私を好きになって良いのは。79コメント

1 『夏にゃん』 id:p/NiVDK1

2011-06-28(火) 20:30:54 [削除依頼]
初!恋愛物です!
よろしくお願いします!

主人公 黒川美姫李(くろかわみきり)
その他数名。
それでは始めます。

私を好きになって良いのは。
  • 60 『夏にゃん』 id:ontElfw1

    2011-07-05(火) 12:59:52 [削除依頼]
    ―放課後。
    [あの、前田さん!]
    そう言って、僕に話しかけてきたのは
    松浦透だった。
    『な、何??』
    [あ、あの、今日の朝、俺が何とか、って
     言ってませんでした?坂崎に]
    げ、言った。その場逃れで。
    『い、言ってないよ?』
    【あれ?前田じゃん】
    『!!!』
    巴君、何でこんなところにいるの!?
    【・・あ、前田の初の彼氏じゃん。
     前田、よろしく頼むぜ?】
    [か、彼氏・・・?]
    【あれ?前田言ってなかったっけ。
     付き合う事にするとかどうとか・・・】
    何でそれ言っちゃうの!?
    [そ、そうなんですか!?前田さん!
     何なら、俺今日空いてますけど!!]
    もう、巴君は空気読まないなぁ。
    ・・・でも、巴君と美姫李を見てるのは
    嫌だしなぁ・・まぁ・・・

    『じゃあ、これから遊ぼっか。』
  • 61 『夏にゃん』 id:ontElfw1

    2011-07-05(火) 16:39:55 [削除依頼]
    [それで前田さん、今日どこ行く?]
    『・・・別にどこでもいいかなぁ』
    [あ、じゃああそこにしよう!!]
    そこは、小さなアクセサリーショップだった。
    カランカラーン…
    ドアに付いていたベルが鳴る。
    〈いらっしゃいませ!どうぞ、ごゆっくり!カップルさん♪〉
    カップルって。別にそんな事・・・
    [か、カップル!?何か俺、嬉しい!]
    ・・・テンション上がってるし。
    でも、ここのアクセ可愛いな。
    ハートとクローバーがモチーフになってる。
    『・・・・あ!!すみません、店員さん!
     このハートとクローバーのブレスレット下さい!』
    〈はい!合計で1000円になります!〉
    『1000円、1000円・・・っと』
    やば、これ買ったら一文無しじゃん。
    [これで足りる?]
    松浦くんは1000円を代わりに出してくれた。
    〈ハイ♪ちょうど1000円お預かりします!〉

    『松浦くん。さっきは、あ、ありがとう。』
    [あれくらいならお安い御用だよ!]
    『へぇ。松浦くんって優しいね。』
    [・・て、照れるからやめて〜]

    あはっ♪面白い人♪
  • 62 『夏にゃん』 id:ontElfw1

    2011-07-05(火) 17:17:26 [削除依頼]
    [・・・ねえ、前田さん]
    『何?』
    [深雪って呼んでいい?]
    『・・・・だーめ。』
    [何で!?せっかくカレカノなのに!!]
    『・・・でもやっぱり、この立場は・・
     カレカノは、僕には無理だよ・・・・』
    [・・・!?前田さ・・]

    『ごめんね、松浦くん』
  • 63 『夏にゃん』 id:ontElfw1

    2011-07-05(火) 17:28:48 [削除依頼]
    そう言って、僕は走っていった。
    松浦くんには悪いけど・・・
    僕は絶対に、「人と付き合う」なんて
    しちゃいけないんだ・・・
    こんなに巴君がいっぱいの心で。
    【・・・あれ、深雪?】
    『と、とも・・・え・・!』
       ぽふっ
    【なっ・・・深雪!?
     何抱きついて・・・・!!】
    『巴君、巴君、巴くん・・・っ』
    なぜか、涙があふれ出た。
    ・・・やっぱり僕・・・

      僕、巴君が好き!
  • 64 『夏にゃん』 id:ontElfw1

    2011-07-05(火) 17:41:19 [削除依頼]
    ―翌日。美姫李目線
    『美姫李!!』
    「あ、深雪。昨日はどうしたの?」
    良かった。元気になってる。
    『ん、まあちょっとね♪それより!!』
    「どうしたの?」
    『僕、やっぱり二人の事応援しない!!
     むしろ邪魔するかも!』
    「・・・え?どういう事?」
    すると深雪は私の耳元で言った。
    『あのね、僕、やっぱり巴君が好きなんだ♪』
    「・・・・ッ!!!」
    嘘!?何で・・!?
    『じゃね♪』
    「あ、深雪、待って!!!!!」
    【おい、朝っぱらから何騒いでんだよ】
    「あ、巴・・・な、何でもない」
    【深雪に何か言われたか?】
    「ん、まあ、ちょっとね・・・」
    って、あれ?ちょっと待って。
    「巴!いつから深雪って呼ぶようになったの!?」
    【あ・・ヤベ。これ結構前からだけど、
     人前では「前田」って呼んでんだよ】
    「あ、そうなんだ・・・」

