零のエレナ〜蒼穹〜14コメント

1 黒殻 id:8BXu2gp1

2011-05-07(土) 21:53:06 [削除依頼]
これは、黒殻の前作「零のエレナ」の訂正版です。
まあ、今回もいつ終わるかは分かりませんが何とかやってみます。
途中で投げ出すかもしれませんが・・・
これを見てくれた方、気ままにコメントをしていってくださいね。
  • 2 黒殻 id:8BXu2gp1

    2011-05-07(土) 21:57:07 [削除依頼]
    世界観

    太平洋戦争以降、銃器の所持が認められた日本
    市民は、銃器の所持が認められている。
    その為、凶悪な犯罪が多発する日本になってしまった。
    それに対応するため、日本では様々な組織が構成され
    それぞれの犯罪を未然に防ぐ活動が行われている。

    その中に、公安零課と言う独立した機動隊が組織された。
    しかし、様々な銃器や機材を駆使して活動をするには
    規制がかかってしまうため、公安零課併設校で公安零課に
    必要な資格及び免許を取得する為、公安零課併設校が
    創立された。
  • 3 黒殻 id:8BXu2gp1

    2011-05-07(土) 22:05:44 [削除依頼]
    登場キャラクター

    黒葉 夏音 男 17歳
    (くろば かのん)
    黒葉 夏南 女 17歳
      (かなん)
    椎名悠 女 16歳
    (しいなはるか)
    長篠 明日香 女 17歳
    (ながしのあすか)
    武蔵野 綾音 女 16歳
    (むさしのあやね)
    龍崎 アリア 女 16歳
    (りゅうざき)


    大沢香苗 女 20歳
    (大沢香苗)
  • 4 黒殻 id:8BXu2gp1

    2011-05-07(土) 22:06:38 [削除依頼]
    >>3 大沢香苗(おおさわかなえ)です
  • 5 黒殻 id:8BXu2gp1

    2011-05-07(土) 23:44:33 [削除依頼]
    補足

    この日本では、古来から「神人」と呼ばれる人種がいる。
    「神人」は身体能力が高く、五感の内どれかが鋭い。
    しかし、神人は日本では差別の対象であった。
    現代でもその風潮が残っており、
    多くは無いが神人を差別する者がいる。
  • 6 黒殻 id:CevWbIz.

    2011-05-08(日) 01:17:22 [削除依頼]
    0話〜スタートライン〜

    私、大沢香苗は自宅であるマンションの部屋にてカメラの手入れをしている。
    その理由はいたって簡単、私は週刊雑誌「レッド・ナイン」の記者だからだ。
    「レッド・ナイン」は基本的にどこにでもあるような雑誌と何ら変わりも無い。
    自分で言うのも何だが、正直売れ行きはそこそこだ。
    しかし、「レッド・ナイン」には他の雑誌とは完全に違う所がある。
    それは"真実"を徹底的に調べ上げる所である。
    事件があれば、事件の裏の裏まで徹底的に調べ上げる。
    それがこの「レッド・ナイン」の売りだ。
    そして、今日新米の私に初めての仕事が与えられる。
    「カメラのレンズもよしっと…あとは…あっ、メモ帳!」
    私はバッグにありったけの道具を詰め込む。
    初めての仕事を与えられるからだろうか、無性に緊張する。
    それのせいか、些細なミスを何回も犯してしまう。
    「参ったな〜、初めてなのに…」
    私は腕時計を見てみる。時刻は8:00、もう出勤に遅れてしまう。
    会社までの電車は8:10分出発だ。
    急がなければ…。
    「そんじゃ、行ってきますか!」
    私は一人そう呟くと、ちゃんと部屋に鍵を掛けマンションから飛び出る様にして駅へ向かった。


    その時、まだ私は知らなかった。

    この初めての仕事が、恐ろしい事件に巻き込まれるきっかけになるなんて…。
  • 7 黒殻 id:CevWbIz.

