お友達を作るには…13コメント

1 咲楽 id:BXCgrQc1

2011-06-23(木) 21:45:03 [削除依頼]

「ちょっと!!こっち来ないでよ!」
「どっか行って、気持ち悪い」

「…っ……!!」
次々と浴びせられる罵声に私の精神が
がらりがらりと崩れていく。
「学校来なくてもいいよ、消えて」
その言葉に、周りの凍てつく視線に
…限界だった。

無我夢中で走った。
その先にー…

私の運命を変える出来事があった。


“お友達を作りませんか?”
  • 2 咲楽 id:BXCgrQc1

    2011-06-23(木) 21:54:09 [削除依頼]

    今回2作目です!
    咲楽です♪
    続けられるように頑張りますので
    応援よろしくですm(_ _)m

      

         -登場人物-
    山崎乃亜(やまざき のあ)
    いじめられていたが、あることが
    キッカケで人気者に。
    内気だけどすぐ調子にのるタイプ。

    永谷李夏(えいたに りか)
    乃亜をいじめていた時、先頭にたって
    いじめていた首謀者。
    美人でも性格は歪みまくり。
  • 3 ユッコ id:Sqwd/Vb/

    2011-06-23(木) 21:55:08 [削除依頼]
    あっなんか最初の話を読んですごい面白そうだなって
    思いました!
    更新がんばってください!!
  • 4 咲楽 id:BXCgrQc1

    2011-06-23(木) 22:15:39 [削除依頼]

    「もういや…」
    気づけば、これが私の口癖。
    人生に、世の中に、未来に対しての思い。

    先ほど、李夏たちに耐えきれない
    くらい酷い言葉をかけられ、学校を
    飛び出してしまった。
    そして前も見ないで必死に走った結果、
    道に迷ってしまった。

    こんなとこ見たことがない…

    辺り一面、木や草で生い茂っていて、
    空も枝と葉が邪魔して日差しが当たり
    づらくて暗い。

    その中に細い一本の道と、大きい家。

    ここは一体?

    建物にある看板には、
    “お友達を作りませんか?”
    とある。

    私は吸い寄せられるようにして、
    素敵な門を開けた…
    洋風の薄ピンク色の扉を開ける。
    何してるんだ、と思っていても体が
    部屋の中へと進んでいる。

    中はやはり薄暗く、
    チョコレートの甘い匂いがした。


    そのとき、
    「友達が欲しい、人気者になりたい」
    「っ!?!?」
    誰かいたの!?
    後ろで女性の声がしてふり返る。
    そこには、黒い服をまとった黒髪の
    美しい少女がいた。

    本当に美しかった。
    透明な白い肌に紅い唇が映えている。
    大きい黒い瞳の中には私が映っている。

    そして、少女は言った。
    「あなたを、人気者にしてあげる…」

    白い歯を見せて、笑った。
  • 5 咲楽 id:BXCgrQc1

    2011-06-23(木) 22:18:48 [削除依頼]
    ユッコ 様
    ありがとうございますーっ☆
    ぐだぐだになるところが
    あるかもしれまんが、更新します!

    嬉しいです(;▽;bb)!!!
  • 6 しーちゃん id:ko/iPW70

    2011-06-24(金) 21:31:12 [削除依頼]
    続きが楽しみ!!
    頑張ってね♪
    乃亜ちゃんかわいそう・・・
  • 7 咲楽 id:YrddNV6/

    2011-06-24(金) 22:17:14 [削除依頼]
    しーちゃん 様
    ありがとうございます!☆
    頑張ります(°▽^bb)!!!
    李夏は気が強いですねー
    気が強いタイプは咲楽も嫌いですわ;;
  • 8 咲楽 id:YrddNV6/

    2011-06-24(金) 22:31:46 [削除依頼]


    はっとした時には、自分の部屋だった。
    すぐに思い出したのはあの美少女。
    その少女が放った言葉。
    “あなたを、人気者にしてあげる”

    …分からない。
    あの少女が私がいじめられているのを
    分かっていたのも、自分の考えている
    ことをぴたりと当てたのも不思議…

    その後を、思い出せない。
    でも、
    まだ鼻に残るチョコレートの甘い匂い。

    私は明日から人気者?
    …そんな非現実的なこと、
    考えるだけで悲しくなる。

    やめておこう。
    私は明日も教室に入ったとたんに
    馬鹿にされ、笑われるんだ。
    そういうようになってるんだ。

    いつも必ずなくなっている鞄の中身を
    確認して、眠りについた。


    「これであなたも、人気者……」
  • 9 咲楽 id:YrddNV6/

    2011-06-24(金) 22:57:57 [削除依頼]
        -李夏side-

    「ねぇっ!昨日ノアホ学校から出てって
    戻ってこなかったらしいよ!うける!」
    「今日も途中で出てくんじゃない?」
    「学校来るかわかんないけどね!」
    あははははは…

    …朝から陰口のオンパレード。
    よくもまぁ絶えないもんだわ、
    そのへらず口。

    「李夏ぁ〜、今日はノアホの奴を
    どうしよっか?」
    上司に媚びる部下のように私に聞いてくる。
    知らないよ、そんなの。
    自分で考ええばいいのに。
    「最近さぁ、バカ崎の態度むかつくんだよね〜!何様ってかんじ!」
    「わかるわかる!おすまし顔が
    ちょ〜〜〜腹立つんですけどっ!
    李夏、そう思わない?」
    なんで同意を求めるんだろう。
    まぁいいや。
    私も乃亜は好きじゃない。

    「だね」
    「やっぱりぃぃ!このクラス全員が
    ノアホのこと嫌いだ!」
    「ね!今日はあいつの机に雑巾の水ぶっかけてさぁ、みんなで帰れコールしようよ!」
    「うわ、それいい!」
    「バカ崎にも水かけない?」


    …延々と続く朝の作戦会議。
    私は頬杖をついてそれらを眺める。

    薄汚れた世間色に染まった人たち。

    今日も絶えない陰口。


    バカ崎ノアホとは、
    山崎乃亜のことだ。


    ノアホ


    …扉ががらがらと、開く音がした。
  • 10 咲楽 id:8lGNkpD.