    私、すごい嫌な予感がする・・・?
  • 65 『夏にゃん』 id:ontElfw1

    2011-07-05(火) 17:52:21 [削除依頼]
    『とーもえくーん♪一緒にご飯たべよー♪』
    【・・・前田?何でここのクラス来てんだ。
     それに俺はちゃんと食べる奴がいるし。
     第一、それはお前が一番分かってる事だろう?】
    『えー?じゃぁさ!三人で食べよ!お願い!』
    【あのさ、普通に友達にでもそれ
     言ってくれよ。俺じゃなくてさ。】
    「巴ー?・・って、深雪・・・・」
    『美姫李!一緒にご飯食べてもいいよね??』
    「う、うん・・・・」
    私の弱いところ突いてきた!!
    『じゃあ、食べよ♪』

    本当に、この先不安だよ・・・・
  • 66 『夏にゃん』 id:O3tX9TF0

    2011-07-06(水) 13:43:00 [削除依頼]
    巴目線
    ―翌日。

    『巴君!一緒に帰っても良い?』
    『巴って呼んで良い?今ごろだけど・・』
    『美姫李も、今日は駄目だって言ってるけど。エヘ』

    最近、妙に深雪が俺に絡んでくる。
    何かあったのか・・・?
    『とーもえー♪一緒に学校行こうよ〜♪』
    ほら、また今日も来た。
    【悪いけど、今日は美姫李と「二人」で行きたいんだ】
    『えー?ヤダよう、僕も連れてって!
     最近一人で寂しいんだよぉ』
    「巴ー、おはよう。・・あ、深雪も」
    『おはよっ♪ねぇ美姫李、僕も
     一緒に行っても良いでしょ??』
    「あ、う、うん・・・・ハア」
    そして、美姫李は何だか深雪に操られている気がする。

    本当に、何があったんだ・・・?
  • 67 『夏にゃん』 id:LWR7vq9/

    2011-07-06(水) 22:03:31 [削除依頼]
    〜深雪目線〜
    僕としては、すごく罪悪感に
    かられてるんだよ?美姫李。
    人の彼氏を取ろうとする幼馴染、なんてさ。
    でも、許してよね。僕、やっぱり
    巴の事、好きなんだもん。
    これは僕の方が早かったもん。
    それだけは、譲れない。

    巴をこっちに、僕の方に振り向かせてやるんだ!
  • 68 『夏にゃん』 id:LWR7vq9/

    2011-07-06(水) 22:09:27 [削除依頼]
    ―美姫李目線―
    私、深雪に何かしたの?
    どうなったら友達の彼氏を好きになるの?
    昔からの幼馴染だって言うけど。
    昔からずーっと好き、っていうなら別だけど。
    何で、それを堂々と言えるの?
    それでも巴は、私と付き合ってるんだよ?

    深雪には、絶対に渡さないんだから!
  • 69 『夏にゃん』 id:LWR7vq9/

    2011-07-06(水) 22:17:17 [削除依頼]
    【最近お前、どうしたんだ?】
    『あのね、僕と美姫李はすーーーっごく
     大切な者を賭けて勝負してるんだ♪』
    【大切な者・・・?】
    『そう!大切な者!』
    【ん、まあ良いけど・・・
     美姫李に何かしたら承知しねえからな。】
    『巴、怖いよぉ〜』
    【ところで深雪、最近何で俺に
     よく絡むようになったんだ?】
    『・・えへへ!僕と美姫李が
     賭けてるものなんだよ♪』
    【ふうん。そうか】

    ――君だよ、巴。
  • 70 B・愛・嵐・7 id:67T4xA8.

    2011-07-06(水) 22:42:53 [削除依頼]
    がんばれ美姫季!
  • 71 B・愛・嵐・7 id:67T4xA8.

    2011-07-06(水) 22:43:19 [削除依頼]
    そういえば更新したよ。
  • 72 『夏にゃん』 id:ZXEDEzC1

    2011-07-07(木) 06:30:59 [削除依頼]
    『あれ??えぇーっと。松崎くんだっけ?』
    [松浦透!名前間違えてもらっちゃ困るな]
    『あ、ごめんごめん。松浦くんだった。テヘッ』
    [・・・ちなみに俺、「深雪」を
     諦めたわけじゃないから。それだけは知っといて]
    『・・・・!』
    諦めないんだ。しぶとい人なんだね、君。
    後、勝手に深雪って呼ぶんじゃないよ。
    『じゃあね』
    [深雪は俺がもらうからな!!]

