lucky person97コメント

1 ディアーナ id:YKVfKe0/

2011-06-15(水) 18:10:49 [削除依頼]

 「・・・君・・い・だよ・・・
  一人に・・・し・いで・・・」

 俺はこの女の子を一人にしたくなかった。
  • 78 ディアーナ id:l4tc/vV/

    2011-07-23(土) 09:37:39 [削除依頼]
    今日の授業は早く感じた。
    空のことで頭がいっぱいだった。
    空になんて話そう・・・。
    ゆっくり話そう。
    ゆっくり、ゆっくりでも良いから
    あいつの心の悲しみが消えるまで・・・
    ゆっくり・・ゆっくり・・
  • 79 ディアーナ id:xU0yWxp0

    2011-07-26(火) 16:56:56 [削除依頼]
     「しー君」
     「・・ん?・・・」
     「4時間目が終わったよ」
     「あっ・・・寝てた・・・?」
     「うん。ぐっすりと」
     「マジか」
     「おおマジです
      さっ、みんなの所にいこ」
     「おう」
    そう言って金曜日に皆でご飯を食べたところに行った。
    そこには、俺と空以外のメンバーが集まっていた。
     「二人とも遅い!」
     「すまん」
     「りん、お腹すいた〜」
     「よっ、食い意地姫」
     「なに・・・その名前・・・」
     「ぴったりだろ?」
     「どこがだ!」
     「まっ、とりあえず二人も座って
      いただきますしよ」
     「なんか、小学校以来だな・・・」
     「私の中学校では、一人が言ったら食べ始めるって
      感じだったね」
     「そうねー、
      ねー、楓の中学校の時はお昼どんなんだったの?」
    そう言えば、こいつ今までずっとここに居るって
    言ってたな・・・。
     「私のところでもそんな感じだったわ」
     「まーどこでも同じか・・・」

    そうして、中学校の時の思い出(給食)の
    話で盛り上がっていた。
  • 80 ディアーナ id:xU0yWxp0

    2011-07-26(火) 17:15:18 [削除依頼]
    5・6時間目もあっと言間に終わった。
    井垣さん、いつ来るんだろう。
     「よー秋輝。何考えてるんだ?」
     「あー、実わは・・・」

    俺は蓮に井垣さんのことや、和則さんの話をした。
    蓮もやっぱりビックリしていた。

     「そうか・・・」
     「俺後で、お母さんかお父さんに井垣さんの電話聞いとくよ
      そんで、いつここへまた来るか聞いとく」
     「でも、一番の問題は・・・空か・・・」
     「ん?私がどうしたの?」
     「えっ、いや、何でも」
     「あっ、あのね、今日葉ちゃんたちと一緒に帰ることに
      なったの。」
     「へー。良かったじゃん」
     「うん、だから、二人ともバイバイ。」
     「「おう」」
    そう言って、空は満面の笑顔で走っていった。
     「こうやって・・・はなればなれになっていくんだな・・・」
     「?どうした?蓮」
     「何でも。それより、どうしたらいいのか・・・」
     「やっぱり、はっきり言っといた方がいいか・・・」
     「だな・・・辛いかもしれないけど・・・
      それが一番だと思う。
      秋輝。空を任せた」
     「えっ、お前は」
     「空は、俺らよりお前が側に居てくれる方が一番良いに
      決まってるしな。」
     「?どうゆう意味だ?」
     「それは、お前が見つける答えだ
      さっ、俺らも帰ろうぜ」
     「おう」
  • 81 ディアーナ id:xU0yWxp0

    2011-07-26(火) 17:25:45 [削除依頼]
    夜。俺は家に電話した。
    何だか、親に電話するなんて最近してなかったからな。
    俺が死んだこと・・・親はどう思うだろうな・・・
     「もしもし」
     「もしもし、母さん俺。秋輝」
     「久しぶりじゃない。元気?」
     「・・・おう・・・」
     「?元気ないわね・・・どうしたの?」
     「何でも。それより井垣さん・・・」
     「あっ、私、井垣さんから伝言頼まれてたわ」
     「?」
     「今度の日曜日、そっちに良くそうよ」
     「・・ありがとう」
     「空ちゃんのこと、頼んだわよ」
     「あぁ。それが聞けれたらいいんだ」
     「そう・・」
     「・・・なー。母さん」
     「?」
     「・・・いや、また今度言う。じゃ。」
     「えぇ」
    プープー
     「母さん・・・父さん・・・」
    俺は、静かに一粒の大きな涙をこぼした
  • 82 ディアーナ id:xU0yWxp0

