前世→ロボット21コメント

1 藍羅 id:8Glf8sT0

2011-06-05(日) 20:42:15 [削除依頼]
登場人物紹介

御旗 敦華 〔主人公〕
中学2年生。占い師に「前世はロボット」と
言われた。女子。

佐伯 隼歩
中学2年生。クラスの中心の男子。勉強が
苦手。男子。

丘是 舞 
中学2年生。敦華の親友であり、生徒会会計。
女子。

こんな感じです^^
宜しくお願いします。
  • 2 藍羅 id:8Glf8sT0

    2011-06-05(日) 20:59:45 [削除依頼]

    沈黙。
    私は久しぶりに、その言葉を実感した。
    私が今いるのは、有名な激安占い師・「マミー」の
    占い部屋。
    「・・・あの、今何と・・・」
    恐る恐る占い師に聞く私。

    「だからあ」

    占い師はさっきよりも強く言う。

    「貴方の前世は、ロボットなんです!」

    ・・・。

    また沈黙が続いた。

    この占い師、ロボットは機械って事、
    全く持って知らないのだろう。

    ロボットは死なない事なんて、
    全く持って知らないのだろう。

    「・・・あ、私もう、行かないと・・・。
    これ、お金です。」

    私は机の上に300円をおいた。
    そして、すぐさま占い部屋をでて、
    走って家へと直行する。

    やっぱ駄目だなァ・・・。
    激安って事は、きっと当たらないって事よね。
    今日こそ前世が知りたかったのに・・・。

    明日、違うところで占ってもらおっ。

    中学2年生・御旗敦華は、この事で人生が変わる、なんて事、
      全く思ってなんかなかったー・・・。
  • 3 藍羅 id:8Glf8sT0

    2011-06-05(日) 21:07:13 [削除依頼]
    今日は落ちます
  • 4 藍羅 id:mqDm.HS.

    2011-06-07(火) 17:12:11 [削除依頼]

    私の部屋のカーテンの隙間から、日の光が差し込んだ。
    今に熟睡してる私にもわかる。
    ー朝がきたんだー・・・

    でもわかったといえど、起きはしない。

    だってギリギリまで寝てたほうが得するしっ

    「あつぅ!」

    一階から母の叫び声がする。

    お味噌汁でも落としたのかなァ。

    ・・・にしては、なまってたけど。

    「敦華!もう時間よ、起きなさい!」

    ・・・・あっ、やっぱり。

    私を呼ぶ声だったのかっ!

    敦華は目覚まし時計をつかんだ。

    母の言うとおり、時間がやばい・・・!!

    敦華はばたばたと一階に降りていく。

    でもリビングのドアを開ける前に何かに気づき、

    また二階へと戻っていった。

    数分後に戻ってきたが、敦華の髪はさっきと違って、

    きちんとポニーテールをされている。

    すっきりした顔立ちの敦華には似合ってる。
  • 5 藍羅 id:mqDm.HS.

    2011-06-07(火) 17:40:00 [削除依頼]

    「遅いっ!」

    「申し訳ないです、隊長!」

    私は厳しい母に、思わず隊団の真似をしてしまった。

    「ふざけてないで、早く朝ご飯食べなさい。」

    母は洗濯物をたたみながら怒った。

    私はテーブルに着くと、テーブルの上に

    置いてある食パンをかじった。

    「ごちそう様ァ。いってきまあす♪」

    「待って、敦華。」

    母は私がポニーテールをしている、ゴムの上に

    シュシュをつけてくれた。

    「わぁ、可愛い!これ新しいのだね!」

    私は鏡で後ろを確認しながら言った。

    母がつけてくれたのは、水玉のシュシュ。

    玉の所は黒で、周りは水色という、

    これからの季節に似合いそうな種類。

    「そうよ、新しい色。敦華に似合うと思って

    買ったいたわ。さ、いってらっしゃい。」

    「うんっ。」

    私は玄関のドアをゆっくりと開けた。
  • 6 爽歌 id:mqDm.HS.