    2011-06-27(月) 18:58:39 [削除依頼]

    ドクン…ドクン…!
    高鳴りっぱなしの私の鼓動。
    今、学校の教室の扉の前…
    昨日、あの少女の言う通りになれば、
    私は人気者で友達がいる設定のはず…

    そんなことあるはずがない。

    心のどこかで期待していたことを
    少女はきっと、からかったのだ。
    いじめられている私を察して。

    もういい。
    昨日と同じ今日がくることは
    予想済みだ。

    がらがらと扉を開くー…


    うわ、最悪……
    目の前に李夏たちが屯(タムロ)していた。
    ぎんっと力強い瞳で私を見てくる李夏。
    怖い…
    うつむいて目を逸らす。
    聞こえてくるであろう
    罵声を耐える準備をする。


    まだか…まだか……


    「……乃亜ちゃん…」
    きた!…怖い……………っ
    ー…?
    「乃亜ちゃん、おはよう!」
    っは?今、何て?
    顔を上げると今で私と目が合うと
    嫌悪の表情しか見せなかった彼女たちが
    私に微笑んでいるではないか…!
    幻覚?
    いや、違う。本物!!
    「今日は遅かったね。どうしたの?
    心配しちゃった〜」
    「乃亜!おはよ〜っ!ね〜今日さぁ〜
    一緒に遊ぼうよぉ!!」
    「山崎さん!あたし、山崎さんのこと
    乃亜ちゃんって呼んでいいかな?」

    次から次へと私の前には人だかり。
    私を先頭にたっていじめていた人たち
    だけでなく、笑っていた女子、男子…
    みんなが私に笑顔で話しかけてきた。

    “どうなってんの…これ”よりも、倍の
    嬉しさと優越感が私の心を浸した。


    ーこれが人気者なんだ!
  • 11 咲楽 id:8lGNkpD.

    2011-06-27(月) 21:58:01 [削除依頼]

    放課後までには、私はクラス全員と
    打ち解けれるようになっていた。
    …李夏を、除いて。
    朝も、李夏だけは笑わなかったし、
    話しかけてもこなかった。
    「乃亜ちゃん!俺、ジュースおごるよ!」
    「今日はウチらと遊ぼ〜よ♪」
    「私たちと勉強会しない?」
    言葉に含まれる楽園が私を駆り立てた。
    どのお誘いにも行きたい!
    この時間が続けばいいのに……!

    笑いが絶えなかった。
    みんなとても面白い話をして、楽しい
    ひとときを送ってくれる。

    名残り惜しいさよならをして、私は家路を急いだ。パソコンに書いている日記に、
    明るい記事が用いられることはめったになかったから…

    日記を書き終え、今度はメールボックスを開き受信を確認する。
    普段はファッションセンターからのセールの告知だったり迷惑メールしかこなかった寂しい受信ボックスだったが

    新着メール27件

    「うっっそ…!」
    こんな多くメールが届いたのは初めて!
    送信者は、今日連絡先を交換した男女。
    可愛いデコレーションメールを送ってくる子もいれば、単語だけのメールもある。
    個性が溢れていて、短い内容でも
    ぎゅっと濃縮されたような幸せなオーラが
    液晶画面からこぼれ落ちる。

    ひとつひとつ見ていって、
    ひとつひとつ丁寧に返信した。
    26件を見て、次のメールへ…

    27件目は、送信者が表示されていなかった。
    迷惑メールかもしれない…
    が、衝動で内容を見てしまった。


    :FRIEND***△△△
    :山崎乃亜様

    一人、あなたとお友達になっていない人がいるようですね.
    李夏様とお友達になりたいなら,
    もう一度,来てください.

    お待ちしています.
              io.

       ----END----

    と、あった。
    あの少女が私にメールを?
    鳥肌がたった。
    アドレスを教えたわけでもない、それに李夏と打ち解けていないことまで…
    気味が悪かったので、パソコンを閉じた。
  • 12 咲楽 id:8lGNkpD.

    2011-06-27(月) 22:05:08 [削除依頼]

    イオ

    それが彼女の名前らしい。
    あの森へ行ったほうがいいのか…

    なかなか寝付けない。
    目を閉じるとイオの美しい顔が浮かんで
    どうしても寝れなかった。

    李夏と、打ち解けれない。
    李夏のことを意識するとたちまち目が冴える。右側の窓を見たくない…


    右隣が李夏の家だから。
  • 13 ニカ id:yHbncIU/

    2011-07-07(木) 21:15:53 [削除依頼]
    おおお。。。
    ただならぬオーラがありますな。
    がんばって♪
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