    2011-05-08(日) 16:36:58 [削除依頼]
    電車に揺られる事、約10分。
    私は事務所のあるビルに到着した。
    「は〜ふ〜、は〜ふ〜」
    私は緊張をほぐすために大きく深呼吸する。
    「よし!」
    私は勢いよくビルの中へ踏み込んだ。
    事務所は5階建てのビルの2階にあり、少し階段を登れば事務所にはすぐに着く。
    「おわようございま〜す!」
    私は思いっきりドアを開け、社員全員に挨拶する。
    「おっ!?香苗ちゃん!今日が初仕事だから緊張してるのかな?」
    私の大先輩、神崎徹(かんざきとおる)が私の肩を軽く叩く。
    神崎先輩は、もう40歳近くなのにとってもパワフルで頼もしい人だ。
    部下には優しく、面倒見も良い。正に「漢」って感じの人だ。
    「え!?そ、そんな緊張なんて…」
    「そんなに無理しなくてもいいさ。誰もが最初は緊張するもんだ
     いいか?取材の時は自然体でいいんだ。緊張してるとむしろ相手に警戒されるからな」
    わっはっは!と豪快に笑いながら神崎先輩は去って行った。
    「自然体…か」
    そんな風になれれば、苦労はしないんだろうなぁ…。
    私は一人、ボソッと呟いてみる。
    「お〜い香苗!こっちに来てくれ!」
    後ろから、私の一番苦手な先輩である沖田健司(おきたけんじ)が私を呼ぶ声が聞こえた。
    うー、なんかやる気無くなってきた…。
    私は渋々、沖田健司の机に向かう。
    皮肉にも、沖田は編集長という無駄にお高い席に居座っている。
  • 8 涼風 蒼穹 id:EUCYB2k.

    2011-05-08(日) 16:53:24 [削除依頼]
    こんにちは
    初めまして
    初コメ^^
    まあ名前が蒼穹なので
    気になってきました
    更新ガンバ!!
    ウチも書いとるけど
    微妙な話
    まだ最初のほうしか読んでへんけど
    この話好みや〜
  • 9 黒殻 id:5sW7JTj0

    2011-05-09(月) 19:55:37 [削除依頼]
    蒼穹s
    コメントどうもありがとうございます。
    HNが蒼穹とはまた奇遇ですねww
    コメントは次のお話を作る為の栄養剤です!!
    また、暇な時は来てくださいね。
  • 10 黒殻 id:5sW7JTj0

    2011-05-09(月) 20:46:35 [削除依頼]
    沖田は、愛想はない、面倒見は良くない、厳しいの三重苦で有名な編集長である。
    無論、社員からの人気はからっきし無い。
    しかし、意外な事に神崎先輩と幼馴染らしい。
    「…どう考えても性格が正反対すぎるでしょ…」
    「ん?なんか言ったか?」
    沖田は私の呟きに見事に反応する。
    地獄耳め…。
    「まぁいい。これからお前に仕事を与える」
    「は…はい!」
    「今回は公安零課併設校の取材へ行ってもらう」
    「…へ?」
    公安零課併設校って…
    「うむ。確かに驚く気持ちは分からないわけではない。
     併設校は暴力的な生徒が多いと聞く。しかし、多くの凶悪事件を解決したのも紛れもない彼らだ。
     それは、とても興味深いだろう?」
    「え…あ…は、はい!」
    興味なんてあるわけないでしょ!
    あんな恐ろしい所なんて、むしろ関わろうとする人が珍しいわ!!
    などと、私は心の中でツッコミをかます。
    「よし、いい返事だ。早速ここに資料を渡しておく、
     ただしその資料はそこまで詳しくは書いていない、詳しい情報は自分で探せ」
    そんな無茶な!?新米記者にどんなキャパ要求してるんだこの人!?
    「…はぁい」
    「お前も大人だろう。返事くらいしっかりしろ!」
    「はい!」
    「いいだろう。さぁ行け!」
    くそぉ…、あのバカ編集長め…いつか絶対後悔させてやる…。
    私は、喉元まで出かかった悪口を何とか抑え込んで事務所を出た。
    「何なのよ沖田めぇ…、むきゃー!!」
    私は沖田から渡された資料をゴミ箱にダンクシュートしようとした。
    しかし、その時だった。
    「は!?」
    私は資料に書かれていた一人の男子生徒の情報が目についた。
    これはもしや…。
    「東北道新幹線脱線事故の生存者!?」
    東北道新幹線脱線事故とは、10年前に起こった新幹線の脱線事故である。
    この事故での死亡者は537人、生存者はたったの13人だった。
    その後、精神障害などの恐れで生存者のメディアの公表は控えられた事故だった。
    「なんでこんな資料を…」
    あの無愛想編集長がこんな資料を私に渡したんだろう?
    しかも、メディアには非公開にされた情報なのに…。
    「おーし!絶対にでっかいスクープを持ち帰るぞ!」
    おー!と、私は蒼く澄みきった穹に拳を高らかに突き出した。
  • 11 黒殻 id:wlvSKmJ0

