月見華と和傘62コメント

1 まーこ id:3qoeFWE0

2011-05-07(土) 21:28:57 [削除依頼]
世の中には、私の知らない沢山の事がある。 そして、私の運命を大きく覆す出来事が今、起ころうとしている。 ねぇ月見華よ。 私の願いを聞いて―――。 >2 はじめに >3 物語についての注意点・登場人物 >4-1000 本編
  • 43 まーこ id:sxd4Dua0

    2011-06-25(土) 17:41:16 [削除依頼]
    昨日のあの後のこと…。
    私は何となく緊張して体が固まっていた。

    「まぁ当主に成ったからって緊張せんで良いから。」
    「うん…。ねぇ、一つ聞いて良い?」
    「なんや?」

    私には不思議で不思議でしょうがない事がひとつあった。

    「お父さんとお母さんって、大学時代にあったって聞いたんけど…それじゃあ何か矛盾してない…?これも、記憶操作?」
    「あぁそれは記憶操作ちゃうで。お前のお母さんが先代当主に会う前の話やからな。」
    「それって…?」

    確かに私が生まれたのは、母が31歳の頃だ。
    大学卒業後に“本当の父”と会うのは別に普通だと思う。
    でも、おかしいのだ。
    それならなぜ、結婚後にまた父の処に戻ったの?
    頭の中の渦がまた、渦を巻く。

    「…お前…美世子様が何歳か知っとんか?」
    「当たり前でしょ!31でしょ。お父さんの1個上。」

    私が威張ってそういうと、尚太は大きくため息をついた。
    そして前髪を少し上げて私にチョップをお見舞いした。

    「いった!何!?」
    「あんなぁ!あの方はまだ33歳やで!?お前は17歳んときに生まれたんや!」
    「はぁ…?なにそれ…。ってか!でき婚!?未成年なのに…。」
    「…天狗の成人は15歳からや。まぁでき婚なのには違いないけどな。」

    母は冷たい視線から逃げてきたらしい。
    主家の跡継ぎなのに、男と毎晩遊びっぱなし。
    私の本当の父も被害者のうちの一人だった。
    そのおかげで子供ができ、母の父には縁を切られそうになったまでだったとか。
    結局生んで、本当の父と結婚したが、罪悪感から当主の地位も何もかも全部本当の父にあげたらしい。
    そのまま里の者からの冷遇は続き、耐えられなくなった時に、ちょうど私のあの事件が起こった。
    だから私とともに父の元へと戻った。
    父のアピールを受けるきっかけとなったのは、逃げるため…だったという事だ。

    「ってかそれって、責任転換じゃない?」
    「何がやねん。」

    尚太が少しイライラした様子でそう言ったので首をすくめた。
    どうしたんだろう。

    「いや…本当のお父さんに当主の座を渡したのも、私がこっちに来る事に成った理由が尚太にあるっていうのも…。」
    「……。」

    尚太は頬杖をついたまま返事はしなかった。
    何か考えているみたいだった。
    その沈黙はそのまま続いた。
    やっとしゃべった時には夕飯の時間に成っていた。

    「…もう遅いから、うちに泊まっていけ。」
    「え、でもお父さんとか…。」
    「記憶操作しとくから心配せんでええ。」
    「ありがとう。あ、あの!」
    「何?」

    相変わらず、ちょっときつい口調。
    なんで怒らせたのか分からなかったけど、続けて言った。

    「なんでお母さんは、大学生の歳じゃないのに大学に入ったの…?なんで…日本に来たたの…?」
    「…大学は何歳でもはいれるだろーが。」

    尚太はやっと笑って、私の髪をぐちゃぐちゃにした。
    私はほっとしながら尚太の笑顔を見て少しドキッとした。

    「お前の母さんは悪い人じゃねえよ。」
    「尚太…。」
    「失礼します、御夕食の支度ができました。」
    「おら、行くぞ。」
  • 44 まーこ id:sxd4Dua0

    2011-06-25(土) 18:31:36 [削除依頼]
    実はもっと聞きたい事があった。

    なんでお母さんは31歳だって嘘ついたの?
    なんで教師専門の大学に行ったの?
    尚太はお母さんとどういう関係だったの?
    お父さんは何にも知らないの?
    本当のお父さんは今、何をしているの?

