I Love Youのカラマワリ (ギャグ&恋愛)10コメント

1 悠里 id:nAGG2HW.

2011-06-10(金) 05:36:22 [削除依頼]
私には好きな人がいる。
それは家が隣の黒澤結城。
今中1の私だから、もう4年間も片思い中。
そして初恋中なのだ。
でも私は知っている。
結城は……

俺は好きな人がいる。
それは家が隣の花月瑞紀の親友、田中綾野だ。
田中は外見だってかわいいし、優しいけどモテるのがちょっと嫌。
しょうがない話だけど事実だから。
でも俺は知っている田中は……

私には好きな人がいません。
でも一度だけ恋をしたことがあります。
それは幼稚園の年長さんの頃沢村直人くんに恋をした。
優しくっていい人だったからほかに好きな人が、今までできなかった。
いろんな人が私に告白するけど直人くんが忘れられなくて……

僕には好きな人ができたことがないです。
僕ドMなんでドSの人探し中です。
そういえば明日は中学の入学式。
確か幼稚園の時の友達も小学校は違かったけど中学は一緒のはず。
誰か同じクラスになれるといいな……


恋をする、恋された4人。
彼らを中心に嵐が起きそうだ。
  • 2 悠里 id:nAGG2HW.

    2011-06-10(金) 05:51:26 [削除依頼]
    登場人物
    花月瑞紀(はなづき みずき)
    ボブカットで真っ黒の髪のクールな少女。
    中学一年生ながら身長164cmのナイススタイル。
    人をからかうのが大好きで、でも本当はとても優しき人。
    彼女のことを人はドSと評する。

    黒澤結城(くろさわ ゆうき)
    少し長い髪に少し茶髪のサッカー少年。
    中学一年生で153cmでいつも一緒にいる瑞紀と10cmも差があり身長を気にしている。
    優しくてサッカーバカ。
    人は彼を優しすぎる人と評する。

    田中綾野(たなか あやの)
    長い髪に少しウェーブがかった茶髪の髪。
    中学一年生で145cm。
    中の良い瑞紀といつも比べられて嫌がっている。
    とても可愛らしく男子からはモテモテ。
    それが空回りして、人は綾野のことを男好きと評する。

    沢村直人(さわむら なおと)
    まあ普通の髪型であまり目立たない存在。
    165cmと中学一年生にしてはでかい。
    幼稚園時代結城と仲がよくそれがきっかけでサッカーを始める。
    人は彼のことをドMと評する。
  • 3 悠里 id:nAGG2HW.

    2011-06-10(金) 06:09:23 [削除依頼]
    入学式が終わり皆それぞれに教室に入る。
    教室には同じクラスになれて良かったねなどの言葉が飛び交っていた。
    その中で一際異彩を放つ二人少女がいた。
    一人は背がスラリと高くボブカットの髪。
    もう一人は背が低く髪が茶髪のウェーブがかったロング。
    その二人を皆はチロチロと見ながら話していた。

    「瑞紀! おまえ同じクラスなんだな!」
    そう言って近づいてきたのは結城だった。
    でも私に近づきに来たんじゃないのは知っている。
    だって結城は綾野のことが好きなんだから。
    涙をこらえながら唇をかみしめ、結城と綾野を瑞紀は見つめていた。
    「黒澤も一緒なんだ!」
    と、綾野がニコっと笑った。
    そして私にしか聞こえないようにボソっと、
    「よかったじゃん」
    とつぶやいた。
    私が結城のことを好きなのは綾野しか知らない。
    それを聞いた私は、
    「ま、まあね」
    と顔を真っ赤にして答えた。

    **************************
    そんな瑞紀を見つめる人が一人居た。
    「あの人ドSだ……」
    野生の勘で分かる。
    あの人は絶対にドSに決まってる。
    しかも花月瑞紀って幼稚園の頃の友達じゃないか!
  • 4 悠里 id:nAGG2HW.

    2011-06-10(金) 06:44:55 [削除依頼]
    そう思うと直人は今まで座っていた自分の席から勢いよく立ち、瑞紀の居る方へと向かった。
    あまりにも勢いよく立ちすぎたものだから、イスが倒れた。
    それすら気づかないほど直人は必死だった。
    まあ、要するに瑞紀に人目ボレをしたのだ。

    「花月! 俺のこと覚えてるか?」
  • 5 悠里 id:nAGG2HW.

    2011-06-10(金) 06:45:58 [削除依頼]
    間違えました。
    俺じゃなくて僕でした。
  • 6 悠里 id:nAGG2HW.

    2011-06-10(金) 06:57:36 [削除依頼]
    不意に自分の名を呼ばれた瑞紀は、思いっきり振り返った。
    結城もそして綾野も……
    その顔ぶれを見て、直人は表情がパット明るくなり、
    「僕のこと覚えてるよね!」
    と、さらにテンションが高くなった。

    しばらく結城は頭の中でくるくると考えながら、やっと直人が誰なのか分かった。
    「直人じゃないか! 幼稚園一緒だったよな」
    「そうだよ! 僕、僕!」
    「にしても背が高いなぁ」
    「花月も高くなったよね」
    二人してテンションがあがってる中、女子二人は神妙な面立ちをしていた。
    綾野は今まさに好きだった人と再会できて、嬉しくて声もでずに固まっていたのと、瑞紀は本気で誰なのか思い出せなかったのだ。

    「盛り上がってる中すまないが、君は誰だ?」
    わー、わーしている二人の声がぴしゃりと止まった。
  • 7 悠里 id:nAGG2HW.

    2011-06-10(金) 07:05:07 [削除依頼]
    しばらく時が止まったかのように直人は固まった。
    それを見てなんかやばいと思ったのか、
    「あいつ物忘れすごいから……」
    と結城は慰め直人の顔をのぞき込んだ。
    しかし驚くことに直人の顔は悲しんでいるどころかニッコリと笑っていた。
    「やっぱり僕の目は狂っていなかった」
    ふふふと笑いながら瑞紀の方を見つめた。
    「はぁ?」
    「姉貴と呼ばせていただきます!」
    「「「はぁ?!!」」」
  • 8 悠里 id:VzXY18X/

    2011-06-12(日) 06:46:33 [削除依頼]
    「姉貴?」
    と瑞紀が直人に問い返した。
    「そうっす! 姉貴っすっ!」
    瑞紀の手をとりひざまずいてお辞儀をした。
    三人とも引きつった笑顔でその様子を見ていたが、次第に瑞紀が笑みを浮かべた。
    「沢村、一生ついて来いよ」
    そういうと瑞紀は後ろを振り返り足早に教室をでていった。
    これが瑞紀たちと直人の不思議な再会だった。
    瑞紀は直人を好きになれれば楽なのかもしれないと、逃げようと心を決めたのもこのときからだった。
    綾野の心は曇り、結城の心には一筋の光が射し込んだであろう。
  • 9 悠里 id:VzXY18X/

    2011-06-12(日) 07:06:13 [削除依頼]
    ***********あれから数日*************

    直人はもはや瑞紀の奴隷化となしていた。
    瑞紀が重たい荷物を持っているのを見ると一目散に駆け寄り、
    「姉貴これ持ちます!」
    と瑞紀から荷物を取り上げる。
    瑞紀の家と直人の家は遠いのに、毎朝瑞紀の家まできて
    「おはようございます姉貴!」
    というのが日常になってきた。
    下校の時も「姉貴の家まで送るのが僕の使命だ!」
    と、勝手に自分で使命を作ってしまったのである。
    なので、このせいで瑞紀は結城と登下校できなくなってしまったのである。
    姉貴よばわりされている瑞紀でも一応恋する乙女。
    好きな人と一緒に登下校するのは些細な幸せなのだ。 
  • 10 みか id:VzXY18X/

    2011-06-12(日) 09:18:33 [削除依頼]
    なんかおもろい
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