不可能を可能にする言葉21コメント

1 華 id:hGOWJHg1

2011-05-06(金) 20:44:43 [削除依頼]

だめ?? 無理??
何でこの世界の奴らは、すぐにそういう言葉を言うのか。

そんなもの、やってみなければわからないだろう??

度胸があるヤツ募集中。
度胸がないやつお断り。

浜高可能部 3年 中西勇生
  • 2 華 id:hGOWJHg1

    2011-05-06(金) 20:48:00 [削除依頼]

    登場人物

    ★叶野 千可 thika kanou ♀
    ★中西 勇生 yuu nakanishi ♂

    まだまだ増えます♪
  • 3 華 id:hGOWJHg1

    2011-05-06(金) 20:58:20 [削除依頼]

    1★ 浜坂高校 不可能を可能にする部

    わたしの名前は叶野千可。
    今日で、憧れの浜坂高校に入学しました!!

    この学校に、知り合いはいるはずもないけど、ここで頑張って生きていこうと思ってる。
    友達なんて、頑張ればいくらでもできる!!

    わたしは、親に無理を言ってここを受験させてもらった。
    県外の高校で、アパートを借りるお金もないから、寮住まいになるけど、それも楽しみで仕方ない。
    あとは部活。

    ピンク色の桜が舞い散る中に、不釣り合いに白い大きなものが混ざっている。
    何あれ??
    その白いものは、一直線にわたしのもとへ飛んできた。

    「キャッチ!!」

    と思ったらわたしの手をするりと抜けて、わたしの顔へ直撃。
    痛くはないけど、恥ずかしい。

    「何これ……」

    広告の文面が、おかしい。

    『だめ?? 無理??
     何でこの世界の奴らは、すぐにそういう言葉を言うのか。

     そんなもの、やってみなければわからないだろう??

     度胸があるヤツ募集中。
     度胸がないやつお断り。

     浜高可能部 3年 中西勇生』

    部活の広告??
    これじゃ、新入生は寄り付かないんじゃ……。

    「あれ、チカちゃん??」

    わたしの顔を覗き込む、懐かしい顔……。

    「なつき!?? うっわ、久しぶり!!」

    幼馴染、なつきだった。
  • 4 華 id:hGOWJHg1

    2011-05-06(金) 21:00:50 [削除依頼]

    登場人物

    ★潔 夏生 natuki suguru ♂
  • 5 華 id:hGOWJHg1

    2011-05-06(金) 21:09:08 [削除依頼]

    なつきとわたしは、小学校の時離れ離れになった。
    でも、夏休みになると毎年会っていた。

    なつきとは、恋愛感情じゃない。
    本当に、親友。
    女と男の親友なんて、前の学校の子は「ありえない」って言ってたけど、ありえるんだよ。

    「何でチカちゃんがここにいるのさ」
    「こっちのセリフ。何でなつきがいるの??」

    そういうと、なつき独特の笑い方で、ニヒヒと笑みを浮かべた。

    「実はね、ある珍しい部活目当てなんだ」
    「珍しい部活目当て??」

    もしかしたら、わたしとおんなじかも!!

    「わたしもそう!!」
    「だよね、やっぱ気になるよね!! 不可能を可能にする部!!」
    「うんうん、気になる!! って、何それ??」

    なつきは目をまん丸くして、ため息をつき、一番近くの桜の木に抱きついた。

    「おぉ、桜さん桜さん。チカちゃんは、不可能を可能にする部を知らないそうです」

    知らなくて悪かったよ!!

    「じゃあ、チカちゃんは何部目当て??」
    「幼馴染の悪口を言おう部」
    「……それ、完璧、僕の悪口言おうとしてるでしょ」
    「そんなことなーい」

    ごまかす。
    もちろん図星です。
  • 6 華 id:hGOWJHg1

    2011-05-06(金) 21:39:28 [削除依頼]

    そんなときだった。

    「そ、その広告は……」

    わたしとなつきに忍び寄る、怪しい影……!!
    黒髪、短髪、メガネ……。オタクっぽくなくて、イケメン……。
    わたしはつられるほど、バカじゃないけど。

    その人は、わたしの手から広告を奪って、恭しく掲げた。

    「我が部の広告ーっ!!!」

    その人は、わたし達を見てニヤリと笑った。
    わたしはダッシュで走り出した!!

