京日和〜平凡男子と4人の美女たち〜41コメント

1 奏音 id:0CF5Hsm1

2011-05-17(火) 18:59:46 [削除依頼]
俺が8才のとき,家の隣に女の子が引っ越してきた。
その子は学校でも休みの日でもいつも一人だった。
俺はその子が可哀想で,

「一緒にあそぼうぜ!」

と誘ったんだ。すると,その子は

「あんたと遊ぶなんて嫌よ!」

と言った。
それから俺はその子に付きまとうようになった。
俺を拒否したから認めさせようと思ったのだ。

今思うと,あの時の俺は「ドM」だったんじゃないだろうか。
  • 22 奏音 id:XPVidFt.

    2011-05-21(土) 11:27:47 [削除依頼]
    「蘭!悪ぃ,待たせたな」

    「ううん,大丈夫だよ!帰ろっ」

    「おう」

    「あっ!京ちゃん!あれ見て!おっきな車だね〜」

    蘭は目を大きく見開いて,珍しそうに眺めていた。
    俺もその車に目を向けた。
    俺は驚愕した。
    なんと,その車に乗っていたのは春華だったのだ。
    春華と同じ学校だったころ,彼女は普通の家に住んでいたし,あんな大きな車にだって乗っていなかった。
    俺がそんなことを考えていると

    「京ちゃん?大丈夫?」

    「え?」

    「怖い顔してるよ?」

    蘭が心配そうにこっちを見上げていた。
    俺が考え事している間に春華の乗っていた車はいなくなっていた。
    俺はよほど怖い顔をしていたんだな。
    蘭がこんなに心配している。
    俺はとぼけたように,

    「そうだったか?アハハハ・・・別になんもないぜ!」

    「そう?」

    「おう。帰ろうぜ。」

    「うん!あっそうだ!今日は入学祝いにケーキ買ってこ!」

    「何人分?」

    「うちと京の家ので・・・・9個分!!」

    「今日の内に金なくなるだろっ!」

    俺はこの後,ケーキを9個買って蘭の家と俺の家合同でパーティーをした。
    春華のことはすっかり忘れてしまうぐらい楽しかった。
  • 23 奏音 id:XPVidFt.

    2011-05-21(土) 12:44:14 [削除依頼]
    それから数日たったある日。

    知らない番号から電話がかかったきたのだ。
    不審に思いながらも出てみると,

    「京?」

    そこから聞こえてきた声はありえない人だった。
    そう―

    「春・・・華・・・?」

    春華だったのだ。

    「ねぇ,京。話があるの。今から言うところに来てくれない?」

    「いいぜ。」

    俺は春華の居る場所を聞くと急いでその場へ向かった
  • 24 奏音 id:XPVidFt.

    2011-05-21(土) 13:17:02 [削除依頼]
    約束の場所に着いた。
    俺は店に入ると春華がどこにいるかきょろきょろ辺りを探した。
    すると,

    「京!ここよ。」

    と春華が声をかけてくれた。
    俺はその席まで行って正面に座った。

    「話ってなんだ?」

    「あのこと謝りたくて・・・」

    「あのこと?」

    俺は何のことだかさっぱり分からなかった。

    「忘れたの?あんな目に遭ったのに?」

    「うん。何のこと?」

    「覚えてないなら,1から話すわ。」

    そう言って,春華は話し始めた。
  • 25 奏音 id:XPVidFt.

    2011-05-21(土) 20:12:26 [削除依頼]
    事の始まりは7年前,京が転校する2か月前。

    あなたは,いつものように私につきまとっていたの。

    「なぁなぁ,遊ぼうぜー」

    「嫌よ。しつこいわね。」

    こんな具合に二人で道を歩いていたわ。

    「そんなことばっか言うから友達できねぇんだぞ」

    私は核心をつかれて,顔を伏せたの。
    そしたらあなたが

    「いきなり,黙って・・・どうしたんだよ?」

    って私の顔を覗き込んできたの。
    私はそのとき,自分が今にも泣きそうな顔をしているんじゃないかと思ったの。
    だから,見られたくなくて,とっさにあなたを突き飛ばしてしまった…。
    そうしてあなたの声が聞こえないから「どうしたのだろう」と思って顔あげたら,

    「はやく救急車を呼んで!」

    「頭から血が出てるぞ!」

    「君!君!大丈夫か!声が聞こえたらうなづいてくれ!」

    あなたは車にひかれて血を流していたのよ…。
    私は怖くなって,その場から逃げ出したわ。
    それから,あなたが転校するまで一回も話さなかったの。
    恨まれてるんじゃないかって不安だったの……
  • 26 奏音 id:XPVidFt.