    2011-06-07(火) 20:14:01 [削除依頼]

    ー眩しい。

    玄関の隙間から眩しい光が差す。

    私が上を見上げると、

    夕日のようにオレンジ色の太陽が空を燃やしている。

    「あっちぃ・・・。ママに夏服出すよう言っとかなきゃね。」

    私は手で太陽の日を遮りながらも一歩一歩歩いてく。

    ・・・なんてどころじゃない!!

    そんな時間はない。急がないと遅刻してしまう。

    私は息切れしながらも、元・陸上部の脚力を

    充分に活用して、学校へと全力疾走。

    すると、数分で学校が見えてきた。

    南牧第3中学校。〔略して南三中〕それが私の通ってる学校。
  • 7 爽歌 id:mqDm.HS.

    2011-06-07(火) 20:26:52 [削除依頼]

    正門を余裕に通過すると、私は
    のんびり歩いて教室に向かった。

    校舎に入って、上履きに履き替えて
    廊下の真ん中を歩いてた時ー・・・

    「あーつかっ♪」

    いきなり背中を誰かに叩かれた。

    ー多分、こんな事するのはー・・・

    「何よォ、舞っ。」

    背中を叩いてきたのは、丘是 舞。

    私の幼なじみで、保育園の時からの親友。

    頭が切れて、きっちりとした性格なので、

    生徒会の会計をやっている。

    「敦華、珍しいね。遅刻ギリギリなんて・・・。」

    「あはは・・・。」

    いつも布団の中で焦っても、遅刻30分前には来れるけど、
    今日は暑くていつもより早く走れなかったしね・・・。
  • 8 藍羅 id:mqDm.HS.

    2011-06-07(火) 20:28:18 [削除依頼]
    6,7

    名前間違えましたっ。

    姉が違う掲示板でよく使ってるもので・・・。
  • 9 藍羅 id:mqDm.HS.

    2011-06-07(火) 20:46:09 [削除依頼]

    「舞はこんな所でどうしたのよ。」

    「・・・遅刻しちゃった☆」

    舞は可愛く舌をぺろっと出した。

    全く。生徒会会計のくせに、遅刻って

    どうゆうことよ・・・。

    ま、そうゆうちょっとどぢっこな所が

    舞の可愛いところだけどさぁ。

    「ま、とにかく一緒に教室いこっ。」

    「もちろんっ。同じクラスだしね。」

    私達は少し早歩きで2−b組の教室に入った。

    すると、皆がこっちに集まってきた。

    「敦華、おはようーーー!!・・・あ、丘是さんも。」

    舞はついでのように付け加えた。

    「うん、香凛おはよう。」

    私は気づかなかったように挨拶した。
  • 10 藍羅 id:mqDm.HS.

    2011-06-07(火) 20:56:54 [削除依頼]

    舞はいい子なんだけど、クラスでは大人しい

    存在なんだ。

    別に虐められてる、って事でもなくて、

    舞は人見知りが激しくて、人が苦手なんだ。

    だから、皆優しく接してくれている。

    ・・・私も、仲良くなるまで時間掛かったしなぁ。

    親御さんも、「懐くまでには時間が掛かった」って

    言ってたし・・・。

    本当、舞はいい子なんだけどなあ・・・。

    きっと皆も仲良くしたいはずなのに。

    あーあ・・・舞の人見知りがもったいないよ。

    「か、か、香凛さん、お、おはよう・・・」

    舞は俯きながら挨拶した。

    きっと顔が赤くなっているはずだ。

    「うっ・・・うん。」

    香凛は驚きながらも嬉しそうに返事してくれた。
  • 11 藍羅 id:mqDm.HS.

    2011-06-07(火) 21:12:05 [削除依頼]

    「よう、御旗ー!」

    教室の端っこから声が聞こえた。

    多分、机の上に座って、おしゃべりしている

    男子達の声だろう。

    「何か用!」

    私は叫ぶ。

    これは確信だけど、さっきの声は男子。

    声を掛けてくるなんていつもの事じゃないし、

    絶対何かあるに決まってる。

    「御旗ぁ」・・・また呼んだ。意味不明。

    「だーかーらーっ、何よ!!」

    私はさっきよりも荒いだ声を出した。

    ・・・わかった。声の持ち主は多分、

    あの群れの中心にいる、佐伯 隼歩だ。

    「あのさ、御旗ー・・・」
  • 12 藍羅 id:mqDm.HS.

    2011-06-07(火) 21:30:22 [削除依頼]
    「なによ。」

    私は腰に手を当てながらもイライラしている。

    「宿題見せて♪」

    ーな、なんてー・・・可愛い声。透き通る、
    高くて、女の子のようなー・・・

    さっきとは全く違う声で、
       超・・・苛つくわぁっ!

    そんなんで私が「うん」とでも言うと思ってんのかっ!

    本当男子って甘え上手というか、

    自己中つーか・・・

    それに、貸さない理由、もう一つあるし。

    ・・・私もやってないから☆

    私は首を縦に振らない。

    すると、佐伯は机から降り、私の席の方に来た。
  • 13 藍羅 id:6OqG4R//

    2011-06-08(水) 16:56:07 [削除依頼]

    「ち、ち、ちょっとどこ行くのよ!」

    私は慌てて佐伯を止めるが、佐伯は止まらない。

    「何処って・・・お前の席。宿題無理にでも見てやるっ。」

    「だーめっ。私の代わりならいるでしょ。香凛なんか頭いいし。

    私は舞に見せてもらう・・・じゃなくてっ。とにかく、自分で

    やんな!」

    私は心にも無い事を言ってしまった。

    本当は私も舞に見せてもらおうと思ってるし・・・

    ああ、やっぱ私って駄目だなあ・・・

    ・・・自分でやろっと。

    「ちぇ、わかったわかった。その代りやり方教えろよ!」

    私が仕方なく教えようとした時、

    ガラガラガラ・・・

    教室の扉がゆっくり開いた。

    ・・・担任の貝和先生だ。〔名付けて貝塚っち〕

    「何だ、佐伯、御旗。お前ら2人だけだぞ、立っているのは!

    早く席に着け!!」

    良かった、サンキュー貝塚。馬鹿に勉強教えずにすんだ。

    面倒くさいんだよねぇ、男子に勉強教えるのって・・・。

    私は小さく息を吐いた。
  • 14 藍羅 id:6OqG4R//

    2011-06-08(水) 17:29:25 [削除依頼]

    「じゃあ、放課後教えてなッ☆」

    佐伯は可愛い笑顔でそう言う。

    ・・・馬鹿。放課後じゃぁ意味無いじゃん・・・

    私はフンっと、鼻で心の声を出した。

    「一時間目は数学。宿題やってきたかー。」

    「「「もっちろん!!!」」」

    皆の声が重なる。

    やばいやばい・・・。私やってないし!

    私は顔色を変えた。隼歩も知らん振りして手弄り

    しているが、内心は焦ってるはずだ。

    「じゃあ、板川から横に答えを言っていけ。答え合わせ

    するぞ。」

    あー、そっかぁ。席の廊下側から、横に沿って答え言って

    いくのか・・・・って、えぇえぇえぇ!!

    やばっ!私、板川の次の次の次に回ってくるし!!

    宿題は10問。板川から縦にいってれば、うちに回って

    こなかったのにィ・・・!

    貝塚って本当、うちがわかんない問題の時だけうち当てるし、

    熱があるって時に修学旅行のバス席決めるし!

    貝塚とうちって、やな相性なんだろう、きっと・・・。
  • 15 藍羅 id:6OqG4R//

    2011-06-08(水) 17:54:04 [削除依頼]

    ・・・あっ、待てよ。

    10問って事は、板川の斜め後ろの席の

    佐伯にも回るっ

    へへっ、ざまぁみろ!・・・・うちも、だけどさ。

    「問い1。x=48だから、答えは・・・」

    はっ!

    やばいやばい・・・始まっちゃったよぉ・・・っ

    順番はどんどんと回ってくる。

    次うちだぁーーーーーっ!!

    怒られるくらい怖かないけど、でもやっぱ・・・

    やばいっ・・・・!