    でも、尚太がまた怒ったら嫌だったからやめた。
    私は尚太の笑顔が見れただけで十分だったんだ。

    教室の電話が鳴った。
    電話に出た学級委員長の顔が少しずつ青ざめて行く。
    そして電話を切ると手が震えながら、私を見て、手招きをする。

    「に、二宮…。」
    「何…?」
    「今すぐ職員室に行け…。」

    委員長の今にも倒れそうな声を聞いて不安になって来る。
    私は教室を飛び出て職員室へと向かった。

    「失礼します…!」

    息切れしながら声を張った。
    深呼吸する。
    すると、副担任の先生が心配そうな顔をして出てきた。

    「二宮さん…落ち着いて聞いてね…。」
    「はい…。」
    「二宮先生…貴女のお父さん、事故にあわれたって。」

    目の前が真っ暗になって、倒れそうになる。
    事故?
    なんで?

    「幸い亡くなってはないそうよ。意識不明の重体だって…。」
    「お父さんが…なんで…?」
    「貴女、昨日家に帰らなかったんでしょ?あと奥さんも家に戻って無かったらしいのよ。」
    「え…。」

    お母さんまで…。
    何も整理できていない頭で分かったのは、我が家庭が崩壊しつつある事。
    私が天狗の当主になるって決めたから?
    私は何をすればいいの?
  • 45 まーこ id:sxd4Dua0

    2011-06-25(土) 19:41:25 [削除依頼]
    〜放課後のgoblin〜

    やっと始まりました!2章☆
    前半メインは恋愛です☆★☆
    誰と誰がくっつくかわねぇ…まぁ…ねぇ
    言わないでおきましょうw

    シリアスな展開をしていこうと思います!
    なんか暗くなりすぎないように笑いも入れられればなぁと思ってるんですが…
    小説だし、文才ないし、ギャグとかも一切ないのでたぶん無理です!笑

    こーやって裏話をするのがまー最大の笑いですねぇww
  • 46 まーこ id:di7BheE0

    2011-06-26(日) 18:57:29 [削除依頼]
    私は力の入らない足で、とぼとぼと教室に戻った。
    何通りも考えた。
    これからどうなるの?とか、お母さんどこ行ったの?とか、私の責任だ…とか。
    でも全然答えは出なくて、気付いたら教室の前に居た。

    無力なまま席に座った時には頭の中はもう真っ白だった。
    教室の騒がしい雰囲気も何もかも頭に入ってこない。
    あの日見た、桜の花はもう見えない。

    「霞…大丈夫?」

    優しい声にも返事が出来なかった。
    晴香に頼る事も出来ない。
    なぜか分からないけど、普段見えないぐらい寄ってこない妖たちが私の周辺でうろちょろしている。
    髪を突っついたり、いろんなとこに乗ったり、変な動きをしたり。
    そんな動きを見て、もっと脱力感がした。

    「…寄ってきたか…。」

    小さい声が聞こえた。
    さすがにその声には反応して、体が固まる。
    まぎれもなく晴香の声…。
    何にも確かな証拠はないのに、晴香も妖たちが見えるような気がした。

    後ろをふいに見てみると晴香が、少し、にこやかな顔をしているた。
    でもすぐに真剣な顔になって、震えあがりそうな声を出す。

    「霞…?本当に大丈夫?病院行かなくて良いの?」

    その変化が恐ろしく見えた。
    晴香はこう言う事が何度かあるんだ。
    何にもない処で小さな声で話したり、窓に向かって睨みつけたり、水溜まりに手をかざしてじっと見てたりする処を幾度か見た。
    そのたびにさっきみたいな笑顔をむける。
    何かをたくらんだように…怪しく口角をあげる。
    私はそんな晴香から顔を少しそらして、小さく返答した。

    「…今日はもう帰って、病院に行くつもり…。」

    顔を下に向けたまんまちらっと晴香を見ると、いつも通りの安心した顔で「そう、お大事にね」といった。
    私の疑りすぎ…?

    副担任の先生がやってきた。
    騒がしかった教室が一気に静かに成る。

    「みんなも知ってる通りだけどー、二宮先生が事故にーあわれたそうです。幸い、今のところ命には至りませんので、みんなは安心してー授業を受けて下さい。」
    「せんせー!『今のところ』ってどういうことですか?」
    「私にもよく分かりませんが、意識不明の重体だそうです。でも大丈夫。先生ならすぐに元気に成って、戻って来るから。じゃあ、今日の1時限目は自習ね。委員長、よろしく。」
    「はい。」

    先生が教室を出ると、すぐにまた騒がしくなる。

    「まじかよー、やべーな。」
    「大丈夫か〜?」
    「二宮だったら、平気だろ。あの元気さだったら。」
    「いや、俺はそのままさよならしてほしいわ。…あっ。」

    クラスメイトが私の方に一気に視線を向ける。
    私は何だか居心地が悪くなった。

    「二宮、わりー。」

    男子が謝まったから、また普通どおりに戻ったけど、後ろからの視線は消えなかった。
    こんな時に尚太が居ればいいのに。
    私一人じゃ何にもら成らない。
  • 47 まーこ id:03eeUE0/

    2011-06-27(月) 21:59:59 [削除依頼]
    私は不安を抱え、先生に教えてもらった病院にやってきた。
    まだ新しく、救急病棟もしっかりしていると、ここ最近注目されている病院だ。
    受付でお父さんの病室を聞き、部屋に向かった。

    扉をゆっくりとあけると、足が固定されたまま、寝ているお父さんを見た。
    変わり果てた…というと大げさになるのかもしれないが、青白く、今にも無くなってしまいそうな雰囲気だ。

    「お父さん…。」

    眠ったままだと聞いていたから覚悟はしていたけれど、予想以上にダメージは強い。
    涙が今にもあふれ出そうだ。

    「失礼します。」

    ノックの音に振り向くと、看護師さんが入ってきた。

    「娘さん?大変ねぇ、御父様が…。」
    「…はい。でも、大丈夫です。」
    「そう。じゃあ見るから、ちょっといい?」
    「あ、はい。すみません。」

    私はすっとよけてその場を見る。
    …つもりだったけど、お父さんを見ていると泣きそうな気がしてすぐに病室を出た。

    歩いている途中、何にも考えられなかった。
    唯一つ、尚太の処に行きたい。
    尚太に相談したい。
    その一心で歩いた。
  • 48 ノマール id:WpHBR8t/

    2011-06-27(月) 22:47:58 [削除依頼]
    す……すごい……!
    なんか……もう、すごいとしか言いようが
    謎が謎をよぶ的な
    うん、自分でなに言ってんのかわからんww
    やぁ……とにかく、すごい
    更新頑張って!!
  • 49 まーこ id:M9KAIJN1

    2011-06-28(火) 18:10:52 [削除依頼]
    ありがとう!!涙

    かんばる…!あきないまで笑笑
  • 50 まーこ id:M9KAIJN1

    2011-06-28(火) 22:17:11 [削除依頼]
    〜放課後のgoblin〜

    話が浮かばないので…

    ちなみに、月見華=桜や花街道です
    尚太の名字・「桜木」も桜からとりました^^

    最初桜井と迷ったんですけどー
    「桜井」と「二宮(霞)」だったら、某人気ジャニーズとかぶっちゃうのでww
    全然ぱくって無いのですよ?ww
  • 51 まーこ id:Y8okCTw/

    2011-06-30(木) 22:11:57 [削除依頼]
    …と勢いで来たものの、この場合どうすればいいんだろう…!?
    自分から来た事無いし、厚かましいかな?親の事で相談なんて…。
    私はインターフォンをじっと見ながら考えていた。
    だれか先に出てきてくれないかなと、この暑い気候の中ぼーっと立ってる。
    すると誰かに声をかけられた。

    「姫様…?」

    幼い声に振り返ると、小学1年生ぐらいの男の子が立っていた。
    尚太や伯耆君と同じで浴衣を着ている。
    まるで喜びが溢れ出たぐらいの満面の笑みで抱きついて来る。