    2011-05-21(土) 20:52:46 [削除依頼]
    「以上よ。」

    春華は話の途中から顔を伏せて,かろうじて見える口元では唇を噛んでいるのが見えた。
    俺は,春華の話を聞いてあの日のことを思い出した。
    確かにあの時,最初は「別にここまでしなくていいじゃないか」とか「あいつなんか嫌いだ」とか思っていたけど,退院して学校で春華がおれを見ておびえている姿を見る度にそんな気持ちは薄れていった。
    逆に,春華を慰めたい思いでいっぱいだった。
    まあ,春華を慰めることなく転校しちまったけどな…。

    「京。ごめんなさい!謝っただけじゃ許されないって分かってるけどそれでも!…ごめんなさい。」

    「別にきにしてないぜ。そんなこと。」

    「何言ってるの?大怪我したのに?」

    「大怪我つっても頭がちょっと切れて,腕が骨折したくらいじゃねぇか。」

    「大怪我よ・・・!」

    「大丈夫。お前は友達じゃないと思ってるかもしれねぇけど,俺はあの頃からずっと友達だって思ってるから。」

    「友達・・・?」

    春華はこらえきれなくなって赤くなった目を見開いてこっちを見ていた。
    俺はそんな春華を元気づけるためにハハッと笑って,

    「おう!俺らは昔も今も友達だろっ!」

    と言ったんだ。
  • 27 林檎 id:nEIhWJq1

    2011-05-21(土) 21:25:42 [削除依頼]


    評価に来ました林檎です。
    評価のほう始めますね

    思ったことを書いてください、とのことで…
    先に断っておきますが、記号の使い方についてバッサリ斬らせていただきます。

    まず、「!」や「?」が全角で見づらい!
    「」と「」の文章の間とかは開けなくていい、
    「,」じゃなくて「、」でいい、
    「・・・」は「…」でいい!
    …以上が書き方の注意的なものです。
    いやもう偉そうで本当すみません

    話の内容は言うことなしです。
    あ、青春してるなー…って感じのお話で読んでていい気分です^^
    青春物好きなのでわくわくして読ませていただきました!
    流れのテンポもちょうどいいと思います。
    ラブコメの王道的展開ですね*

    以上で評価は終わりです。
    依頼ありがとうございました!
    またご縁があればお願いします
     
  • 28 奏音 id:XPVidFt.

    2011-05-21(土) 21:29:39 [削除依頼]
    林檎さん

    ありがとうございました。
  • 29 奏音 id:XPVidFt.

    2011-05-21(土) 22:36:40 [削除依頼]
    「…ねぇ、京。実を言うと私、あんたのこと嫌いじゃなかったの。」
    「え!?嫌ってると思ってた…」
    「やっぱり?私,あんたにつきまとわれるのさ、ちょっと嬉しかったんだ。」

    春華は少し顔を赤くしてはにかみながら言った。

    「はぁ?あんなに嫌がってたじゃねぇか。」
    「ほ、ほんとは嫌じゃなかったのよ!何か文句でもあるの?!!」

    真っ赤になって怒りながら、春華はフンッ!!とそっぽを向いた。
    この一連の行動を見ながら、「ああ、コイツかわいい。」などと思ってしまった。
    いや、本当にかわいいのだが。
    俺は話の続きが気になって、ニヤニヤしながら春華に聞いた。

    「それで?まだ続きがあるんだろ?」
    「どうしても聞きたいって言うんなら話してあげないこともないけどっ?」

    俺はまじめな顔をして、

    「聞きたい。」

    と言った。すると春華は「分かったわよ。」と小さい声で言って、話し始めた。

    「私、この性格のせいでいつも一人だったでしょ?あんたに話しかけられるまで、友達なんていなくていいって思ってたの。でも、あなたにつきまとわれるようになってから変ったわ。確かに最初は、何コイツ!って思ってたけど、あんたのやること成すことが面白くて、いつのまにかあんたといるのが楽しくなってたの。」

    春華は優しい顔して語っていた。
    俺はあいづちを打ちながら聞いていた。
    俺は素直に嬉しかった。
    友達だと思われていたんだと感じれたから。

    「ありがとう。これからは、学校でもたくさん話そうぜ!」
    「うん。柊さんとも仲良くなりたいわ。」
    「んじゃ、明日、蘭と話してみろよっ!蘭は良い奴だぜ!」
    「分かった。」

    俺らは、店を出て、「また明日」と言って手を振った。
    明日、春華にはたくさんの友達ができる。

    俺は家に帰ると、明日のことを考えながら眠った。
    明日はきっといい日になるだろう、と。
  • 30 奏音 id:q9nqbBx.

