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LETTERS

小説投稿掲示板より。

1    [2005/11/20(日) 18:31:20]

はい、ついに始まりましたよ。今回はホラー!
『∬陽月∬〜君の記憶〜』からの二作目となります!
怖くないかもしれませんが、読んで頂けたら光栄です。


2  [2005/11/20(日) 18:31:56]

《一通目》
学校の前、生徒達が楽しそうに行き来している。
しかし、空は晴天にも関わらず、京華(きょうか)の心は重かった。
学校の前まで来たのはいいが、校門を跨ぐための一歩が踏み出せない。
京華は学校が始まることを考えると、頭が痛くなって来てしまう。
足が鉛をつけられたように重い。
京華はうつむくと、学校から目をそらした。
「京華!どうしたの?」
京華を呼ぶ声がすると、京華はゆっくり振り向いた。
「京菜(きょうな)…。」
そこには双子の姉の京菜がいた。
京華は京菜から目をそらすと、目を強く閉じた。
「京華、どうしたの?行くよ!」
「あっ…!」
京菜に背中を押されると、校門を跨いでしまっていた。
京菜は京華と違い、明るく活発的な子で京華は逆に物静かで大人しかった。
玄関を抜けると、階段が立ちはだかる。
京華は階段を見ただけで溜め息が出てしまった。
(また…この時間が始まっちゃう…。)
京華は階段を見上げると、京菜が上で待っている。
京華は階段を一段一段上がり始めた。
学校の校門の前にいるときより、足が重くなっている。
京華は、できればここから逃げ出したかった。
「京華!早くしないと遅刻扱いされるよ!」
京華の手を京菜が握り階段を駆け上がり出した。
「京菜!危ないよ!」
重いはずの足は、京菜の走る速さに合わせるために無理に動いていた。


3  [2005/11/20(日) 18:35:40]

あ、新作だね〜〜♪
ホラーだょねw

がんばって〜★

新スレぉめdです〜


4  [2005/11/20(日) 18:37:48]

はい〜!頑張ります!完結目指して!


5  [2005/11/20(日) 18:47:32]

そして、教室の前に来てしまった。
「じゃぁね!」
京菜は京菜に手を振ると、隣りの教室に入って行ってしまった。
「はぁ…。」
ここまで来てしまったからには仕方ないと、京華は教室に入った。
京華が教室に入るだけで、クラスの生徒達の視線が集まる。
京華は急いで自分の席に着くと、鞄から荷物を出した。
机の中にしまおうとすると、何かが中に入っており入らない。
京華は恐る恐る机の中に手を入れ、中の物を取り出した。
取り出すと同時に、手に何か液体がつく。
「いや…!」
出て来た牛乳パックの中に、蛙の卵みたいなモノが入っていたのだ。
京華が周りを見ると、それを見ていた生徒達が小さな声で笑い出す。
京華はそれを机の中に戻すと、生徒達を見ないように目を閉じた。
「京華〜。私さ〜、一限目の授業であてられるの〜。これやってくんない?」
京華の机にノートが叩き付けられる。
京華が目を開くと、次から次へノートが叩き付けられた。
「私のもよろしくね〜。」
「じゃぁ、私のも!」
「京華〜、私達友達だからいいよね〜?」
三人の女子が、京華を威圧するようににらみつける。
「うん…!もちろんだよ!」
京華は、無理矢理笑顔を作ると三人に笑いかけた。
「時間内にやらないとわかってるよね…?」
一人の女子が耳元で囁く。
京華は恐怖で膝が震え出した。
ショートホームルームが終わると、京華は急いで三人の宿題をやり出したが、当然間に合うことはなかった。


6 梨日 [2005/11/20(日) 19:16:22]

涼がんば☆


7  [2005/11/20(日) 19:22:33]

古典の勉強を終えて来てみれば!!始まっちゃってた…
涼サマ頑張って〜!!応援してます☆


8 まぃ [2005/11/20(日) 19:26:16]

ぉもしろぃですw
頑張ってさぃ♪♪


9 李音 [2005/11/20(日) 19:48:46]

あー、ちょっと長く寝てたかな?何
新作おめでとう♪
頑張ってね〜!


10  [2005/11/20(日) 21:15:25]

皆さんありがとうございます〜!今回の作品は、怖さを出すため夜のみの更新になります!(読む人が昼なら意味ないけど)


11  [2005/11/20(日) 21:21:31]

一限目が終わると、三人が鬼の形相で京華に詰め寄った。
「間に合ってないじゃん〜京華〜。」
「本当…、どうしてくれるの?」
京華の胸に、言葉の槍が降り注ぐ。
「ごめんなさい…!許して下さい…!」
京華は必死に三人に頭を下げた。
しかし、三人は京華を見て嘲笑っていた。
「ダメ〜!さて…どうする?紗理奈?」
「う〜ん!どうする?恵子?」
「もちろん、ボコボコでしょ!」
三人の視線が、一度に京華に集まる。
京華は三人の目を見ると、さらに恐怖心が増した。


12 とんぼ [2005/11/20(日) 21:48:49]

新作おめでとう。
今回は、多分読みます(ぇ
雑談は少なめにね(笑


13  [2005/11/20(日) 22:21:13]

了解。気をつけます!→とんぼ


14  [2005/11/20(日) 22:24:24]

「京華〜!あのさ〜!」
そのとき、後ろから京菜の声が聞こえた。
京華が振り向くと、京菜は京華に笑いかけた。
「あれ?紗理奈に恵子、真弓まで!お取り込み中だった?」
京菜は三人にまで話しかける。
三人は顔を見合わせると、京菜に笑い返した。
「京華と話してたの!ねっ?京華!」
「あっ!うん!そうなの…!ところで、京菜何の用?」
京菜に視線を戻すと、京菜の優しい笑顔がそこにはあった。
京華はそれを見て、泣き出しそうになった。
「うん!京華に頼みがあってね!今日一緒に帰ってくれる?」
「うん!わかった…!」
京華は京菜が教室を出て行くのを見送ると、三人のほうを恐る恐る向いた。
「今日、昼休みに体育館裏集合ね!」
「来なかったらどうなるかわかるよね…?」
「そ、そんな…!」
三人は京華の言葉を無視すると、三人でしゃべり出した。
京華は席を立つと、トイレに向かった。
個室トイレに入ると、涙が溢れ出て来てしまった。
「なんで私ばっかりこんな目に合うの…!」
誰もいないトイレに、京華の泣き声が響く。
誰も救ってくれる人はいない。
京華の心は傷だらけだった。


15  [2005/11/20(日) 22:31:21]

頑張れ京華ちゃん!!春の友達と同じ名前だから心配だわ…


16  [2005/11/20(日) 22:42:37]

何?!また春となんかしらかぶった…。。


17  [2005/11/20(日) 22:46:09]

そして、昼休みを告げるチャイムが鳴ってしまった。
「京華ちゃん〜、行こうか〜。」
京華は恵子と真弓に腕を掴まれると、引きずられるように体育館裏に連れて行かれた。
そして、壁に叩き付けられると三人は京華の周りを囲んだ。
「お願いします…!許して下さい…!」
「ダメだって言ってんだろが〜。」
「わからない奴にはお仕置しなきゃね〜!真弓!恵子!こいつの腕持ってな!」
京華は立たされると、両腕を掴まれた。
すると、紗理奈は隠していた木バットを見せると京華の顎を掴んだ。
「この顔、涙で汚しちまちょうね〜。」
そう言うと、紗理奈は少し離れ野球の構えをし出した。
「紗理奈〜!かっ飛ばせ〜!」
「ピッチャー振りかぶって投げました!」
真弓と恵子の掛け声で、紗理奈は足を上げると京華の腹をバットで殴り付けた。
京華はあまりの痛みに声も出ず、涙が出て来てしまった。
「あら〜、もう泣いちゃったんでちゅか〜?」
髪を掴まれ顔を持ち上げられる。
京華にはもう恐怖心しかなかった。
「お願い…やめて…。」
「あっ?お前何様だ?今度真弓やりな!」
「は〜い。」
体を無理矢理持ち上げられると、今度は真弓がバットを持つ。
「真弓のホームランが見たい〜!」
「は〜い!行きま〜す!」
京華の腹に再び激痛が走った。
京華はその場に倒れ込むと、腹を抑えた。
「痛い…よ…。もう…やめて…。」
「うるせぇよ〜、何様だ〜。」
それから、三人に腹を中心に殴られ続け、京華は気を失ってしまった。


18 李音 [2005/11/20(日) 22:52:11]

ぅわ〜ん!
京華ちゃ〜ん!!(何

涼の小説初めて読んだけど、痛いっすw
感情混入できんねw
それじゃあ、これからも読ましていただきます!(何様じゃ
更新がんばってね〜♪


19  [2005/11/20(日) 22:53:03]

面白いほどにかぶってますね笑))
あっ、でも京華≠フ漢字は違いますけどね☆笑))
華≠ェ春の友達は香≠ナす♪


20  [2005/11/20(日) 22:53:23]

こ…混入?ありがとうね!李音!


21  [2005/11/20(日) 22:58:02]

面白いほどかぶるね…。珍しい名前にしたのにな…。→春
雑談ストップ!


22 楝華 [2005/11/21(月) 01:55:34]

次はホラーかぁー。(何
かなり喜んで読みますゎw
今、ざっと涼の書いた小説読んでみたけろ個人的にはあれだね、怜奈が涼の小説のキャラでは一番好きだねー。誕生日近いし、年上だし、静かだし(マッタクキイテナイ、テカダマレ
あ、そういや涼前のスレで魔女か恋化草どっちがいいかやってよね??(ワケワカメ
俺は魔女の方が良いかな。好みの問題ですが。。
(´・ω・)Ъこの作品もファイトだ!!応援してるぞぇ〜


23  [2005/11/21(月) 07:51:37]

楝華〜!ありがとう〜(泣)!なんか楝華の言葉からはパワーがもらえる気がするよ!


24  [2005/11/21(月) 18:09:46]

京華が目を覚ますと、周りはもう夕暮れになっていた。
体は動かず、夕空を眺めることしかできなかった。
「行かなきゃ…京菜が待ってる…。」
京華は壁を使い立ち上がると、教室に戻り出した。
教室の近くまで行くと、笑い声が聞こえ出した。
京華はそれに耳を澄ませると、紗理奈達のようだった。
「京華の奴、急に気を失うだもん!びっくりした〜!」
「あんだけお腹殴られたら誰でも気を失うって!」
「そうだよね〜!」
京華は、三人の声を聞いただけで膝が震えだしてしまった。
恐怖から涙が頬を伝い、京華は座り込んでしまった。
「なんだこれ?」
「手紙?」
「紗理奈!ラブレターじゃない?!」
三人の楽しそうな声が聞こえたと思うと、何も聞こえなくなった。
まるで、そこには誰もいないかのように。
「きゃぁーっ!」
静まり返っていた学校に、三人の叫び声が響き渡る。
それと同時に、紗理奈達が逃げるように教室から出て行ってしまった。
京華は不思議に思い、痛む腹を抑えながら教室に入った。
そして、鞄を取ると白い紙が一枚足下に落ちている。
京華はそれを見ると、恐ろしくなりそのまま教室から出て行った。


25 すず [2005/11/21(月) 19:43:25]

続き気になる〜頑張ってください!!!


26  [2005/11/21(月) 19:52:37]

すずさん、ありがとうございます。これからも頑張ります。


27  [2005/11/21(月) 20:04:31]

続きが気になる書き方!!笑))
涼ちゃん更新ファイトー☆☆


28  [2005/11/21(月) 20:19:28]

任せて(笑)!


29  [2005/11/21(月) 20:40:34]

玄関で靴を変えると、校門で京菜が待っていた。
京菜は京華を見つけると、手を振った。
京華も手を振り返すと、京菜の元へ行った。
「さっき、紗理奈と真弓と恵子が血相変えて出て行ったけど何かあったのかな?」
京華は三人の名前を聞いただけで恐怖心を煽られた。
「なんでだろうね?寄るところあるんでしょう?早く行こう?」
「うん!」
京華と京菜は、話しながら買い物をした。
京菜といると、恐怖心も自然と和らいで来るような気さえした。
「ねぇ…京菜…?私が危ない目にあったりしたら助けに来てくれる?」
京菜は目を丸くすると、すぐに微笑み笑い出した。
「当たり前じゃん!姉妹なんだから!頼りにしてよ!」
「うん…ありがとう…。」
京華には京菜の笑顔だけが心の支えだった。
京菜が京華の支えであるように、京華も京菜の支えでありたかった。
「京菜が危ない目にあったりしても、私が京菜を守るから…。」
「京華…。ありがとう!」
夕空が夜に浸食され始める。
不気味に月が顔を出し、二人を見下ろし始めていた。
二人に襲いかかる運命を見透かすように。


30  [2005/11/21(月) 20:54:03]

あぁ…怖くなってきそう…でも読む!!頑張って〜♪


31  [2005/11/21(月) 20:56:03]

この辺りで雰囲気を読み取るとわ!やるわね!


32  [2005/11/21(月) 21:17:01]

微妙にオカマ言葉笑))えっへん!すごいでしょう〜♪
それは涼ちゃんの文章が春をそう思わせたんですよ〜☆
だからすごいのは涼ちゃん!!これからも更新ファイトっ!