    「我は3年の春田川謙治!! 君の、先輩になる男だーっ!!」

    春田川先輩は、わたしに追いつくことなく、なつきの方へターゲットを変えたのでした。
  • 7 華 id:hGOWJHg1

    2011-05-06(金) 21:42:57 [削除依頼]

    登場人物

    ★春田川 謙治 kenzi harutagawa ♂
  • 8 華 id:hGOWJHg1

    2011-05-06(金) 21:49:30 [削除依頼]

    わたしの、『不可能を可能にする部』への第一印象。

    “変人の集まり”

    だって、春田川先輩を見る限りそうじゃん??
    変人の集まりだから、春田川先輩はあそこにいられるんだよ。
    それに、広告の文面もおかしかったじゃん。
    普通だったら、『入ってください!!』っていうフレーズいれるよね??
    『度胸があるヤツ募集中。 度胸がないやつお断り。』
    差別するなー!!

    「あっ、叶野さん……」
    「あっ、同じクラスの……」

    ロングヘアーで、すごく美少女って感じの女子。
    ショートヘアーのわたしとは、似ても似つかない。
    月とすっぽんの差。

    わたしが月だよ。
    ……うそです。
    わたしがすっぽんです。

    「あのね、叶野さん。ついてきてほしいの」
    「へっ!?」

    まったく、接点ないんですけど……。

    「お願い!!」

    両手を合わせ、懇願してくる彼女を裏切るのは、人間じゃないやい!!

    「いいよっ!!」
    「あ、ありがとう!!」

    そしてわたしは、名前も知らない彼女に手を引っ張られ、とんでもないことに巻き込まれる羽目になる……。
  • 9 愛華  id:tz3dcLJ1

    2011-05-06(金) 21:50:57 [削除依頼]
    華sだぁ
  • 10 華 id:hGOWJHg1

    2011-05-06(金) 22:04:42 [削除依頼]

    愛華さんだ〜っ!!!
  • 11 華 id:3Su/SL4/

    2011-05-07(土) 09:29:23 [削除依頼]

    「ですから、その時の状況を……」
    「状況なんてないわよっ!! 早く可能にしなさいよっ!!」

    困った。本当に困った。
    隣で、なつきがヒソヒソと話しかけてくる。

    「チカちゃんって、遠藤さんといつから友達なの??」
    「ついさっきまで、名前も知らなかったです」

    なつきはハァとため息をついた。

    「遠藤さんって、あんなに激しい性格だったんだ」
    「うん……」

    ちなみに、ここはわたしが最も敬遠したかった、不可能を可能にする部の部室。
    意外と広くて、居心地がいい。
    わたし達が今座っているソファも、ふかふかしてて気持ちがいいし、所狭しと並んでいる本棚の数も、本好きのなつきとしてはいいんじゃないだろうか??
    わたしは、本なんて好きじゃないけど。

    「ちょっと叶野さん!! こいつ、人間じゃない!!」
    「ちょっ、人間じゃないって何だ!? れっきとした人間だ!!」

    わたし達(なつき以外)がここに来た理由、それは遠藤さんがここに依頼をしたためだ。
    不可能を可能にしてほしい、と……。
    遠藤さんは、小さいころ空を飛んでいる人を目撃したことがあるらしい。
    だから――

    「空を飛んでる人間がいたの!! 私だって飛べる!!」

    という、無茶苦茶な依頼をしているのだ。
    でも、ここは不可能を可能にする部。
    できなかったら、ちょっと……ねぇ。
  • 12 華 id:3Su/SL4/

    2011-05-07(土) 09:30:32 [削除依頼]

    登場人物

    ★遠藤 美麗 mirei endou ♀
  • 13 C id:.5efe280

    2011-05-07(土) 11:21:31 [削除依頼]
    きたよ〜^^

    すごく面白い!!
    この部活も、面白そう!!!

    更新がんばってね^^
    お互いがんばろう♪
  • 14 華 id:3Su/SL4/

    2011-05-07(土) 18:48:22 [削除依頼]

    c

    ありがとう^^!!
    でも、cのに比べたら、全然だよ……

    お互い頑張ろうねっ★
  • 15 C id:I/MpHcX.

    2011-05-08(日) 10:49:33 [削除依頼]
    始まったばかりだけど、
    すっごく面白いよ★

    私は小説ド下手だからさぁ〜汗
    話も上手く成り立たないよ゜▽゜)/

    そうだね★がんばろう!!
    自分の更新と、ここのコメント、
    交互にやっていきたいなっ♪

    コメント遅れたらゴメンね×0`
  • 16 華 id:Xb37w3/1

    2011-05-08(日) 11:21:23 [削除依頼]

    全然面白くないよー(汗

    Cは、すごく小説面白いよっ!!!