    2011-07-26(火) 17:52:44 [削除依頼]
    女子寮の前
    少しいずらい・・・
    プルプル
     「空?」 
     「何?しー君」
     「寝てた?」
     「いや、まだだよ」
     「話したいことがある
      外に出てきてきてくれるか?」
     「うん」

    1分ほどたってから空はでてきた。
     「なに?しー君」
     「・・・あのな・・・
      昨日・・・井垣さんがきたんだ」
    ピック
    空の体が少し動いた
     「井垣さんたち、お前に・・謝りたいらしい・・」
     「・・・本当に・・・」
     「謝罪の手紙。今度の日曜日にもって来るらしい」
     「・・・・うそ・・・・
      嘘だよ・・・絶対に・・・」
     「・・・それと・・・お前の父親・・・
      和則さんが・・・釈放された・・・」
     「・・・・い・・・嫌だ・・・・
      嫌い・・・・
      あの人たちは・・・私を苦しませた・・・
      私が外を歩けば、いつも汚いものを見る目で・・
      睨まれて・・・悪口言われて・・・」
    空の目からは多くの涙がこぼれだした 
     「・・・空・・・」
     「私は、頑張ろうとした・・・
      あの人たちがにらまれる中・・・
      落し物渡そうとしたら・・・
      あの人の子どもが触ったものを触り・・・
      たくないって・・・
      みんな、みんなぁ・・・私の事・・・
      嫌いぃ・・・そうだって・・・
      その時・・・ものすごく・・
      実感した・・・」
     「・・・」
     「あんなの・・・もう・・嫌・・・」
     「・・空・・・」
     「もう・・・嫌ぁぁ・・・」
    声がかすれてる・・・
    これ以上泣くのを我慢してるんだ・・
    俺は、空を抱いた。
    そして、頭をなでた。
     「泣いて良いんだ・・・ 
      大声で・・・泣いても・・いいん・・・」
     「ひっ・・・うわぁぁぁ・・」
    ・・・
    俺は、空の心の闇を照らすことが出来るだろうか・・・
  • 83 そら id:DrnR6xZ/

    2011-07-26(火) 17:55:51 [削除依頼]
    しゅうたんんんんん
    そろそろ後編ですかな?
  • 84 ディアーナ id:xU0yWxp0

    2011-07-26(火) 17:59:48 [削除依頼]
    ちなみにすこしネタバレ
    空と和則が会うのは
    全ての話が終わってからですよ〜
  • 85 ディアーナ id:SuAaM110

    2011-07-27(水) 17:18:36 [削除依頼]
    何分かたってから空は部屋に戻ると言って俺から離れていった。
    俺は、空の後姿が見えなくなるまでその場に立っていた。

    男子寮に戻ろうとしたら木の陰に誰かいたような気がした。
    でも、すぐにその気配は消えた。

     「ただいま」
     「お帰り・・・空・・・どうだった?」
    俺は、空のことを話した。
    蓮は、そうか、とだけ言ってから、沈黙が続いた。
     「空、元気出してくれたらな・・・」
     「そうだな・・・」
     「なー、秋輝」
    蓮の顔を見たら、今まで俺にみせなかっった
    真剣で、でも、悲しそうな顔をしていた。
     「・・なんだ・・・」
     「前に、俺、お前に生きていてどうだ・・・
      って、聞いたことがあるだろ?」
     「おう」
     「その時、お前退屈って言ってたけど・・・
      今、どう思ってる?」
     「・・・」
    もしかして、蓮に何かきずかれたか?
     「・・・今は、1秒1秒大切にしていこうと思ってる」
     「・・・そうか・・・すまん、それだけだ・・・」
     「・・・」
    そう言ってから、今日、一度も蓮と話すことはなかった。
  • 86 ディアーナ id:SuAaM110

    2011-07-27(水) 17:34:20 [削除依頼]
    次の日、俺は空が心配だったから、
    朝早くに空の部屋に行った。
    コンコン
     「空・・・起きてるか?」
     「・・・・」
     「まだ、寝てるのか?」
     「・・・・」
     「・・・・」
     「・・・どうして・・・」
     「?」
     「離れて・・・」
     「え・・・?」
     「私から・・離れて!!」
     「あぁ・・・そうかよ・・・」
    しまった・・・。
    俺は、言ってから後悔した・・・。
    そして、部屋から離れた・・・
     「やっぱり・・・私・・・嫌われてるんだね・・・」
    空の声は、俺には聞こえなかった。
  • 87 ディアーナ id:SuAaM110

    2011-07-27(水) 17:48:17 [削除依頼]
    学校。教室には空が居なかった。
    みんな、心配していた。
    昼休み
    空のことを皆に話した。
    全て・・・
     「そうだったんですか・・・」
     「それは・・・きついね・・・」
     「ねー、皆で空お姉ちゃんの所に行こ。
      こう言うときこそ、側に居るべきだよ」
     「・・・それが一番、お互いを苦しめるわ・・」
     「でもそれが一番・・・良い結果になる・・・・」
     「りんちゃん?楓?彩乃?・・三人ともすごいわね・・
      それじゃ・・・みんなで空の部屋に行きましょう!」
    一人以外、みんなうなずいた。
     「・・・秋輝・・・ちょっといいか?」
     「おう」
    その一人は、幸助だった。
     
  • 88 ディアーナ id:SuAaM110

    2011-07-27(水) 18:02:51 [削除依頼]
    誰もいない屋上
     「俺、空のところに行くの辞める・・」
     「どうしてだ?」
     「実わな・・・俺も空に酷いことをやってしまったんだ」
    幸助は、ゆっくりと話した・・・
     「空のお父さんの話は教室のみんな知っていた。
      その頃、俺もガキで『自分』がなかったんだ。
      その場に居るみんなの流れに飲まれてしまう
      嫌な大人とおんなじだった。」
    ・・・
     「教室のみんな、空のことをいやな目で見ていた
      その時、俺も空を、その眼で見てしまった・・・
      空の手を、空がつなごうとした手を・・・
      振り払ってしまったんだ・・・」
    幸助が?
     「それ以来、空は俺に近づこうとはしなくなった
      ・・・自業自得だ・・・」
    幸助が泣いたのは、はじめてみた。
     「だからこそ、行くべきじゃないのか?」
     「・・・へ?・・・」
     「行って謝れ。俺も謝りたいことがあるし・・・」
     「でも・・・」
     「逃げるのか?逃げて、それでなかったことに
      するのか?そんなの、辞めてくれ・・・」
     「・・・」
     「皆で・・・待ってる・・・」
    そして、俺は歩き出した。
     「・・・お前は、俺より・・・何千歩も・・
      歩いてるんだな・・・」
    そして、幸助も歩き出した。
  • 89 ディアーナ id:SuAaM110

    2011-07-27(水) 18:07:59 [削除依頼]
    夕方。幸助以外のメンバーが女子寮の前に居た。
     「あれ?幸助さんは?」
    こないのか・・・
    そう思った時だった。
     「すまん。遅れた。」
     「遅い!これからお前のことノロマンと言う!」
     「こら。りんちゃんだめでしょ」
     「そうだぞ、ガキ」
     「りんはガキじゃない!」
     「立派なガキだろ」 
     「む〜」
    りんのおかげで、空気がすこしなごんだ。
     「よし。それじゃ行こう」
    みんな、少しずつ歩き出した。
  • 90 ディアーナ id:SuAaM110

