翼を奪われた天使10コメント

1 魅羅乃  id:NC1.q8M0

2011-06-12(日) 14:43:13 [削除依頼]



すこし、話をしないかい?
  • 2 魅羅乃  id:NC1.q8M0

    2011-06-12(日) 14:51:51 [削除依頼]
    「すこし、話をしないかい?なあに、そんなに長い話じ
    ゃあないさ。いや、ただね、聞いて欲しいだけなんだ。
    ・・・・そうか、聞いてくれるか、ありがとう。
    昔の御伽話なんだよ。とても悲しいお話さ。
    題名は翼を奪われた天使って言ってね。今からもう五百
    年以上も昔に逢ったらしい。まぁ、信じなくても結構さ
    でも、僕は信じてるんだ、そのお話をね。ははは、可笑
    しい事だろう?この年にもなり御伽話なんかを信じてい
    るなんてさ。
    ふぅ、余談が過ぎたね。待たせてしまってすまない。
    ・・・じゃあ、始めようか、僕の取って置きのお話を」
  • 3 魅羅乃  id:NC1.q8M0

    2011-06-12(日) 15:05:10 [削除依頼]
    今は昔、世界が戦いで溢れていたころ。
    一つの大きな国があった。
    とても強い国だった。大きくて周りの国からも恐れられ
    ていた。
    その国ではとても有名な噂があった。
    いや、噂ではなく真実だが。
    その国は美しい一人の少女により治められていたんだと、
    その国を手に入れようと、周りの国々の王達は王女に求
    婚した、何人も、何十人も。
    そして、誰もが断られる。それだけならば問題はないの
    だ。
    怒るものも冷静なものも誰もいなかった。
    誰もが嘆き、悲しみ、他の娘達になど興味のかけらも無
    くなってしまっていた。
    そのおかげで後継者ができず滅びた国もあったそうだ。

    そう、王女は美しすぎたのだ。
    知恵もあり、強くて、何でもできた。
    それ故に、孤独だった。
  • 4 夜のツキ id:ELhGOLp.

    2011-06-12(日) 15:09:30 [削除依頼]
    魅羅乃〜!!
    めちゃくちゃ良さそうではないか!!!
  • 5 魅羅乃  id:QbvA6S1.

    2011-06-15(水) 16:07:41 [削除依頼]
    ありがとよ!ツキよ!

    がんばるっす!
  • 6 魅羅乃  id:QbvA6S1.

    2011-06-15(水) 16:21:16 [削除依頼]
    第一章


    ああ、退屈。

    ふわぁ、と可愛らしい欠伸をしながらセシリアは外を眺めた。
    広い広い敷地を越えた所にある広い世界を眺めながら。
    この国では王族の者は十六になるまで外に出てはならない。
    そういう掟があり、王女は外に出たことがない。
    「どういう、所なのかな?」
    王女は小さく呟く。十六歳になるときを待ちながら。
    「王女様、あまり風に当たっては風邪を引いてしまいます」
    そういったのは執事であり、幼馴染でもあるシェンだった。
    それを横目だけでちらりと見てかおをまた外に戻す。
    「・・・わかってるわよ」
    そう呟いて窓を閉める。窓を閉めた瞬間息苦しく感じた。
    「だいたい、王女様の誕生日はもう後三日後、喜ばれたら
    如何ですか?大体あなた様はいつもー・・・」
    シェンの小言が始まった。セシリアはいつも聞き流していて、
    今日も同じく聞く気がない。

    ・・・ああ、退屈。
  • 7 mnmnmn id:OfmiMxd/

    2011-06-15(水) 19:13:35 [削除依頼]
    この小説のあらすじってどんな感じですか。
    続きを楽しみにしてます。
  • 8 魅羅乃  id:ymMn2x71

    2011-06-18(土) 19:08:35 [削除依頼]
    mnmnmnさん≫
    はじめまして、読んでくれてありがとうございます、
    あらすじですか?読んでからのお楽しm((欧
    恋愛はあります、あと・・・
    基本的に暗い話になると思います・・・
  • 9 魅羅乃  id:ymMn2x71

    2011-06-18(土) 19:30:22 [削除依頼]
    「それじゃあ、王女様、私は仕事がありますのでこれで失礼
    しますが、いいですね、問題は起こさないでください」
    そういってシェンは身を翻す。
    ぱたん、という静かな音とともにまた静けさが戻る。
    また、退屈。
    セシリアは小さく呟く。だから、このまま大人しくしておく
    積もりはなかった。
    セシリアは部屋の隅にある暖炉を見る。
    一昨日位に聞いたのだ、暖炉には隠し通路があると。
    「少し位・・・ばれないわよ」
    そう自分に言い聞かせ暖炉の中に入る。
    白い灰が目に中に入り込み目から涙が出た。
    暖炉の灰を掘ってるうちに手は真っ白になり着ていた洋服も
    白くなっていた。
    ただ、それのおかげで高貴な服は見る後もなく汚い服に変わ
    っていた。
    こつん、何かが手にあたった。
    それは取っ手だった。真っ白な、
    こんな色をしてるんだ。誰にも分からない訳だろう。
    その取っ手を引っ張ると軋んだ音とともに埃のにおいがした。
    真っ黒の穴の先に微かに光が見えた。
    それを頼りにセシリアは進みだした。
  • 10 魅羅乃  id:fTYjers1

    2011-09-01(木) 18:15:38 [削除依頼]
    出た先は、明るく真っ白な世界だった。
    美しい澄んだ世界、私の知らない世界、後三日すれば見ることのできた世界。

    「きれい」

    ふと出た感想だった。お世辞も何もない、ただ、心から出た言葉だった。
    念のために持ってきた革でできた帽子を深くかぶり、セシリアは歩みだした。

    美しい川沿い、小鳥のさえずりがする中。
    セシリアは空を見上げる。ちょうどよく吹く風が心地よかった。
    そんなときだった。

    「こんにちは、お嬢さん」

    背後から声がかかった。
    警戒しながら見上げると、それは美しい青年だった。
    青年はセシリアの横に腰を下ろし俺はジーグだと名乗った。
    「・・・何のようですか?」
    警戒しながらセシリアは言う、
    「ん?ああ、俺もここは好きなんだ、自然を味わえるってすばらしいと思わないか?」
    そういってやさしく微笑んだ。
    それは、太陽よりも眩しくーーーー・・

    セシリアの心で今までなかった何かが弾けた。
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