■ 海月の調べ 〜彼女の消えた曲〜 ■6コメント

1 新作 蒼穹 id:OINpDwy/

2011-05-22(日) 00:25:00 [削除依頼]
中学2年生、初夏。

僕は図書室で、1冊の本に出逢った。

僕は音楽室で、1曲の旋律に出逢った。

そして、柳カナエに出逢った。

今でも耳から離れない、あの忘れ得ない旋律は、

彼女の温もりを、僕の胸に思い起こさせる。
  • 2 新作 蒼穹 id:OINpDwy/

    2011-05-22(日) 00:28:09 [削除依頼]
    初めまして。蒼穹です。

    ここに小説を投稿するのは本当に久しぶりです。

    腕も鈍っていると思いますし、忙しいので更新も遅くなるかと思いますが、宜しくお願いします。

    蒼穹は皆様のコメントをエネルギー源として小説を書いていくので、どんどんコメント書き込んで下さい!!
  • 3 新作 蒼穹 id:OINpDwy/

    2011-05-22(日) 00:47:00 [削除依頼]
     僕は、今も昔も読書が好きな人間であった。

    丁度、中学生の頃は、ある意味で最もよく本を読んでいたと思う。

    あの頃は、出逢う本の全てが新鮮で、

    一語一句、一文字一文字が

    僕の血となり、肉と成ってゆく様に感じていた。

    そんな頃のお話である。
  • 4 新作 蒼穹 id:OINpDwy/

    2011-05-22(日) 00:52:14 [削除依頼]
     その頃、僕は図書室に入り浸っていた。

    理由などひとつしかない。本が読みたい、ただそれだけである。

    純文学、歴史小説、エッセイ・随筆、紀行、戦史・・・・・・

    ありとあらゆるジャンルの本を読んでいた。

    そして、その日も読んでいたSF小説を読み終わってしまい、

    次に読む本を探すべく、僕は図書室へ出向いた。
  • 5 新作 蒼穹 id:OINpDwy/

    2011-05-22(日) 00:52:56 [削除依頼]
    図書室の扉を開けると、何とも形容し難い、図書室特有の臭いが僕を包んだ。

    それは、まるで厚い腐葉土に足下を覆われた針葉樹林の様。

    しかし、僕は図書室に入ると、今までに感じたことのない違和感を感じた。

    図書室の風景、図書室の匂い、何をとってもいつもと同じはずなのにである。

    僕は平行世界へ迷い込んでしまった様な錯覚を覚えた。


            静寂


    理由はただそれだけだった。何のことはない。

    図書室の隅でささやき合う女子生徒達の声も、

    熱心に文字を刻むペンの音も、

    また、ほんのページをめくる微かな音も・・・・・・。

    図書室には、僕ただ一人がいた。

    こんな事、入学以来初めてだった。

    図書室には常に誰かがいた。

    それは、司書の先生だったり、

    授業をサボった生徒だったりしたけれど、

    僕が図書室に来る時には、必ず、誰か人がいた。


    しかし、今日に限っては、誰もいない。
  • 6 新作 蒼穹 id:UT1UgfV0

    2011-05-23(月) 22:16:56 [削除依頼]
    age
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