    2011-07-27(水) 18:21:52 [削除依頼]
    コンコン
     「空。いいか?」
     「・・入らないで・・・」
     「・・・皆から、お前に話したいことがあるんだ・・・。」
     「いらない!・・・・」
    空の荒い声が聞こえた。
     「そんなのいらない!・・・どうせ!一人だ!
      私は!・・・・・これからずっとひとりだよ!
      私は!もう・・・誰も信じれない・・・・」
     「そ・・・」
     「甘えないで!」
    楓・・・?
     「そうやって、一人で逃げるの?
      みんな、手を伸ばして
      貴方を助けようとしているのに。
      貴方は、その手を、掴もうとしていない!
      メソメソして泣いて・・・  
      死んで後悔しても、あやがおうとも
      しなかった人に
      絶対に神様は奇跡を与えてはくれないわよ!」
    ・・・
      「・・・」
      「急がなくても良いの・・・ゆっくりで良いわ
       落ち着いて・・・ゆっくりと・・・」
      「・・・」
      「今日のところは、帰りましょう」
      「・・・だな・・・」
      「また。明日、みんな出来ます。」
      「・・・」
    そうして、俺たちは空の部屋から離れていった。
  • 91 ディアーナ id:6nlMFh00

    2011-07-28(木) 12:53:03 [削除依頼]
    次の日。
    今日は雨だったから、余計に心が沈んだ。
     「空・・・・」
    時間がたつにつれてイライラしていた。
    お昼も、雨が降っていたから、各自で食べていた。
    ものすごく、嫌な時間だった。
  • 92 ディアーナ id:6nlMFh00

    2011-07-28(木) 13:26:37 [削除依頼]
    授業も何もかもが終り、また、あの場所にみんな集まった。
     「空、出てきてくれると良いんだけど・・・」
     「・・・そうね・・・」
     「それじゃ・・・みんな、行こう。」

    コンコン
     「空、来たぞ。」
     「い・・」
     「なんて言われようと、皆からの気持ちを
      言わせてもらう」
    まずは、葉からだ。
     「空・・・私なんかの言葉を聞いてもあんたの心に
      届かないと思うけど・・・・言わせてもらう・・・
      一人で悩んでても、何も解決しないよ!
      ってか、空、あんがそうしていたら、みんな
      悲しくなるよ・・・私たちじゃ、あんたを
      支えれないって思ったら・・・悲しくなるよ・・・」
     「・・・っ・・・・」
    彩乃。
     「空ちゃん・・・私たちは、空ちゃんを助けるために
      ここにいるの。・・・誰も・・・ここにいる人は
      誰も・・・空ちゃんを差別しないよ・・・
      みんな、空ちゃんのみかただからね・・・。
      みんな、空ちゃんがくるのを、待ってるから・・・
      大丈夫だよ・・・」
     「・・・ぐぅ・・・」
    楓。
     「私は昨日行った通りよ・・・
      ・・・貴方が・・・助けてって言わないとみんな
      貴方を助けれないわ・・・」
     「〜]
    蓮。
     「俺・・なんていったら言いかわかんないからさ
      簡単に言う。
      空、お前は、一人じゃない。」
     「・・う・・・・」
    りん。
     「空お姉ちゃん・・・また、皆で、ご飯食べたいよ・・
      みんなで・・・幸せに過せれるあの空間に
      戻ろう・・・待ってる。」
     「・・ぁ・・・」
    紗希。
     「私たちは、空さんの心の悲しみが
      分からない・・・
      だから、分かりたい・・・・
      私たちは、あなたの力になりたいの・・・
      お願い・・・手を伸ばしてください・・・
      あなたのために・・・・私たちのために・・」
     「・・っひ・・・・」
    幸助。
     「空、俺はお前に謝りたいことがある。
      あの時、なんな目で見てごめん・・・
      あの時、手をはたいて・・・ごめん・・・
      俺は、あのときから、ずっと後悔していた。
      どうして、あの手をつながなかったのか・・・
      空、俺は、お前に同じ思いをしてほしくないんだ
      ・・・お願いだ・・・俺たちを・・・・
      認めて・・くれ・・・」
     「・・はっ・・・・」
    最後・・・
     「空、俺は空が隣で笑ってくれてたら・・・
      それだけで良いと思ったことがある・・・
      でもな・・・お前は・・・それじゃ・・・
      嫌だろ・・・・・?
      一人で笑うのは・・・悲しむのは・・・
      嫌・・・だろ・・・?
      俺たちだったそうだ・・・・
      空が、一人で苦しんでいる姿は、見たくないんだ
      ・・・それに・・・俺は・・俺たちは・・・  
      空を縛っているものを・・・取りたいんだ・・・・
      だから、取れ!掴むんだ!
      俺たちが伸ばしている手を!
      つかめ!掴んでくれ・・・たのむ・・・
      空・・・俺たちは、お前を一人にしたく・・・
      ないんだ・・・」
     「・・・っ!〜〜〜!・・・」