    「あのー、先生。御旗さん、具合悪そうなので、

    保健室に連れて行ってもいいでしょうか。実はさっきから

    顔色が悪くて・・・。」

    救いの手を差し出してくれたのは、なんと・・・

        佐伯だった・・・。

    「お、おお、いいぞ。じゃあ言い出したお前が連れてヶ。

    ・・・お前も具合悪そうだからな。」

    「はい。」

    佐伯は席を立ち、私の席の前に来た。

    「いくぞ、御旗。」

    「えっ・・・」

    私は戸惑いながらもよそよそしく席を立った。

    そして、ゆっくりと2人で教室のドアを開けて、出て行った。

    私達は廊下を静かに歩く。他のクラスも勉強中だしね。

    でも・・・本当に助かった・・・。
  • 16 藍羅 id:6OqG4R//

    2011-06-08(水) 18:09:36 [削除依頼]

    何だ、こいつ優しい所もあんじゃん・・・。

    私は佐伯を見直して、私より少し背の高い佐伯を見つめる。

    よく見ると、差益の髪って、結構茶色だなぁ・・・。

    顔立ちも整っていて、大人の感じって感じも出てるけど、

    ほんのり可愛い顔立ちにも見える・・・。

    なんか、芸能界とかでうけそうな顔・・・。

    多分、すぐに人気出ると思う。

    ・・・私、しばらくの間、男子をまともに見てなかったかも。

    こんな、イケ顔な、ちょっぴりいい男を、私・・・

    いつの間にかただの「人」として

    見てたのかもね・・・。

    でも私、恋愛興味ないし、こいつにだって興味ない。

    「何ずっと俺の顔見つめてんだよっ///」

    佐伯は恥ずかしそうに、ほんのり顔を赤くしている。

    「・・・あっ、ご、ご、ごめん//////」

    私はぷいっとそっぽを向いた。

    「・・・んなに・・・たらっ・・・」

    「何よ、はっきり言ってよ。」

    佐伯は顔の下らへんを手で恥ずかしそうに隠した。

    「・・・そんなに見られたら・・・、勘違いするっつの・・・」

    ・・・か、可愛いっ・・・!!

    顔を真っ赤にして照れの表情を出す。

    なんて可愛い顔。・・・こいつって結構、童顔ね。

    なーんて、青春のオーラを出しつつも、私達は無事、

    保健室に着く事ができた。
  • 17 藍羅 id:6OqG4R//

    2011-06-08(水) 18:22:16 [削除依頼]

    「失礼しまーす・・・って、先生出張か、そういえば。」

    ああ、そうだった。そういえば保健の、倉岡先生は

    今日出張だったとかいってたなぁ・・・。

    まっ、いない方が仮病って事ばれないし、丁度いっか。

    「どうするよ。一時間目はバックれるとして・・・、

    じゃあ、俺はベットで寝てるから、二時間目

    始まったら、起こしてくれ。」

    佐伯は呑気にベットに寝転んだ。

    「うちも寝たいのにィ・・・」

    もちろん、サボるなら堂々と寝たい。

    でも、ココにベットは一つ。・・・寝れないし!

    「そんなに寝たいなら・・・」

    佐伯は布団をガバッと開いた。

    「一緒に寝ようぜ♪」

    佐伯はニッコリと笑ってる。・・・絶対何か企んでる、こいつ。

    私は「えっ・・・そんなッ///」なーんて、そんな

    乙女チックな返事を言うようなキャラではない。〔残念ながら〕

    あくまで私は冷静に答えた。

    「私、男と一緒に寝るなんて事、親に教わった事ないから。」

    ・・・あーあ、なんて可愛気がないキャラ。

    もちろん、佐伯はつまんなさそうにむっとしている。
  • 18 藍羅 id:6OqG4R//

    2011-06-08(水) 18:32:13 [削除依頼]

    「・・・可愛くねぇ奴。」

    佐伯は微笑みながら言った。・・・多分、言う事は予想通り

    だったのだろう。

    私はシラーっとしながら、ベットの隣にある小さな椅子に

    座った。

    「・・・寝てていいわよ。私、椅子の上で寝るからっ。」

    私はきっぱり言った。

    「ばっ・・・馬鹿。そんな寝たいなら代わるっつの!」

    佐伯は起き上がろうとしたが、私は佐伯を押さえた。

    「・・・いいから。いい・・・から、少し・・・ココに、
     
    頭・・・乗っけていいかなっ・・・」

    私はツンデレの様に、顔を真っ赤にしながらも口をきゅっと

    むくばせる。

    「・・・ん・・・なの、いいにきまってんじゃん・・・」

    佐伯は寝返りをうって、壁の方を向いてしまった。

    そんな恥ずかしがり屋な佐伯、きっとクラスの男子が見たら

    すごくからかわれるだろうなぁ・・・。

    「・・・うん、ありがとっ。」

    私はお礼を言うと、枕の横に頭を降ろし、眠りについた。
  • 19 藍羅 id:6OqG4R//

    2011-06-08(水) 18:40:48 [削除依頼]
    視点  ー隼歩ー

    俺はついつい寝返りをうった。

    お願いをしてくる御旗が可愛くてー・・・

    これ以上見たら、マジやばいし・・・。

    「すぅ・・・ぐ・・・うーん・・・」

    俺の横から、声が聞こえた。俺がまた寝返りをうつと、

    目に入ってきたのは、熟睡している御旗ー・・・。

    馬鹿。どんだけ可愛い顔して寝てんだよ。

    そんなんじゃ襲われるっつの・・・俺に・・・。

    俺は我慢できず、御旗の唇に、軽くkissをしたー・・・。
  • 20 藍羅 id:6OqG4R//

    2011-06-08(水) 18:50:28 [削除依頼]

    ちゅ・・・・っ

    ・・・あれ、なんだろう。

    なにか柔らかいものが、私の唇に触れた・・・

    わかんないけど、こんな感触始めて・・・。

    何が起きてるのか知りたいけど・・・

    超眠いし、辞めとく。〔笑〕

    でも・・・何が起きたんだろう・・・

    「・・・御旗・・・」

    「んんっ・・・」

    私の名前が呼ばれたにも関わらず、私は面倒くさそうに

    「ん」としか答えない。

    「起きなきゃ襲うぞ、馬鹿・・・」

    !!

    私は耳元に囁かれた言葉に反応し、思わず

    目をぱっちりと開き、がばっと起き上がった。

    「な・・・なんだ、佐伯・・・」

    「やっと起きた。・・・起きなくてイライラしてたんだぞ。

     思わずkissしちゃった☆」

    「嘘は泥棒の始まりだっつの・・・」

    私は大きくあくびした口を手で押さえながら、椅子を

    くるくると回した。

    「・・・本当♪」

    ・・・・・・

    いやいや、嘘嘘。こいつの言う事なんか・・・

    『何か柔らかいものが、私の唇に触れたー・・・』

    っー!  う・・・嘘ッ!

    私は唇を手で隠した。
  • 21 藍羅 id:6OqG4R//

    2011-06-08(水) 19:03:15 [削除依頼]

    「・・・もしかしてフぁーストキスだったりして♪」

    佐伯は冗談交じりに、笑いながらからかって来た。

    私は何も言わない。・・・ボソリと、呟くだけ。

    「・・・サイテー・・・。」

    私は目の力を失いながら、死んだような目で佐伯を

    見つめてる。

    「・・・・・・嘘、まじ・・・かよ。」

    佐伯は呆然としている。

    嘘じゃない・・・つーのっ!

    私はこみあげてくる怒りを、涙に託した。

    ボロボロと静かに流れてく涙。

    私は何も言わずにただただ下を俯いた・・・。

    「・・・泣くなよ、可愛い寝顔してたお前も悪いからな」

    佐伯はボソリと呟く。

    「何それ、私のせいにするなっつーの!」

    震えた声で文句言う私。

    佐伯は私に抱きついてきた。

    「・・・悪ぃ・・・」

    まるで、大事なものを包むような抱き締め方。

    保健室って、本当に危ない所なのねー・・・

    「佐伯・・・。もう謝んなくていいよ。」

    私は佐伯のシャツの襟を掴んで、離した。

    「・・・あ、あぁ・・・。」
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません