いつまでも9コメント

1 ぶどう id:jT3lZ/V/

2011-07-09(土) 11:36:22 [削除依頼]
こんにちは。
私は今回、はじめて小説をかきます。
下手だと思いますが、感想などをもらえるとうれしいです!
  • 2 ぶどう id:jT3lZ/V/

    2011-07-09(土) 11:50:38 [削除依頼]
    生まれた時からずっと一緒にいた
    いつまでも変わらないと思っていた……

    止まることのない「時」は俺たちを、確実に未来へと運んでゆく
    それぞれの未来へと……
  • 3 ぶどう id:jT3lZ/V/

    2011-07-09(土) 13:27:33 [削除依頼]
    「ひーまーだぁ〜。」

    俺はぐだ〜っとソファーにねっころがって叫んだ。

    「ほんっと。ひまだねぇ〜。」

    隣でぐったりと座り込んでいる葉月が、あいづちを打った。

    「ちょっと二人とも!週末に提出の宿題があるでしょうが!どうせ直前になってあわてるんだから、今のうちにやっときなさい!」

    机にむかって真面目に勉強している沙里が、俺たちをふり返って言った。

    「あははっ。さりっち、お母さんみたい。「宿題しなさい」だって。」

    葉月が笑いとばすが、どことなく元気がない。宿題のことを思い出し、内心はぞっとしてるのだろう。俺だってそうなんだから。

    「悟、宿題。変わりにやってくんないか?お前、もう終わったんだろ?」

    俺は沙里の向かいっかわで難しそうな本を読んでいる悟に言った。

    「絶対にやだね!」

    「はぁ〜」

    俺は小さくため息をつくと、叫んだ。

    「ひーまーだぁ〜。」


    俺の名前は中谷勇樹。中学二年生だ。

    赤井葉月、星野沙里、梅原悟は同じマンションに住む、生まれた時からの幼なじみ。

    葉月は長い黒髪と大きな瞳をもち色白でほっそりとした、いわゆる美少女だ。しかし、見た目に騙されてはいけない。おとなしそうな外見とは裏腹に、好奇心の塊で、思い立ったらすぐ行動!いきよいよくつっぱしる性格だ。成績は俺とどっちもどっち。ただし、辞書を引くのがやたらと早いという、どうでもいい特技を持っている。

    沙里は眼鏡がよく似合っていて、美人というよりかわいいという言葉がぴったりとくる、ほんわかした感じのやつだ。運動は苦手だが、すっごく頭が良くて、成績は学年でトップ。ちなみに祖父はお金持ちらしい。

    悟はふだんひかえめな感じであまり目立たない。めんどうなことにはあまり関わりたがらないが、ものすごい負けず嫌いだ。
  • 4 ぶどう id:r5MLgqm0

    2011-07-10(日) 16:44:38 [削除依頼]
    俺たち四人の日課。それは、毎日四人で集まること。ただそれだけだ。たいてい俺の家に集まって、思い思いに過ごし時間が来れば帰ってゆく。
  • 5 ぶどう id:BFuGyFL.

    2011-07-11(月) 15:13:30 [削除依頼]
    そんな毎日が、俺にとっては大切な時間だ。ずっと変わらずにあり続けてほしい。そう思う。


    「だーかーらー。何回計算ミスしたらきがすむのよ!」

    沙里の声が俺の部屋に響いた。

    魔の木曜日。提出が明日に迫っている宿題が、俺の横に積み重なっていた。いや、とっくに期限を過ぎているものも混じっている。このままじゃ放課後に居残りだ。

    という訳で、沙里大先生をお招きして特別家庭教師をやってもらっている。のだが……

    「字が汚い!これじゃあ何を書いてるか分かんないでしょ。」

    ……とにかく厳しい。

    「ほら、手をやすめない。」

    「はいはい。」
  • 6 ぶどう id:7f3DUeS.

    2011-07-12(火) 14:41:36 [削除依頼]
    ちょうどその時、玄関のドアが「バタンッ」と開く音がした。

    ドタドタと騒々しい足音がだんだん大きくなり、俺の部屋のドアが開いた。

    「よかったぁ〜。まだやってた。」

    そこには葉月が立っていた。走って来たのだろう。顔が真っ赤になっている。

    「あのなぁ。いつも言ってるだろ。人ん家入るときはなんか一言言え。」

    「いいじゃん別に。勇樹の家なんだしさ。」

    「理由になってねーよ。それ。」

    俺はつぶやいた。

    「あっ。それより、さりっち。宿題教えて。居残りだけはいやだからさ。」

    「はぁ〜。私に聞く前に自分でやったら?」

    「絶対に無理!」

    「しょうがない。私のこと何だとおもってんのよ。」

    「えっとねー。ただ働きの家庭教師。」

    「あ〜。やっぱり教えてあーげない!」

    「わ〜。ごめんなさい。ほんのじょうだんなんです〜。」

    「まったく〜。で、どこが分からないの?」

    「全部。」

    「はぁ〜。」

    沙里が大きなため息をついたのも、無理はないだろう。
  • 7 ぶどう id:7f3DUeS.

    2011-07-12(火) 15:42:38 [削除依頼]


    「ねぇねぇ。3組の中谷勇樹って人知ってる?」

    「知ってる!かっこいいよね。」

    教室からもれてくる話し声に、わたしは足を止めた。同じクラスの女子たちが、勇樹のことを話してる。

    「でもさ。勇樹君、葉月と付き合ってるって噂だよ。」

    自分の名前が出てきて、わたしは思わずドキッとした。

    「あれ?私は2組の星野さんって人と付き合ってるって聞いたけど……」

    「そうなの?どっちなんだろう。」

    「いっそのこと、葉月に聞いてみる?」

    そこまで聞くと、わたしは覚悟を決めて教室に入った。

    「ねーねー。みんな、何の話してんの?」

    「わっ。葉月!」

    いきなり現れたわたしに、みんなびっくりしていた。まぁ、あたりまえだよね。

    「あのさぁ、葉月。勇樹君って誰と付き合ってるの?」

    いきなり来た!

