見返してみせる、4コメント

1 七夏 id:iNRF.7i1

2011-06-14(火) 15:30:17 [削除依頼]


はじめまして、七夏(ななか)です。

いじめ系小説書きます。よろしくお願いします!
  • 2 七夏 id:iNRF.7i1

    2011-06-14(火) 15:32:50 [削除依頼]

    中学2年生。
    身長、152cm。体重、54kg。


    これが、私。


    でも、誰も「私」なんて見てくれない。
    皆の目に映るのは「豚」という名の醜い姿。


    もう二度と、馬鹿にはさせない。


    ―――見返して見せる、
  • 3 七夏 id:iNRF.7i1

    2011-06-14(火) 15:39:32 [削除依頼]


    第1話『いじめ』


    教室にこだまする、恐ろしい笑い声。
    一点を指差しながら、心ない言葉を容赦なく浴びさせる。

    笑われてるのは、私。

    ひとりの男子の掛け声に合わせ、皆が言う。

    デーブ、デーブ、デーブ!!

    私は呆然と自分の席を見つめた。
    油性ペンで隙間なく「デブ」という言葉で埋められていた。
    机の中には賞味期限の切れた菓子パンやスナック菓子が詰め込まれている。

    私は恥ずかしさと、情けなさと、悔しさでいっぱいで。
    気づけば教室を飛び出して屋上へと向かっていた。

    ――消えちゃいたい……!!

    そう、強く願った。
  • 4 七夏 id:iNRF.7i1

    2011-06-14(火) 15:49:03 [削除依頼]

    私は小さな頃から、ずっと一人ぼっちだった。
    両親は共働き。出かけるのは早朝で帰ってくるのは真夜中。

    両親は私が寂しい思いをしないようにといつもたくさんのお金を持たせてくれていた。

    確か、5歳だった頃。
    幼い私は心臓をどきどきさせながら1000円札を持ってコンビニへ向かった。
    入口のすぐ横にあるアイスコーナーから、アイスクリームをひとつ取り出して、恐る恐るレジへ運んだ。

    「お金は持ってるのかな?」

    私はその声に反射的にお札を差し出した。
    店員さんは慣れた手つきでアイスのバーコードを照らし、おつりを計算した。
    私の右手にアイスの袋を、左手にはおつりを握らせてくれた。

    「ありがとうございました」

    ほとんど呆然とした状態で私は家に帰り、袋の中にあるアイスを取りだした。

    ――私、一人で買い物ができた!!

    私の心は一人で買い物ができたことに幸福感を感じた。
    その時食べたアイスは本当においしくて、私は感動した。


    買い物を覚えたあの日からだ。

    私がこんな体になった原因の幕開けは……。
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません