【い じ め】愛してください、私は同じ人間です。13コメント

1 スウィリエット id:ez-a3Dw2lW1

2011-05-09(月) 14:43:14 [削除依頼]

【プロローグ】


誰でも孤独は恐いもの。
きっといつか救われる。
今日には明日、明日には未来、日は昇り下がりを繰り返し彼女を影へと置いていく。


この世界に生きる意味などあるのだろうか。
そんな疑問に答えがないことなど十分承知していたが、今の彼女はまた不安になった。


.
  • 2 スウィリエット id:ez-a3Dw2lW1

    2011-05-09(月) 14:48:04 [削除依頼]

    【注意書き】


    いじめ、虐待ものです。
    苦手な方は観覧をお控えください。また、荒らし中傷などを行なった場合は直ちに退室をしていただきます。


    コメントなどを頂けると嬉しいのですが、いじめ側のキャラクターへの暴言などはお控えください。


    以上のことを必ずお守りください。すみません…。
  • 3 百合 id:ez-3seRJyZ.

    2011-05-09(月) 14:51:17 [削除依頼]
    確かに孤独って恐いよね。
  • 4 スウィリエット id:ez-a3Dw2lW1

    2011-05-09(月) 15:04:04 [削除依頼]


    【一話】


    いろは学園中等部。
    今年三年生になったばかりの朝西 茜は、入学式を終えた頃から受験勉強に追われていた。
    彼女の母親は頭のキレる弁護士、父親は医療専門の学者だった。
    そのせいか彼女は必然的に人よりも高い能力を求められ、それに答えられなければ 酷い仕打ちを受けるようになっている。
    友達は少なくはなかったが、彼女があまりにも勉強熱心なもので 心離れ行く人は多かったという。


    「朝西さんって、陰気くさいよね」


    とある日の昼休み。
    5人組で円陣を組んで話し込んでいる女生徒たちの一人が声のトーンを上げ下げもせずに言い放った。
    丁度お弁当を食べ終えて参考書に目を遠そうとしていた茜は、彼女らから離れた窓際の席に着席したたま身体を強張らせた。


    「ちょっと美玖やめよーよー」
    「聞こえちゃうって可哀相〜」


    その美玖と呼ばれた女の言葉に反応した隣りの二人は、同情なのか便乗なのか笑いを含めた声色で話を誤魔化す。


    美玖は半笑いで「でもー」と続ける。
    その堂々さにウケたのか周りはクスクスと笑い出した。
    そんな彼女の何処に面白みがあるのだろうか、と茜は思う。


    茜の長いオレンジ色の髪が熱の籠らない怒りで揺れた。
  • 5 スウィリエット id:ez-a3Dw2lW1

    2011-05-09(月) 15:08:11 [削除依頼]
    >>3様 共感していただけるのですか?ありがとうございます。 孤独って好きな人もいれば嫌いだと言う人もいますよね。 それって人それぞれの感性なのだと思いますが、時と場合によって感じ方も違いますよね。 気分を晴らすための一人。 周囲からの無視という独り。 少しでも多くの人が独りから一人、一人から二人へと花開けばいいと私は思います。 コメントありがとうございました。
  • 6 百合 id:ez-3seRJyZ.

    2011-05-09(月) 15:14:11 [削除依頼]
    うちは一匹狼だから一人は
    なれてるけど
    孤独は恐いよ・・・
  • 7 スウィリエット id:ez-a3Dw2lW1

    2011-05-09(月) 15:18:46 [削除依頼]
    >>6様 私が貴方様のお力添えになれるかは分かりません。もしかするとこの小説を書いていく内に傷付けてしまうかもしれません…。 ですが、一匹狼という言葉に縛られないでくださいね。 心を閉ざしてしまうことが一番孤独になってしまう簡単な道なのですから…。 何か悩みがあればいつでも言ってください。何もできない私ですけど、聞いて一緒に考えれたらいいなと思います。 ご迷惑なら申し訳ありません。
  • 8 スウィリエット id:ez-a3Dw2lW1