33 賢作 [2005/11/21(月) 21:31:04]

新スレおめニャー!
ホラーってヴァイオレンス系ってことだったのかニャ(違
今回も期待してるニャ


34  [2005/11/21(月) 21:56:15]

今まだホラーのホの字も出てないよ?→賢ちゃん


35  [2005/11/21(月) 21:58:15]

《二通目》
紗理奈達は、あの手紙を見てから人の多い商店街へ逃げ込んでいた。
「何あれ?!誰があんなことを?!」
「まさか、京華の奴じゃ?!」
「そうかもね!」
紗理奈と真弓が話している中、恵子だけは黙り込んでいた。
「恵子?」
紗理奈が恵子の顔を覗き込むと、恵子の顔は真っ青になっていた。
「どうしたの?」
紗理奈が恵子の肩を揺さぶると、恵子は顔をゆっくり上げた。
「む、無理だよ…。京華は気絶して五限六限と戻って来てないし…。」
「休み時間かもしれないだろ?!」
真弓が恵子に怒鳴ると、恵子は首を横に大きく振った。
「違う!私達休み時間もずっと教室にいたじゃない!私…京華が気絶したのが心配になって…ずっと京華が戻って来ないか見てたし…。」
恵子の言葉を聞くと、紗理奈も真弓も黙ることしかできなかった。
賑やかな商店街も、三人には物静かにしか聞こえなかった。


36 賢作 [2005/11/21(月) 22:01:14]

『ヴァ(バ)イオレンス』なホラーってのもあるニャその発言なら思ってた通り違うみたいだニャ(ぁ


37  [2005/11/21(月) 22:02:47]

バイオレンスというより若干グロいニャ。


38  [2005/11/22(火) 18:03:59]

「じゃぁ…誰が…?」
「私達の学校じゃ、紗理奈に逆らえる子なんかいないはずだし…。」
紗理奈と真弓が話していると、恵子が二人の腕を握った。
「ねぇ!京華に謝りに行こう?!このままじゃ私達…!」
「何言ってんだよ!正気か?!」
紗理奈は恵子の腕を振りほどくと、恵子をにらみつけた。
「恵子!アンタ何か知ってるの?!あの手紙のこと!」
真弓が恵子の肩を揺さぶると、恵子は浅くうなずいた。
「昔…私達の学校で…私達みたいにイジメをしてた子が自殺した事件があって…。その子はイジメに合う度…どんな目にあったかイジメた奴等をどうしたいか、恨みなんかを紙に書き続けたんだって…。そして…その子が死んだ数日後にね…死んだはずのその子からイジメてた子に手紙が届いたんだって…。」
「そ、それで手紙をもらった子はどうなったんだよ!」
紗理奈が恵子を激しく揺さぶると、誰に肩を叩かれた。
振り向くと、制服を着た女の子が紗理奈の目の前にいた。
その女の子は、煤汚れた制服に長い髪で目を隠していた。
「なんだよ…。」
「これ…落ちてたよ…。」
女の子の差し出した手には、教室に置いて来たはずのあの手紙が握られていた。
「きゃぁーっ!」
それを見た三人は叫び声を上げると、商店街から逃げ出した。


39  [2005/11/22(火) 22:04:09]

…泣>>


更新頑張ってー☆☆


40  [2005/11/22(火) 22:07:12]

なぜ泣くかな?頑張るよ〜。


41  [2005/11/22(火) 22:29:18]

涼ちゃま…春は夜に読むのは少し厳しいかも…泣>>


42  [2005/11/22(火) 23:10:20]

え〜?頑張ってよ(笑)。怖くないっしょ?


43  [2005/11/22(火) 23:14:06]

三人の足音が街中に響き渡っていた。
三人は、人気の少ない暗い道に出て来てしまっていた。
その日は曇っているのか星は出ておらず、不気味に光っている月だけが顔を覗かせていた。
三人は、立ち止まると周りを見渡した。
「撒いたみたいだね…!」
紗理奈が言うと、二人は紗理奈を腫れ物を見るような目で見ていた。
「なんだよ…。」
紗理奈が言うと、真弓が紗理奈の腕を握った。
「お願い!紗理奈!京華に謝りに行こう?!」
真弓の瞳は恐怖で涙が浮かんで来ていた。
「うるさい!絶対謝らないぞ…!お前らだけ謝ればいいだろ!」
紗理奈はそう言うと、歩き出してしまった。
真弓と恵子は紗理奈を追うことも出来ず、背中を見つめることしか出来なかった。
「恵子!その手紙をもらった人はどうなっちゃうの?!」
恵子は真弓を見つめると、首を横に振った。
「それ以上はわからないよ…。でも、真弓!私達、京華にしてきたことを謝らないといけないよ!」
「うん…そうだよね…。」
恵子と真弓は、暗闇を避けるように自宅へ急いだ。


44 楝華 [2005/11/22(火) 23:17:09]

(´・ω・)面白いね〜読みやすいしw
でも涼のは恋愛しか読んでないからしっくりこない 謎
( ゚,_J゚)頑張れィ!!


45  [2005/11/22(火) 23:22:24]

楝ちゃん!君の言葉に励まされます!


46 カイ [2005/11/22(火) 23:28:12]

スレたったときから見てました(何

でも規制のおかげで(ハァ

更新がんばってねー!


47  [2005/11/22(火) 23:32:01]

…頑張る!!涼サマのお頼みならばどんなことでも!!笑))

これからどんな展開になるのかしら…ファイトー☆


48  [2005/11/22(火) 23:32:45]

ありがとう春!
カイが規制ってなんで?


49 カイ [2005/11/22(火) 23:38:52]

詳しくは運営の補佐室にて


50  [2005/11/22(火) 23:39:56]

そっか…。ごめん。。


51  [2005/11/23(水) 19:19:53]

「なんだっていうんだよ!京華に謝れ…?!そんな馬鹿なことできるかよ!」
紗理奈は自宅に帰るため、早歩きしていた。
紗理奈も木々が揺れるだけで、そちらを向いてしまうぐらい怖くなって来ていた。
恐怖心が強くなるほど、一刻も早く自宅に辿り着きたかった。
しかし、横断歩道まで来ると赤信号に変わってしまった。
「くそ!」
紗理奈は、地面にあたるように唾を吐いた。
そして、歩道橋の階段を上り、向かう側の道に入ろうとしたときだった。
背中に氷を当てられたぐらいに背筋に寒気が走る。
足は、金縛りにあったかのように動かなくなってしまった。
膝は恐怖で震え、喉は乾いてくる。
紗理奈が恐る恐る後ろを向くと、そこにはさっきの女の子が立っていた。
紗理奈は、あまりの恐怖に腰が抜けてしまった。
その女の子が一歩ずつ紗理奈に歩み寄る。
紗理奈は、動かない足を引きずるように手で後ろに引いて行った。
しかし、いつの間にか女の子は紗理奈の目の前まで来ていた。
「な、なんなんだお前!」
女の子は紗理奈の恐怖で強張った顔を見ると、唇を弧のようにつり上げた。
「やめてくれ!やめろ!ひぃっ!うわーっ!!」
紗理奈の断末魔の叫び声が、漆黒の闇に響き渡る。
歩道橋の手摺に滴る血。
引きちぎられた上半身。
闇にかすむ歩道橋を真っ赤に血で染め上げて行った。


52 カイ [2005/11/23(水) 19:35:47]

うーん。。。


53 豸シ [2005/11/23(水) 20:09:38]

縺縲懊sシ


54 カイ [2005/11/23(水) 20:10:46]

文字化け炸裂


55  [2005/11/23(水) 20:12:09]

文字化けキングですから!


56 カイ [2005/11/23(水) 20:12:29]

で。何ていおうと(笑)


57  [2005/11/23(水) 20:14:31]

『う〜ん』だね(笑)


58 カイ [2005/11/23(水) 20:15:04]

なんとゆいますか。
てヵ言っちゃ駄目か(何


59  [2005/11/23(水) 20:16:00]

何?


60 カイ [2005/11/23(水) 20:17:11]

上半身がね(ぇ


61  [2005/11/23(水) 20:18:25]

上半身?


62 カイ [2005/11/23(水) 20:20:00]

引きちぎられた上半身。


だけでは勿体無いかもと思いまして。。。
不快になったらごめんね


63  [2005/11/23(水) 20:21:10]

助走段階ですから…。


64 カイ [2005/11/23(水) 20:22:30]

そうだね。。。助走段階であんまり怖くても…
いや、ひょっとして最初に一度ドーンってかますべき?
判らない。
ホラーは難しいね;;


65  [2005/11/23(水) 20:24:13]

最初にどんっといくのもあるけど、人間心理から言って徐々に怖くなるほうがいいと思いまして…。


66 カイ [2005/11/23(水) 20:25:21]

あぁーそれもあるねっ

描写でうっすらとした恐怖感を煽るとか。


67  [2005/11/23(水) 20:27:31]

あとはお話広場で(笑)。


68  [2005/11/23(水) 21:08:33]

もうやだ…泣く!!泣>>
やっぱりホラーは苦手だよ〜…泣>>


69  [2005/11/23(水) 21:15:21]

え〜?!皆にダメ出しされたとこなのに?!


70  [2005/11/23(水) 21:32:05]

逆にストレートに表現されてて春にはものすごく怖く?感じました。
グロい系は…想像してそのまま頭に残ってしまうので…
ダメなんですよね〜…泣>>どうしたらいいのやら…泣>>


71  [2005/11/23(水) 22:22:32]

朝が来ると、頭を殴られたような頭痛がする。
しかも、昨日殴られた腹が肉離れを起こしているように痛かった。
「京華〜!起きなさ〜い!」
下から自分の名を呼ぶ声がする。
父や母を心配させるのが嫌いな京華は、自分がどんな目に合っているかなんてことは口を裂けても言えなかった。
京華はベッドから下りると、痛む体を持ち上げ部屋から出た。
「おはよう!京華!」
部屋を出ると、京菜もちょうど部屋から出たところだった。
「おはよう…。」
あの三人に殴られたところが幸い、顔や腕じゃなかったことから京菜や両親に心配かけることはなかった。
リビングまで行くと、父の背中がある。
「おはよう。京華、京菜。」
父は、振り返ると笑顔で挨拶をしてくる。
「おはよう!お父さん!お母さん!」
京菜がテーブルのイスに座る。
そこに母が料理を運び、父が新聞を読む。
この三人は幸せなんだなと思うと、京華は悲しくなってしまった。


72  [2005/11/24(木) 18:31:09]

朝食を摂り、家から出る。
夏の生暖かい風が、京華の顔を通り抜けて行く。
(なんでこんなに空は青いの…?私の心には雨が降っているのに…。)
京華は、腹に痛みが走るたび昨日の恐怖を思い出してしまった。
「京華!もう、ボーッとして!空ばっかり見て何が楽しいの!」
京菜の明るい声で、京華は我に返る。
京菜のほうを見ると、いつも笑いかけてくれる。
京華は、京菜のその笑顔に救われていた。
「ごめんね…。行こうか。」
一歩踏み出すのが怖い。
しかし、京菜には心配をかけられない。
京華は京菜に心配させないためにも歩き出した。


73  [2005/11/24(木) 19:11:56]

心優しい京華ちゃん…♪


74  [2005/11/24(木) 21:24:15]

そして、教室の前まで来る。
腹から順に、吐き気をもよおしてきてしまう。
(入りたくない…。)
京華は教室を前に、足が動かなかった。
「京華?まだこんなとこにいたの?」
隣りの教室から京菜が顔を出した。
京菜は、不思議そうに京華を眺めていた。
「違うの!忘れ物ないか調べてたの…。じゃぁね!また帰りね!」
京華が急いで教室に入ると、生徒達が京華を見る。
京華は急いで席に着くと、顔を机に伏せた。
(もう嫌…!こんなの…!)
今までされてきたことを考えると、京華は涙が出そうになった。
毎日のように繰り返される言葉の暴力に、身体への暴力。
京華を支えていたのは、京菜の存在だった。
京菜だけが、話かけてくれる。
京菜だけが、話を聞いてくれる。
ただ、それだけのことが京華には嬉しかった。


75  [2005/11/24(木) 21:26:46]

うん、つらいよね。わかるよ、その気持ち。
頑張れ京華ちゃん!!!そして涼ちゃん!!!


76  [2005/11/24(木) 21:29:15]

一時間後ぐらいにまた更新しますね〜。


77  [2005/11/24(木) 21:31:58]

了解しました☆でも今日はもう来れません泣>>
明日必ず読みます!!

ではでは無理せず頑張ってください♪


78  [2005/11/24(木) 22:37:37]

「ねぇ…、京華…。」
京華が顔を上げると、そこには恵子と真弓が立っている。
京華は、二人を見るだけで息苦しくなった。
「なんですか…?」
京華は、いつもと様子が違う二人を見て不思議に思った。
「ごめんなさい!今まで京華をイジメてきて!」
「ごめんなさい!許してくれとは言わないから!」
真弓と恵子が京華に頭を下げている。
京華は何が起きているのかわからず、二人を見ていることしか出来なかった。
「二人共?頭上げて…?」
京華が言うと、恵子が顔を上げ京華を抱きしめた。
「ごめんね!私!京華にひどいこと…!」
「ごめんなさい!」
耳元で泣きじゃくる恵子と真弓。
京華も二人につられるように涙が出て来てしまっていた。
「私達!紗理奈に脅されてて!逆らえなかったの!」
真弓が目を真っ赤に染めながら言う。
「うん…いいよ…。」
京華は真弓を抱きしめ返すと、真弓も強く抱きしめ返す。
「ごめんなさい!京華!私も京華がイジメられてるのに見て見ぬ振りしちゃって!」
「私も!ごめん!京華!」
「ごめん!」
クラス中の生徒が立ち上がると、京華に謝り出した。
京華には、その光景が信じられなかった。
まるで、夢を見ているかのよう。
京華はあまりの嬉しさに、涙が止まらなかった。


79 豸シ [2005/11/25(金) 17:59:08]

縲贋ク蛾夂岼縲
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80  [2005/11/25(金) 18:13:50]

スーパー文字化け!


81  [2005/11/25(金) 18:14:24]

《三通目》
京華には信じられない日が訪れていた。
皆が、自分に笑いかけてくれるのだから。
「京華!一緒に昼食べようね!」
恵子が京華に笑いかける。
「はい!」
京華の頬に涙が伝う。
苦しかった日々と別れることができる。
京華は、歓喜しずにはいられなかった。
「お前ら座れ〜!」
チャイムが鳴ると、担任の先生が入って来る。
先生は、神妙な面持ちをしながら京華達を見つめた。
「残念な話がある。田辺が昨日亡くなった。詳しいことは言えないが、昨日の下校途中だったらしい。皆、下校は一人で帰らないように。」
生徒達が一気に騒ぎ出す。
京華には何が起きたのかわからなかった。
ふと横を見ると、恵子が真っ青な顔をしている。
「川西さん…?どうしたの…?」
恵子は驚いたように顔を上げると、勢いよく首を横に振った。
「なんでもない!」
恵子は京華から目をそらすと、机に顔を伏せてしまった。


82  [2005/11/25(金) 20:54:54]

よかったね…泣>>京華ちゃんよかったね〜泣>>

涼サマ更新ファイト!!


