♪High School Story ♪8コメント

1 Alice id:lXK/s8i/

2011-05-14(土) 16:38:32 [削除依頼]
合格発表の日

「…あったぁ!!」

そこには、私の受験番号が書いてあった。
しかも、トップ40番以内が入れる英数クラス!!

私が受けたのは
私立
海星大学付属柳原高校
(カイセイダイガクフゾクヤナギハラコウコウ)

部活動が盛んで、
勉強も熱心に教えてくれる。

私がこの学校に入りたいと思った理由は…


中学のときからやっていた吹奏楽をやるためだった。
  • 2 Alice id:lXK/s8i/

    2011-05-14(土) 16:44:15 [削除依頼]
    初めまして♪

    現・高1のAliceです。

    この物語は、
    事実をもとにした
    フィクションで書いていこうと思います。

    ※高校の名前や人物名は
     実際のものと一切関係はありません。


    よろしくお願いします。
  • 3 Alice id:lXK/s8i/

    2011-05-14(土) 18:35:14 [削除依頼]
    -入学オリエンテーション

    入学1週間前となった。
    3日前に新しい高校の制服が自宅に届いて、
    高校生になるっていう自覚が出てきた。


    「…すごく可愛い!!
     大人っぽいなぁ♪」

    緑を基調としたブレザーの制服。
    緑のブレザーに
    緑のチェックのスカート、
    緑のネクタイに
    緑の靴下。


    制服を着て、
    髪の毛をポニーテールにして
    必要な書類を持って
    車に乗った。

    -柳原高校(アリーナ)

    …みんな同じ学校の子がいるみたいだなぁ。
    私の中学から来たのは、自分を含めて5人。
    でも、うち以外全員男子。

    うちは1人、ポツーンと椅子の上に座っていた。


    校長先生の話が始まった。
    だるいなぁ…。
    やけに熱い先生。

    すると、ふとある言葉が耳に入った。

    「えー、うちの学校で
     タバコ吸ってたり
     制服が乱れていたりしている生徒、
     それから、一部の部活は
     今東関東大震災で苦しんでる東北に
     ボランティアとして夏休みに行ってもらう」

    ボランティア…。
    いいかもなぁ。
    力になりたいし…。


    それで、また時間が流れて、
    気が付けば校歌の練習15分前になっていた。


    -休み時間

    …また1人だ…。

    すると、
    前に座っていた女の子が話しかけてきた。

    「ねぇねぇ、名前なんていうの??」
    「…鈴本亜早架(スズモト アサカ)です」

    …自己紹介遅くなってゴメンね;;
    杉本亜早架っていうの。
    よろしくね♪

    自分の名前を言ったら、
    その子はこう言った。

    「へぇ…3文字…ふぅん。
     あたし、鈴本梨香(スズモト リカ)。
     よろしく」

    そして、すたすた歩いて
    女の子の集団のところに入っていった。

    3文字じゃ悪いの…??

    そして、その集団から聞こえてきた会話が…

    「え、あの子名前3文字なの??
     あだな考えにくいねぇ」

    なんのあだ名だよ…。
    あぁ…この学校に馴染めるだか…。


    -校歌練習

    「はい、それでは練習を始めます」

    あ…戸塚先生…。


    戸塚真治(トヅカ シンジ) 先生は
    吹奏楽部の顧問をやっている先生で、
    笑顔がステキで、とても楽天的な方だ。

    「今から、吹奏楽部15人が見本として歌いますので
     しっかりと聞いていてください」

    やっぱり少ないんだなぁ。
    でも、ものすごく力を入れていて
    この当たりでは柳原高校の吹奏楽部は有名なのだ。

    きれいな歌声がアリーナに響き渡る。
    一年生の間を吹奏楽部の先輩達が
    歌いながら通っていく。

    あ、あの人見たことある…
    あの人もだ…。

    体験入学、入試説明会、定期演奏会…
    その度に吹奏楽部に顔を出していた。
    だから、ある程度顔見知りになっている。

    早く部活に行ってみたいなぁ…。


    何回か歌って、
    その日のオリエンテーションは終わった。
  • 4 Alice id:lXK/s8i/

    2011-05-14(土) 18:35:43 [削除依頼]
    -エントランスホール(昇降口)

    あ、吹奏楽部が演奏してる…。
    「お父さん、演奏聞いていってもいい??」

    隅っこにちょこんと立って演奏を聴いていた。
    周りを見渡すと、聞いているのは私だけだった。

    …なんて聴いていかないんだろう…。


    最後の曲が終わって、

    「…じゃ、片付けるか」

    って先生が寂しそうに言って、
    演奏の片づけが始まった。


    どうしよう…部長とか先生に挨拶をしたいけど、
    迷惑じゃないかなぁ…
    どうしよう…
    あぁああ…。


    って右往左往していたら、
    部長がツカツカ歩いてきて、

    「あれ??何回か来てくれた子だよね??」

    覚えてくれてたんだ…!!