    2011-05-23(月) 18:07:51 [削除依頼]
    次の日

    蘭、流智、明、慎太郎、雅樹、俺のいつものメンバーで話していると、

    「ちょっといい?」

    春華が話しかけてきた。
    俺が答えようとしたとき,

    「いいよ!」

    と蘭の声がした。
    みんなが春華のことを優しい目をして見ている。
    春華はしばらく目を泳がせていたが、急に顔を伏せて、小さな声で言った。

    「一緒に居させてもらってもいい?」

    俺らはお互い目配せをした。そして、

    「「「「「「もちろん!」」」」」」

    と答えた。
    これで,俺らは6人メンバーから7人メンバーになった。
  • 31 奏音 id:O2f8gjP/

    2011-05-24(火) 17:19:57 [削除依頼]
    「おい、早くしろよ。」
    「そんなに言われなくても分かってるわよ。」
    「遅い。」
    「っ!……」

    「京ちゃん、春ちゃん、まだ?」

    …いきなりすみません。
    只今、ババ抜き合戦中です☆

    〜30分前〜

    「暇だぁ…。暇だ暇だ暇だ暇だぁぁぁぁあああ!!」
    「慎太郎、うるさい。」
    「なんだとぅ!京は暇じゃねぇのかよぉ!」

    この会話何回目だよ…。
    まったく日曜日だというのに、何が悲しくて男二人で遊んでんだか。
    実質遊んでもないけど。
    でも、確かに暇だなぁ…。

    「なぁ!京!」

    慎太郎がいきなりガバッ!!っと立ち上がって言った。

    「なんだよ。騒がしいな」
    「今からみんな呼んで、トランプ大会しねぇ?」
    「はぁ?」

    この発案でトランプ大会が始まったのだ。
    ここで最初の部分に戻ろう。
    最初にオーソドックスなババ抜きをやろうと言ったのは、ほかでもない俺だ。
    だが…雅樹が抜け、蘭が抜け、明、慎太郎、流智と抜けていって、最後に残ったのが俺と春華。
    そして、最後の2枚。
    右がババで、左がスペードの8。
    春華は右、左と指を動かし俺の反応を見る。
    俺だって、ちゃっちぃ罠にはまるほど馬鹿ではない。
    ポーカーフェイスで勝負!!
    俺は、春華に罠を掛けてみた。

    「ババは、左だよ」

    ニヤニヤしながら嘘を吐いた。

    「そんな手には引っ掛からないんだからね!!左と見せかけてホントは右なんでしょ!あれ…?もしかしたら裏をかいて左?そのまた裏をかいて右?」

    …迷ってる、迷ってる。
    春華はきっと右を選ぶ。
    さぁ!どっちだ!
    春華は腕を伸ばして、右に手をつけた。
    よし!と思った瞬間、春華の手が動いて左のカードを取ったのだ。

    負、け…た……。

    「やったぁ!!勝ったわよ!」

    俺は全力で喜ぶ春華にイラっときた。
    悔しい…

    「もう一度勝負だ!今度こそ負かしてやる!!」

    それから2時間勝負して、結果は10勝10敗の引き分けに終わった…。

    「京!まだよ!私が勝つんだから!」
    「春華!勝つのは俺だ!!」

    「京ちゃん、春ちゃん、もう疲れたよ…。それに、もう6時だし…終わろうよ」

    俺達が言いあいしてると、ぐったりしたみんなを代表して蘭が俺達を止めた。
    みんなの顔をよく見ると「よくやった、蘭」と書かれている。
    …ホントに分かりやすい奴らだ。