    「え!?ちょちょ。ま、ママは?」
    「は!すみません!わたくし、八代天狗の太郎と申します。お初にお目見えします。」
    「は…八代?」

    こんな小さい子が?
    抱きついてこられたとき以上に混乱する。
    そして太郎君は興奮状態で話す。

    「貴女様のお話を聞いております!お会いしたくてたまりませんでしたぁ!」
    「は…はぁ…。」

    私が混乱状態で立っていると屋敷の扉が開いた。

    「太郎?何しとんねん…。」
    「尚太!」

    中から団扇を持った尚太が出てきた。
    尚太は太郎君の頭を軽くたたくと、「中に入れ」と言って背中をおした。
    すると太郎君は一礼して、興奮状態のまま急ぎ足で入って行った。

    「何や、何か用か?霞が自分で来るのなんか初めてやないか。」

    初めてここから帰った時、意外に家から近い事を知った。
    だから迷う事はなかったけど、どうしても来られなかったのは、自分が少しは恥ずかしかったからだと思う。
    そんな私が来るなんて自分でも一大事だと思うから、尚太がそんな反応するのも無理はないと思った。
    私は緊張をほぐすために一息吸った。

    「ちょっと相談でねぇ。」

    無理矢理ハイテンションにしたから少し声が裏返った。
    嘘っぽくなったのがばればれ。
    少し間が空いた。

    「何やねん。お父さんにでも何かあったんか?」
    「あ…。うん…。」

    尚太が予想以上に真剣に言うから、何となく私も少し気分が落ち着いた。
    お父さんが入院したことで戸惑っているのだと思う。
    だから無理にこうやって明るくしようとしているのがすぐに分かっちゃうんだろうな。
    本当もう、尚太にも晴香にも、世話かけっぱなし。

    私がうじうじしていると、尚太はため息をついて「はよ入り」と入れてくれた。
    なんだか涙が出そうだったけどこらえたから、この後激しく泣いてしまいそうで少し不安になった。
  • 52 まーこ id:k/kMAlj1

    2011-07-02(土) 16:16:02 [削除依頼]
    〜放課後のgoblin〜

    一つ訂正があります+д+
    ハナカイドウの漢字をずっと間違えてました汗
    ごめんなさい><
    花街道→花海棠です

    さて…
    いよいよ話がまとまりません…涙
    なので…
    くそどうでもいい番外編作りました…
    お父さんもお母さんもいたころのですね〜
    まだ第1章のときの話です^^
    暇なら読んでくださいwwどうぞ

    「finish?」

    ここはどこ?
    桜がたくさん咲いていてとても綺麗…。
    私はいつもの学校の制服を着て、うつろうつろしていた。
    糸括に大山桜。春日井、白山一号、一重白彼岸枝垂桜…。ほかにもたくさんの美しい桜が咲いている。

    「霞。」

    奥から黒い影が来る。
    ふっと息をかけたら、飛んでいきそうな桜の華から出てきたように尚太が私の前に来る。
    手にはチャコールグレーのスーツに良く合う、薄紅色の華持っている。

    「尚太?なんでスーツ…。」
    「あぁ、今日はちょっとキメようかと思ってな。」

    何をキメるのかは分からなかったけど、迷うことなく似合う。格好良い。
    私は着物も良いけど、こっちの方が好きかも。
    真っ黒だけど、少し模様が入ったネクタイにとてもよく合っていて、より一層、華との印象がいい。
    見とれそうなほど美しいとはこう言うことなのかな…。

    「これ…やるよ。」

    尚太は華を持った手を私に向ける。

    「これって…?」
    「花海棠。俺らが再会した、きっかけの華やろ。」
    「ありがとう…!」

    私は嬉しくなって笑みがこぼれる。
    あの時見た、花海棠よりもピンクが強く、凛とした花弁は誰が見ても「素敵」だというに違いない。
    その華に見とれていると、尚太が近づいて来て、そっと抱きしめられた。

    「な…お、た?」
    「俺…お前の事が好きや。付き合ってくれ。」

    心臓がバクバクしている。
    耳元でささやかれる言葉。
    どれも尚太の思いでつまってて、涙が出そうになった。

    「ありがとう…。私、私も…。」

    …と、次の瞬間…!

    「好きだよ…!」

    告白すると同時に私は夢から覚める。
    ここは私の部屋。そして、ベットの上で寝ている。
    私は急に恥ずかしくなった。
    夢の中(?)で告白するなんて…。
    さらに、尚太から告白される夢を見るなんて…!!