    「はい、そうです!!」
    「なんなら、部活見ていく??」
    「はい!!是非!!」

    先生もこっちを見てニコニコ笑っていた。

    「先生、面接の時はお世話になりました!!」

    たまたま偶然、受験の面接は
    戸塚先生だったのだ。

    「あ、いえいえww
     2組だっけ??」
    「あ、いえ。
     3組です」

    1組が特別進学
    2・3が英数クラス
    4〜6が総合進学
    7・8が部活動クラス

    となっている。


    そんな会話をしながら
    音楽棟へ向かった。
  • 5 Alice id:lXK/s8i/

    2011-05-14(土) 18:35:54 [削除依頼]
    -音楽棟
    「はい。
     ここが音楽棟ね。
     俺らくらいしか使わないところなんだけど」

    サックスの先輩についていって見学。
    ちなみに、
    私はバリトンサックスを中学のときにやっていた。

    「ここが、サックス研究室。
     いわゆるパート部屋かな」

    コンコン

    「しつれいしまーす。
     あき、俺お父さんのほうを案内するけど。
     お前どうする??」
    「あ〜…じゃあ娘さんのほうを」

    部長がお父さんの案内に行った。

    「あ、自己紹介してないね。
     俺、白川亜樹博(シラカワ アキヒロ)。
     テナーを担当しています」

    知ってる。
    定期演奏会のパンフレットでも見た。

    「あ…えっと…
     騎琉中学校(キリュウチュウガッコウ)から来ました。
     鈴本亜早架です」
    「騎琉中かぁ…。
     吹奏楽強いよね」

    自分でいうのもあれだけど、
    ここ数年
    B編成の部で地区大会で落ちたことはなく、
    中3のときは支部大会出場を果たした。

    「ま、明日から来てもいいよ」
    「えっ!?入部届けは…」
    「そんなものはいいよ。
     正式には出さないといけないけど、
     この部活は、大体ノリでなんとかなる」

    明日から行きたいなぁ。


    コンコン

    「失礼します。
     案内終わったよ」
    「オッケー。
     こっちも丁度」

    「お父さん、
     うち、明日から部行きたいんだけど…」
    「ダメだ。
     お前はまだ
     正式な柳原高校の生徒じゃないんだから」

    あっさり口論に負けてしまった。


    こんな感じで1日が終わって、
    あとは一週間後の入学式を待つだけだ。


    でも、これから始まる高校生活が
    こんなにも

    楽しくて

    辛くて

    ドロドロしているものとは

    思ってもいなかった。
  • 6 Alice id:lXK/s8i/

    2011-05-14(土) 18:36:46 [削除依頼]
    なんか、話が右往左往しちゃってるけど…。
    すんません;;

    感想をもらえると嬉しいです。
  • 7 Alice id:uovErTT1

    2011-05-15(日) 22:46:13 [削除依頼]
    そのまま一週間が何事もなく過ぎていって、
    入学式になった。
    私が通っていた中学校の近くの桜の木は
    花びらが風で舞っていた。

    名簿を見た。

    3組は全員で34人。

    その中で、
    同じ中学から来た子は1人しかいない。

    梅宮孝太(ウメミヤ コウタ)だった。

    小学校のときから同じだったが、
    話したことはめったになかった。

    そもそも、私は
    男子と話をすること自体が苦手だったから
    男友達はほとんどいない。

    -LHR(ロングホームルーム)

    自己紹介をする時間になった。
    机を丸い状態にして、
    自己紹介は始まった。

    「えぇ〜っと…
     高橋仁(タカハシ ジン)です。
     好きなことは本を読むことで、
     中学のときは美術部に入ってました。
     高校では演劇部に入ろうと思ってます。
     よろしくお願いします。」

    へぇ。
    演劇…。

    …てな感じで自己紹介が進んでいった。

    「望月孔大(モチヅキ コウダイ)です。
     趣味はベースを弾くことで、
     本当は軽音部に入りたかったんですけど、
     もう部員を募集していないと
     言われてしまったので、
     考え中です。
     よろしくお願いします。」

    …あの子とか吹奏楽誘えば入るかも。

    そんな感じで目星のつく子をマークしていって、
    私の番になった。

    「騎琉中学校から来ました。
     鈴本亜早架です。
     中学のときは吹奏楽部に入ってました。
     高校でも続けるつもりです。
     よろしくお願いします。」

    なんとか、自己紹介は終わった。

    知らない子ばかり…。
    本当に馴染めるのかなぁ…。

    昔の苦い思い出が、頭をよぎった。

    -放課後

    あ〜ぁ…部活行きたいな。


    なんて思いながら階段を下りていたら…
    神様、チャンスをくれたんだね。

    目の前に吹奏楽部の先輩がいらっしゃるよ♪

    「こんにちは!!」
    「あれ??この間来た子だよね??
     一緒に勧誘していく??」
    「はい!!」

    プラカードを持って

    「体験だけでも来てくださーい!!」
    「入部してください!!
     お願いします!!」

    …なかなか集まらない。

    「なかなか集まらないねぇ」
    「はい…。
     何ででしょうかねぇ…」

    そんな会話をしながらしばらく時間がたって、
    部室に行くことになった。

    久しぶりに、バリトンサックスを吹いてみた。


    ブ…ピきゅぃいいいいいいいいいいいいいい!!

    …ものすごく変な音が鳴った。
    おかしい。
    中学のときはこんな変な音でなかったのに。


    これから苦労しそうだな。
  • 8 Alice id:uovErTT1

    2011-05-15(日) 23:04:49 [削除依頼]
    時間飛びすぎてますが、すんません。

    感想くださいな♪
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