    「え、えーっと。何でそんなこと聞くの?」
  • 8 ぶどう id:Os0Dbbb.

    2011-07-13(水) 14:30:26 [削除依頼]
    「だって気になるじゃん。葉月なら知ってるでしょ。」

    クラスのほとんどの女子が、わたしに注目しているのがわかる。そっか……勇樹ってそんなに人気なんだ。本人は全く気づいてないみたいだけど……


    「勇樹は誰とも付き合ってないよ。っていうか、そんなの興味なさそうだし……」

    そう、勇樹は誰とも付き合ってない。なのにわたしの心はもやもやとしてる。勇樹がいつ、誰を好きになるか分からないから……

    わたしは勇樹が好きだ。この気持に気づいたのは、いったいいつだったっけ?

    そういえば勇樹、今日はさりっちと一緒に宿題するって言ってたな……あれ?宿題?宿題……

    「ああーーーーーっ!」

    わたしはそう叫んで立ち上がった。

    「な、なにっ。どーしたの!」

    当然のごとく、まわりは驚く。

    「ごめん。あたし、帰んなきゃ。こんなとこでおしゃべりしてる暇ないよ〜。」

    とにかく数学だけは仕上げないと……数学の黒山(別名鬼山)先生に「居残りだ〜!」と怒鳴られる。

    わたしはあわてて教室をとびだした。

    「ちょっと葉月〜。部活は?」

    「今日は行けないって伝えといて〜。」

    それだけ言うと、わたしは全速力で走りだした。

    「廊下は走るなよ〜。」

    誰かの声が聞こえたけど……無視!


    「はぁはぁ。」

    わたしは勇樹んちの玄関の前に立っていた。

    学校からずっと走ってきたから、たぶん顔が真っ赤になっているだろう。わたしは玄関のドアに手をのばしかけて、ふとためらった。「勇樹君、葉月と付き合ってるって噂だよ。」そんなクラスメートの言葉を思い出したからだ。

    わたしたち、付き合ってるように見えるのかな。

    そんなことを考えたわたしは、走ってきたのとは別の理由で顔が真っ赤になった。

    そんな訳……ないか。

    幼なじみでずっと一緒にいるから、そんな噂がたったんだよね。

    へんな想像をした自分がはずかしい……

    そんなことより宿題だ。

    わたしは「バタンッ」と玄関のドアを開くと、中へ入った。

    勇樹のへやへ行くと、思ったとおり勇樹とさりっちがいた。

    「よかったぁ〜。まだやってた。」

    わたしはそう言って部屋に入った。

    それに気づき、勇樹がふり返る。

    その顔を見たとたん、わたしの顔は再び真っ赤になった。

    「あのなぁ。いつも言ってるだろ。人ん家入るときはなんか一言言え。」

    勇樹がそう言った。

    「いいじゃん別に。勇樹の家なんだしさ。」

    「理由になってねーよ。それ。」

    勇樹がため息まじりにつぶやいている。

    「あっ。それより、さりっち。宿題教えて。居残りだけはいやだからさ。」

    「はぁ〜。私に聞く前に自分でやったら?」

    「絶対に無理!」

    これだけは断言できる。まあ威張れることでもないけどさ。

    「しょうがない。私のこと何だとおもってんのよ。」

    「えっとねー。ただ働きの家庭教師。」

    「あ〜。やっぱり教えてあーげない!。」

    「わ〜。ごめんなさい。ほんのじょうだんなんです〜。」

    「まったく〜。で、どこが分からないの?」

    「全部。」

    「はぁ〜。」

    さりっちは大きなため息をついた。なんでだろうね。
  • 9 ぶどう id:Os0Dbbb.

    2011-07-13(水) 15:11:02 [削除依頼]
    「やぁっと終わったぁ〜」

    そう叫んで、勇樹はドタッと床にたおれこんだ。

    「いいなぁ〜いいなぁ〜勇樹はいいなぁ〜。あたしなんかまだまだだよぉ〜。勇樹、代わりにやってよ〜。」

    「無理。ぜーーったいに無理!」

    「ひどいっ……」

    「ほら〜。無駄口たたいてないでさっさとやる!」

    隣でさりっちがバシッとわたしの背中を叩いた。

    「いって〜。」

    わたしは顔をしかめた。


    時刻は8時ちょっと過ぎ。

    「あっ。私、もう帰らなきゃ。」

    そう言ってさ立地が立ち上がった。

    「ちょっとまった!さりっち、あたしの宿題見てくれるんじゃないの?まだ残ってんだけど……」

    「ごめん、葉月ちゃん。私、8時までには帰らなきゃいけないんだ。」

    そう言うさりっちの顔がうれしそうなのは気のせいだよね……

    「そんな〜。ひどい〜。さりっち、お願い!」

    ひっしでさりっちにしがみついたのに、やすやすと引きはがされてしまった。そしてさっさと帰っていった。

    「う〜。さりっちのいじわる〜。」

    わたしはちらっと勇樹を見た。だめだ。勇樹には教えてもらえるはずがない……

    「葉月は?帰らなくていいのか?」

    勇樹が聞いて来た。
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