明日がさいごの日なのなら15コメント

1 碧っち。 id:1E5vmgO.

2011-06-21(火) 17:24:26 [削除依頼]
プロローグ


君に残された時間が
あとわずかだと言えば
君はどうするだろうか

怯えるだろうか
泣き叫ぶだろうか
震えた手で、僕に助けを求めるだろうか

いや、君ならば
僕の知っている君ならば…"笑う"だろう
強く前を向いて"闘う"だろう

でも、時には涙を見せて欲しい
その弱り切った身体を抱きしめて
僕に、死に怯える弱さを見せて欲しい

きっとその時は、僕は必ず君のためになるから
  • 2 碧っち。 id:1E5vmgO.

    2011-06-21(火) 17:26:08 [削除依頼]

    こんばんわ

    プロローグ考えるの楽しかった(*^^*)

    これから、楽しんでもらえるように頑張ります
    たぶん、更新は遅いです
  • 3 碧っち。 id:1E5vmgO.

    2011-06-21(火) 17:28:20 [削除依頼]

    *登 場 人 物*


    ■谷 裕希  -Tani Yu-ki-

    □中川 日和 -Nakagawa Hiyori-

    ■仁科 健人 -Nishina Kento-

    □加藤 優華 -Kato Yu-ka-
  • 4 碧っち。 id:1E5vmgO.

    2011-06-21(火) 17:38:28 [削除依頼]
    1/時はあの日から止まったまま


    2011年 7月ー。

    蝉が鳴きはじめ、気温は増すばかり。
    暑くなる一方である。

    親戚から御中元が届いたり、スイカ割りをしたり。
    今まさに、夏休みを満喫中…ていうわけでもない。

    「あと10週ー!!」

    夏休みー。
    夏休みといえば、海やスイカ割り。
    日焼けして、一夏の恋をしたり。
    おもいっきり夏を楽しむはずだった。

    くそっ、だましやがって。

    でも、今この状況でそんな事言ったら殺される。

    「谷ー!!スピード落ちてるぞー!!」

    軽く舌打ちをして、落ちていたスピードを上げ
    再びグラウンドを走る。

    谷 裕希(17)
    宮岡高校に通う2年。
    何をやっても天才で
    友人からは、超ウルトラ超人とも呼ばれてるらしい。

    「おつかれー、谷ー!!」
    「はぁ…はぁ…お、鬼め!!」

    この人は野球部のキャプテンの仁科 健人せんぱい。
    熱血だけど、けっこう優しい。
    家が近所だから、登下校中はよく会う。
    坊主頭がひときわ似合う、青春ボーイなのだ。
  • 5 ユーリ(^-^ゞ id:i-6H8pvG00

    2011-06-21(火) 18:41:16 [削除依頼]
    続き見たいです…
  • 6 碧っち。 id:KvXZjUb1

    2011-06-22(水) 20:01:14 [削除依頼]

    ゆーりさん、ありがとう!!
  • 7 碧っち。 id:dqMaX1N1

    2011-06-23(木) 19:49:38 [削除依頼]

    更新しまーす!!
  • 8 碧っち。 id:dqMaX1N1

    2011-06-23(木) 19:56:31 [削除依頼]

    健人先輩には、ガキの頃から世話になってる。
    遊んでもらったり、川に落ちた靴を取ってもらったり。
    だから、その頃の貸しを返すために
    先輩が率いる野球部のスケットを
    時々やっている。

    「夏の予選、もうすぐだっけ?」
    「うん、甲子園につながる大事な試合だ」

    先輩は3年。
    野球部の3年は、夏の大会で引退してしまう。
    だから、甲子園にいけないと
    先輩の甲子園への夢は終わってしまう。

    「でもオレ、バスケ部なんすけど」
    「おまえは練習に出ようが出まいがスタメンだろ」
    「そーだけど…」

    俺はバスケ部のエースで
    先輩と後輩からの信頼は厚い。

    だから、練習なんて出なくても
    試合には出られるんだけど…
    だからって、俺だけ特別扱いなんてフェアじゃない。
    みんなと対等でいたいんだ。

    「甲子園には出ませんよ。そういう約束だし」
    「わかってる。甲子園は実力でやるさ」

    俺は先輩たちを甲子園へ送り届けて
    あとはベンチで応援。
    それが終わったらまたバスケ部の練習だ。

    俺の1日はけっこうハードなんだ。
  • 9 碧っち。 id:dqMaX1N1

    2011-06-23(木) 20:01:50 [削除依頼]

    「よーし!!今日はここまでー!!」

    健人先輩の合図で、部員全員が片付けを始める。
    俺はその場にしゃがみ込み、深くため息をつく。

    「はぁーーー、やっち終わったぁ」

    被っていたキャップをとり
    汗だらけの髪をわしわしと掻き乱す。

    「ごくろうだったな、谷」

    グラウンドの真ん中にいた俺に
    冷たい水を手渡してくれた健人先輩。

    「ありがとうございます」

    軽く頭を下げて、それをもらい一気に飲む。
    そして残りを頭めがけてぶっかける。
    熱をもった体が、一気に冷めた気がした。

    「じゃあ、オレはこれで」

    空のペットボトルを先輩に投げ渡して
    俺はバックを持ち、グラウンドを出た。
  • 10 碧っち。 id:dqMaX1N1

    2011-06-23(木) 20:14:48 [削除依頼]

