華吹く島120コメント

1 善寺梅雨ヒロ id:ODo.QwC0

2011-06-08(水) 23:29:41 [削除依頼]
愛した人が殺された 復讐を誓う男 全ては中学時代の出来事がからんでいることに気づく 南の離島を舞台に書かせてもらいます!
  • 101 善寺梅雨ヒロ id:0A8hf0P/

    2011-07-20(水) 14:33:29 [削除依頼]
     ー登坂ー レジでコーヒー代とメロンソーダ代を払い、喫茶店を出た後、私は病院に向かった。先程の酒井の過去の話は本当なのか、と考えながら太一の病室のドアを開ける。小さな個室だ。   「あっ、登坂君。来てくれたんだ。」   由利子はほぼ無表情だが、おそらく歓迎しているのだ、と理解した。   「これ。見舞い品。」   と言って、千日紅の花を透明な花瓶に入れたものをベットの横に置いた。   「千日紅の花だ。花言葉は永遠の友情。」   「登坂君も洒落たことするんだね。」   と由利子が力なく笑った。   「太一はきっと目を覚ますはずだ。お前も少しは眠れ。」   私は由利子が心配になり、そう言った。   「大丈夫だよ。登坂君の方こそ仕事休んでまで、この島に残ったりしなくてもいいよ。太一君には私がいるから。」   由利子は疲れた様子で返した。   「ちょっと飲み物買ってくる。」   と言い部屋を出たら、私の体の周りを強烈な白い光が包み込んだ。
  • 102 善寺梅雨ヒロ id:0A8hf0P/

    2011-07-20(水) 17:00:08 [削除依頼]
    目を開くと島内の病室の天井だった。子供の頃、何回か入院したことがあるからすぐに分かる。なぜ、俺はここにいるのだろう。それが分からない。確か、登坂が関わってたような気がする。   「あっ、太一君。目覚ましたんだ。」   と由利子の声がして、急いで起きあがった。   「俺って何で入院したんだっけ?」   と由利子に聞く。   「太一君、階段で転んで、頭ぶつけたんだよ。」   由利子が馬鹿だなぁ、と笑う。階段で転んだ、そうだったっけ?まだ、記憶がぼやけているのだろう。   「登坂は、どこにいるの?」   とりあえず、登坂に聞けばぼやけた記憶がくっきりしていくかもしれない。   「登坂って誰?起きてすぐだからぼけてるの、太一君?」   由利子は冗談を言っているような口調じゃなかった。   「じゃあ、同窓会を提案したのって誰だっけ?」   と聞くと   「僕だよ。」   と病室の奥の方から声が聞こえた。   「酒井!!!」   そこには酒井がいた。何がどうなっているのか分からない。
  • 103 優陽 id:.ThBgN50

    2011-07-20(水) 17:54:15 [削除依頼]
    100達成 おめでとうございます!!
    優陽一同 心からお祝い申し上げます!!

    っていうか・・・
    ええぇぇ??
    登坂君 いなくなったぁ??
    過去?
    今 どこの時間軸にいるのか・・・?

    う〜ん
    謎っすね〜
  • 104 善寺梅雨ヒロ id:LQQ.sG50

    2011-07-21(木) 09:10:22 [削除依頼]
    By作者 優陽さん、100達成祝っていただきありがとうございます。謎が色々とあるようですが、これから明らかになっていくと思うので心配なく〜。
  • 105 善寺梅雨ヒロ id:LQQ.sG50

    2011-07-21(木) 09:33:17 [削除依頼]
    何がどうなっているのかがさっぱり理解出来なかった。混乱している俺の様子を見かねた酒井は   「由利子さん、ちょっと部屋出てもらっていい?太一君と二人で話したいんだ。」   と由利子に頼んだ。   「あっ、いいよ別に。大切な話なんでしょ。」   と言い由利子は部屋を出ていった。室内は俺と酒井だけになった。   「今、僕と君は同級生って設定になってるから。」   「は?何で?」   「登坂君は君を助けるために過去に行ったんだよ。あいつは頭いいからさ、上手い感じに過去を修正しちゃって、その代わり、[登坂]という存在が消えることになったけどね。その消えてしまった存在によって穴ができるだろ、その穴を埋めるように僕が君の同級生という設定で今ここにいるんだよ。僕は登坂の変わりなんだ。」   酒井の話で思い出した。俺は確か、復讐するために華島に帰り、犯人は広沢だと知って、色々あって過去に戻ることになり見事由利子が生きている世界にすることが出来たが、現代に戻るとなぜか記憶が薄くなっていって・・・、撃たれたんだっけ。曖昧な記憶が少しずつよみがえる。
  • 106 善寺梅雨ヒロ id:LQQ.sG50

