青き英雄 6コメント

1 ゆら id:UH.F6KJ0

2011-07-03(日) 20:30:08 [削除依頼]
「……あなたは……誰?」
目の前に誰ががいた。
血だらけの体を無理やりに持ち上げながら、精一杯腕を伸ばす。少しも触ることはできないけれど、届いて欲しいと願った。
青き水を自由自在に操り、ある少年は微笑んだ。
「俺は………青き英雄」
少年は血だらけの醜い体に大きな水の球体を当てた。まるで優しく撫でられているような感覚がする。
傷が微かにひりひりと痛むと思うと、すっぽりと体が球体のなかに入り込んでいた。
ふわふわとした心地の良いベッドに寝転がっている。でも1つ違うのは周りに青い世界があることだった。
といっても何もないただ果てしなく続く同じ風景であるが、心が安らぎ、落ち着いた。
………今までにない気持ち良さに包まれながら、目を閉じた。
  • 2 ゆら id:UH.F6KJ0

    2011-07-03(日) 20:37:30 [削除依頼]
    どうも、こんにちは(´`)★!
    初めましての方もまた会ったな、という方もいると思います。
    前は「吉良」という名前で少し小説を書いていました、ゆらです。
    さて、今回は私自身も意味の分からない謎の小説を書いていきたいと思います(д`*!
    特に登場人物紹介なんかはしないと思うので本当、こんがらがってしまうと予想されますので「ここが分からない!」とか「ここがおかしい!」なんてところあったら容赦なく言ってくださいね。
    できるだけ理解できるように説明したりするのでw
    描写などまだまだですが、温かいコメント、良ければください。
    好きなキャラなんかも言ってくれるとPCの前で本気で喜びますんでww
    では、「 青き英雄 」……始まります。
  • 3 すっぱ道場 id:n3r0nDW1

    2011-07-03(日) 20:58:59 [削除依頼]
    俺の小説へのコメントありがとう

    んで、この小説はどんなジャンルだい?
  • 4 ゆら id:UH.F6KJ0

    2011-07-03(日) 21:08:10 [削除依頼]
    気がつけば、不思議なところにいた。
    水色の壁紙に本棚、カーテン………。青を基調とした部屋だ。
    「あ、起きましたか?」
    重い首を持ち上げると、微かに記憶に残っている微笑みがそこにはあった。届かなかった体に腕を再び伸ばすと少年はそれを押し返す。
    「俺が回復させたっていってもまだ健康体じゃないですよ。
     ふらふらなんですからまだ休んでいてください」
    見知らぬ少年にここまで気を遣わせてしまったことに恥ずかしくなる。顔をまじまじと見れば、まだ幼げは残っているが世間から見れば「かっこいい」部類に入ると思う。
    でも、何故ここにいるのだろう。どう思考を巡らせても辿り着かない。
    「……もしかして、栄爽子さんですか?」
    枕に沈めた頭を痛まないようにゆっくりと起こす。少年の腕が私の体を支えた。
    「何で………私の名前を知っているんですか……」
    少し、思い出した。彼が自分のことを「青き英雄」だと言ったこと。それと……とてもふわふわとした水の球体のなかで眠ったという不思議な夢を見たこと。
    母親に抱かれて眠るより、安心していた。このまま、時間が過ぎれば良いのにと思った。
    「あなたの……お祖父様にとてもお世話になったのです」
    少年は私に向けたものより遥かに柔らかく優しい微笑みを浮かべた。
  • 5 ゆら id:UH.F6KJ0

    2011-07-03(日) 21:11:00 [削除依頼]
     *>すっぱ道場さん
    ジャンルは……ファンタジーですかね。
    でも思いっきり現実世界なんでちょっと成り立たないかも……w
    なら「空想世界でやればいいだろ」って話なんですけど。
  • 6 ゆら id:eRHdlbA0

    2011-07-06(水) 19:10:21 [削除依頼]
    「じいちゃんに………?」
    爽子は祖父、栄洋一のことを思い出した。ぽかぽかした陽だまりのようで、よく笑う人だった。
    だが、2年前に洋一は急死してしまった。路上に倒れた状態で見つかったときにはもう息はなく。結局、死因も分からずじまいで片付けられてしまったのだ。
    「俺があなたを助けたの、覚えてますよね」
    「何となくは……。水に浮かんでいたような気がします」
    少年はその言葉を待っていたかのように手を爽子のほうへとかざした。
    すると、ぽこりと水の玉が現れ、生き物のようにうごめいた。きらきらと太陽に当たって光る。
    爽子は信じられない光景にただ呆然とするだけであった。
    「これ、生まれつき持っていた能力なんです」
    彼の指が水の玉をつつくと形は緩やかに変化したが、それでも玉は壊れずにまるでしゃぼん玉のように宙に浮かび続けた。
    「普通に生活をしている分にはいいんですけど、小さな頃は感情が高ぶったりすると暴走して水を凶器にしてたんですよ。
     それで親には拒絶されて、近づくと怒られましたね」
    苦笑いをする少年。どんな苦しみに耐えたのだろう。親に拒絶され、誰も守ってはくれない生活をどう送ってきたのだろう。まだ幼い体に孤独が重くのしかかった。
    「途方に暮れていたら、洋一さんに会ったんです。
     会った途端に「お前、能力者だな」って言われて」
    洋一がぼろぼろに傷ついた少年に声を掛けたという。爽子は少し驚いた。少年が能力者だと分かったのにも疑問はあったが、それとは別だ。確かに温かい人ではあったけれど、祖母を亡くしてからはあまり自分から人に関わろうとはしなかった。最愛の人を亡くした痛みを自分1人で背負っていた。
    「洋一さんは隣に座って話を聞いてくれました。そうしたら「お前に能力の制御を教えてやる」って言われて」
    「それって………」
    爽子の頭のなかでばらばらになっていたピースがかっちりとはまった。答えに、辿り着いた。
    「洋一さんは「赤き英雄」って言われていた能力者だったんですよ」
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