    ガチャ
     
     「ごめんなさい!!」
    空がドアをひらいて、俺に抱きついた
     「ごめんなさいぃ・・・ごめんなさいぃ・・・」
    沢山の涙の粒を空の目から流れていた。
     「・・・ありがとうぅ!・・・・」
    あれ・・?
    そらの顔が・・・はっきり・・みえない・・・・
    ぼやけてる・・・
    ・・・・
    あぁ、そうか・・・
    泣いてるんだ・・・俺・・・
     「空・・・ありがとう・・・」
    ありがとう・・俺たちを・・認めてくれて・・・
    ありがとう・・・・空・・・
  • 93 ディアーナ id:uAGyHvb1

    2011-07-29(金) 18:34:31 [削除依頼]
    その後、葉が今日は皆で飲むぞーと言って
    俺と空を残して
    他のメンバーはお菓子やジュースを買いに行った。
     「とりあえず、中に入って良いか?」
     「うん、どうぞ・・・」
    いつもの空の部屋・・・
    鳥の絵や写真・ぬいぐるみがあった
     「お前、本当に鳥が好きだな」
     「うん、だって自由に空を飛べて
      行きたいところにいけれて・・・
      うらやましいよ・・・」
    すると空が深呼吸をして歌いはじめた
     「今 私の 願い事が 叶うならば
      翼が 欲しい・・・」
    『翼をください』・・・懐かしいな・・・
    小学校の時、学校の教科書の中で一番好きだった歌だ
     「私、この歌大好きなんだ。
      本当に翼が生えてくるみたいで・・・
      でも、私は、ただ逃げるためのものと考えていたの・・・
      翼があったら、嫌な人・嫌なことから逃げれるから・・・
      でも、今は・・・大好きな人たちに
      あいにいけれるものとして、 
      使いたい・・・」
     「でも、俺たちには足がある。
      その足で、俺たちのところに来てくれ。」
     「・・うん・・・
      しー君・・・」
     「何だ?・・・顔が赤いぞ・・・熱でも出たか?」
     「ちっちがうの・・・あのね・・・
      ・・・私ね・・・しー君の・・・」
     「たっだいま〜」
     「こら!蓮!」
     「なんだ?葉?」
     「乙女の大切な時間を壊したのよ!!」
     「なんだそりゃ?」

    空が溶けてる・・・
     「そ・・空、どうした?
      熱でも出たのか?」
     「・・・ち・・ちがうよ・・・
      ・・葉ちゃん〜」
     「よしよし〜
      この最低野朗を後でこてんぱんにしてあげるからね・・・」
     「ひっ!殺気が!!」
     「それよりも、今は!
      パーティーだよ〜!」
    パコ〜ン 
     「クラッカーか・・・よく置いてあったな・・・」
     「学校の中にあるコンビニ結構使えれるわね」
     「りんちゃんまだまだあるよ」
     「やるやる!」
     「ちょっと待て!掃除は誰がするんだ?」
     「蓮がしてくれるだろ・・・な、蓮」
     「な!なんで幸助まで!!
      いじめだ!これ絶対にいじめだ!!」
     「うるさい!黙っといたら?」
     「葉・・お前・・悪魔・・・」
     「なんか・・・言った・・・?」
     「またもや、殺気が・・・」
     「はい、みんなジュース分けたよ」
     「それじゃー
      お約束の乾杯をしましょうか・・・
      空、やってくれる?」
     「えっ、私で良いの?」
     「うん、ね、みんな」
    うなずいた。
    みんな
     「・・・ありがとう・・・
      それじゃ・・・・
      乾杯!!」
     『かんぱ〜い!!』