    私も、コメントと小説交互にやってく^^!!

    こちらこそ、コメント送れたらごめんね(汗
  • 17 華 id:Xb37w3/1

    2011-05-08(日) 11:36:13 [削除依頼]

    部長の中西勇生は困った顔をして、うなった。
    春田川先輩は、一生懸命パソコンで何かを調べている。

    「新入り!!」
    「はいっ!!」

    中西先輩に呼ばれ、なつきが立ち上がる。

    「お前もだ、叶野千可!!」
    「わたしは違いますっ!!」

    わたしの言葉に耳をふさぎ、
    「いいや、新入りだね!! ここに来たら、誰でも新入りだ!!」
    「ちょっ……強引!!」
    「強引で結構!! 来たお前が悪いのだよ!!」
    「はぁっ!?」

    そのとき、バァンッ!!! と、机をたたく音がした。
    遠藤さんだった。

    「こっちは依頼してんの!! 早く私を飛ばしてよ!!」

    遠藤さんの迫力に、その場にいた全員が負けた。
    わたしもつい、不可能を可能にする部側へ着いてしまった。

    「さすが新入り」

    中西先輩がささやく。

    「違います」

    わたしがささやき返す。

    「じゃあ、この依頼を解決できたら、入ってくれるか??」

    解決できるわけない。
    と思ったから、二つ返事でOKをした。

    その瞬間、中西先輩の顔が輝き、
    「謙治、わかったか!?」
    と聞いた。

    春田川先輩は、ニヤッとして返すと、パソコンの画面を見せた。

    「よし、そこへ行こう!!」
    「そこってどこよ??」

    遠藤さんが聞き返す。

    「君が空飛ぶ人間を見たところさ」
  • 18 華 id:Xb37w3/1

    2011-05-08(日) 12:14:33 [削除依頼]

    2★ 空飛ぶ人間

    「遠藤さん、その人たちは、どんな服装をしていたか覚えてる??」
    「覚えてるわよっ!! えっと、みんなゴーグルをしてたわ」

    ゴーグル??

    「空を飛ぶのに、ゴーグル??」

    わたしはつい、疑問を口にしていた。

    「当たり前でしょ!! 大気圧が目にしみるわ!!」

    た、大気圧が目にしみる……??

    電車を乗り継いで、やっと目的地にたどり着いた。
    何もない。
    緑いっぱいの草原が広がるだけで、何もない。

    「チカちゃん、上!!!」

    なつきが叫ぶ。
    上を見ると、空飛ぶ人間が……

    「えっ、ウソ!!」
    「あれが、正体さ!!」

    その空飛ぶ人間は、ゆっくりと地上に降り立った。

    “パラグライダー”

    「君が見た空飛ぶ人間っていうのは、
     パラグライダーに乗った人たちだったんだよ。
     ここは、隠れスポットなんだ!!」

    遠藤さんは納得しない目で、中西先輩を見つめた。

    「でも……、私は確かに!!」
    「小さいころの記憶なんて、どうにでもできる。
     全ては、あなたが作りだした妄想だ」

    遠藤さんは、ひざからくずれおちた。

    「そんな……」

    わたしとなつきは、どうしようもできなかった。

     
  • 19 C id:lGHLbT0.

    2011-05-09(月) 21:30:23 [削除依頼]
    がんばってる〜??

    私はめっちゃがんばってます♪

    更新まってまーす★
    楽しみにしてるね^^
  • 20 華 id:jLYXQj71

    2011-05-12(木) 19:33:34 [削除依頼]



    ありがとう♪
    頑張る★
  • 21 華 id:jLYXQj71

    2011-05-12(木) 19:40:07 [削除依頼]

    「帰るぞ」

    中西先輩は、春田川先輩にそう言い、駅の方に行こうとした。

    「ちょっと待ってください!!」

    それをわたしが止める。

    「チカちゃん……」
    と心配そうにオロオロしてるなつきに笑顔を向け、心配ないと言ってみせる。
    わたしは、先輩と真正面に対峙して、言葉を放った。

    「遠藤さんが、かわいそうだとか思わないんですか!?
     いや、むしろ思わなくていい。
     けど、遠藤さんにもプライドがあるんですっ!!
     わかってあげてくださいよ!!」

    言いきったわたしに、中西先輩は冷たい目を向けた。

    「俺には関係ないだろう。もう、依頼は解決したんだ」
    「わたし、不可能部入りませんよ」
    「不可能部って何だ!? 短縮するな!!」
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