    「霞〜、どうしたのよ。」
    「ゲ、お母さん…。」
    「ゲじゃないわよ、さっさと起きなさい!」
    「うう。」
    「ほ〜ら。あ、そうそう、昨日お肉買うの忘れちゃったのよね。霞、買って来てちょうだい。」

    そう言って、無理矢理起こされた。
    起きる気分じゃないのに…。
    顔まだ赤くないよね?
    鏡の前で着替えながら、顔をじっと見る。
    「好きや」
    尚太はそんなこと言ってくれないだろうなぁ…。

    近くのスーパーにつく。
    頼まれた食材を私は買って帰る。

    「霞?」

    何処かで見た光景…。
    振り向くと、尚太が居た。

    「尚太…。」
    「どしたん?顔赤いで?」
    「!!何でも無い!何でも無いから!!」

    私は急いで自転車の元へ走り、勢いよく出て行った。

    「何やぁ、あいつ…。」

    私、変態なのかな?
    まって…。
    私…。
    (夢の中の)尚太の告白受けようとした?
    嘘!私、尚太の事が好き!?
    いやぁぁぁぁ!
  • 53 まーこ id:k/kMAlj1

    2011-07-02(土) 18:36:41 [削除依頼]
    私と尚太はいつもの掘り炬燵がある部屋に入った。
    相変わらず綺麗な部屋。
    生活感がまるでない…。
    まぁ客間なんだろうけど。

    「で、どうした。」
    「あ、あの…。お父さんが入院したの…。」
    「は?」
    「事故らしいんだって。お父さん馬鹿だよね〜。あたしとお母さんが1日帰らなかっただけで、こんな事に成るなんて!あはは!」

    話しているうちにむなしくなってきた。
    涙が出そうだけど、我慢して、こうやって笑ってる事に。
    本当は誰かにすがりつきたいくせに。
    不器用っていう変な所…お父さんに似たなぁ…。

    そう思っていると、尚太が頭をなでてくれた。

    「何…?」
    「泣いていいから。誰も見とらんから。」

    尚太の言葉に一気に涙があふれてくる。
    そのまま尚太に倒れこむように傾いた。

    「ごめん…。私…。」
    「ええから。」

    それから随分泣いた。目が腫れそうにするくらい泣いた。
    でも、ずっと尚太は傍に居てくれた。
    尚太の手が凄く温かくて…涙が止まらなかったのはそのせいでもあると思う。

    「大丈夫か?」

    涙でベトベトになった髪が顔にひっついて、ぐちゃぐちゃになった。
    私は顔を見られないように手で隠しながら起き上がる。

    「ありがとう…。すっきりした。」
    「そうか。じゃあ…話してええか?」
    「?うん…。」

    髪と手の隙間から尚太の顔を見る。
    少し心配そうな顔をしている。
    私は髪をかきわけ、涙を拭いて尚太を見る。

    「美世子様は里に戻っとるって聞いとる。安心せえ、先々代…お前のお爺さんがついとるから。」
    「え…。そ…なんだ…。」

    なんで帰ったんだろう。
    そんな事も考えさせ無い様な事を聞かされる。
  • 54 ☆ヒカル☆ id:B0H1Mwl.

    2011-07-02(土) 18:45:53 [削除依頼]

    どうも。予約いただいていたので評価に来ました。

    まず、書き出しですね。
    興味を注ぐ形をされていて
    大変良いと思います。

    しかし、文体については、
    会話と会話の間に説明的な文章
    正しくは作者の視点から見た
    感情ですね。それが書かれていないのが
    減点対象です。

    アドバイスとしては上記でも述べたように
    会話と会話の間に作者の視点から
    見た感情を入れてみてください。
    余りいれすぎもかえって読みにくくなりますが…
     がんばってください!

    評価 B(ABCD中)
  • 55 名前 id:6JVHzJh.