    2011-05-10(火) 20:59:21 [削除依頼]
    1話〜転校生は勝利の女神(ヴァルキュリア)〜


    「っはっはっは…」
    俺、黒葉夏音は桜舞う道を全力疾走している。
    理由は簡単、急がなければ…
    「待ってくださーい!!お話だけでもいいですから〜!」
    分けの分からん女に捕まってしまうからだ。
    しかも、俺の事を勝手にカメラで撮っくる。
    「っくそ!なんでこんな事に!?」
    「ねぇ〜、待ってよぉ〜!」
    肩まである黒髪をなびかせて、謎の女はまだ俺を追いかける。
    っくそ、なんて諦めの悪いヤツなんだ!
    「っくそ〜、私はでっかいスクープを持って帰るんだぁ〜」
    「知るか!!取材なら他でやってくれ!!」
    そして俺は思い出す。
    なぜ、こんな無茶苦茶な事になってしまったのか…


                   ◇


    ピピピピピ!!ピピピピ!!
    聞くだけで苛立つ目覚まし時計のアラームが部屋中に鳴り響く。
    「む…」
    俺は強引に目覚まし時計のアラームを止める。
    我ながら思うが、なんてうるさい目覚まし時計だ!
    誰だこんなもん買ったのは!?
    「…そういや、俺だったな」
    寝ぼけているのか、思考が乱れまくっている。
    ヤバい、早く顔でも洗おうか…。
    そしていつものように、学校へ向かう準備をする。
    「ふぁ〜あ、だるいな…」
    出来る事ならば、学校へ行かずに家で引きこもって居たい…
    学校は本当に疲れるだけで、何もない。
    これを、俗に言う引きこもりと言うヤツか…。
    「んじゃ、いきますか…」
    俺はドアを重々しく開ける。
    たいして、ドアは重くないけど。
    「やっぱ、気持ちいいな。ここは」
    ここは学生寮の3階、ちなみに俺の部屋は301号室と言う一番端っこにある。
    その為、気持ちの良い春風が吹き込むのだ。
    「っよし!」
    俺は気を引き締めると、自分の部屋に鍵をかけて階段を一気に下りた。
    「おはようございます!」
    階段を下りると、見た事の無い女がいた。
    …なんだこいつ?
    「あ…はぁ、おはようございます」
    俺は一応、挨拶を返す。
    パシャ!
    いきなりの閃光に俺は目が眩む。
    何だコイツ!?何か俺に恨みでもあるのか!?
    「いや〜、君が黒葉君ね〜」
    ようやく目を開くと、謎の女が一生懸命、俺の事をカメラで撮っていた。
    「何なんだあんた!?」
    俺は女の反対の方向へ全力で逃げる。
    この時、俺は思った。
    『このタイプの人間は、関わらないほうがいい』
    いや、もう本能的に思ったね。
    こんなタイプは関わらないほうが一番、触らぬ神にたたり無し!
    「待ってくださ〜い!お話だけでもいいですからぁ〜・・・」

