ALONE12コメント

1 カラスマル id:fpIrL69.

2011-07-04(月) 18:32:16 [削除依頼]

同時進行の小説で、更新が遅れるかもしれません。
そこを深く反省します。

もう一つの方も、この小説も、
読んで頂けたら幸いです。


えー。うん。はい。
ALONE自体「一人で」とか、まぁ「一人」という意味を握っております故、
このファンタジー小説も、そのタイトルに沿った、恥じない作品にしたいと思います。

以上です。
どうぞ本編の方を拝見くださる方ありがとうございますです。
  • 2 カラスマル id:fpIrL69.

    2011-07-04(月) 18:42:15 [削除依頼]

     

     この世界を作った人はね、『絶王』って名前なんだって。
     あれ?名前じゃないな、通り名?そんなもんだたっけ?

     なんでも、「絶対的な力を持ってる王様」らしいんだ。
     願い事は、簡単に叶えちゃうらしいよ?

     でもねー、そんな凄い人と、並んで凄い人が居るんだって。
     なんだったかな?世界の創造主が絶王で、もう一つ。

     世界の破壊主さん。確か、禁術師だったかな?
     そうそう、禁術師だ!!
     でね?その絶王さんと禁術師さんが、世界のこれからについて一年置きに話し合っているんだって。
     
     それで、1万年に一回だけ、限定イベントがやるって決まったんだ。
     世界中の強い人をこぞって集めて、新しい絶王さんを決めるとか。

     
     それが、昔行われた「世界革命戦争」だよね?
     で、今。やってるのが……


     「第二次超大世界大革命大戦争」

     だったよね?
  • 3 カラスマル id:fpIrL69.

    2011-07-04(月) 18:51:38 [削除依頼]


     10月28日 世界の創造主である「絶王」と世界の破壊主である「禁術師」が議論した結果。世界にもう一度革命を起こす事を決行。それが、「第二次超大世界大革命大戦争」
     どうやら?この時の絶王は派手好きなのだろうか?「超」や「大」などが超多いのだ。
     

     世界革命戦争とは、力をつけた人間を「絶王」という位につかせ、願いを一つ叶えさせる事を目的としたもの。
     魔術の発展は古来から受け継いでおり、最近の「科学魔術」いわゆる「超能力」という開発も行われている。のだ。


     
  • 4 カラスマル id:fpIrL69.

    2011-07-04(月) 18:52:55 [削除依頼]

     11月3日 主にEU加盟国の対処が早く、軍備施設などの確保は出来ていた為、一国家同士の戦争も始まる。主に力を付けていたのは手はずの遅れたアメリカ合衆国であった。資本主義国家のアメリカは多くの国からの標的となり戦争地帯と化し、軍備施設だけでなく非武装中立地帯である区域も制圧され、アメリカ合衆国はこの数日で息を失った。
     

     1月15日 アジアNIES(新興工業経済地域)において韓国と日本の加工貿易途中に、一国家からの襲撃を受けその貿易も途絶えてしまい韓国の戦力は失い、植民地とされた
     

     4月21日  日本の自衛力は底をつき、ASEAN(東南アジア諸国連合)との協力を得るためASEAN本部であるジャカルタ(インドネシア)へ尋ね人を送った。それが「流山行入り」と呼ばれる集団。リーダー「中尾 皆房(なかお みなふさ)」
     世界革命戦争の影響はどんどんと受けていく。始まって半年たって、それぞれの国から「賊」と呼ばれる個人で絶王の肩書きを手に入れようとする者達が現れた。だが、賊を名乗る者は母国からも集中攻撃を受けその存在はごく稀であった。
     

     3月6日 日本はASEANの特徴である人口を上手く扱い、EU加盟国の攻撃に対抗するがNAFTA(北米自由貿易協定)の経済圏をも手にしている国にして、その差は歴然としていた。
     EU GDP=26兆us$  ASEAN GDP=1.5兆us$ 人口圏もEU=6億人  AEAN=5.74億人と、唯一の長所をもぬかれたアジアはこのまま反撃する事も出来ず、自国の自衛力を高める事しか出来なかった。
  • 5 カラスマル id:fpIrL69.