    ―それ、巴に言ってほしかったなぁ・・・
  • 73 『夏にゃん』 id:ZXEDEzC1

    2011-07-07(木) 12:20:40 [削除依頼]
    美姫李目線
    ―一週間後。
    『美姫李♪ちょっとお話があるんだけど♪』
    「・・・何?」
    最近、深雪とは全く会話らしい
    会話をしていない。だから、
    ちょっと喋るのは難しいんだけど・・・
    『あのさ、巴と別れてくれない?
     その代わりにどんなイケ面でも
     紹介してあげるから!ね?良いでしょ?』
    「・・・・・!!」
    深雪がそんな手段に出るとは・・
    全く思ってなかった。
    でも、私も本当に巴が好きなの。
    この気持ちに、嘘はつけない。

    ―いや、つけないんだ。
  • 74 『夏にゃん』 id:ZXEDEzC1

    2011-07-07(木) 12:27:13 [削除依頼]
    「ごめん、深雪。私も本当に巴の事が
     好きなの。だから、そんなの私には
     通用しないから。そこの所よろしく」
    『ええ・・本当にだめぇ・・・??』
    きた。私の弱点、上目遣いで見る。
    でも、そんなので負ける気持ちじゃない!
    「ダメ!!本当に、ぜーーったい!!」
    『・・・』
    深雪、ごめんね。さすがに無理だよ・・
    『そっかぁ、じゃぁ僕行くね』

    そう言った深雪の顔は、何だか寂しそうだった。
  • 75 『夏にゃん』 id:ZXEDEzC1

    2011-07-07(木) 13:31:18 [削除依頼]
    〜深雪目線〜
    二人が付き合っちゃったら、僕
    一人ぼっちなんだよ?
    僕は巴が好きだけど、美姫李も好きなんだ。
    だから本当は、幸せになってほしいんだ。
    やっぱり・・・
    『僕・・・やっぱり松浦くんと
     付き合うことになるのかなぁ・・?』
    [ん、何か呼んだ?]
    !松浦くん・・!!!
    何でこう、タイミングの悪い時にいるの!?
    『呼んでない!何でこんな所にいるの!?』
    [いや?ふと見たら深雪がいたから
     来たんだよ。まあ、特に意味は無いけどな]
    用が無いなら近寄ってこないで?
    男はたった一人、僕には

    ―巴がいればそれで良いんだ。
  • 76 『夏にゃん』 id:ZXEDEzC1

    2011-07-07(木) 13:56:26 [削除依頼]
    ―放課後。

    今、裏庭には二人、美姫李と巴がいる。

    【何だ?急に呼び出して・・】
    「私と深雪だったら、どっちが好き!?」
    【何だ、急にそんな事・・】
    「もう私、本当に深雪に巴が
     取られちゃうんじゃないかって思って・・」
    【・・そんな事言うんじゃねえよ】
    「何で・・・?だって私、本当に心配なの」
    【俺は!深雪の方になんて行ったりしない!
     てか取られるって何だよ!?】
    「・・・それ、深雪が言ってなかったの?」
    【?ああ。】
    嘘。もう言ってると思ってたのに・・
    もう・・・本当に疲れる・・・

    もう、こんな生活嫌だよ!深雪!!
  • 77 『夏にゃん』 id:ZXEDEzC1

    2011-07-07(木) 14:04:18 [削除依頼]
    「本当に私から離れないでね・・!」
    【ああ。】
    その時、巴はすごく優しそうな微笑みを見せた。
    「・・・じゃあ、これにピリオドを
     打ってこようかしら。」
    【!?】
    美姫李は、ものすごく不敵な笑みを浮かべてる。
    「ありがとう、巴。貴方の気持ちが知れて、
     本当に嬉しい!・・じゃあ、行ってくるね」
    【おい!どこにだよ!】
    すると美姫李は、こう言った。

    ―私との戦いに・・・
  • 78 『夏にゃん』 id:ZXEDEzC1

    2011-07-07(木) 14:13:01 [削除依頼]
    ―翌日、朝十時。
    私は深雪を呼び出した。
    『何?美姫李』
    「あのさ、本当に諦めて。巴の事」
    『・・それは僕も出来ないな』
    「どうして?応援してくれたのは
     他でもない深雪でしょ?」
    『だって、僕だって巴の事
     好きになっちゃったんだから・・・!』
    「それは、いつの話なの?」
    『ずーーーっと、昔だよ。
     二人がまだ出会って無いころ』

    二人の話は、何時間も何時間も続いた・・・
  • 79 『夏にゃん』 id:ZXEDEzC1

    2011-07-07(木) 14:22:15 [削除依頼]
    「じゃあ、どうしたら諦めてくれる?」
    『んー、そうだな、じゃあ・・・・』
    【美姫李!!深雪!!】
    「『巴!?』」
    何でいるの!?
    今の話、聞かれてないよね・・・?
    こんな、醜い争いを。
    【何か、苦情来てるみてえだ。
     それで、場所特定できて、来たんだ。
     お前ら、何してるんだ?】
    「『・・・・・』」
    何も、答えられるワケ無いよね。
    こんな争い、してるだなんて。
    巴に、好きな人に言えるハズ無いもん。
    「・・・ちょっと、喋ってたの!
     つい、声が大きくなっちゃったかしら?
     ね、深雪・・?」
    『そ、そうだね!気をつけないと・・・』
    【それから。お前に限ってはだよ。美姫李。
     何でそんなに唇切れてるんだよ】
    「・・あは、喋りすぎちゃった」
    【気をつけろよー?】
    それを見ていた深雪はポツリと言った。

    ―もう、僕の負けだよ。
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