篭城したいと願ったところで4コメント

1 冬痲 id:gzWDrv0/

2011-06-15(水) 17:42:46 [削除依頼]

死んじゃえ。


言の葉なんて簡単で浅はか。
  • 2 冬痲 id:gzWDrv0/

    2011-06-15(水) 17:58:42 [削除依頼]
     汚い。どうしようもなく汚染された空間の中で蠢く人、人。やけに不気味に歪んだ顔がきょうも私を眺めている。この狭い空間に詰め込まれた40人あまりの人間が、私以外の全員が、私をみて嘲笑っているのだ。
     五月蝉いなぁ、もう。どうして毎日毎日そんな汚い言葉を吐けるのか。心で反発していても、段々と体力は消耗していき、言葉は日に日に鋭さを増していく。それを黙ってみていた傍観者たちはいつしか共犯者にかわっていた。
    「だってお前、かばう理由ねーし」
    そうしてずっと裏切られ、裏切られ、裏切られ。今、私はいつしか本当に独りぼっちになっていた。


    あぁ、今日も。
    私は虐められるのだ。
  • 3 冬痲 id:gzWDrv0/

    2011-06-15(水) 18:26:25 [削除依頼]
     じっと教室で俯く。浴びせられる大量の罵る言葉に気にしないフリをするのはもう慣れていた。ただ、嵐が過ぎるのを待っているだけ……。
    「おい、何とか言えよ」
    毎日毎日こんなことをして、彼女たちは何が楽しいのだろう、何がおもしろいのだろう。朦朧とした意識の中で妙に冷静になって考えた。
    「おいっ。なんか言えっつってんだよ」
    「……い」
    くだらない、ばっかみたい。そう言ってみたかった。でも言えるわけもなく、その言葉は謝罪に変わった。
    「あ?」
    「ごめんなさい」
    何に対しての謝罪か、誰に対しての謝罪かそんなことすら分かっていない、無意味な謝罪だった。
     急に背中に強い衝撃を感じた。椅子から転げ落ち私は手足を強く打った。痛みがぼんやりと体に伝わり、徐々に強くなる。そこでようやく椅子から蹴り落とされたのだと気がついた。
    「はんっ、今更おそいんだよっ」
    更に背中を思い切り蹴られ、息が吸い込めなくなる。それでも私に大きな傷はつけない程度に手加減している。

     彼女たちは周到な一面も持ち合わせているのだ。
  • 4 冬痲 id:a2GPQoL.

    2011-06-17(金) 19:05:06 [削除依頼]
     猫かぶり。一言でいうにはその言葉はぴったりだった。教師や、親にはいい顔をしてばかり。朝は毎日ご丁寧に私の家まで迎えにくるのだ。いつもは名前など呼びもしない癖に瀬羅ちゃん迎えにきたよ、と笑顔で私の手を強く抓り、腕をくむフリをして肘鉄を食らわせる。両親は彼女たちと私が仲のよい友達だと誤解しているだろう。
     そして家が見えなくなったところで彼女たちの態度は激変する。それまでの笑顔は急に醒めた顔になり、無言のまま鞄を一斉に投げてくる。落とせば落とした数だけ蹴られるが、8個以上もの鞄を一気に受け止めることなんて無理だ。そしてその後は全員の鞄をもち校門近くまで一番後ろで歩く。学校が見えるところになると鞄持ちは終わり、また奇妙な笑顔を張り付け私を取り囲んだまま教室まで行くのだ。
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