    2011-05-09(月) 15:28:24 [削除依頼]


    (あの人たちは人を見た目でしか判断できない教育を受けてきたのかしら…)


    自然と茜の口からは彼女らには届かない程の小さな溜息が零れる。
    陰気ってそもそもどういう意味なのか彼女達は知っているのだろうか、と思う。
    よく アニメや漫画好きの子達が集まって絵を描いていたりすると、芸能人好きの人たちが「あの集団暗い」と陰口をいう。


    だけれど、茜はそうは思わなかった。
    絵を描くことが暗いなら、芸能人の話を隅で話してる人も暗いのではないのか。
    静かに本を読む人は?
    授業に疲れて眠ってる人は?


    ましてや真面目に勉強している人が陰気だというのか。


    (ただくだらない話をすることが明るい子だなんて、そんなもの誰が決めたのよ…)
  • 9 スウィリエット id:ez-a3Dw2lW1

    2011-05-09(月) 18:00:31 [削除依頼]

    嗚呼、馬鹿らしい。


    言いたいことがあればハッキリ言えばいいのに。
    茜の胸には少しの憎悪が生まれた。しかしそれはどうすることもなく心にしまうだけで、言い返そうという行動さえ起こさなかった。


    茜は未だ笑い声を上げる彼女らを見ぬふりをして 参考書を机に置いた。
    すると、鞄にしまってある筆記用具を取り出して集中する体勢を取る。


    「また勉強してるー」
    「友達と遊ばないのー?」


    小さな声が馬鹿にしたように聞こえたが、それも聞こえぬふり。
    心の中では今にも彼女を刺し殺してしまいそうになっていた。


    (何も知らない癖に…)


    茜はシャープペンシルを握り取る冷酷な瞳で参考書と向合い始める。
    その後も何度か無駄口をたたかれたが、彼女自身は気に止めることはなかった。
  • 10 スウィリエット id:ez-a3Dw2lW1

    2011-05-09(月) 20:37:03 [削除依頼]

    ―――放課後


    「茜、一緒に帰ろうよ」


    一日の学校終了のチャイムが鳴り終わり、早速と現われたのは茜の幼馴染みだった。
    彼女の名前は浅田 憂。
    普段 茜よりも大人しく、何事に関してもイマイチ反応の鈍い 少し地味な女の子だった。


    「うん、ちょっと待っててくれるかしら?」


    茜はそういうと机に散らばった勉強道具を片付ける。
    ついでに昼休みに見た参考書も纏めて手提げ状の通学鞄へ仕舞い込むと、席を立った。


    「お待たせ、待たせてごめんね」


    鞄を肩に掛けると茜はいつもより明るい表情で笑顔を作り、彼女に見せる。
    憂は ううん と首を横にふり小さな笑い声を漏らした。
  • 11 雪子 id:ez-a3Dw2lW1

    2011-05-09(月) 21:36:15 [削除依頼]
    私が見てきたいじめ小説と全然違う…!
  • 12 スウィリエット id:ez-a3Dw2lW1

    2011-05-09(月) 21:44:30 [削除依頼]
    >>11様 全然違う、とはどういう意味でのことでしょうか? やはり少し珍しいのでしょうか? 因みに私が意識してあるのは地文が長いことです。 台詞は3割〜4割ある程度ですかね?予定ですけども…。 少々堅苦しさが出ており、読みづらいかと思いますが もし良ければお付き合いください。 少しでもリアルないじめ小説になり、人の心を揺り動かせるようなものにしたいです。 コメントありがとうございました。
  • 13 加奈子 id:ez-MKGGhKf0

    2011-07-03(日) 13:50:00 [削除依頼]
    良スレという良小説発見!
    これはイジメ小説でも見応えありそう!
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