    2011-07-04(月) 19:20:46 [削除依頼]


     そんなご時世に戦争中立区域であるイギリスの「ウェールズ」に、人はこぞって集まっていた。
     その中でも男女が2:8の割合で、男まさりな人間など見えない。老人や子供などしか男はいなかった。全て大人の男は戦争に連れて行かれているからである。

     圧倒的に女性の姿が多いこの土地で、
     行きかう女性達の群れを上手にくぐり抜け歩いていく。一人の汚いマントに身を包んだ者。
     ここは市場だった。なによりも中立区域からして人口が多いのに、女性の人口が増える原因がココに作られていた。

     『……、計画は実行できるか?』
     汚いマントで隠してあるその耳に通信機を忍ばせていた。
     その通信の声は男勝りな者の声で、今の時代戦線に立っている人間のような声だった。

     汚いマントを被りながら口元だけは、フフンと得意げな笑みを作ってみせた。まるで「自分が善者でこれから正しい事をしてやるぞ」といったような笑みを。
     そして、「当たり前」とマントを被る者は言った。

     『そうか、この計画で戦争を終わらせる事だって出来るかもしれないからな。任せたぞ』
     「了解ですよ」
     そう言って通信は一方的に切られた。おそらく次の通信は計画が実行出来た後だな。とか思いながら

     マントを被る者はやっと人混みから出てきて、人が来ないであろう路地裏を計算して通っていく。
     狭く、暗いその路地裏でマントを簡単に剥いだ。

     「あっつ、人口密度がハンパじゃないよう」
     感想はこの一言に限れた。
     マントを剥いだ姿は青の空色の肩までの髪に耳が隠れる程の横髪。
     可愛らしい形の青の瞳と、その白い肌は非常に似合っている。一言で可愛らしい14くらいの少女だった。
     
     「うー、まあ良いか」
     少女は少し笑みを浮かべて誰も居ない場所でボソリと言った。
     「戦争の火種作る事ぐらい、簡単だよね」
  • 6 カラスマル id:AZyZLDJ1

    2011-07-06(水) 13:07:46 [削除依頼]


     第一話「うりゃー」

     イギリス「ウェールズ」にある女性陣の群がる市場から離れ、
     人気の少ない路地にポツリと佇む酒場の中に、少年はいた。
     
     炎のような紅蓮の赤髪のツンツン頭に、赤の綺麗な丸っこい女の子のような目。
     黒メインのジャケットを肌から直で着ていて、前のボタンは全開。
     そこから見える胸襟と腹筋にはそこそこの自身を持っても良いぐらいだが、それを斜め架けのバックで右肩から左下に隠している。
     
     そんな少年は、
     マスターと言われる者の直前のカウンターと呼ばれる場所に一人飲んでいる少年は牛乳の入ったビンを、ぐびぐびと飲んでいた。
     辺りは全く騒がしくなく、数人居るか、居ないかのレベルであまりこの時間帯は繁盛していない。「夜中になれば輝く」とか何とかマスターが言っていて、夕方の今はほんの4名程であった。

     「……、本当に夜になったら栄えるんだぞ?」
     マスターは確認をとるように目の前の少年に問いかけた。帰ってくる言葉は聞かずに、せっせとグラスを拭く簡単な仕事をこなしている。

     「ぷはぁ、」
     牛乳を飲み終えて少年は口の周りの白髭を袖で拭う。
     「ありがと、300リフだよね」
     この時代、水一杯でもそこそこの額となる。「リフ」と言うのはこの国のお金の単位である。
     革命戦争の真っ只中、大きな衝撃を世界中で受けここEU加盟国、いや経済的に世界規模でお金の単位を均一に。それが「リフ」と呼ばれるものだった。
     300リフは日本円で言うと220円。
     経済赤字に分布される域はあまりに多く、水一杯ですらそうとうな額にもなるのだ。
     