    2011-07-21(木) 09:56:10 [削除依頼]
    「じゃあ、登坂はもういないのか?」   と酒井に聞く。   「[登坂]は存在してないけど[登坂]は存在している。」   酒井は歌うように言った。   「何だよ。それ?」   俺は疑問文で返す。   「あいつはこの世界のどこかにいるんだよ、ただ太一の同級生という設定じゃないけどね。」   「もっと分かりやすく言ってくれ。」   「いいだろ、今は登坂なんていないんだ。お前に出来ることは精一杯今を生きることだ。前の過去とか新しい過去とか、そんな話をこれ以上し続けるとさすがの僕でも混乱してくる。じゃあ、これで。」   と勝手に話を断ち、酒井は病室を出た。もう、登坂はいないのか・・・。病室の天井を見ながらそんなことを考えた。この島には彼がいたという痕跡すら残っていないのだろう。死なれることより悲しい。でも、涙が出てこない。不思議な悲しみだ。あの時、由利子が死ぬのではなく、存在がなくなってたとしたら俺はあんなに泣いただろうか?そんな疑問が浮き上がってくる。今、あるのは俺が生きているという事実だけだ。
  • 107 善寺梅雨ヒロ id:LQQ.sG50

    2011-07-21(木) 10:10:37 [削除依頼]
    酒井と入れ替わりに由利子が入ってきた。   「どうしたの、太一くん。そんな難しい顔して。」   「いや・・・」   「あれ?これ誰が持ってきたの?」   と俺はあまり気になりもしなかったが、ベットの横にある千日紅の花を指さした。   「え〜。分かんない。」   と由利子は首を振る。あれ、千日紅?
  • 108 善寺梅雨ヒロ id:LQQ.sG50

    2011-07-21(木) 10:26:57 [削除依頼]
     ー記憶ー 記憶が帰ってくる。そうか、登坂はいなくても登坂がいたという記憶は確かにここにあった。若干空が暗くなりかけているときの東の丘でのことだった。   「なぁ、太一。千日紅の花言葉を知ってるか?」   登坂は急にそんなことを聞いてきた。   「はぁ?名前すら聞いたことない。」   「正解は永遠の友情だ。」   「ふーん。」   「この島は私の思い出そのものだ。願うなら、永遠という鎖で繋がれていてほしいものだな。」   登坂の声は東の丘に切なく響いた。   「この島だけは何かが違う。他の場所にはない何かがあるんだ。」   俺は前から感じていたことを口に出した。   「この島には華がある。海に町に人にそして、風に。ここは、華が吹く島なんだ。」   と登坂は少し笑って返した。あの、登坂特有のぎこちない笑顔だ。「華吹く島。」   俺は登坂にも聞こえないくらいの小さい声でつぶやく。華が吹く島、か。すばらしい島だ。ここは。
  • 109 善寺梅雨ヒロ id:LQQ.sG50

    2011-07-21(木) 11:47:24 [削除依頼]
    一週間が過ぎた。俺は無事に退院し、華島の港で由利子と佐賀行きの船を待っていた。   「いろんなことがあったなぁ。」   俺は欠伸をしながら背筋をのばす。   「同窓会が終わった後、太一君が怪我するから帰りまでの時間が延びたんだよ。」   と由利子は文句を言う。俺は笑顔で、ごめんなと返す。なぜか、由利子を見ると俺は島に来る前に比べて内側が少し強くなっているように感じた。これからも由利子を守り続ける、俺は改めて天に誓った。   「由利子、今までありがとう。そしてこれからもよろしく!」   俺は由利子に向かって言った。   「何、急にあらたまって。」   由利子があきれた表情で返答するので、俺は恥ずかしくなった。   「ほ、ほら。帰りの船が来てるぞ早く乗ろうぜ。」   て言って港に到着した船に乗ろうとし、少し立ち止まる。   「さよなら、華島。」   と俺はお辞儀して、船に乗った。この島には華がある、華が吹いている、確かにここは華吹く島だ。そうだよな、登坂?
  • 110 善寺梅雨ヒロ id:LQQ.sG50