    「まあ、俺らも疲れたし、そろそろ終わるか」
    「そうね」

    俺は帰っていくみんなを見送った。
    それにしても引き分けは悔しい。

    トランプ大会のためにばば抜きを練習しよう。
    今度は絶対勝つ!!
  • 32 奏音 id:ltFekb/0

    2011-05-25(水) 20:57:55 [削除依頼]
    少年は佇んでいた。

    「ここ、ホントどこだよっ…」

    少年はここがどこなのか知らない。
    歩き疲れて止まったところは建物の間にある暗い路地裏。
    辺りを見回してもガラクタばかり…。

    ここはどこだ…?
  • 33 奏音 id:ltFekb/0

    2011-05-25(水) 21:06:14 [削除依頼]
    「京ちゃん!!」

    少年は少女の声を聞いた。
    自分が入った隙間から少女の姿が見える。
    笑っていた。
    京という少年に話しかけているのだろう。

    「希……」

    少年は彼女を思い出している。
    あの少女と同じく笑顔のかわいい彼女を。
  • 34 奏音 id:ltFekb/0

    2011-05-25(水) 21:12:00 [削除依頼]
    人物紹介2

    ・胡蝶 縁(こちょう えん)
    別時空から来た少年
    京たちと同じく高1
    前髪は斜めにして片方耳にかけている。
    耳にかけている方はピンでも止めている。
    髪の長さは肩の2cm上
    服装は黒いベストにカッターシャツ。
    黒いネクタイを締めて黒いズボンをはいている。
  • 35 夜のツキ id:ZiSdZww/

    2011-05-26(木) 19:29:31 [削除依頼]
    “感想という名のプラネタリウム屋”から来ましたツキです。 今回はご依頼有難う御座います。では早速はじめさせて頂きますね。 まず林檎sが“「・・・」は「…」でいい!”と言っていましたがそれに付け加えることにします。 基本、“…”は>33「希……」 のように二つ続けて使うといいです。 もし家に小説があったら確認してみてください。数えると六つついていると思います(マンガは違いますが)。 そして“、”が多すぎると思います。 たとえば>31“「まあ、俺らも疲れたし、そろそろ終わるか」”は“「まあ俺らも疲れたし、そろそろ終わるか」”のようにするといいです。 自分で更新する前に“、”を意識して読んでみるのもいいと思います。 まだいくつかありますが一度に全ては無理だと思うので少しずつ改善していけるよう頑張ってください。 以上で感想は終了とさせて頂きます。 なにかあれば“感想という名のプラネタリウム屋”まで。
  • 36 奏音 id:9k6MaIk.

    2011-05-26(木) 20:37:46 [削除依頼]
    夜のツキさん

    ありがとうございました。
    以後きをつけますね
  • 37 奏音 id:Hz2jkBK.

    2011-05-27(金) 20:53:04 [削除依頼]
    ・柏 希(かしわ のぞむ)
    縁と同じく別時空から来た少女
    縁の彼女
    前髪は7:3の左わけ
    後ろは肩甲骨の中腹辺りの長さ
    服装はセーラー服
  • 38 奏音 id:oLgcJsi1

    2011-05-28(土) 20:29:19 [削除依頼]
    「そうだ!希を探さねぇと…!」

    そう言って、少年は走り出した…。

    〜京サイド〜

    えーっと…只今喫茶店におります。
    なんでかっていうと、蘭に無理やり連れてこられたからです…。

    「蘭。なんで急にケーキ食べたいなんて…」
    「ここのケーキが美味しいって友達から聞いたからだよ」
    「でも、今日じゃなくても良くないか?」
    「何言ってるの。割引券今日までなんだよ!」

    蘭は少し怒った顔をして言った。

    「…ちょっと待てよ。なんで蘭が割引券なんて持ってるんだよ」
    「その友達からもらったんだ!」

    嬉しそうにに笑う蘭。
    まあ少しぐらいなら付き合ってやってもいいか。
    俺って笑顔に弱いな…。
    なんてことを考えながら、さっき注文したモンブランを口にした。

    「…っん、うまい」
    「苺のショートケーキも美味しいよ〜!」
    「マジ?一口ちょーだい」
    「いいよ、モンブランもね!」

    そしてショートケーキを一口食べた。
    うまいな…。
    来て良かったかも。
    そんな感じでバクバク食ってたら、あっという間に無くなった。
    ケーキ一個っても足りねぇな…。
    蘭の方を向くと「おいしかった〜」などと言いながらお腹を叩いている。
    俺は立ち上がって、

    「んじゃ、帰るか」
    「ケーキ食べたしね!」

    と、言いながら会計をすませた。そして
    俺と蘭は喫茶店を出た。
    帰りながら今日のことを二人で話していると、

    ドンッ!!