    で、今現在に至るのである。
  • 12 黒殻 id:17lL1B41

    2011-05-12(木) 17:45:42 [削除依頼]
    「はぁはぁはぁ」
    「まってぇ〜」
    あの女は、まだ俺を追っかけている。
    何なんだ!?俺はしつこい女は嫌いだぞ!
    「一体朝っぱらから何のなの?ランニング?」
    「あ!?明日香!!」
    俺と一緒のペースで走りながら寄ってきた、目付きの少しきつい女の子は長篠明日香。
    学校ではその目付きとルックスのお陰か、学校の男子生徒達から熱烈なアプローチを受けるのもしばしばである。
    いいね、羨ましいねモテル奴は…
    「んなわけあるか。後ろを見ろ、あの不審者が俺を追っかけてくるんだ」
    「不審者?でも、仮にもあんたは公安零課併設校の生徒でしょ?実力行使で叩きのめしなさいよ」
    「いや、一般人だし…」
    一般人に併設校の実力行使でとっかかるのは、少しマズイ気がする…。
    明日香、だからお前の周りには変な奴しかいないんだ。
    その実力行使に直結する脳内回路、どうにかしろよ。
    「余計なお世話よ!」
    「…朝からランニング。悪くない」
    「っひ!?」
    気付いたら俺の隣にいたこの女の子は、椎名悠。
    頭からズッポリと被ったフードが印象的な少女である。
    「だから、ランニングじゃない。逃げているんだ」
    「…そんなもの、実力行使で叩きのめせばいい」
    あ〜!だから、なんでどいつもこいつも実力行使に移ろうとするんだ!!
    お前らに、"思いやる"と言う心は無いのか!?
    そんな事を思っていると、もう公安零課の校舎が見えた。
    「おっしゃぁ〜、ゴールだ!」
    何故だろうが、あんなに行きたくなかったはずの併設校が愛おしく思える。
  • 13 黒殻 id:2bjUdkf1

    2011-05-14(土) 20:26:51 [削除依頼]
    謎の女を振り切り、俺達は何とか併設校の校舎に逃げ込んだ。
    「はぁはぁ、なんとか…撒いたか」
    「あんたは本当にばかねぇ…」
    「…右に同じく」
    何でも鉄拳制裁で片づけようとするお前らが言うな。
    少なくとも、俺はお前らよりはマトモだ。
    「しかし、一体なんで俺の事なんて取材しようとしたんだ?」
    「そうよねぇ、あんたなんか取材する価値が無いはずなのに」
    おいこら、言いすぎだぞ。
    今の言葉は、若干俺のガラスのハートを傷つけたぞ。
  • 14 黒殻 id:Jo2jm6v/

    2011-05-18(水) 22:06:32 [削除依頼]
    「まぁいい、とっとと教室へ行こう…」
    俺達は教室へ向かい、歩を進めた。
    ちなみに、俺達の学年は2年生。
    教室は2−Aと呼ばれる教舎の2階の一番端にある。
    教室へ向かうと、どの生徒達も騒がしくあちこちを駆け回っている。
    ここは公安零課併設校、様々なトラブルは日常茶飯事だが…
    「なんでこんなに慌ただしいんだ?」
    「え!?夏音知らないの?おくっれてる〜」
    そうだ。俺はいつだって遅れている前世紀の遺物さ…。
    「ちょ!?そんなに落ち込まないでよ。私が悪いみたいじゃない!」
    「そうさ。お前が悪い…俺が悪いのさ…」
    お前はいつも俺の事を…ぶつぶつ…
    俺は廊下の隅に座り込み、廊下の床に『の』の字を書く。
    「…悪い」
    「悠!あんたまで!」
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