    2011-07-21(木) 17:09:05 [削除依頼]
    作者あとがき 華吹く島を読んでくださった皆様。ありがとうございます。高校受験に専念しなくてはならないので僕の新作、続編に関しては未定です。(不定期ながら[ぜんつゆ。]は更新を続けるつもりです。)もし、質問(本作品の分かりにくい点や、僕自身に関することでも何でもOK!)がありましたら、遠慮なく書き込んで下さい。可能な限りお答します。
  • 111 善寺梅雨ヒロ id:KqVc4pP1

    2011-07-22(金) 08:57:26 [削除依頼]
    作者あとがき 推理をするわけでもない、謎を明かすわけでもない。でも事件は起きている、そして事件のスパイラルに巻き込まれる。そうゆうのがミステリーだと僕は思っている。次にキャラクターについて、まず反省すると主人公である太一のキャラ性が薄かったかなぁと感じる。次書くときは印象の強い主人公にしたい。(素朴なところが太一君の良い部分でもあるのですが。)個人的に好きなキャラは登坂と酒井。喫茶店で二人で対談するシーンは書いていてホントに楽しかった。キャラにモデルはいるのかという点でいうと特にモデルはいないが、登坂は別で札幌のアナウンサーの登坂淳一さんが一応、登坂のイメージの軸だ。次に風華恋について、この曲の歌詞を見るとこの小説と重なるところが多数あるのが分かるはず。僕自身はあまり意識していなかったが、きっと頭の奥の方でこの曲と小説の一致を楽しんでいたのだろう。※歌詞は都合により、一部分しか喝采できませんでした。最後に、この小説に関わったいろんな人に心から感謝したい。読者、評価屋の方々、太一君、そして今この文章を読んでくれている君に。
  • 112 ジョバンニ id:AtbrxLC0

    2011-07-25(月) 10:26:17 [削除依頼]
    評価に来たジョバンニです。どうぞよろしく。

    初めに、小説完結おめでとうございます。完結したものを評価するというのは、評価屋としてとても誇りに思えます。未熟者ですが責任を持ってやらせていただきますね。

    では始めたいと思います。
    タイムスリップというポイントを使い、ミステリーを進めていく。島を舞台に謎を解明していき、やがて二つの視点が結ばれ、物語を終わらせる。根元となるストーリーは良く出来ていると感じられました。最初から二つの視点で進めているあたり、そのセンスは素晴らしいです。長々と感想を書くと評価屋というスタンスが崩れる為、ここまでといたします。
    前にアドバイスとして言った展開の早さとテンポの意識についてですが、ハッキリ言えばそこまで変わってはいません。最後のシーンなどは特に、もう少しゆっくりとしたテンポでも良かったのではないか、と個人的には思います。とはいっても、最後の結びは美しく、こうして全てを完結させたということ自体が素晴らしいし、実力の証でもあるわけです。情景描写なども焦りすぎな部分が確かにあるため、滑らかな長文を経験として意識的に書いていくことをオススメいたします。
    また、一週間くらい空けてからもう一度じっくり読み返すと色々な長所や短所が自分で分かり、とてもよい経験が得られます。せっかく完結なされたのですから、時間があれば是非自分で読み返してみるといいでしょう。
    最後に文法について言うと、会話文の最後は句点は必要ありません。「……。」→「……」という感じで。一応言っておきました。
    <総合評価CA>
    これで評価終了です。上から目線すいませんでした。
    質問などは遠慮なく準備板にて。では失礼しました。
  • 113 善寺梅雨ヒロ id:Vx.MM4E.

    2011-07-25(月) 15:24:54 [削除依頼]
    ジョパンニさん、評価ありがとうございます。準備板の方で正式に礼させてもらいます。
  • 114 みさかしおん@ほしゅうがんばったよ、おれ id:qVfv7e01

    2011-07-27(水) 10:02:41 [削除依頼]
     評価にやってまいりまいした、御坂紫音です。
     遅くなってしまい申し訳ありません。
     それでは、評価にうつります。

     読んでみると、何とも不思議なお話しですね。
     ストーリー的にはとても楽しめて、読者として評価をする前から来たかった、と思います。
     ご指摘をさせていただきますと、もうちょっと情景描写が個人的にはほしいですね。
     ただ、初回から比べると後半は大分出来ているので、大丈夫だとは思います。
     あとジョバンニ氏も言われていますが、会話文の後に「。」読点は要らないです。ちょっとどうでもいい範疇になりますが・・・はもしできるのなら「…」のほうがいいのですが、PCやケータイからではないということでしたので、無理でしたらこのままでも大丈夫です。

     評価:C


     質問、中傷等ありましたら準備版にて。

     遅くなりましたが、完結おめでとう御座います。
  • 115 善寺梅雨ヒロ id:Aos0fwe.

    2011-07-27(水) 12:08:19 [削除依頼]
    御坂紫音さん 、評価ありがとうございます。準備板の方で正式に礼させてもらいます。
  • 116 山南(天下御免) id:vt-httLFny/

    2011-07-28(木) 23:17:12 [削除依頼]
     ざっくばらんにまいりましょうか、ざっくばらんにね。
     あらためて、完結おめでとうございます。
     ラストはもう少し抑えたほうが、より良かったかもですね。けどこれは人の好きずきですからねえ。
     中身をとるのか、それとも印象をとるのか、とも思われました。最後まで書ききった作者様に与えられるごほうび、ということで……。
     個人的にトランプを盛り込ん所はもう少し展開しても良かった気がします。同級生と酒井、付け加えて殺人犯。これに対応する四種のカードとジョーカー、お守りと。
     ふと思いましたが、読者の中には不思議の国のアリスを連想する人も居ると思いますし……。ただそうなると難しいなぁ、とも思います。
     物語のグッドエンディングには安心しました。読み手の中には殺人犯と登坂そして酒井についての謎が残っていますので、それとのバランスという点でも。これは個人的な感想にすぎませんが。
     同様の意味で、華吹く島にも、うっすらとした謎が感じられます。東の丘も良かったと思います。丘にはいろいろとありますから、ね。
     ですので、花じゃなく華であることも、私の中では意味深な効果を生んでくれていました。
     以上まとまりのない乱文ですいません。完全に感想となってしまいましたが、評価とかえさせていただきます。
     ご容赦くたさいませ。
    この度はありがとうございました????


    追伸
    ミステリーは終わってしまうと寂しいものです。その意味でもラストの意義は大きいように思いました。
    アドバイスに代えてお送りします?
  • 117 善寺梅雨ヒロ id:XYhByNe/

    2011-07-30(土) 15:07:44 [削除依頼]
    山南(天下…さん、評価ありがとうございます。準備板の方で正式に礼させてもらいます。
  • 118 善寺 梅雨ヒロ id:CoM6rr8.

    2011-08-05(金) 13:10:54 [削除依頼]
    作品の楽しみ方

    この作品は、太一君と登坂君の二人が主人公のWストーリーとなっております。

    僕のオススメは、登坂視点を全て読んだ後、太一視点を読むという楽しみ方です。

    ひと味違った[華吹く島]が味わえると思っております。(作者)
  • 119 善寺 梅雨ヒロ id:jo1wD6P0

    2012-02-03(金) 16:30:10 [削除依頼]
    ※この小説には以前、ストーリーを考える上で根本の根本のネタ元となった曲、
    北乃きいさんの『風華恋』の歌詞の一部が喝采されてましたがあれに関しては作者自ら削除させて頂きました。ご了承をお願いします。
    まあ、でも『風華恋』の歌詞を見ればこの物語の謎についてもああそうだったのか、と納得して本当の『華吹く島』の意味を発見することができます。
    曲名で検索だ!!!www
  • 120 名作? id:Tul4IUC.

    2012-03-04(日) 16:31:23 [削除依頼]
    あげ
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