    俺の肩に男の子がぶつかってきた。

    「すみません…」
    「こちらこそ、すみ…って大丈夫か!」

    ぶつかってきた男の子は汚れていて、服はボロボロだった。
    顔を伏せていた彼は顔をあげて――

    「大丈夫ですよ」

    と言った。その彼はとてもきれいな顔していた。
    いわゆるイケメンである。
    彼は一言を発した後――

    ゆっくりと俺の胸に倒れてきた。
  • 39 奏音 id:ed0xa1./

    2011-05-29(日) 14:03:52 [削除依頼]
    「で、お前は誰なんだ?」
    「おれっすか」

    ここは俺の家だ。
    コイツを運んできた。
    ちなみに蘭はもう自分の家に帰った。
    倒れた原因は空腹。あまりにもお腹がすいて倒れた、と。
    人騒がせな奴だな。

    「俺は、胡蝶 縁って言います」
    「縁、か。年は?」
    「高1です。…なんで俺、質問攻めなんすか」

    …確かに。尋問みたいだな。
    でも、どこのどいつか分んなかったら聞くしかねーじゃん。

    「じゃあ、あんたの名前は?」
    「俺?」
    「あんた以外に誰がいるんすか…」
    「はいはい。俺は結園 京だ。」
    「年は?」
    「高1」

    ってこれじゃ、逆に俺が尋問受けてんじゃん!!

    「じゃ、タメでいいんだよな?京」
    「…いいぜ」

    こうして見てるとホントに綺麗な顔してんなぁ
    俺がじろじろと見ていると、それが気に障ったのか縁はすごく嫌そうな目で見てきた。

    「…人の顔そんなに見て楽しいの?」
    「いや、楽しくないけど」
    「じゃあ見んなよ…」

    本当に嫌そうな顔するなぁ。
    別になんもねぇってのっ。
    俺が拗ねていると、縁が急に立ち上がった。

    「お手洗い借りるね」
    「どうぞ。俺は寝るぞ」
    「はいはい」

    電気を消して俺は布団に入った。(ベッドはどっかの誰かにゆずったからな)

    ガチャ

    縁が戻ってきたらしい。
    縁はベッドに入ると、

    「希……」

    と言った。
    誰だよ、そいつと気になりながらも眠りにつこうとした。

    「希、どこにいるんだよっ……」

    俺はその言葉も聞き逃さなかった。
    言葉とともに、すすり泣きをしていた縁も――
  • 40 奏音 id:dVjDcfE0

    2011-06-08(水) 19:12:35 [削除依頼]
    〜春華サイド〜

    休日ってなんかいいよねぇ〜。
    ほら、なにもしなくていいし。
    まあ、宿題というものはあるけど……。
    私はそんなことを考えながら、ショッピングを楽しんでいた。
    今日買った服は、キャミ、ワンピース、短パン、サンダる……まあ数え切れないほど………。
    たくさん買ったし、そろそろ帰ろうかな。
    私は携帯を取り出して、飯山を呼んだ。
    飯山を待っていると、一人の女の子にぶつかってしまった。
    すごく……美人な子……。

    「すみません!急にぶつかっちゃって!」

    彼女の謝罪も聞かず私は彼女の服を見ていた。
    ところどころ破けた、セーラー服。
    白い部分が灰色や茶色になっている。
    私は彼女を引っ張って、

    「私の家に来て?あなたの服綺麗にするから」

    と言った。
    彼女は目を見開いてびっくりしていた。
    彼女が返事をする前に飯山の運転する車(ベンツ)が着いたので、彼女を無理やり乗せた。
    彼女は放心状態だったのか、すんなり乗ってくれた。
    そして、エンジン音とともに車は出発した……。
  • 41 奏音 id:aROSzf5/

    2011-06-14(火) 19:00:32 [削除依頼]
    〜春華サイド〜
    ……この子だいじょうぶかな?
    さっきからずっと固まってるんだけど。
    もしかして嫌だったかな?
    それだったら勝手して悪いな〜。
    と自問自答している最中、隣を向いてみた。
    それにしても美人だなぁ……。
    まつ毛ながっ!
    美白だぁ〜。
    そんな私の視線に気づいたのか、彼女の目が動く。
    「うわっ!!私なんで車の中にいるの〜!」
    と大声を出す彼女。
    「今の声、耳にきた……」
    「あ!ごめんなさい!」
    やっと私の存在に気づいたのか、こちらに振り向く彼女。
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