     経済的に追い詰められている世界では、たくさんリフを作っていた。
     しかし、もちろんそのせいで世界中の物の物価が上昇した。だからなに一つ変わらずに世界中が経済崩壊しているのだ。
     
     「おう、そうだ。なんなら400でも良いんだぞ?」
     「遠慮しとく」
     お金を払ってその場を立ち上がる少年。背を向けそのまま出口へ直行すると思いきや、

     炎髪灼眼の「どこかのラノベで見たキャラが男になってるよ」「えー、なにそれキモいー」「でもそこそこかっこいいよ。阿呆面だけど」みたいな少年は、

     マスターの方を振り返り綺麗なウィンクをして

     「でも、その代わりに戦争を無くしてあげるよ」
     と、言い放った。
     「……、頑張れよ」
     マスターはニコリと笑い見送ってくれた。が、「そのウィンクは女の子に向けるべきだな。20代後半のおっさんに向けるべきでは無い。気持ち悪いだけだ」と言い放ちやがった。


     
  • 7 カラスマル id:AZyZLDJ1

    2011-07-06(水) 13:47:02 [削除依頼]

     革命戦争は絶王の座を狙って争い合う「世界規模の革命」だ。
     何故、世界は絶王に注目するかと言えば、簡単な話しだ。

     絶王には願いを叶える「絶対的な力」があるからだ。


     世界は、それを黙っては見過ごすはずも無い。
     「国の為に願いを叶える」という建前で動く国家の偉い人もいれば、自分達の為に願いを叶える賊もいる。

     そんな主に国家や賊達の戦争に反発し、平和に暮らしたがる為国家にデモを起こす人間を「反抗組織()レジスタンス」と呼ぶ。
     炎髪灼眼の少年「リョウ・アルガ」はそのレジスタンスの一人であった。

     国家同士の争いを無くす為に一人で旅をし、止め方も、止める力も特には無いが、止めなければいけないと言う気持ちだけで動いている
     言うならば「お馬鹿」だろう。
     しかしリョウは戦争を止めると断言する。嫌だからだ。
  • 8 カラスマル id:AZyZLDJ1

    2011-07-06(水) 18:37:29 [削除依頼]

     酒場から出て、リョウは炎天下の日差しを身に受ける。
     辺りの人ごみは少ないが、少し離れた市場に行けば嫌と言うほどに人に出会えるだろう。
     
     「全く……、なーんなーんでーすかー?」
     リョウはため息をついて、道を歩く。
     酒場の正面にはボロい家が何件か建っており、その建物に挟まれる横幅の大きな道だ。
     細長い建造物は見当たらずに、ほとんどが一定の高さを保っている。使用している物も同じなのか全てが木材だ。
     
     そのボロい木製の建造物が並ぶ。その光景を見ると一つ分かる事がある。
     重税だ。ここ中立地帯ウェールズにかかるマイナスは重税だった。

     「ほんとに、やりたい放題だな」
     絶王になる為に国民を利用し、絶王になる為なら何をしても良いのか。
     「許せないよな、ちくしょう」
     リョウは俯いて下を見ている。すると突然に後ろから「ドン!!」という音と共にリョウは前に倒れ込む。
     何かは知らないが、何かにぶつかった。それも後ろから強引に押されたように。

     「な、なんだ!?」
     リョウは砂だらけの地面に倒れ込むと、ぶつかってきたモノを見る。
     それは汚い布であった。
     「……あ?」
     しかし、違う。この重みに感触はそんなものでは無かった。
     仰向けに倒れ込むリョウはその布をめくる。大体の想像出来たいた通り、それは人だった。
     「……、なんだ?コイツ」
     リョウはその「人」を見る。何故だか、その人は目を瞑り気を失っているようだった。
     その体勢からして、うつぶせになってリョウに凭れかかっているため、リョウの胸辺りに顔がある。ち、近い。
     その人は、青髪に丸っこい柔らかそうな白い肌。10代前半に見える少女であった。

