-10(日) 17:17:49 [削除依頼]

    こんにちは(^^♪

    ゃっぱりぉもしろぃーっ☆!!
    …咲綾cかゎぃぃ(*^^*)

    がんばって♪
  • 21    卍.翔愛/* id:FPuTDe4.

    2011-07-10(日) 22:58:09 [削除依頼]
    @みい*のんsama

    ありがとうございます!
    翔愛って呼んで下さい(^^♪

     
  • 22    卍.翔愛/* id:CIcGo2J/

    2011-07-11(月) 22:08:40 [削除依頼]
    #.Ol2

    「ただいまー」

    家を出て約二時間。
    ケーキ屋は近所なのに、
    二時間もかかった。

    「お母さん見てみてー!
     限定チャームなのっ!!」

    咲綾が欲しい物を買ってもらった子供のように、
    無邪気にはしゃぐ。

    二時間もかかったのは、
    この″限定チャーム″のせいだというのに―…。

    「可愛いじゃない、
     どうしたの?このチャーム」

    お母さんがエプロンで手を拭きながら言った。

    まあ、普通そう思うよな。
    ″ケーキ買ってきて″って頼んだのに、
    ″限定チャーム″を持っているのだから。

    「あー、アンケートに答えてもらったんだ」

    苦笑いしながら咲綾が言った。

    言えるわけないよな。
    ″限定チャーム欲しさに恋人と偽ってアンケートに答えた″
    だなんて―…。
  • 23 みい*のん id:XQtu36K/

    2011-07-12(火) 17:09:43 [削除依頼]

    はぃ(^^♪
    翔愛って呼ばせてもらぃます☆

    ゎたしは
    ちょっと長ぃので
    みいでものんでもなんでもぃぃですょ(*^^)v
  • 24    卍.翔愛/* id:C6bn86N1

    2011-07-12(火) 21:52:14 [削除依頼]
    @みぃ

    んぢゃあ″みぃ″って呼ぶね/*
    タメでいいよ(^^@
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