    2011-07-03(日) 10:33:23 [削除依頼]
    どうも。
    「ストーリーに関しての感想屋」から来ました。名前です。
    では、さっそく感想を。

    ストーリーは
    "ある日授業を抜け出した霞は、不思議な青年尚太と出会う。そして、尚太と関わっていくうちに、霞は本当の記憶を取り戻し始める"
    といった感じでしょうか。

     えー、まず、ストーリーとしては話が一転二転してとても面白いです。
    これからも矛盾無くストーリーが作れればとても面白い物になるかなーと思いました。

     そして、この小説は雰囲気がとても統制されているように感じました。
    主人公の関西弁も愉快な雰囲気に似合っていると思います。

    しかし、この小説は完結の仕方が何となく難しいように感じられます。
    読者がいうことでは無いと思いますが、その辺は作者さんに頑張っていただきたいです。

    まとめると、とても愉快な物語に惹きつけられました、これからも頑張ってください。

    これで感想は終わりです。一人の読者として、僕の感想が作者さんの参考になれば幸いです。
    また話が進んだ際に声を掛けて頂ければ嬉しいです。
  • 56 まーこ id:PwMO66i0

    2011-07-03(日) 13:18:24 [削除依頼]
    >52+55 ありがとうございました! アドバイス、参考にさせていただきます^^
  • 57 ヾ(・ω・。)。.:*☆ゆいか☆*:.。(。・ω・)ノ゙ id:yvOT35A.

    2011-07-03(日) 18:08:39 [削除依頼]
    どうも!小説評価屋「スター☆」です

    2章目からと書いてあったのでそうしました

    2章目から読むとどんな話なのか、あまりよくわかりませんでした。

    心理描写と背景描写が1行開けずに書いているのでわかりにくいです

    セリフのところのように開けると少しいいと思います

    私は、全体に少し分かりにくい、そう感じました
    ですが、そこを直せばもっといい作品になると思います

    ですので、小説レベル結果は
    ★★☆☆☆

    文句、不満などは小説評価屋「スター☆」まで
  • 58 まーこ id:PwMO66i0

    2011-07-03(日) 19:14:20 [削除依頼]
    評価ありがとうございました^^
  • 59 さき id:PwMO66i0

    2011-07-03(日) 19:16:05 [削除依頼]
    超久しぶりに来ました! すっごい更新されてて嬉しかったです^^ >57 そりゃあ、2章からよんだんなら分かんないでしょ…。 それを評価の対象に入れるのはどうかと思うけど?
  • 60 ヾ(・ω・。)。.:*☆ゆいか☆*:.。(。・ω・)ノ゙ id:yvOT35A.

    2011-07-03(日) 22:09:16 [削除依頼]
    まーこさん
    またご依頼ください♪

    さきさん
    不満がある、と書いてあったので評価した所を探してみました。
    2章目からと書いてあったのでそこから読み、評価しました。
    なので評価の対象です。
    これでもまだご不満があるならば、
    また小説評価屋「スター☆」までどうぞ。
  • 61 まーこ id:U5pWEhS.

    2011-07-04(月) 15:07:27 [削除依頼]
    >59 また読みに来てくれてありがとう^^ これはまーの小説だから文句があるときはまー自身が言うから大丈夫^^; >60 本当に評価ありがとうございました!
  • 62 まーこ id:U5pWEhS.

    2011-07-04(月) 15:29:28 [削除依頼]
    「それより…お前の父さんが気に成る。」
    「え…?」
    「引っかかるんや。車同士の事故で意識不明っちゃあ、おおごとやろ?っちゅーかほぼありえんと思うんや…。崖に落ちたわけでもないしなぁ。」
    「そっか…。じゃあ、何で?」

    尚太の顔がますます曇る。
    屋敷の庭の水たまりが揺れ動く。

    「お前が当主だって言う事を知っている妖が…手を加えた…ちゅうことやな。」

    体が氷のように固まる。
    私は本当に当主になると決意してよかったんだろうか?
    頭の中に張り巡らされた後悔。
    いや、違う。
    決意したのは数日前。誰にもしゃべってはいない。
    矛盾が起こる。

    「あれだな、多分。元々当主に成る事が分かっている奴がやったんやな。」
    「元々知っている奴…?」
    「あぁ。妖でもな、人間と恋に落ちて里を抜けたり、自立して何処かに行く者がおるけんなぁ。だとしたら…。」

    尚太は言いかけた処でとまる。
    いったい誰だというの?
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