不思議の国の……3コメント

1 黒猫 id:vk-yBp3A1s1

2011-06-28(火) 22:48:03 [削除依頼]
ここは、無限に広いおとぎの世界。
ここでは、『常識』なんて、これっぽっちも通用しない。
…そう、こんな理不尽な世界で私は、
“アリス候補”になってしまった―――――――――――。
  • 2 黒猫 id:vk-yBp3A1s1

    2011-06-28(火) 23:19:26 [削除依頼]
    第1話
    【事の始まりは、いつも単純】
    “事”が起きたのは.今からちょうど4時間前。部活を終え、帰宅しようとしていた私、『村崎 茜』は校門前にとまっていたリムジンに目を見開いた。滅多にお目にかからない高級車に私はア然とし、同時に、誰かのお迎えか?と考えていた。
    そして、よし。帰ろう―――と、そのリムジンの真横を通りかかった瞬間―――――――…。
    「もしもし。
    …ムラサキ アカネさんですか?」
    と、突然声をかけられた。声をかけてきたのは、リムジン内の若い男のようだ。
    二十歳になるか、ならないか、ぐらいの。男は真っ黒いスーツに、黒いサングラス、おまけに帽子までかぶっている。(ちなみにリムジンも黒)「え…そうですけど…?」
    と、答えてしまった瞬間、口をつぐんだ。…こんなアヤしい奴と、うかつに話しちゃだめ!と、小1の頃母親に言われたのを思い出す。
    「よかった。…あなたにお話が」
    男は、そんな私の心境なんて、お構いなしに続けた。
    「村崎 茜さん。
    …あなたを、“アリス候補”に任命します」
    「――――――――――――――は?」
    …それが、私と
    『アイツ』の出会いだった。
  • 3 黒猫 id:vk-yBp3A1s1

    2011-06-28(火) 23:33:47 [削除依頼]
    第2話
    【おとぎの……】
    「あなたは今から、“おとぎの国”へ着いて来てもらいます」平然と男は続ける。
    だが、私はちんぷんかんぷんだ。
    「ちょ…いきなり、何なんですか!け、警察!呼びますよ!?」
    私は叫んだ。でも。
    「警察なんて、無駄です。…それと…これからは、僕を頼って下さい。一応、あなた専属のボディーガードですから」
    はああああ!?
    まっすます、ちんぷんかんぷんだ…。
    男は私の手を掴み、リムジンに引き込んだ。
    「…っ!?」
    私を乗せたリムジンは、すごいスピードで、走る。
    「す、す、スピード違反!捕まるからっ!」
    「平気です。だってここはもう、“おとぎの国”ですから」
    男は静かに、そしてはっきりと私に告げた。
    私も窓から外を覗く……。
    「…!!!わ…あ…」
    その視線の先には、寂しい道路が広がっているのではなく、赤や黄色…オレンジといった、カラフルな色合いのトランプで染められていた。
    「…ここは…」
    どこ?と聞こうとする前に、男は答えた。「ここは、“ハートの女王”の城の前です。まず、女王にご挨拶を」
    そう言って、車を止めた。
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