煉獄の焔炎3コメント

1 祇瑳 id:QMB77V01

2011-06-26(日) 10:03:09 [削除依頼]

 人は赦されたいから 罪を重ねるんだ


  
  • 2 祇瑳 id:QMB77V01

    2011-06-26(日) 20:23:11 [削除依頼]
    第一章 祇屋玖荻の受難

    「馬鹿らし……」

     地域で名高い進学校、煤木野高校に新入生として入学したのは、つい一ヶ月ほど前のこと。五月始めにあるゴールデンウィークが明け、久々に学校に登校した祇屋玖荻は、自分の机の無惨な姿に苦笑を漏らした。

    (嫌われているとは思っていたが……まさか、こうくるとは)

     子供かよ、と心の中で突っ込む。玖荻の机には、おそらくは油性であろう黒ペンで玖荻への悪言がでかでかと、こまごまと、びっしりと書かれていたのだ。犯人はわかっているようで、玖荻は溜め息を吐いた。
     諦めや疲れ、というよりは呆れの色が強いそれである。
  • 3 祇瑳 id:QMB77V01

    2011-06-26(日) 20:38:04 [削除依頼]
     つい、と指で擦ってみたが、指先には黒い粕すら付かなかった。インクは完全に乾いてしまっているようだ。
     どうしたものかと玖荻が立ち尽くしていると、ガララ、と音をたてて引き戸が開けられ、玖荻以外の生徒が登校してきた。

    「おはよーさん……うわ、何その机」

    「はよ。ああ、伊月か」

    「うぃー、みんな大好き伊月くんだよッ☆」

     玖荻が振り向けば、そこにいたのは友達以上親友未満を自称する、草高伊月だった。どこの学校にもいるような、皆の中心で笑っているようなキャラクターの男子生徒だ。……煤木野高校は男子校なので、女子なんて居るはずがないのだが。

    「星つけんなや。寒気がする」

    「いいじゃん、お茶目で」

     自分でお茶目とか言ってしまうのが草高伊月という男である。玖荻は冷ややかな視線を伊月に送り、ハッと鼻で笑った。伊月はそれに気付かなかったようで、玖荻の机を興味深そうに観察している。

    「悲惨すぎてウケるんですけど」

    「いっそ爽々しい程にな」

     
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