淡い赤のせかい4コメント

1 ジャック id:2sbhZ951

2011-06-20(月) 21:21:02 [削除依頼]
〜まえがき〜
訳分からなくても、なんだこれって思うようでも、これを読んだ貴方が何か感じてくれれば幸いです。

拙い話となりそうですが、よろしくお願いします。
  • 2 ジャック id:2sbhZ951

    2011-06-20(月) 22:17:52 [削除依頼]
    タンタンタン・・・・・
    その足音はこの白虎坂でも規則正しく響いていた。
    その足音の主は日本人独特の漆黒の長い髪を僅かに風になびかせて、まるでここがその辺の坂と同じであるかの様に歩いていた。
    彼女のまわりに人はほとんどいない・・・すでに体力を使い切って道の端で座り込んでいる2人の、どう見たって体育体系の男子生徒がいるだけだ。
    ・・・・・この坂のうえには彼女や座り込んでいる男子生徒の通う〈勉強も運動もできて、制服がお洒落〉な青藍学園がある。
    しかしこの朝の登校ラッシュともいえる時間に白虎坂に生徒がほとんどいないのは、この坂の別名『地獄壁』というのからも察しられるように、超急勾配であるのが原因だった。
    なにせインターハイ3位の記録をもつサッカー部員ですらこの坂を朝登って1日の授業に耐えられず、普通の高校生だと休憩をとらずに登ることすらできないと言われるくらいなのだから、文武両道の青藍生がよほどの理由がない限り使わないのは当たり前だ。
  • 3 ジャック id:NUVMgqK1

    2011-06-22(水) 21:05:09 [削除依頼]
    なのにこの黒髪の少女はなんでもない様にのぼっていく。
    なぜな・・・ッタッタッタッタッタ
    「おい、綾部。まさかいつもここ使ってんの?」
    黒髪の少女は静かに振り向いて、目を見開いた。なぜなら
    「………おい、聞いてっか?」
    少し不安そうな顔をした同じクラスの少年、我孫子春夜が立っていたからだ。
    「我孫子君こそ・・・」
    「ヘッ・・・ああ、俺はいつも使ってんぜ!ここジョギングにもってこいなんだ。」
    そういう我孫子春夜の顔は得意げだった。
    「ジョ・・ジョギングぅ〜!?」
    黒髪の少女が素っ頓狂な声を上げるのも当たり前だ。なにせここは「地獄壁」と呼ばれる白虎坂だ。歩いて登るのすら大変なこの坂をこの少年は走っているというのか・・・
  • 4 ジャック id:an0ke6Z1

    2011-07-17(日) 10:23:30 [削除依頼]
    『いただきます』
    みんなの声が教室に響く。
    この学校は珍しく給食制度を利用しているのである。
    そして、今日はテスト最終日。
    全ての教科が終わっているので、元気なのだ。
    また、テストがあったなら当然席は出席番号順な訳で・・・
    「なあ、綾部。後でちょっと話あんだけど、時間あっか?」
    ほうら、きた。
    女の私があの坂を登っているのをみた以上、なにかしらの接触があると見ていたが。
    「あるけど」
    「よかった〜なら屋上で」
    「わかった」
    素っ気なく返事をして食事再開。
    でもこの時に私は気付いていなかった。
    彼の話が私のこれからを大きく左右することになる、ということに。
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