     「は?な、なんて!?」
     リョウはその少女を無理やり退けようとするが、「みゅぅ」と小動物の様な可愛らしい声を漏らしているせいで、
     「……、どうすりゃ良いんだよ」と、汗を流すしかなかった。
  • 9 カラスマル id:AZyZLDJ1

    2011-07-06(水) 19:34:46 [削除依頼]

     「いっやー、ほんっとに助かりましたねー。ちょーっとお腹が空いていたせいでこんなにぶっ倒れるんだなーとかって、思ってもいなかった新事実発覚ですよねー。いやいやビックリですね。ハイ」
     
     そんな言葉をツラツラと並べていく少女は先程リョウが牛乳をガブガブ飲んでいた酒場の中に移った。
     マスターには「何でまた帰ってきてんだよ」とか呆れられながらも迎えられたがカウンターでは無く、
     酒場の中のテーブル席に腰を下ろし、対象的に席につき少女はイギリス風の料理をガツガツ食べている。本当によっぽどお腹が空いていたのだろう。すごい食いっぷりで女の子らしくはない。
     
     「……、アンタ何者?」
     食べている途中に悪いが、さっきから気になっていた質問をしてみた。
     「ふが?」と口にたくさん含みながら口を開かずに応答した少女は、当然ながら蒸せた。

     「えっ!?あ、悪い」
     リョウはとっさに少女に謝ってコップ一杯分の水を与えた。
     「ふごっ!!」と水をとっさに受け取り、いっきに飲み込む。この水だって結構な料金になる。と少しガッカリしながらリョウはため息をつく。

     「あー、えー。うん、私はね」
     少し咳き込みながらも少女は言った。

     「アユX
  • 10 カラスマル id:AZyZLDJ1

    2011-07-06(水) 19:42:00 [削除依頼]
    ・フメルでっす今、戦争をとめる為の活動中なのです」
     少女は笑顔で名を名乗り、「あなたは?」と聞いてきた。
     寄寓にも、目的が同じであったのでリョウからしても名乗りやすかった。
     「リョウ・アルガ。俺もこの戦争を止めたいレジスタンスの人間だよ」

     「おお!!」

     アユは感激しながら手を握ってきた「感激でっす!!」
     「う、うん……大丈夫、そういう風にちゃんと見えてるから」

     この子は面倒くさいというカテゴリに入れておこうか。
     とか普通の反応をとり、普通の事を思った。
  • 11 カラスマル id:AZyZLDJ1

    2011-07-06(水) 19:43:45 [削除依頼]
    >9 の最後。 「アユ・X・フメル」で >10 に繋がっています。失礼しました
  • 12 カラスマル id:AZyZLDJ1

    2011-07-06(水) 21:51:35 [削除依頼]


     「腹八分目まで、ありがとうございました」
     アユ・X・フメルと名乗る少女は主食を二つ。その他おかずは三つほど平らげていた。
     
     「……腹八分?」
     リョウは当たり前の疑問を投げつけてみた。
     しかしアユは「これでもアナタが持ち合わせるお財布の経済事情を考えて食べたんですよ?」という困ったような顔で見る。
     この子は人を振り回すのが得意なのか、と思いながらサイフの中から4000リフ払い出す。日本円で約3000円だ。

     た、高い。
     
     「あ、そーだ。リョウくんに恩返ししてあげるよ」
     「あ?な、なに恩返しって」
     いつの間にか彼女は敬語などは使わずに接していた。いや、別に敬語を使ってほしいなんては思っていないが。

     「うーんと、男の人が喜びそうなもの……うーん」
     人指し指を顎にあてて上の空で考える。そこに仕事が無くなったマスターが話しに入ってきた。
     「ご奉仕とかはどうだ?アンタみたいな可愛い子、ロリコンならかなり喜ぶと思うぞ」

     その言葉を聞いてリョウは顔を赤くして咳き込む。
     意味を全く理解していないのかアユは「ほぇ?ごほーし?」と首を傾ける。

     「んなことせんで良い!された方が迷惑だわ」と呟き付け足して
     「なにもしなくて良いよ、気を使うんじゃねーぞ?」とリョウはリョウなりに気を使ってみせた。

     
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