    楽しい夜だった。
    悩み事を全て忘れさせてくれるほど・・・
    楽しい日だった。
     
  • 94 ディアーナ id:uAGyHvb1

    2011-07-29(金) 18:49:16 [削除依頼]
    水曜日・・・
    井垣さんが来るまで後5日・・・
    この5日間は、長く感じるだろうな・・・。
     「しー君、おはよう」
     「よう、空。・・目・・少しはれてる・・」
     「う・・・うん・・・
      あの後、うれし泣きしてた・・・」
     「しかし、寮の規則のことわせれてた・・・
      8時以降は、女子寮に行っては駄目ってやつ・・・
      先生に見つからなくて良かった・・・」
     「・・・
      しー君、ありがとう・・・」
     「おう。それ、みんなにも言っとけよ」
     「うん」
     「そういえば・・・
      昨日、言いかけていた・・・」
     「あー、しー君早く行かないと
      遅刻しちゃうよ!!」
    空は、赤い顔をしたまま走っていった。
     「なんだったんだ・・・あいつ・・・」
    その後姿を見て俺は少し、微笑んでいたと思う。
  • 95 ディアーナ id:x3xs8mZ.

    2011-07-31(日) 18:01:05 [削除依頼]
    木・・・金・・・
    2日間があっと言間に過ぎていった。
    今日は土曜日・・・
    空・・どうしてるだろう・・・
    明日、井垣さんが来る。
     「気になるな・・・」
    俺は自然と空の居る、女子寮へと足を運んでいた。
  • 96 ディアーナ id:x3xs8mZ.

    2011-07-31(日) 18:12:40 [削除依頼]
     「空、居るか?」
     「えっ、あ、うん。
      どうぞ、入って」
    ガチャ。
     「よう、調子はどうだ?」
     「・・なんだろう・・・
      前よりも、なんか体も心も
      スッキリしたような感じだよ」
     「・・・空、明日なんだけど・・・」
     「不安だよ・・・でも
      今だったら会える。
      でも、しー君。私の隣に居て。
      今はそうだろうけど。
      やっぱり、目の前にした時どうなるか
      分からないから」
     「おう、任せとけ。
      俺は、お前をちゃんと支えるから・・・。
      それに、何があったって、
      空には、友達が居るしな。」
     「・・うん・・・
      でも、しー君は、なんか違う・・」
     「幼馴染からか?」
     「・・うん・・・そうかも・・・」
    空は、小声で「まだ、言わない」と言った。
    その声は小さすぎたので、俺には聞こえなかった。
     「しー君、私、お父さんに会おうと思う・・・・。
      でも、今はまだ会えない・・・
      もう少し、時間を使う・・・」
     「あぁ、それが良い。
      急ぐことなんてないんだ。」
     「・・・ありがとう・・・」
    それから俺たちは、思い出話をした。
    懐かしい記憶が映像のように
    頭の中で流れていった。
    そうして、時間が流れていった。
  • 97 ディアーナ id:9azf833/

    2011-08-04(木) 10:20:16 [削除依頼]
    次の日、俺は朝早くに空に部屋に行った。
    コンコン
     「空、起きてるか?」
     「うん、どうぞ。」
    いつもの空の部屋。
     「ねーしー君」
     「なんだ?」
     「私って、弱いよね・・・
      人の目が怖くて・・・
      押しつぶされて・・・
      大切な人を試してみたり・・・
      自分から、みんなの所から離れて行って・・・
      助けてすら言えなくて・・・」
     「でも、お前はそれを分かってる
      だから、時間はかかるけど自分のしたことを
      反省していける・・・・
      お前は、自分が思ってる以上に強い・・・
      そして、これからもっと強くなっていく・・・
      おれは、そう思ってる・・・」
    空は日の光が入ってきている窓のほうに行き
    長い髪を揺らしながら俺のほうを見た。
    幻想的な絵のようだ。
     「しー君・・・
      ありがとう・・・」
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