    すっかり夕暮れになってしまった。
    お決まりのように、空には烏が何羽か飛んでいる。
    真っ赤に燃える太陽を眺めながら
    学校の校門を出ようとすると…。

    「谷くん!!」

    いきなり背後で名前を呼ばれ
    なんぞやと思い、振り返ると…。

    「あ、優華さん」

    背後にいたのは、片手にタオルを持った
    野球部のマネージャー、加藤 優華さん。
    ちなみに、健人先輩の幼なじみだ。

    「どうしたんすか?」
    「髪、濡れてるでしょ?」
    「えっ?」
    「それじゃ、風邪ひいちゃうわよ」

    そう言って、優華さんは持っていたタオルをひろげ
    俺の頭に被せてくれた。

    「どうも」
    「いえいえ」

    優しく笑った優華さんの、長くて綺麗な髪が
    吹いた風にのってなびいた。

    シャンプーの香りだろうか。
    真夏だというのに、微かに香るグレープフルーツ。
    その甘くて酸っぱい香りが、
    いっそう俺の疲れた身体を癒してくれた。
  • 11 碧っち。 id:dqMaX1N1

    2011-06-23(木) 20:21:04 [削除依頼]

    しばらく、互いに黙り合う。
    どうしよう…気まずい。

    このどうしようもない空気を破ってくれたのが…。

    「優華っ!!」

    俺らが同時に振り向くと…。

    「健人先輩!!」

    息を切らした先輩が、そこに立っていた。
    驚きを隠せない優華さんが
    すかさず駆け寄った。

    「どーしたの?健ちゃん?」
    「おまえが谷にタオル渡してくるって言ってから
     随分時間が経ったから、気になって」
    「心配してくれたんだ?ありがとう」

    にこやかに笑った優華さんにつられて
    健人先輩も笑っていた。

    優華さんが優しい。
    そう、誰に対してもそうだ。
    優しいお姉さんタイプの優華さんを
    学年構わず、男子が放っておくわけがない。

    もちろん、健人先輩自身も。
    たぶん、俺と2人っきりだと思ったら
    いてもたってもいられなくなったんだろう。

    「優華さん、タオルありがとうございました」

    俺はぺこりと頭を下げて、その場から立ち去った。
    ああいう甘いムードは好きじゃない。
  • 12 遙 id:A3VcLeA/

    2011-06-25(土) 11:34:24 [削除依頼]
    お邪魔します、感想屋の遙です。 プロローグが素敵ですね。やはり小説を読むにあたって一番最初に目に入る文章なので、その第一印象が素敵だと読者も世界に入りやすいと思います。 プロローグにある「君」の存在は誰なのかな、と物語を一通り読み終えたあと思いました。 しかし少し残念だったのは、誤字の多さです。>8の「スケット」→「助っ人」ですよね。表現の一つだったらすみません。けれど読者としては「スケットって何?」と分かりづらかったです。一度書き込む前に見直したらいかがでしょうか。 あと少し評価っぽくなってしまうのですが、「―(ダッシュ)」は二個ずつ使用するのが基本です。一つだと「ー(長音)」と間違えてしまい文章がごちゃごちゃになってしまいます。 厳しく、ということなのであと一つ。主人公の登場シーンなど、年齢を()で表したりするのは、小説では文章で表した方がいいかと思います。分かりやすいといえば分かりやすいのですが、小説なので。 拙い文章で失礼します。これからの展開に期待しています。意見等は小説準備の方のスレにてお願いします。
  • 13 碧っち。 id:1MsD1PK1

    2011-06-25(土) 14:08:32 [削除依頼]

    ありがとうございました!!
    これからも頑張ります!!
  • 14 碧っち。 id:1MsD1PK1

    2011-06-25(土) 14:19:45 [削除依頼]

    校門を出たあと、家に向かう足が重く感じた。
    ふと通りかかった公園の時計をみると
    すでに5時を回っていた。

    「まだ、面会時間あるよな」

    誰にいうわけでもなく
    俺は家に向けていた足を、逆方向へと走らせた。


    数分経って、ある場所に着く。
    ある場所とは、"総合病院"のこと。

    なんでここに来たかというと…。
    まぁ、知り合いがいるから。

    慣れない病院内を歩き回って。
    やっとの思いで病室につく。

    少し不安はあったけど。
    大きく深呼吸して扉を開けた。

    「よぉ…」

    つかつかと病室に入り込み
    遠慮なしに、ベットの目の前にある椅子に腰掛ける。

    「あ、裕太くん」

    彼女の名は中川 日和。
    俺と同い年で、俺の幼なじみ。
    そして、俺と恋人関係にある。

    「来てくれるの、久しぶりだよね」
    「ごめんな、健人先輩につき合っててさ」
    「仁科くん、熱血だもんねー」

    ふにゃ、と笑う彼女がかわいくて
    ふいに、彼女の頭に手を置いた。

    「ど、どうしたの?」
    「いや、かわいいなーって」
    「や、やめてよ!!」

    彼女の柔らかな黒髪が、夕日にさして
    とても綺麗だった。

    「病気…また悪化しちゃったって」
    「えっ!?」

    唐突に告げられた言葉に、戸惑った。
    彼女の病名は、心臓病。
    こんな漫画やドラマでしか聞かない病名を。
    まさか彼女が持っていたなんて…。

    「あまり無理、すんなよ?」
    「わかってる、ありがとう」
  • 15 碧っち。 id:0VcqHhH/

    2011-06-26(日) 10:42:08 [削除依頼]

    更新します
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