83  [2005/11/25(金) 21:13:59]

ここまではいいよね〜♪


84  [2005/11/25(金) 22:14:27]

そして、休み時間になり、京華はトイレに行こうと廊下に出ようとした。
すると、そこで誰かが話している。
「恵子…まさか紗理奈…。」
「…わからない…けど…。でも!私達は助かるはずよ?!」
その声は、恵子と真弓のものだった。
京華はその話を聞いていても、何の事か検討もつかなかった。
昼休みになると、教室中は嘘のように賑やかになる。
「京華!一緒に食べよう!」
恵子と真弓が京華に笑いかける。
京華は嬉しくなり、笑顔でうなずいた。
真弓も恵子も、イジメていたのが嘘のように優しく京華に接してくれる。
京華には、人と話すのが楽しいと感じたのは久しぶりだった。
それからも二人は、移動教室などのときも教室と一緒にいてくれた。
京華は、初めて学校を楽しいと思えた。
楽しい事があるときは時間が過ぎるのは早く、すぐ放課後になってしまった。
「え〜?京華化粧しないの?」
「うん…。やり方わかんないし…。」
「可愛いのに勿体ないって!」
放課後になっても恵子や真弓は一緒にいてくれた。
京華には、初めてのことばかりで何もかも新鮮だった。


85  [2005/11/26(土) 19:39:27]

「京華〜!帰ろう?」
「あっ、京菜。うん、帰ろう。」
「よし!私達も帰るか。」
京華は、二人と話しながら教室を出ようとした。
すると、誰かとすれ違うような感覚を京華は感じた。
不思議に思い、教室を見直すと一瞬、自分の席に誰かが座っているように見えた。
京華は目をこすり見直すと、教室には誰もおらず、夕日が不気味に机を照らしているだけだった。
「京華!何やってるの〜?」
「あっ!ごめんなさい!」
京華は、急いで三人の元に向かった。
「京菜はいつも京華と帰るの?」
靴を履き替えながら恵子が聞く。
「この子トロいから私が帰ってあげないと帰って来ないような気がして!」
京菜は、京華の手を取ると恵子に笑いかけた。
「あ〜!確かにわかる!」
「ひどいよ…二人共。」
「嘘だよ!」
三人が笑い合っていると、真弓が自分の下駄箱を見て震えている。
「どうしたの?」
京菜が真弓に近づくと、真弓は下駄箱の中を指差した。
「何これ?」
京菜は真弓の下駄箱から、古びた紙を見つけ手に取った。


86  [2005/11/26(土) 20:00:21]

涼サマ着々と進んでいますね♪春は嬉しく思います♪♪笑))

小説の方…段々と怖い方向へ…楽しい雰囲気から一変…
真弓ちゃんはどうなってしまうの???泣>>

更新頑張って☆


87  [2005/11/26(土) 20:57:18]

春♪うん、怖いほうに行ってます!


88  [2005/11/26(土) 22:42:27]

二つに折り畳まれた紙は、黄色く黄ばみ、今のものとは思えない紙質をしていた。
京菜は、それを不思議に感じつつも 紙を広げた。
「わっ!」
京菜が驚いた声を出すと、紙はゆっくり床に落ちた。
「どうしたの…?」
京華が地面に落ちた紙を拾い上げると、背中に寒気が走った。
「お前の足…切り裂いてやる…?」
血で書いたような褐色の文字。
怨みを込めたような字質。
京華が真弓を見ると、真弓は泣き出していた。
「いやぁ!死にたくない!!ねぇ!京菜助けて!」
真弓が京菜の足にすがりつく。
京菜は、屈むと真弓の肩に手を置いた。
「誰かのいたずらだって!そんなに怖がらなくても!」
「違う!」
京菜の言葉を妨げるように恵子は言った。
「恵子?」
恵子は、身を震わせながら京菜を見つめる。
まるで、何かにすがりつくような目だった。
「京菜は知らないの…?昔…この学校で起きた事件…?」
恵子は、今にも泣き出すかのような声で京菜に聞く。
京菜は少し考えたが、わからなかった。
「ごめん…何の事だか…」
「きゃぁ!!」
真弓の叫び声がすると、真弓は階段のほうを指を指した。
「えっ…?」
三人は、真弓の指を指すほうに目をやったが何もない。
しかし、真弓は真っ青な顔をし一点を見つめていた。
「真弓…?」
「来ないでぇ!!いや!来るなぁ!!」
真弓は一人逃げ出すように校舎から出て行ってしまった。
三人は、真弓の異常な行動に息を飲んだ。


89  [2005/11/26(土) 22:44:57]

…いや泣>>背中がぞくっと…
夜一人でお風呂に入れなくなってしまう…泣>>


90  [2005/11/26(土) 22:48:43]

んなことぁない(笑)。


91  [2005/11/26(土) 22:51:20]

んなことぁない笑))おもしろい言い方♪
更新頑張って☆
このままいくと雑談ズルズルとしてしまいそうなので
春はお話広場へワープ☆☆ミ


92  [2005/11/27(日) 18:51:59]

「京菜!追わなきゃ!」
「うん!恵子!行くよ!」
三人は急いで真弓を追い、走り出した。
しかし、校門から出るとどちらに行ったのかわからなくなってしまった。
「二手に別れて捜そう!」
「うん…!」
京菜と京華が走り出そうとすると、京華の手を恵子が握った。
「待って…お願い…。私…一人になりたくない!!」
恵子は、その場で座り込むと泣き出してしまった。
京華はその姿を見ると屈み、恵子を軽く抱き寄せた。
「落ち着いて…。しっかり自分を持って…。」
恵子を落ち着かせると、昔、京華達の学校であった事件について聞かされた。
「そんなことがあったなんて…。」
恵子は、相変わらず何かに怯えるように震えている。
「こんなことしてる場合じゃないよ!竹田さん見つけなきゃ!」
京華が言うと、京菜は力強くうなずいた。
「恵子!三人で一緒に捜そう?!真弓を助けるの!」
恵子も浅くうなずくと、三人は虱潰しに捜し出した。


93  [2005/11/27(日) 20:51:07]

読んでて緊張します!!!
どうなっちゃうんだろう…
三人とも頑張って真弓ちゃんを捜し出してあげるんだ!!

涼ちゃんも頑張って☆


94  [2005/11/27(日) 21:06:56]

は〜い。次は10時頃更新です。


95  [2005/11/27(日) 21:09:53]

了解です☆
最近お話していませんね…寂しい…泣>>
でも!テストが終われば♪♪
それまでは我慢ですね!勉強頑張らないと!

あっ、写メみました♪かっこよかったです…♪♪
ではでは☆ミ


96  [2005/11/27(日) 22:05:05]

しかし、なかなか簡単に見つかるものではない。
一人の人間を、街から捜し出すのは砂漠に米粒一つを落とし、それを探すというぐらい難しい。
三人が捜し回っても、真弓の行きそうなところが検討も付かなければ見つけ出せない。
三人は、次第に焦り出していた。
「恵子!真弓の行きそうな所わかんないの?!」
京菜が息をきらしながら恵子に問う。
しかし、恵子は首を横に振る。
夕暮れの太陽は、夜という闇に消されるように光を失っていく。
空は奇妙に薄暗くなり、今にも何かが起こりそうなことを予感させた。


97  [2005/11/27(日) 22:40:59]

何が起こるの!?涼ちゃま!!?


98 まぃ [2005/11/28(月) 20:31:18]

今、ココまで読み終ゎったww
続きが気になるッ☆★


99  [2005/11/28(月) 20:35:01]

まぃさん、ありがとうございます!怖さが足りないかもしれませんが…。。


100  [2005/11/28(月) 20:46:37]

100!


101  [2005/11/28(月) 20:54:14]

100おめでとうございます♪


102 藍σ(・ω・)σ [2005/11/28(月) 20:56:30]

100ぉでめとぅ♪
読んでましたよ―。。笑
コメントできませんですたが。。(馬鹿
ぉろしろぃですw

がんばって下さいねw


103 李音 [2005/11/28(月) 21:10:08]

100おめ♪

ぉお〜。怖くなってきた〜w(鳥肌
事件とか何があったんだ!?
先が気になる!

更新頑張ってね☆


104 豸シ [2005/11/28(月) 23:23:04]

阯阪b譚朱浹繧よ丼繧ゅ≠繧翫′縺ィ縺縲懶シ
螟憺剞螳壽峩譁ー縺ェ縺ョ縺ァ騾イ縺ソ縺ッ驕縺縺ァ縺吶′縲鬆大シオ縺」縺ヲ陦後″縺セ縺呻シ


105 とんぼ [2005/11/28(月) 23:23:54]

100&文字化けおめでと(´ω`)


106 カイ [2005/11/28(月) 23:25:17]

100と文字化けおめでとうだよりょーちゃん


107  [2005/11/28(月) 23:25:31]

真弓は、ただひたすらに走っていた。
後ろから誰かに追われているような感覚。
しかし、いつの間にか行き止まりの場所に来てしまった。
真弓は周りを見回し、行き道を探す。
しかし、そこは四方を壁に囲まれ行き道などなかった。
空には満月が顔を現し、真弓を見つめている。
まるで、真弓の運命を哀れむかのように。
地面に落ちた葉が、不意に空に舞い上がる。
そして、真弓の前方から足音が聞こえ出した。
ゆっくり、かつ確実に真弓のほうを向かって来る足音。
真弓は恐怖のあまり膝は震え、立っているのがやっとだった。
そして、足音が止む。
そこに、湿気を含んだ風が吹いた。
真弓は動かない体の代わりに目を這わせ、周りを見渡した。
意味のわからない落書きされた壁や古びたシートが目に入る。
しかし、何もいないようだった。
真弓は立ち上がると、来た道を引き返そうとした。
「どこ行くの…?」
後ろから聞こえる不気味な声。
真弓の足が動かなくなる。
そして、体が意思と関係なく後ろを向いた。
「きゃぁーっ!!」
暗闇の空に、真弓の声が谺する。
月はそれを見届けると、雲に覆い隠された。


108  [2005/11/28(月) 23:27:40]

感謝の言葉も台無し!え〜、訳すと『藍も李音も春もありがとう!夜限定更新なので進みは遅いですが、これからもよろしくお願いします。』みたいな感じです。
とんぼとカイもありがとう〜!


109 まぃ [2005/11/29(火) 19:06:14]

>>99σ(´Д`*)忘れられてた……?ww
前ぁったコトぁるっしょww てヵ話したょ!!w

@◎◎ォメ♪♪
ぁ、文字化けww


110  [2005/11/29(火) 19:09:09]

いや!知ってたけど書いて文字化けした後だったから(笑)。


111  [2005/11/29(火) 23:59:35]

三人が走っていると、叫び声が聞こえた。
「恵子!この声!」
恵子は京菜にうなずくと、声のしたほうに走り出した。
すると、次第に道が狭くなり、そしてなくなった。
四方を囲まれた駐車場のような場所。
京華達は、そこへ踏み入れた。
「真弓…?」
周りが暗く、外灯もない。
三人は、目をこらしながら周りを見た。
すると、恵子の足に何かがあたる。
「ん?何これ?」
恵子がそれを拾い上げると、それは股関節から引き契られた足だった。
「きゃぁーっ!」
「恵子?!京華!」
「うん…!」
恵子の声のするほうに近づくと、恵子は両手で顔を覆い、泣いている。
「恵子…?どうしたの…?」
「きょ、京菜…あれ…。」
京華の視線の先にあったのは、足を引き裂かれた真弓の姿があった。
「京菜…!」
京華が京菜の腕にしがみつく。
京菜には、自分達の身に何が起きようとしているのかまだわからなかった。
真弓の悲惨な死体。
三人を笑うかのように木々の葉は揺れ、夜は次第に闇を深くしていく。
ただ真弓の死体を前に、京菜達は立ち尽くすしかなかった。


112 ◇葉優◇ [2005/11/30(水) 04:18:28]

涼さソヾ(゚∀ ゚*)ノ初 実は前作かラ読ンでいたとゅ---σ(・∀・私)何 ひッそり愛読者ですた*。+゚謎 今回も,ひッそりでぃこ-と思ッててん`,涼さソに失礼かと思ぃ…ワラ 今回のも,めッさォモロイ(●´艸`)こわぃ`…ぁ つか,今の時間帯に読んだら余計ァソ では,陰ながら応援してるンで頑張ッてくださぃね---


113  [2005/11/30(水) 07:44:51]

葉優さん!あざ〜す!頑張りますね!あと、バンバン感想、批評書いてやって下さい!


114 まぃ [2005/11/30(水) 20:38:20]

なんか怖くなってきた。。。ゃっぱりホラーだねww
でも怖ぃ話って聞きたくなぃけど聞きたぃww(歯


115  [2005/11/30(水) 20:53:20]

まぃありがとう!いや〜!元気になりましたよ〜!


116  [2005/11/30(水) 21:13:44]

涼さまファイト☆
春は明日からテストなのでこの辺で…泣>>

風邪に気をつけてください!では〜☆ミ


117 ◇葉優◇ [2005/11/30(水) 21:20:10]

涼さソ⇒呼びタメでぉケゃし(*`・∀・)ъワラ ゥチみたぃなンが…感想とか批評とか,書ぃてもェェのン??ぁ 更新楽しみにしときます---


118  [2005/11/30(水) 22:23:05]

《四通目》
深い暗闇が三人の心に降って来た。
死体を目撃したことよりも、手紙通り足を引き裂かれての真弓の死亡。
偶然だとしたら、そうであってほしいがそうとは捕らえるには無理があった。
警察が現場の整理やらなんやらをやっているところを、三人はただ呆然と眺めていた。
死体が運び出されるとき、目をそむけずにはいられなかった。
「つ、次は私だ…。嫌だ…死にたくない…死にたくない…。」
京華の足元で、独り言のようにつぶやいている恵子。
京華は、そんな恵子を宥める方法も思いつかなかった。
「君達が第一発見者だね?」
若い警察官が一人、三人に近寄って来る。
恵子のほうを見ると苦悶の表情を見せ、すぐ京菜と京華を見た。
「私は片桐司(かたぎり つかさ)。君達に事情聴取をしなければならない。悪いが署に来てもらえるか?」
司と名乗る警察官は、警察手帳を見せると二人を見つめていた。
京華と京菜は、顔を見合わせるとうなずいた。
「あの…この子だけは今はそっとしといてあげてくれませんか?」
京菜は、恵子の肩を抱き抱えると立ち上がらせた。
「お願いします…。」
京華も恵子の怯え方を見て、頭を下げた。


119  [2005/11/30(水) 22:24:25]

お願いしたいところだよ!ホラーには自信ないんで…。→葉優


120  [2005/11/30(水) 22:25:11]

春!テスト頑張れ!俺も頑張るから!


121 ◇葉優◇ [2005/11/30(水) 23:20:55]

友達の無惨な姿を見てまぅとか---辛いょな゚(PД`q)。みんな頑張れ…謎
涼さソ⇒涼ッて呼んでもェェかなf・⊆・`*)ワラ 自信なぃとか…!全然自信持ッて大丈夫ゃと思うで--- つか,文章だけで人を惹き付けるッて…すごぃ事なんゃな-何


122  [2005/11/30(水) 23:38:49]

あざ〜す!涼でいいっすよ!ひきつけられますかね〜?嬉しいですね。


123  [2005/12/01(木) 00:41:01]

「…三人共署に来てもらわなければならないんだ…。なんせ、昨日も似たような事件があったから…。」
司は、二人に申し訳なさそうな顔をして見せる。
「わかりました…。恵子…行こう?」
三人は司に誘導され、パトカーに乗った。
周りの住人が少ないのか、ちらほらとしか野次馬がいない。
「あの…刑事さん…。」
「なんだい?」
司が運転席から返事をすると、京華は不思議に思ったことを聞いてみることにした。
「こんな事件ならもっと野次馬が来るのではありませんか…?」
京華が質問すると同時にパトカーは動き出した。
「危険だから外に出るなと住民に言ったんだ。それ以上は言えない。」
司は冷たく言うと、無線で誰かと話し出した。
「今度は私が…死にたくない…死にたくない…。」
恵子が、京華の隣りで震えている。
あんな悲惨な事件を見たからには、動転するのは京華にでもわかった。
京菜が恵子を落ち着かせるように話しかけている。
京華も何か声をかけてあげたかったが、何も言葉が思いつかなかった。


124  [2005/12/01(木) 13:43:51]

しゅわっち!春登場でございます☆
涼さま更新頑張ってますね〜♪うんうん、いいことだ。
最近お昼(テスト期間なので早めに帰ってこれるのです)に
小説を読んでいるのですが…怖い…ですね…苦笑)))

無理せずに更新頑張ってください☆ミ


125 ぇぁ+air+ [2005/12/01(木) 14:07:28]

こんにちわ、初めまして。
ぇぁと申します。
面白いです!!
これ見ているとき、PCが狂ってたんだよぉぉぉ。。
なんだったんだろう?
ありえない狂いかたしてた。。。怖い;;


126  [2005/12/01(木) 15:37:50]

春♪
ありがとうね〜!明日でテスト終了ですたい!(ヤッタ!
春もテスト頑張って!
ぇぁさん♪
それはおかしいですね〜…。。
やっぱり、こういう小説とか書いたり読んだりするとそういうことあるんですかねw?


127  [2005/12/01(木) 15:46:35]

ここまで『LETTERS』の反響がいいとは思わなかったな〜。。
前、ホラー書いたときは読んでくれる人ほぼいなかったのに。


128  [2005/12/01(木) 18:07:13]

何気なく見る風景もあんな事件の後だと、全て不気味に見えた。
すると、大きな建物の駐車場に入る。
パトカーを止めると、司が三人のほうを向いた。
「着いたよ。」
「はい…。」
三人は、司に促され外に出る。
京菜は、怯える恵子の肩を優しく抱き抱えるながら署内に入って行った。
署内に入ると司は誰かと話し、三人に手招きをしている。
京華達は司の元に行くと、司は三人を元気づけるように微笑んだ。
「少し休んでから事情聴取するから。君達も気が動転してるだろう?気を休ませて落ち着くんだ。」
司は三人に優しく言うと、ある部屋に三人を導いた。
「ここで待っててくれ。今飲み物を持ってくるから。」
司はそう言い残すと、部屋から出て行ってしまった。
相変わらず、恵子は震えながらつぶやいていた。
静まりかえる部屋。
恵子の泣きじゃくる声が響いているだけだった。


129 misari [2005/12/01(木) 18:11:37]

続きがきになりますぅ〜〜。


130  [2005/12/01(木) 18:13:34]

misariさん!あざ〜す!すいません〜…、夜限定更新なので夜中にランダムに更新するので。。(ゴメンナサイ!


131 misari [2005/12/01(木) 18:14:13]

あ、いきなりすいません!misariといいます!
涼さんは小説書くのがとても上手いですねぇ。
更新頑張ってください!


132  [2005/12/01(木) 18:15:56]

いいですよ!読んで頂けるだけで嬉しいんですから!
小説家はそんなもんです(笑)。(ナニサマ?


133 misari [2005/12/01(木) 18:20:19]

なにさまって涼サマですよ〜!


134  [2005/12/01(木) 18:21:57]

いやいや〜(笑)!恥ずかしいですよ!misariさんもそうですが、読んで下さる皆様が神様です!


135 misari [2005/12/01(木) 18:27:26]

私は小説書いてないんですけど、涼サマの小説を読んでたら
書き始めようかなぁ〜なーんて思ってきました!


136  [2005/12/01(木) 18:29:56]

いいですね〜!なんでもやって見るものですよ!大変ですけど、完結したり読んでもらえたときの快感はいいですよ〜(笑)!→misariさん


137 misari [2005/12/01(木) 18:41:39]

キター!!!!頭の中にイメージがキュピピィィィンと!!!!


138  [2005/12/01(木) 18:43:17]

お話広場で話しましょうよ(笑)。
交流するって大事ですよね(笑)。


139 まぃ [2005/12/01(木) 19:57:43]

怖ぃぃーww
なんか夜に読んだらぅち眠れなぃょコレww


140  [2005/12/01(木) 20:09:15]

そんなに(笑)?でも嬉しいよ♪ありがとう、まぃ!


141  [2005/12/01(木) 22:07:44]

「京華…。」
「うん…?」
京菜が恵子の肩を抱きながら京華を見る。
眉をしかめ、まるで怒っているようだった。
「アナタ…イジメられてたの…?」
「えっ…?」
京菜は恵子から手を離すと、京華の肩を掴んだ。
「あの手紙のことを恵子から聞いたとき、おかしいと思ったのよ。イジメられてた子が自殺したはずなのに復讐をしたって言ってたじゃない…?それが今になって起きた!それは、誰かがその子と同じ目に合ってたからじゃない?!」
京菜に肩を揺さぶられたが、京華は京菜と目を合わせなかった。


142  [2005/12/01(木) 22:09:54]

「それは…京華なの…?」
肩を握る京菜の手が小刻みに震えだす。
京華が京菜の顔を見ると、京菜は泣いていた。
「…京菜に心配かけたくなかったの…。」
京華がそう言うと同時に、頬に痛みが走った。
「なんで言ってくれなかったの…?私に頼ってって言ったのに…。」
京菜が優しく京華を抱きしめる。
京華が心配かけまいとしたことなのに返って傷つけてしまい、京華の胸に罪悪感が宿った。
「ごめんね…。」
耳元ですすり泣く京菜。
京華は京菜を泣かせてしまい、話さなかったことを後悔した。


143  [2005/12/01(木) 22:11:19]

NG探しにより、中途半端な所で切れております。m(_ _)m


144 misari [2005/12/01(木) 22:12:31]

あっ更新してる!読まなきゃ!!


145 misari [2005/12/01(木) 22:19:21]

今日はもう寝ます。涼サマおやすみなさい。


146  [2005/12/01(木) 23:19:33]

お疲れ様〜。


147  [2005/12/02(金) 10:20:26]

テスト終了!夜限定更新頑張るぜ!


148  [2005/12/02(金) 13:05:15]

涼ちゃん!頑張って!!


149  [2005/12/02(金) 13:15:01]

春!


150  [2005/12/02(金) 13:17:29]

はいっ!笑))


151  [2005/12/02(金) 17:38:27]

「どういうことか…聞かせてもらえるかな…?」
部屋のドアが開くと、司が京華を見つめていた。
司は机に飲み物を置くと、三人の前に腰をかけた。
「この事件について何か知っているようだね?」
京華は泣いている京菜を見ると、うなずいた。
「もしかしたら…君達は昨日の事件についても関係あるのかな?」
京華にはその事件についてわからなかったが、恵子がうなずいていた。
「君は昨日の事件の何を知っている?」
司が恵子に優しい声で問う。
恵子は、泣きじゃくりながら手紙について司に話した。
「これです…。」
恵子が話し終わるのを見計らうように、京華は鞄からあの手紙を取り出した。
「京華…なんでそんなものを…?」
「咄嗟に持って来ちゃって…。」

京菜は少し笑うのを見ると、京華は司に手紙を渡した。
司はそれを見ると三人を眺め、立ち上がった。
「すまないが、三人共待っててくれるか。二人は落ち着くんだ。」
司は京菜と恵子にそう言うと、再び部屋から出て行ってしまった。


152 仔ろろ//コロロ  [2005/12/02(金) 17:56:45]

涼のスレ発見!!


153  [2005/12/02(金) 17:57:31]

見つかっちゃった〜(アァ?!


154  [2005/12/02(金) 18:55:37]

「ごめんね…京華…。」
力なく恵子がつぶやく。
京華は恵子の近くまで行くと、恵子の目を見た。
「今日…川西さんと話せて幸せだよ…?」
京華の優しい言葉に、恵子は止まりかけていた涙が再び溢れ出した。
「ごめんね…!私!京華にひどいこと…!」
「いいの…。もう…忘れて…?」
京華の人の良さに、京菜は笑みがこぼれてしまった。
どれだけつらい思いをしたのかわからないが、それをも許せる器の大きさに京菜は感心するばかりだった。


155  [2005/12/02(金) 19:00:10]

う〜ん、深刻化…

涼ちゃんファイト☆


156  [2005/12/02(金) 19:00:57]

任せて!


157 まぃ [2005/12/02(金) 19:04:52]

手紙ゎ誰が出したのかとか気になるッww
京華ゃさしぃー。。ww


158  [2005/12/02(金) 19:07:15]

後半にいくほどわかるようにしたいっす!→まぃ


159 ◇葉優◇ [2005/12/02(金) 19:30:25]

あ,更新されてるや---ンヾ(゚∀ ゚*)ノゥチも京華ちゃンのょ-な心の優しい仔になりたいゎ…ワラ


160  [2005/12/02(金) 19:46:42]

葉優ならなれるよ(笑)。


161  [2005/12/02(金) 19:58:19]

すると、ドアが開くと足早に司が三人の前に座った。
「悪いが、さっきの手紙は鑑識に回す。あと、これを見てくれ。」
司は、三人の前に一枚の新聞記事を差し出した。
「これ…いつの新聞ですか…?」
京華は新聞の汚れに気づき、最近のものではないとわかった。
「これは、ちょうど十年前の記事だ…。ここを見てくれ。」
三人は顔を見合わせ、記事を見た。
「柳座(やなぎざ)女子大学付属高等学校に不審な手紙出回る…?」
三人は司のほうを見ると、司はうなずいた。
「君達も柳座女子大学付属高等学校の生徒だろう?このとき…何が起きたと思う…?」
京華と京菜は顔を見合わせると、首を捻った。
「まさか…今回の事件みたいなことが…?!」
恵子は焦ったような口調で司に問う。
司は恵子を見ると、浅くうなずいた。
「当時…ある学年でひどいイジメがあったらしく…イジメがエスカレートし出すのを見計らうように手紙が出回りだしたそうだ。」
京華はそれを聞くと、昨日までの自分を思い出してしまった。
「京華…。」
「それで!まさか…その手紙って…。」
「あぁ、まさにさっき見せてもらったような物だった…。」
恵子の顔が真っ青になると、再び泣き出してしまった。
「しかも…手紙をもらった女子生徒が亡くなっている…。」
京華は、それを聞いて驚いてしまった。
まさか、自分のイジメがきっかけでこんな事件が起こってしまったなんて考えたくなかった。


162  [2005/12/02(金) 20:01:21]

京華ちゃんは悪くないよ!気を落とさないで。


163  [2005/12/02(金) 21:54:38]

「さっき、君達の会話を聞いていたんだ…。君がイジメられてたのは本当?」
司に聞かれ、京華はうなずくしかなかった。
京華はおもむろに立つと背中を向け、制服をめくった。
背中には無数の痣と、切り傷・擦り傷がついている。
司はとても見ていられず、目を覆った。
「もういい…。制服をおろしてくれ…。」
司は溜め息をつくと、三人に背を向けた。
「ごめんなさい…!京華…!」
恵子が、泣きながら京華にすがりつく。
京華は、優しく恵子を抱きしめると慰めるように頭をなでていた。
「刑事さん…刑事さんはそのとき何歳だったんですか?刑事さん、三十代には見えませんが…。なんで…手紙がさっき渡したようなのだってわかるんですか?」
京菜は、司の大きな背中に問いて見た。
「見たことがあるんだよ…。その手紙をね…。」
司は背中を向けたまま、京菜の質問に答えた。
「私の姉が…その事件に巻き込まれて死んでるんだ…。」
司は三人の前に座り直すと、三人に笑いかけた。
「私の話なんてどうでもいいじゃないか。わかる範囲でいいから、その手紙について教えてくれ。」
それから、司による事情聴取が始まり、それが終わると家まで送ってもらった。
京華と京菜は、いつもより夜が長く感じた。


164 misari [2005/12/02(金) 22:19:49]

やっぱり涼サマの小説は面白い♪


165  [2005/12/02(金) 22:21:24]

ありがと♪misari♪


166 ◇葉優◇ [2005/12/03(土) 00:03:47]

司さソの姉ちゃソ…亡くなッとッたんかぃな---゚(PД`q)。恐ろしぃ手紙だこと…謎
>>160涼⇒ホンマに!?ぁりがとう(*・н・人)何 そんなン,滅多と言われへンし-ワラ


167  [2005/12/03(土) 00:05:19]

この時間に『LETTERS』が上がるとはびっくりだよ(笑)。
ありがとね♪葉優♪


168 ◇葉優◇ [2005/12/03(土) 00:08:08]

ゥチ,夜行性ゃから…(*`・∀・)ъワラ


169  [2005/12/03(土) 00:09:53]

こ、これは夜限定更新しがいがありますな(笑)→葉優


170 ◇葉優◇ [2005/12/03(土) 00:13:08]

そぅですな-何 夜に強い人でよかッたです(●´艸`)ブハ 幸せ者です*ぇ おッと-…明日6:00起きなんゃッたf・⊆・`;)じゃ,またね--- 更新楽しみにしときますかラ◇◆


171  [2005/12/03(土) 00:14:20]

頑張って起きるんだよ〜ワラワラ
きてくれてありがとね♪葉優♪


172 まぃ [2005/12/03(土) 19:14:10]

司のぉ姉さんもねぇ。。
続きが気になるッ


173  [2005/12/03(土) 20:43:13]

《五通目》
目をつぶると、真弓の変わり果てた姿が思い浮かぶ。
京華はその都度、目を覚ましてしまっていた。
体を持ち上げると、真っ暗に染まる部屋がある。
京華は急いで電気をつけ、部屋を明るくした。
静まり返る部屋に、夏の虫達の鳴き声が微かに聞こえる。
イジメられていたときとは違う、心の重さが京華にはあった。
すると、ドアをノックする音がする。
「京華…いいかな…?」
ドアが開くと、京菜の顔が京華のほうを見た。
京菜はどこか不安気な顔をすると、京華の隣りに座った。
「今日…あったことは本当なのかな…?」
京菜はいつもと違う声で、京華に何かを求めているようだった。
「私にも…わからないよ…。これが夢なら覚めてほしい…。」
京華が言うと、京菜は眉間にシワを寄せ、京華に抱きついた。
「京菜…。」
京菜の体は小刻みに震え、わずかにすすり泣く声が聞こえる。
京華は何も言わず、京菜を優しく抱きしめた。
「京華…私達…どうなるのかな…?」
京華は京菜の言葉で、不安になって来てしまった。
もしかして、自分達も紗理奈や真弓になってしまうのではないかという不安。
「京菜…大丈夫…大丈夫だから…。」
京華は京菜に言い聞かせるように言ったが、自分にも言い聞かせていた。
「京菜…一緒に寝る?」
京菜は、涙ながらにうなずいた。
小さいときから京華は京菜が怖がったり、不安になったときにいつも一緒に寝てあげていたのだ。
京菜は明るい性格の反面、弱気になるときもよくあった。
電気を消すと、京菜を優しく抱き寄せる。
いつも助けてもらっている京菜にしてあげられることは、これぐらいしかなかった。


174  [2005/12/03(土) 20:48:40]

《五通目》
目をつぶると、真弓の変わり果てた姿が思い浮かぶ。
京華はその都度、目を覚ましてしまっていた。
体を持ち上げると、真っ暗に染まる部屋がある。
京華は急いで電気をつけ、部屋を明るくした。
静まり返る部屋に、夏の虫達の鳴き声が微かに聞こえる。
イジメられていたときとは違う、心の重さが京華にはあった。
すると、ドアをノックする音がする。
「京華…いいかな…?」
ドアが開くと、京菜の顔が京華のほうを見た。
京菜はどこか不安気な顔をすると、京華の隣りに座った。
「今日…あったことは本当なのかな…?」
京菜はいつもと違う声で、京華に何かを求めているようだった。
「私にも…わからないよ…。これが夢なら覚めてほしい…。」
京華が言うと、京菜は眉間にシワを寄せ、京華を抱きしめた。
「京菜…。」
京菜の体は小刻みに震え、わずかにすすり泣く声が聞こえる。
京華は何も言わず、京菜を優しく抱きしめた。
「京華…私達…どうなるのかな…?」
京華は京菜の言葉で、不安になって来てしまった。
もしかして、自分達も紗理奈や真弓になってしまうのではないかという不安。


175  [2005/12/03(土) 20:50:18]

《五通目》ミス!二度書き!


176  [2005/12/03(土) 20:51:08]

まぃ!ありがとう!


177  [2005/12/03(土) 20:59:46]

テスト中。


178  [2005/12/03(土) 22:20:51]

京華ちゃんは優しい子だね…泣>>


179  [2005/12/04(日) 01:04:56]

春〜!来てくれてありがとう!


180  [2005/12/04(日) 01:21:10]

少し時間が経ち、京華が眠りにつきかけたときだった。
耳鳴りがすると体が動かなくなり、目は開けず、声も出せない。
隣りにいるはずの京菜の気配すらなくなっていた。
(なんなの…?!これ…?!)
京華が精一杯もがいていると、嘘のように体が動くようになった。
目が自然と開き、周りを見渡す。
薄暗くても、しっかり自分の部屋にいることはわかった。
しかし、まるで考えることができない。
京華の体は立ち上がり、自然とドアノブに手をかけていた。
まるで、スローモーションで動いているように手は動く。
ドアが開くとその先には闇が広がり、その中に一つだけ光に照らされている場所がある。
そこに誰かがうずくまり、怯えているようだった。
京華の足はその子に歩み寄り、目の前で立ち止まる。
すると、いつの間にかその子を囲むように人が出て来ていた。
その子は蹴られ、殴られ、罵倒を飛ばされていた。
ただ、その子はうずくまり泣くことしかできないでいる。
それはまるで、昨日までの自分を見ているようだった。
京華は、それ眺めていることしか出来なかった。


181 葉優 [2005/12/04(日) 01:53:57]

更新されてるヾ(゚∀ ゚◎)ノ ゃほ---ィ こわ---ィ{謎 京華ちゃソの優しさにホロり泣き…{謎 ァカン…この時間は謎な発言が多いワラ


182  [2005/12/04(日) 09:07:41]

葉優〜♪毎晩ありがとう!嬉しいです!


183 まぃ [2005/12/04(日) 15:41:04]

京華ゃさしぃ。。(´_`。) 
>180ゎ夢なのかなー。。
更新頑張れ☆★


184  [2005/12/04(日) 15:49:38]

まぃサンキュー!
次の更新でわかります♪


185  [2005/12/04(日) 19:03:42]

それを見ていると怖くなり、悲しくなった。
胸が苦しくなり、涙が出てくる。
できることなら、止めに入りたかった。
すると、一瞬で一点を照らしていた光は消え、暗闇が広がった。
その暗闇の中に、何かが見える。
京華の足が、それに近づいて行く。
近づくにつれ、それは形を現わした。
京華はそれを見た瞬間驚き、あまり恐怖に口を両手で塞いでいた。
闇から紐が伸び、そこで少女が首を吊っていたのだ。
白目を剥き、口からは力無く舌が出ている。
京華は怖くなり、急いでその場から離れようとした。
しかし、その瞬間に手首を握られた。
氷のような冷たい感覚。
京華は恐怖を感じ、手を振りはらおうとした。
しかし、次の瞬間には、無数の手に四肢を握られていた。
無理に体を動かしても、手は解けない。
「一緒に…いて…。」
声が聞こえると、京華の目の前に首から下のない頭が現れた。
「一緒に……。」
それは血の涙を流すと京華に笑いかける。
京華はそれを見た瞬間、声にならない声で叫んでいた。


186  [2005/12/04(日) 21:20:51]

夜夢に出てきそう…泣>>


187 misari [2005/12/04(日) 21:22:59]

ものすんごく怖いですぅぅーー!!


188  [2005/12/04(日) 21:23:53]

【現実夢の提唱】
京華が陥った状況は、夢と現実の間(はざま)にいたということ。
現実ではありえないことが、夢では起きうります。
京華の場合、夢が現実で起きたみたいな状態に陥ってしまったのです。
しかし、このシーンはフィクションではありません。
このシーンのみ、作者の体験が盛り込まれています。
※これは、ストーリーの補足説明です。


189  [2005/12/04(日) 21:25:56]

春♪
それはないでしょ〜ワラワラ
さほど怖くないように書いたんだけどな。
misari♪
俺はmisariの頑張りに負けないよ!


190 misari [2005/12/04(日) 21:27:51]

えぇぇぇーーーー!!涼サマこんな怖い事体験したんですか!?


191  [2005/12/04(日) 21:29:27]

まぁね(笑)疲れてるときとかね〜。なるね!でも、悪魔で夢だから。→misari


192  [2005/12/04(日) 21:29:29]

ホラーは本当にダメなんですよね苦笑))
人一倍想像してしまうらしくって…
涼さまにそんな過去が…!!!


193  [2005/12/04(日) 21:30:51]

二度ほどなったね〜。起きたくても起きれなくなります。かろうじて起きても、現実か夢かわからなくなります(笑)。→春


194 misari [2005/12/04(日) 21:31:21]

夢は夢でほんとに怖いですねぇ〜〜


195  [2005/12/04(日) 21:34:03]

「京華…京華…!京華!!どうしたの?!」
京華が目を開けると、目の前には京菜の顔があった。
京華は京菜の顔を見ると安心してしまい、涙が出てきてしまった。
「京華…?」
「ごめん…。怖い夢見て…。」
京華は京菜に抱きつくと、京菜は優しく京華を抱きしめ返した。
「京華…私がいるから…。私が京華を守るから…。」
「うん…ありがとう…。」
すると、窓から陽が昇るのが見えた。
朝の光が差していたが、どこか弱々しく、二人を不安にさせる。
窓に当たる風ですら不気味に感じ、身を寄せ合う二人には、朝焼けの風景すら歪んで見えた。


196  [2005/12/04(日) 21:46:18]

姉妹愛って素晴らしい泣>>


197  [2005/12/04(日) 21:47:26]

春〜♪


198 葉優 [2005/12/04(日) 21:49:50]

涼…どんな体験してんのんャ---゚(PД`q)。コワィ ゥチは,たまに気配を感じますが…何 夢では必ず何かに追いかけられて,最終的には肩に顔が乗ッてたり…目の前に顔があッたり…そんなぉかげで,かなり怖がりですァソ この小説は,涼のファンゃから強がッて読んでますワラ ま-そんな事はぉいといて… 京華と京菜の関係ッてェェな-ァ(●´艸')頑張ッて乗り越えてほしぃな* 長文ごめん…


199  [2005/12/04(日) 21:51:47]

葉優〜!長文あざ〜す!いやぁ、みんなの声が励みになる!


200 misari [2005/12/04(日) 21:55:50]

200取ったか!?


201  [2005/12/04(日) 21:56:49]

misariキリ板ヲメ〜!


202 カイ [2005/12/04(日) 21:57:53]

200おめなんさ(・∀・)


203 misari [2005/12/04(日) 21:59:27]

やった!200とったど〜〜〜・・・なことより、
涼サマ200おめでと〜〜!!


204  [2005/12/04(日) 22:00:37]

あざ〜す!カイ!misari!これからも頑張ります!


205  [2005/12/04(日) 22:24:35]

200おめでとうございます♪これからも頑張ってください!
でも無理しない程度に♪


206  [2005/12/04(日) 22:25:55]

京菜も京華も朝食が喉を通らなかった。
学校に行けば、あの手紙が自分に渡るかもしれない。
そんな不安が、二人の気持ちを暗くさせた。
「京華?京菜?アナタ達…昨日何があったの…?」
母が心配そうに二人を見つめている。
しかし、京華には事件のことを言い出すことは出来なかった。
「なんでもないから!心配しないで!」
京菜はいつもの明るい声で母に言うと腰を上げ、リビングを出た。
京華もそれを見て京菜の後をついて行くようにリビングを出た。
京華は靴を履き替えるとドアを開け、外に出た。
空を見上げれば、どこか元気のない空が広がる。
まるで、京華と京菜の心境を現わすようだった。
「京華、行くよ?」
京菜は京華に微笑みかけると、京華の手を取った。
京華は京菜に手を引かれながら歩いていた。
小さい頃からよく繋いだ手。
二人の位置は、いつも何があっても一緒だった。


207  [2005/12/04(日) 22:27:37]

春♪ありがと♪無理はしないようにしますね。


208  [2005/12/04(日) 22:34:22]

涼ちゃん、精神的に不安定になったら言ってください。
夢か現実かわからないって…ちょっと心配…。


209  [2005/12/04(日) 22:35:32]

う、うん…まぁ現実夢になる以外は大丈夫だから…。


210  [2005/12/04(日) 22:37:41]

涼さま…春はそろそろ勉強に戻らないと…泣>>
更新頑張ってください!!


211  [2005/12/04(日) 22:39:05]

春〜!頑張って〜!


212  [2005/12/05(月) 18:03:30]

学校が見え出すと、京菜が振り向いた。
明るい顔を不安の雲で覆いながら京華を見つめている。
「今日は何もなければいいね…。」
「うん…。」
京華は下駄箱を見ると、自然に上靴を取るのをためらってしまった。
「京華?」
京菜が心配そうに京華の顔を覗き込む。
京華は京菜に微笑みかけると、上靴を取った。
「ごめん…少し…怖かった…。」
京華が言うと、京菜の顔が暗くなる。
京華は自分から京菜の手を取ると、教室に向かった。
京菜が教室に入るのを見届けると、京華も教室に入りかけた。
すると、教室の中が妙に騒がしくなっている。
「昨日…真弓が死んだらしいよ…?」
「本当に…?怖いね…。」
「ねぇ?これって京華がやってるんじゃないの?イジメられた復讐に…。」
京華は、生徒達の会話を聞いていることしか出来なかった。
疑われるのは当然、イジメていた子が二人も亡くなれば誰でもそう思う。
京華は自分の心に言い聞かせると、教室に入った。


213  [2005/12/05(月) 18:05:00]

なんてことを!京華ちゃんは何も悪くありません!!


214  [2005/12/05(月) 18:06:32]

ちょい早目の更新でした(笑)。


215 まぃ [2005/12/05(月) 20:36:28]

>>185ぁぁ、夢に絶対出てくる、絶対出てくるー!!。。。(*´□`*) 


216 豸シ [2005/12/05(月) 20:50:06]

縺昴l縺ッ縺ェ縺繧医懶シ育ャ托シ俄偵∪縺


217 まぃ [2005/12/05(月) 20:51:19]

ぁ、文字化けーww……(何


218  [2005/12/05(月) 21:00:04]

あ〜!ごめん!まぃ毎回ありがとね♪


219  [2005/12/05(月) 21:01:54]

涼さま!文字化けに負けないで頑張って!!
春は応援しています☆


220  [2005/12/05(月) 21:06:30]

「おはよう。」
生徒達が一斉に京華のほうを見る。
怖がった顔をする人もいれば、疑いの視線を送る人。
しかし、京華にはどんな視線を送られても慣れていた。
「ねぇ、渡井さん。」
一人の女子が立ち上がると、京華に歩み寄った。
その女子は、京華に詰め寄るとにらみつけた。
「アナタがやったんじゃないの?だっておかしいでしょ?紗理奈や真弓が連続して死ぬなんて。」
「律子!やめなよ!」
周りの生徒がその女子を宥める。
京華は律子から目をそらすと、自分の席についた。
「言い返さないってことはアナタがやったってことでしょ?!」
周りの制止を無視して律子は詰め寄って来る。
京華は立ち上がると、律子を見た。
教室内が騒ぎ出してしまった。
「私じゃない…。私は竹田さんが亡くなるまで京菜と川西さんといたし…田辺さんのときも、京菜といた…。」
京華が律子の目を見たまま言うと、律子は京華から目をそらした。
「ふん!どうだか!大体、アンタ達姉妹はうさんくさいのよ!いっつも一緒にいてさ!」
律子はそう言うと席に着こうとした。
しかし、京華は律子の手首を掴み、止まらせた。
「何よ…?」
「私が…どう言われようとかまわないけど…。京菜のことを悪く言うのは許さない…!」
京華は律子をにらみつけると、律子は京華の胸ぐらを掴んだ。
「調子に乗るなよ!紗理奈達がしたこともう一回してやろうか?!」
律子は、京華の胸ぐらを掴んだまま 京華を壁に押し当てた。


221  [2005/12/05(月) 21:07:15]

春〜♪ありがとね♪


222  [2005/12/05(月) 21:08:21]

あわわっ!また争いごとが…穏便に、穏便に…!!


223 まぃ [2005/12/05(月) 21:08:31]

更新だぁヽ(゚∀゚*)ノ(まだ怖くなぃ、安心♪(何


224  [2005/12/05(月) 21:09:20]

怖いシーン…?あったかな…?


225 まぃ [2005/12/05(月) 21:13:00]

夢……(ぁ
実ゎものすごぃ怖がりなんだょねσ(´∀`*)(ぇ


226  [2005/12/05(月) 21:14:01]

ナチュラルティストで仕上げてるつもりよ(笑)?→まぃ


227 まぃ [2005/12/05(月) 21:15:27]

ょかったぁww(だから何


228  [2005/12/05(月) 21:17:39]

文章のみで恐怖って難しいのよね…。。


229 まぃ [2005/12/05(月) 21:19:41]

そこが涼の上手なとこww


230  [2005/12/05(月) 21:20:20]

まぃは褒め上手!


231 まぃ [2005/12/05(月) 21:24:26]

ぇww 思ったコト言ってるだけだょってww(何


232  [2005/12/05(月) 21:25:07]

あざ〜す!また十時頃に更新します!


233 まぃ [2005/12/05(月) 21:27:15]

@◎時かぁww 時間制限終ゎっちゃってるかもw
明日@番で見るww


234  [2005/12/05(月) 21:28:08]

ごめんね〜!まぃ〜!


235 まぃ [2005/12/05(月) 21:29:14]

ぇ、全然ww ぅちの都合だからww


236  [2005/12/05(月) 22:30:46]

そのとき、紗理奈と真弓の机にあった花瓶が急に粉々に割れてしまった。
「きゃぁ!」
教室中は一気に黙り込むと、今度は窓のガラスが何の予兆もなく割れ出した。
「きゃぁ!!」
教室にいた生徒達は一度に教室から逃げ出して行った。
「な、何よ…。これ…。」
律子は京華の胸ぐらから手を放すと、教室から出て行ってしまった。
京華も教室から出ると、教室を見直した。
そこには何もなかったが、揺れるカーテンがどことなく悲しそうに見えた。
京華は後ろ髪引かれるような思いをしながらも、教室を後にした。


237 葉優 [2005/12/06(火) 01:42:00]

あら---大変f・Å・`*)こりゃ,修理代が高ゥつくな何 そぅいえば-,涼ッて何歳ッけ??


238  [2005/12/06(火) 07:28:30]

現実的(笑)!18だよ〜。→葉優


239 まぃ [2005/12/06(火) 18:33:41]

更新ヽ(゚∀゚*)ノ
PC開ぃて@番に来たww(何


240  [2005/12/06(火) 19:04:07]

ありがとう!まぃ!


241  [2005/12/06(火) 19:19:58]

《六通目》
階段を一段ずつ上がる。
昼前の日差しが窓から差していた。
しかし、今は賑やかしい生徒の声もしない。
(姉さん…。)
司は上に続く階段を見ると、姉の姿を思い出してしまった。
「司?」
声をかけられ、そっちを向くと同僚が待っていた。
「あぁ…、悪いな。考え事してた…。」
「確かにな、こんな事件やら事故が続けば仕方ないさ。」
階段を上がりきると、女子の生徒が一人立っていた。
生徒は、司を見つけると頭を下げた。
「君は昨日の…。」
「はい…。渡井京華です…。」
京華は、うつむいたまま司に名前を述べた。
「すいません!刑事さん!」
そこに教師らしき人が司に駆け寄って来る。
「私はこういう者です。さっそくですが、こちらに…。」
教師は名刺を渡すと、司と同僚を引き連れ京華達の教室へ向かった。
「先生、生徒達は?」
「はい…あんな事件の後ですから…。今日は全生徒を帰宅させました…。」
「…なるほど…。」
司の同僚と教師が話していると、司は立ち止まり京華を見た。
「渡井…さんはどうしてここに?」
京華は、少し顔を上げるとすぐうつむいてしまった。
「先生に…何があったか刑事さんに説明するようにって…。」
うつむく京華を見ると、司はあの日京華に見せられた背中の傷を思い出してしまう。
司は何も言わず踵を返すと、同僚と教師のいるところへ歩を進めた。


242 まぃ [2005/12/06(火) 19:22:36]

E通目……(・A・;)))(何


243  [2005/12/06(火) 19:23:43]

やばい!貯蓄がない!→まぃ


244 misari [2005/12/06(火) 19:26:33]

涼サマ〜〜がんばって〜〜〜(⌒^⌒)b
私は今から風呂休みに入ります!


245  [2005/12/06(火) 19:28:40]

お疲れ様〜♪misari〜♪


246  [2005/12/06(火) 19:42:56]

司さんかっこいいですね〜♪刑事さんには憧れます♪♪


247  [2005/12/06(火) 19:43:53]

これから司も重要になるからね〜。


248  [2005/12/06(火) 22:17:50]

「ここです…。」
教師は立ち止まると、司と同僚はその教室を覗き込んだ。
全ての窓ガラスが砕け散り、後ろの机には花瓶らしき物も割れていた。
「ひどい…ですね…。」
「はい…。なんでこんな風になったのか…。」
教師は頭を抱えると、悲しそうにうつむく。
司が隣りを見ると、京華が無惨に荒れた教室を見つめていた。
「渡井さん…ここで何があったんだ?」
司は、京華の視線の高さまで屈んだ。
京華は司を少し見ると、教室のほうに目線をやった。
「私が登校して…教室に入ろうと思ったんです…。そしたら…クラスの皆が事件について話してて…。私に一人の生徒が私がやったんじゃないかって…。」
京華は、そこまで言うと悔しそうに唇を噛み締めていた。
司が京華の頭をなでると、京華は驚いたように司を見た。
「落ち着いて…。その後は…?」
「…私…反論したんです…。そしたら…。」
言葉が止まると、京華は言いにくいのか吃りだしてしまった。
「すいません、先生。私が渡井さんから話を聞きますので…。あと、お前は教室内を調べてくれ。」
司は同僚と教師に言うと、二人から離れた場所に言った。
京華は、悲しそうにうつむいたまま唇を噛み締めている。
司は京華を見つめると、京華は司のほうを見た。
「渡井さん、話せるところまででいいから話してくれる?」
司の言葉を聞くと、京華は浅くうなずいた。
「反論…したら…その生徒に…同じ目に合わせてやろうかって…言われて…。」
「同じ目?」
京華が司のほうを向くと、訴えかけるような目で見つめている。
司は京華の背中の傷を思い出し、納得した。
「そうか…。それで…?」
「そしたら…急に供えられてた花瓶が割れて…その後に窓が…。」
司はそこまで聞くと、京華の頭をなでた。


249  [2005/12/06(火) 22:18:41]

Σ(0\0)<更新量を調整しなきゃ!


250  [2005/12/06(火) 22:30:32]

司さんのことが好きになりそうです…♪
しっかりしていてしかもやさしいお兄さんタイプ♪♪
素敵です♪

涼さま更新頑張ってください☆


251  [2005/12/06(火) 22:42:11]

ふぁ〜い。。


252  [2005/12/06(火) 22:44:11]

眠そうな返事笑))♪無理はしないようにしてください☆


253  [2005/12/06(火) 22:51:19]

グズグズだよ〜(泣)。。


254  [2005/12/06(火) 23:03:21]

涼大ジョブかぃよ。。?イミフ
遅ぃけど200ぉでめと-(・∀・)遅
頑張ってねw


255  [2005/12/06(火) 23:16:35]

「よく話してくれたね。もう、帰っていいよ。私から先生には言っとくから。」
司がそう言うと、京華は司に頭を下げた。
京華が帰るのを見届けると、司を教室に戻った。
すると、そこには同僚の姿しかなかった。
「おい、先生は?」
「あぁ、職員会議だと。」
「なるほど…。」
回りを見渡すとガラスが飛び散り、机の上にまで破片が落ちていた。
花瓶を見ると、花瓶も不自然なぐらいに粉々になっていた。
「おかしいな…。」
「何がだ?」
同僚は、窓ガラスの破片をつまみ上げると司に見せた。
「こっちの窓は外に向かって割られてる。ほら、破片が少ないだろ?」
同僚に言われ、司は窓から外を見た。
すると、下にたくさんの窓ガラスの破片が落ちていた。
「なんで…?」
司には、窓ガラスがなぜが外側に落ちているのかわからなかった。
外に窓ガラスが落ちるということは、内側から割らなければならないのだ。
周りをよく見ると、その窓付近には生徒達が座る席がない。
あるのは水槽や進路資料の本棚だった。


256  [2005/12/06(火) 23:17:33]

ありがとう〜、藍♪


257 葉優 [2005/12/07(水) 01:24:05]

更新されとるャ---ヾ(゚∀ ゚嬉*)ノ 窓ガラスの謎…気になりますな---ワラ
涼⇒じゅ…じゅう…じゅうは…18歳!?ゥザ ゥチ…15歳のガキゃしf・Å・`;;)偉そうなガキでごめんなさぃ- これからは,涼さンと呼ばせていただきます(*`・∀・)ъぇ


258  [2005/12/07(水) 06:57:48]

いやいや!葉優!いいよ!呼びタメで!


259 風雅 [2005/12/07(水) 16:57:02]

なんか涼ちゃんウケる(何>涼ちゃん


260 仔ろろ//コロロ    [2005/12/07(水) 16:58:20]

りょぉぅww


261  [2005/12/07(水) 17:13:02]

コロロも風雅もきてくれてありがとう!


262 風雅 [2005/12/07(水) 17:23:24]

これから先もっと恐くなんの??グロい??


263  [2005/12/07(水) 17:28:19]

読んでからのお楽しみということで(笑)!→風雅


264 風雅 [2005/12/07(水) 18:42:39]

何じゃそら(何
まぁ続き楽しみにしてるわー。恐くそしてグロくなることを願ってヮラ>涼ちゃん


265  [2005/12/07(水) 19:58:36]

「まさか…!」
司は教室を見直すと、生徒の席があるところのみ窓ガラスが飛び散っている。
「おい?司?」
「これは…まるで生徒を狙ったみたいじゃないか…?」
「えっ?」
司は同僚の隣りに行き、ガラスの破片が散らばっている場所とそうでない場所を指差した。
「ここの部分には見て解るように、破片が散らばってない。しかし、あそこにはかなり散らばっている。」
「司!まさか!」
司が同僚にうなずくと、教室の中央に紙が一枚落ちて来た。
司はそれを拾うと、眉をしかめた。
「司…あれ…。」
司が同僚のほうを見ると、同僚は天井を見上げていた。
司も同僚と同じように天井を見ると、目を疑った。
なんとそこには、天井いっぱいに敷き詰めるようにあの手紙が貼ってあったのだ。
「司…これは…。」
司は、手に持っていた紙を見直した。
そこには血で書いたような文字があり、数字が四つ並んでいた。
「1700…?」
同僚が司の持った手紙を覗き込む。
司と同僚は顔を見合わせたが、何の事だかわからなかった。


266 まぃ [2005/12/07(水) 20:04:16]

「1700」……ってなんなんだぁッww(何
気になるーww


267  [2005/12/07(水) 20:04:32]

続きはどうなってしまうんでしょう…?司さん!無事でいて!

涼ちゃん更新ファイトです☆


268  [2005/12/07(水) 20:09:28]

まぃ〜!春〜!毎回ありがとう!


269  [2005/12/07(水) 21:01:12]

すると、一瞬、昨日京華達といた少女を思い出した。
死にたくないとつぶやくように言っていた少女が頭に浮かぶ。
「…本部に連絡して引き続き調査をしろ!」
「おい!司!」
自分の勘が合っていたら、司はそう思うだけで寒気がした。
無我夢中で階段を降り、パトカーへと急いだ。


270  [2005/12/07(水) 23:59:31]

京華は、地面を見ながら歩いていた。
日々起こる奇怪な現象に、京華は気持ちが疲れていた。
あまりに短時間に色々あり過ぎた。
京華は、顔を上げると空を見上げた。
(いつもアナタはそう…。私の気持ちとは反対でいる…。)
京華は青空をにらみつけ、心の中で文句を言った。
「京華!」
声がすると、足音が近づいて来る。
京華が声のするほうを見ると、目の前に京菜がいた。
「もう!遅い!」
京菜は、頬を膨らましたかと思うとすぐ笑顔になった。
「京菜…。ごめんなさい…色々あって…。」
京華がうつむくと、京菜は京華の手を握った。
「また空と会話してたの?」
京菜の笑顔は、気が滅入った京華の心を少し癒してくれた。
京華が微笑み返すと、京菜は京華の手を引いて歩き出した。
ゆっくりと左右に揺れる京菜の髪。
小さい頃から、いつも見てきた。
これからもずっとこうありたいと、京華は思っていた。


271 まぃ [2005/12/08(木) 18:50:32]

京菜の笑顔見てみたぃッww(何


272  [2005/12/08(木) 19:03:55]

涼さま素敵♪


273  [2005/12/08(木) 19:11:54]

見てみたい〜(笑)!まぃ来てくれてありがとうね♪
何が素敵(笑)?→春


274  [2005/12/08(木) 19:16:37]

空と話しているあたりが♪素敵なお話♪♪


275  [2005/12/08(木) 19:51:15]

春は空と会話する?


276  [2005/12/08(木) 20:02:55]

海と会話をします笑))主に叫んでいるだけですけど笑))


277  [2005/12/08(木) 20:07:19]

「バカ野郎〜!」って?可愛い〜!→春


278  [2005/12/08(木) 20:11:15]

それもよく言いますけど、
最近は友達と叫びながらの会話をしています笑))
散歩中のおじさんとか
サーフィンをしているお兄さんに変な目で見られますね…苦笑))
でも腹筋が鍛えられていいんですよ!笑))→涼さま☆


279  [2005/12/08(木) 20:18:00]

春の腹筋がムキムキとか嫌だ〜!


280 rabbit [2005/12/08(木) 20:19:50]

読んだ!読んだよ!面白いよ!素敵だよぉ(ゥザ
私の友達に恵子って子いるから、何かその子が心配になってきたわ……
私は、基本的に謎の多い小説(物語)が大好きだから、続きも読ませてやす!!
1700あたりの謎が一番良かった!!


281  [2005/12/08(木) 20:21:00]

えっ!そんなにはなっていません笑))続きはお話広場へ♪


282  [2005/12/08(木) 20:34:48]

そう?あれ簡単だったよね(笑)?→ラビット


283  [2005/12/08(木) 21:13:26]

すると、道路から走ってきたパトカーが二人の横に止まった。
京華と京菜が立ち止まると窓が開き、警察が顔を覗かせた。
「あっ…刑事さん…。」
京華がつぶやくと、司は二人に後ろに乗るように促した。
二人が後ろに乗るのを確認すると、パトカーを発進させる。
「また、事情聴取するんですか?」
京菜が司に声をかけても返事が返って来ない。
パトカーが赤信号で止まると、司が二人を見た。
「昨日、一緒にいた子は?!」
「えっ…?恵子…ですか…?」
京菜が返事をすると同時に信号が変わり、司は舌打ちをすると発進させた。
「そうだ!彼女はどうした?!」
「…学校に来てませんけど…。」
「何?!」
京菜と京華からすれば、司がなぜいきり立っているのかわからなかった。
「彼女の今どこにいる?!」
司が二人に怒鳴りつける。
京華と京菜は、恐くなり何も言えなかった。
「なんでですか…?」
京華が恐る恐る聞くと司は急にハンドルをきり、脇道に入ると車を止めた。
司は、振り向くと二人にあの紙を手渡した。
「こ、これは…。」
「1700…?」
京華は司に紙を返すと司は深呼吸をし、二人を見直した。
「すまない。怒鳴ってしまって。しかしな、急がないと大変なことになるんだ。」
「どうしてですか…?」
京華が聞くと、司は紙を広げ二人に見せた。
「1700。これが何を意味するかわかるか?」
「いえ…。」
「時間だ、17:00。つまり、五時。」
京華と京菜は顔を見合わせると、時計を見た。
パトカーのデジタル時計では、三時を指している。
「これって!」
「あぁ!彼女の死を予告する時間だ!」
「そんな…。」
パトカー内は、冷たい沈黙に陥った。


284 rabbit [2005/12/08(木) 21:17:27]

簡単だったって……1700??違う??
全ッ然わからんかった((笑


285  [2005/12/08(木) 21:20:12]

司さん必死!こうゆうやさしい人、いいですね〜♪
どうか間に合って!!


286  [2005/12/08(木) 21:30:26]

ありゃま!ごめん!→ラビット
どうかな〜?次の更新でもわかんないかも。→春


287  [2005/12/08(木) 21:31:28]

涼さまは焦らし上手♪笑))頑張ってください!


288  [2005/12/08(木) 21:34:20]

司がエンジンをかけるとパトカーが走り出す。
京華と京菜は何も言えず、黙り込むしかなかった。
「何を黙り込んでる?助けるんだ…まだ間に合う!」
司が二人を鼓舞するように言葉を発した。
京華と京菜はうなずき合うと、恵子の家までの道程を司に教えた。


289  [2005/12/08(木) 22:07:23]

《七通目》
薄暗くした部屋を絶え間なく視線を走らせる。
カーテンが少し揺れるだけで、何かいるのではないかとすら思えた。
(まだ死にたくない…死にたくない…。)
恵子は、昨夜から寝る事なく部屋を見張り続けた。
学校に行けば、確実に手紙が自分のところにくる、そんな気がしてならなかった。
夏なのに、寒ささえ感じていた。
(手紙は来てない…私は…まだ生きられる…。)
恵子は自分に言い聞かせ、狂いそうになる精神を奮い立たせた。
すると、不意に家のインターフォンが鳴る。
恵子は驚き、布団の中に隠れた。
(嫌だ!死にたくない!死にたくない!)
恵子の乾いた瞳から涙が零れる。
すると、階段を上がる足音がする。
ゆっくり、わざとらしく板を軋ませて。
そして、恵子の部屋のドアの前で足音が止む。
恵子は恐る恐る布団から頭を出すと、ドアノブをにらみつけた。
部屋は静まり返り、ドアが開くのを待っている。
恵子は涙が止まらず、布団に潜り直した。
(死にたくない…!)
そのとき、ドアが開く音がした。
恵子は身を縮め、恐怖に震えていた。
「恵子…?お友達が来てくれたわよ…?」
張り詰めた気持ちを和らげるような母の声。
恵子は、布団から顔を出した。
差し込む光が逆光となり、影しか見えない。
恵子は、それを凝視することしか出来なかった。
「恵子!」
声がすると、足音が近づいて来る。
恵子は恐怖を感じる間もなく、抱きしめられていた。
「京…菜…?」
「恵子!大丈夫?!」
京菜の顔が涙で歪んで見えた。
急な安堵感から、一気に涙が溢れ返った。


290  [2005/12/08(木) 22:14:11]

恵子ちゃん…


291 まぃ [2005/12/08(木) 22:19:00]

ぁ、「1700」ってそーゅー意味だったのねww(全然ゎかんなかったヒトσ(・∀・*)


292  [2005/12/08(木) 22:24:42]

いや〜、みんなにすぐバレると思ってたから安心した!→まぃ
恵子ちゃんの運命は…→春


293  [2005/12/08(木) 22:26:14]

どうなっちゃうんですか?
更新無理せずに頑張ってください☆→涼さま☆


294  [2005/12/08(木) 22:28:21]

次回『LETTERS』七通目、悲しみの連鎖でお送りしません!


295 まぃ [2005/12/08(木) 22:33:29]

悲しみの連鎖?! 恵子ゎ死んぢゃぅの。。。??
楽しみにしてるッ(*・∀・)


296  [2005/12/08(木) 22:35:15]

さぁ?更新しようかのぅ。。


297  [2005/12/08(木) 22:40:09]

「京菜!」
抱きしめる京菜の体からは、確かにぬくもりが感じられた。
恵子は、それだけで生きている心地がした。
「川西さん…大丈夫だった?」
京華が恵子の顔を見ると、恵子は笑顔でうなずいた。
「昨日、取り調べしたときにいた刑事さんに連れて来てもらったの。」
京菜が言うと、恵子は顔を強張らせた。
「なんで?私、まだ手紙もらってない…。」
すると、京菜と京華が恵子から目をそらす。
「えっ…?ど、どうしたの…?二人共…?」
恵子が聞くと、京華は握っていた手紙を落とした。
その紙は、ゆっくりと舞い恵子の足下に落ちた。
恵子は恐る恐る手紙を取ると、体を震わせた。
そして、京菜と京華を見ると恵子は泣き出してしまった。
「今思えば…私は死ぬべきなのかもしれない…。」
恵子はそう言うと立ち上がり、立ちすくむ京華を抱きしめた。
泣き声が静かになる部屋に響く。
京華の耳元では、恵子がつぶやくように京華に謝っていた。
すると、不意に五時を知らせるベルが鳴る。
恵子は二人から離れると、二人に微笑みかけた。
「京菜!小学校から仲良くしてくれてありがとう…。京華…ごめんね…。」
「恵子…!」
京菜が恵子に近寄ろうとすると耳鳴りがし、体が動かなくなってしまった。
すると、恵子の顔の横から髪の長い少女が現れる。
少女の手が、恵子の頭にかかってしまった。
「さようなら…。」
恵子は二人につぶやくと、少女は唇を弧のようにつり上げた。
苦しめるように、ゆっくりと恵子の首が回っていく。
それでも、恵子は二人に微笑みかけている。
そして、鈍い音がすると恵子の顔は二人の反対を向いてしまった。
恵子の首はねじれ、体が人形みたいに力なく倒れ込んでしまった。


298 まぃ [2005/12/08(木) 22:40:10]

待ってるー ワク((o(^-^o)(o^-^)o))ワク


299 まぃ [2005/12/08(木) 22:40:57]

(´□`*)ハッ 更新の1秒後に……ww
タイミング悪ッみたぃなww(何 


300  [2005/12/08(木) 22:41:11]

今日は更新しすぎたぁ〜…(*_*)


301  [2005/12/08(木) 22:41:39]

300おめでとうございます♪


302  [2005/12/08(木) 22:42:53]

300〜。早いよ〜300行くの早すぎるよ〜(笑)。
みんなのおかげだね!
ありがとうございます!


303 まぃ [2005/12/08(木) 22:43:40]

ぁ、、B◎◎ォメ♪♪(何


304  [2005/12/08(木) 22:44:13]

首が……泣>>


305  [2005/12/08(木) 22:45:27]

春ちゅん!泣きなさんな!怖くなく仕上げてみたよ!


306 まぃ [2005/12/08(木) 22:53:24]

十分怖ぃゎッ!ww(ぃきなり何(ぇ


307  [2005/12/08(木) 22:54:15]

えぇ?!ここ…悲しむとこ…(笑)。→まぃ


308 まぃ [2005/12/08(木) 22:55:42]

ぢゃぁ怖悲しぃw(ぢゃぁって何


309  [2005/12/08(木) 22:57:21]

むぅ…難しいよ〜…小説は難しいよ〜…。


310 まぃ [2005/12/08(木) 22:58:56]

人によってとらぇ方が違ぅもんね、、


311  [2005/12/08(木) 23:59:47]

でも!毎回まぃが来てくれて嬉しいよ!


312 李音 [2005/12/09(金) 00:01:37]

300おめ〜♪
早いっす!
これからも頑張って!!


313  [2005/12/09(金) 16:18:07]

李音サンキュー!


314 rabbit [2005/12/09(金) 18:52:01]

え、ち、違いますわよ!
>>284で言ったのは、1700が、17:00分だったっていうネタが、分からなかっただけで、言ってる意味が分からないって訳じゃ、ありませんですのです((意味不
分かりづらくてすんません……

恵子ちゃんが死んじゃった。今日メールしたら、私の友達の恵子ちゃんは生きてました((笑


315  [2005/12/09(金) 18:53:42]

恵子ちゃんに大丈夫だった?って聞いてみましたか(笑)?


316 葉優 [2005/12/09(金) 19:01:46]

珍しく{? 7時に登場ワラ
恵子ちゃソ…死んでも-た-゚(PД`q)。最悪ゃ---生き返りますょ-に何


317 まぃ [2005/12/09(金) 19:03:07]

ょっしゃぁ、BBB狙ぅッ!(何


318  [2005/12/09(金) 19:04:00]

葉優ちゃ〜ん!お久し!


319  [2005/12/09(金) 19:04:45]

今日は行かないでしょ〜(笑)→まぃ


320 rabbit [2005/12/09(金) 19:06:26]

聞いたっす!!そしたら、『ハッ??』って返って来やした((笑


321  [2005/12/09(金) 19:09:08]

聞いたんだ(笑)?!ラビットなんか可愛いね〜ワラワラ


322 まぃ [2005/12/09(金) 19:09:33]

行きそぅぢゃなぃ??w


323 葉優 [2005/12/09(金) 19:09:45]

涼さ---んワラ 久ヾ(゚∀ ゚◎)ノ最近,風邪をこじらせまスた…`,この小説で元気出します…ホラ-で元気になれるかしら(σ´Å')σぇ


324  [2005/12/09(金) 19:14:18]

333いくね(笑)。→まぃ
う〜ん…。無理かも〜。。ごめんね〜。→葉優
更新します。


325  [2005/12/09(金) 19:14:54]

そして、二人は嘘のように体が軽くなる。
京華の目の前では、泣き崩れる京菜がいる。
京華はその京菜の背中とあまりにむごい亡くなり方をした恵子を思い、静かに涙を流した。
「何も…してやれなかった…。」
京華が声のするほうを見ると、ハンドルの上にうなだれる司の姿。
パトカーの中では、京菜の泣き声だけが響いていた。
京華は京菜の肩を優しく抱き、悲しみの渦に巻かれていた。
「何も…出来なかった…!助けるとか…!格好いいこと言っときながら…!」
司が独り言のようつぶやきながら泣いている。
京華も悲しいのだが、自分達に何が起きているのかここはどこなのか、それさえわからくなるぐらいで頭では何も考えられなくなっていた。
ふとパトカーの窓から外を見ると、他の刑事達が忙しく動いていたが、京華達の乗っているパトカーだけは静かに沈んでいた。


326 まぃ [2005/12/09(金) 19:18:25]

ぢゃ、BBB取れるょぅ頑張るww(何

恵子もヒドィけどそんなにするってぁんまりだぁ 。・゜゜(´A`)゜゜・。


327  [2005/12/09(金) 19:21:33]

何か理由があるのかなぁ?→まぃ


328 rabbit [2005/12/09(金) 19:24:27]

か、可愛い??
皆から変態呼ばわりされている私が、可愛い??
ミ、ミステリーだべさ((北海道弁


と、いう事はいじめっ子3人は全員死亡……
他にも人、死ぬのかな??


329 まぃ [2005/12/09(金) 19:24:53]

理由ヵぁ。。何だろぉ。。ww(推理してみる(ぇ


330  [2005/12/09(金) 19:29:44]

どうかな〜?作者にもわかりません。。→ラビット


331  [2005/12/09(金) 19:30:51]

(近々わかるだろうけど…。)→まぃ


332 まぃ [2005/12/09(金) 19:32:11]

でもぅちIQ低ぃヵらゎかんなぃww(歯


333 まぃ [2005/12/09(金) 19:33:09]

BBB!!(……違ったら悲しぃ


334  [2005/12/09(金) 19:34:29]

おめでとう〜!IQ低くてもわかるよ…(笑)。→まぃ


335 まぃ [2005/12/09(金) 19:40:58]

考ぇ中……(何


336  [2005/12/09(金) 20:04:58]

まだわかんないよ(笑)。→まぃ


337  [2005/12/09(金) 21:14:55]

二人を乗せたパトカーは、警察庁へ入る。
何も会話することなく庁内に入った。
司の後ろについて歩く二人。
見えて来る部屋は、昨日も入った部屋だった。
三人は椅子に腰をかけると、パトカーの中みたいに静かになった。
京菜みたいに泣き続けことなく、京華はうつむいていた。
自分の知らない世界に踏み入れたような感覚。
地面のない、宙に浮いているようだった。
「また…二人には話を聞かなければならない…。」
司は力なく言うと、メモに使うノートを取り出した。
京華が司を見ると、司の瞳は悲しみが乗っていた。
京菜は相変わらず泣くばかりで、声をかけれる状態ではなかった。
「刑事さん…私なら…話せます…。」
京華が言うと、司は浅くうなずいた。
「刑事さんも辛いかもしれませんが…頑張りましょう?」
京華の言葉に、司は目を丸くすると微笑んだ。
「ありがとう…。君達に比べれば…私の辛さなんて比較にならないよ…。」
司は京菜に目をやると悲しそうに見つめ、京華に視線を戻した。
「あの子の部屋で何があったんだ?」
「…五時のベルが鳴ったら…川西さんに近づけなくなって…。そしたら…後ろから髪の長い少女が現れて…。」
司は、京華の言葉を聞くと大きく溜め息をついた。
そして、ペンをノートに走らせると京華を見直した。
「もう…殺人とか事故という類いではない…ということか…。」
京華が司にうなずいて見せると、腰を上げた。
「ちょっと待っててくれ。」
司はそう言い残すと、部屋から出て言ってしまった。


338 rabbit [2005/12/09(金) 21:17:19]

何処へ行く刑事?!


339  [2005/12/09(金) 22:31:04]

司さん…泣>>


340  [2005/12/09(金) 22:34:03]

春〜♪
あっ!更新せねば!


341  [2005/12/09(金) 22:39:22]

京華はそれを見届けると、京菜のほうを見た。
京菜は流れる涙を必死に拭っていた。
「京菜…。」
京華が京菜にハンカチを渡そうとすると、京菜は京華をにらみつけた。
「京華は悲しくないの…?!三人も死んでるんだよ…?!」
京華は京菜の言葉に、うつむくことしか出来なかった。
紗理奈も真弓も恵子も、京華には『友達』と到底呼べなかった。
京華自身、まだ一人として『友達』と呼べる人がいなかったのだ。
京菜と違い、ひとと関わろうともしなかったこともあり、今回みたいに人が亡くなってもあまり悲しいとは思えなかった。
だから、京華には京菜のつらさがわかることはなかった。
「ごめんなさい…。」
京華は、京菜に聞こえないぐらいの声で謝った。
自分の気持ちの貧困さに、京華は嫌になった。


342  [2005/12/09(金) 23:15:27]

ん〜、京菜ちゃんの気持ちもわかるけど、
京華ちゃんの気持ちもわかる…辛いところですね…


343  [2005/12/10(土) 18:58:34]

しばらくすると、部屋のドアが開き、司が二人の前に座った。
たくさんの書類を二人の前に置くと、京華と京菜を見た。
「今、この事件を詳しく知っているのは君達しかいない。そこでだ、二人に協力してほしいんだ。」
司は真剣な目をすると、二人を見つめている。
この事件を解決したい、その強い気持ちが司の瞳から読み取れた。
「協力…?」
京菜が泣きながら聞くと、司はうなずいた。
「私が思うに、私の姉が巻き込まれた事件より前にこの事件の原因となることがあったはずだ!それは、君達の学校で噂になっていることでも立証されている。ならば、その根底である事件を見直せば解決できるかもしれない!」
京華と京菜は顔を見合わせると、司を見直した。
司は不意に立ち上がると、二人に背を向けた。
「…私が刑事になろうと思ったのはね…姉の事件がきっかけなんだよ…。」
「えっ…?」
司は踵を返し、二人のほうを向くと椅子に座り、一冊の資料を開いて二人に見せた。
司は新聞の一節を指差すと、そこには『片桐秋奈(かたぎり あきな)』と書いてあった。


344  [2005/12/10(土) 19:23:52]

お姉さんのお話...気になります!更新頑張ってください♪


345  [2005/12/10(土) 20:15:04]

秋菜については三話もあるとです…。。


346  [2005/12/10(土) 20:26:36]

あららっ、大変そうですね…。
無理に縮めようとするとおかしくなっちゃうし…
小説は難しいですね〜泣>>でも負けずに頑張って☆


347 まぃ [2005/12/10(土) 20:31:19]

司のぉ姉さんに何が……。。(ぁんたが何(歯


348  [2005/12/10(土) 20:40:20]

ここは更新量を増やさなきゃね。


349  [2005/12/10(土) 20:43:36]

「お姉さんですか…?」
「あぁ…。」
司は二人を見つめると、微笑みかけた。
「人ってさ、なんでも人の上に立ちたがるものだよね。それは会社でも学校でもそう。」
司は、悲しそうな声で二人に話しかける。
それは、どこか憎しみさえ感じ取れた。
「人の上に立ったものは…弱い者をけなしたがる…。それがエスカレートすると…イジメや差別になる…。」
京華は司に見られ、京華は急いで目をそらした。
司は京華の腕を取り、手の平側を向けた。
青い痣や切り傷、擦り傷が無数に手から肘までついている。
京華は司の手を放すと、うつむいた。
「イジメや差別は…心に治らない傷を残す…。イジメたほうにわからないような深い傷を…。」
司は京華の頭を優しくなでると、溜め息をついた。
「二人に協力してもらうんだ…。まず、私の姉の事件について話さなきゃな…。」
京華と京菜に、悲しそうな顔をすると司は語り始めた。


350 藍//受験が終わり上機嫌☆ [2005/12/10(土) 21:18:54]

りょ-ちゃん更新早ぇぇゎ♪笑
明日読むので楽しみよ♪
頑張って!


351  [2005/12/10(土) 21:22:31]

読んでもらえるだけでありがたいっすよ♪→藍


352  [2005/12/10(土) 21:23:05]

《八通目》
―十年前
朝から蒸し暑く、汗が着ていた服にくっつくぐらいだった。
学校へ登校するにも、この暑さでは難儀だった。
朝食にいたっては、夏バテと言わざるおえないぐらいに喉を通らない。
司はテーブルに並べてある料理を見て、吐き気がしそうだった。
「コラッ!オェって何よ!人が朝早くから作ったのに!」
「だってさ〜…暑いんだもん。なんで秋は平気なわけ?」
司が文句を言っていると、頭を叩かれた。
「秋じゃないでしょ〜?秋姉ちゃん!」
『秋』と呼ぶのも、本名は秋奈だからだった。
姉にしては背丈は司より小さく、横に並べば司が年上に見られるだろう。
『姉ちゃん』と呼ぶには、司には抵抗があった。
「無理だよ〜…秋は小さ過ぎるもん。」
司が机にうなだれながら言うと、今度は両頬を引っ張られた。
「悪かったわね!小さくて!」
「ほら、二人共早く食べないと遅刻するわよ!」
「は〜い。」
司は秋奈をにらみつけると、秋奈は司に笑いかけた。
(にらんでるのに笑いかけよった…。)
司は姉弟にも関わらず、秋奈が苦手だった。


353  [2005/12/10(土) 21:53:12]

司さんの過去…


354  [2005/12/10(土) 22:40:00]

朝食を済ませ、家を出ると秋奈が靴を履き直していた。
司が何気なく横を通り過ぎようとすると、背負っていた鞄を掴まれてしまった。
「お姉ちゃんと一緒に行く?」
秋奈を見ると、司の頭一つ下で微笑んでいた。
司は目をそらすと、周りを見渡した。
「あれ?声が聞こえたんだけどな…。誰もいない。」
「コラァ!今私のこと見たでしょ〜!」
秋奈は、司の前で飛び跳ねながら怒っている。
司は秋奈の頭を押えると、秋奈の目線に合わせ屈んだ。
「これあげるからお行き…。」
司は秋奈に飴を渡すと、家の前の路地に出た。
すると、後ろから秋奈が追いかけて来る。
司はそれに目もくれず、そのまま歩いていた。
「司〜!飴ありがとう〜!」
司が振り向くと、秋奈が小さな体で大きく手を振っている。
(怒るとこだよ…。)
司は秋奈を見て溜め息をつくと、再び歩き出した。


355 豸シ [2005/12/10(土) 22:41:16]

繧縺ー縺シ√帙Λ繝シ繧キ繝シ繝ウ縺後↑縺繧茨シ


356  [2005/12/11(日) 00:16:26]

文字化け!


357 仔ろろ//コロロ [2005/12/11(日) 12:12:58]

はぁぁ怖ぃ・・・


358  [2005/12/11(日) 12:16:07]

コロロ〜!


359 仔ろろ//コロロ [2005/12/11(日) 13:32:33]

涼ww
ってか本間怖ぃっちゃ。
もしゃまだ続くのかなぁ。。。
次とすればゃっぱ京華のこと疑ったクラスの子だろぉなぁ…。


360  [2005/12/11(日) 13:48:13]

いい考えだね〜!次は誰かな??


361 仔ろろ//コロロ [2005/12/11(日) 13:53:32]

ぅわッッ次続くのね?!
ってかコロロ今ぉぅち一人なのょぉ。
もぉドキドキ怖ぃっちゃ;;
なんか来そうで…(マヂ泣。
トィレとかなんか潜んでそぉで・・・。


362 カイ [2005/12/11(日) 14:46:50]

あげ〜〜〜※アドバイス製作中


363  [2005/12/11(日) 14:57:59]

カイ〜!アドバイスくれるの?!あざ〜す!


364 袈李 [2005/12/11(日) 15:56:58]

こんにちは、初めまして!
すごい上手ですね…
それに怖くてw
また続きを楽しみにしています
頑張って下さい!


365  [2005/12/11(日) 16:46:10]

架季さんありがとうございます!
いや〜、うまくないっすよ〜。。


366  [2005/12/11(日) 18:59:53]

司が秋奈が苦手だったのは、秋奈が普通の人と違うような気がしたからだ。
人が怒るところは怒らない、人と喧嘩になるようなところは逆に笑う。
司は秋奈と関わるときは、いつも変な心境にされた。
「お前ん家の姉ちゃんって可愛いよな。」
教室にいると、一人の男子が司に話かけた。
「そうか?」
司から言わせれば、いつも顔を合わせるのでそんなことを思ったことはなかった。
その後も秋奈の話をしていると、一人二人と話題に食いついて来る友達がいた。
学校も終わり、部活をやっていない司は家に帰った。
襖で仕切られた秋奈と司の部屋は、秋奈の部屋を通らないと司の部屋には入れない。
司が秋奈の部屋を横切ろうとすると、ゴミ箱が目についた。
中には、ノートが一冊無造作に捨てられていた。
司はそれが気になり、ゴミ箱から拾い上げようとした。
そのとき、入口の襖が開き、秋奈が現れた。
秋奈は溜め息を着くと、司に近寄って来た。
そして、肩を叩き、首を横に振った。
「司が年頃なのはわかる…。けどね…姉ちゃんの下着を盗もうとかしちゃダメ…。」
司が呆気にとられていると、秋奈が横を見た。
すると、司の隣りには箪笥があり、引き出しが半開きになっていた。
「いや!本当に違う!」
「本当〜?」
秋奈は司を疑いの目で見た後、すぐに司に微笑みかけた。
「知ってる!これ、今日の朝私がしっかり閉めなかっただけだし!」
秋奈はそう言うと椅子に座り、鞄の中から教科書を取り出していた。


367 葉優 [2005/12/11(日) 19:00:53]

上手ッすょ---(σ´∀')σ何 司さソの姉さソ…気に入ッたワラ `…も-ぉらんのょな-゚(PД`q)。


368  [2005/12/11(日) 19:02:17]

葉優〜♪体大丈夫〜?


369 葉優 [2005/12/11(日) 19:11:22]

あ,更新されてた---ワラ 姉さソは,ゃぱ可愛いンか-(●´艸')
体ね…大丈夫じゃ-ありませソ何 日に日に悪化してて;; 今度,病院へ行こうワラ


370 元コロロ//仔爾(コサメ) [2005/12/11(日) 19:14:16]

更新だゎww
姉サマみたぃな人がなぜ事件に巻き込まれたのだろ。。。


371  [2005/12/11(日) 19:14:32]

あらら…。。ゆっくり休むんだよ?


372 まぃ [2005/12/11(日) 19:36:25]

秋奈ってぃぃ人なのに……。。。(何


373  [2005/12/11(日) 19:48:52]

(笑)→まぃ


374  [2005/12/11(日) 20:09:58]

すると、不意に秋奈の腕に目が行った。
白い肌に黒い痣ができている。
司は不思議に思い、首を傾げた。
「司?何してるの?」
秋奈は、司を不思議そうに見つめている。
司は秋奈から目をそらすと、自分の部屋の仕切りを跨いだ。
「秋…腕に痣があるけどどうしたの…?」
司が秋奈に背を向けて聞くと、すぐ返事は返って来なかった。
「痣?あぁ〜、これね。司に飴もらって食べてたんだけどまずくてさ!投げ捨てようとしたら手にへばりついて腕に当たっちゃったんだよね〜。」
司は、溜め息をつくと秋奈をにらみつける。
すると、秋奈は笑顔で司を見ていた。
「もっとマシな嘘つけよ…。」
司はそれだけ言うと部屋に入り、襖を閉めた。


375  [2005/12/11(日) 20:12:50]

姉の優しさ…痛いですね…


376  [2005/12/11(日) 20:13:59]

春〜、ここの話長過ぎるよ〜。。


377  [2005/12/11(日) 20:19:32]

でもここはじっくり知りたいところですね〜。
司さんの過去に興味津々です♪


378  [2005/12/11(日) 20:20:40]

この話みるとオチがわかる。。


379 まぃ [2005/12/11(日) 20:21:21]

ゎぁー、、秋奈ーー ……。・゜゜(´A`)゜゜・。(何


380  [2005/12/11(日) 20:55:52]

涙飛び過ぎ(笑)!→まぃ


381  [2005/12/12(月) 00:15:38]

秋菜は司が部屋に入るのを見ると、教科書を見た。
教科書は、ボールペンやラインマーカーで落書きされてしまっている。
秋菜は溜め息をつくと、落書きの間から問題を読み取り宿題を進めた。
朝目が覚めると秋菜は障子を開け、太陽に挨拶をした。
すると襖が開き、司が秋奈の部屋を横切ろうとした。
「司!おはよう!」
秋奈が声をかけると司は立ち止まり、秋奈のほうを見た。
「光合成しても身長は伸びないよ…。」
司はそれだけ言うと、秋奈を置いて出て行ってしまった。
秋奈には司が何が言いたかったのかわからず、気にせず居間に向かった。
居間に行くと、母が既に料理を始めている。
「手伝うよ!」
母は秋奈に微笑みかけると包丁を渡し、味噌汁の様子を見出した。
秋奈にとって、家族と関わることや人と関わることは何より面白かった。
人の役に立てる人になりたかった。
料理をテーブルに運び、司の前に置く。
すると、また司があからさまに嫌そうな顔をした。
「司〜!また嫌な顔してる〜!」
「いや〜、おいしそうだな〜って…。」
司は秋奈を見ると、首をうなだれて見せた。
秋奈は司の皿から卵焼きを箸でつまむと、司の肩を叩いた。
「ほら、司。あ〜ん。」
司は、信じられないという顔をすると首を秋奈と反対方向に回した。
「司〜?おいしいよ?」
秋奈が声をかけると、司は振り向き箸から卵焼きを取り、口に入れた。
「うまいうまい!もう子供じゃねぇっつーの!」
司は、声を怒らせると朝食を食べ始めた。
秋奈は司の頭をなでると、他の料理をテーブルに運んだ。


382  [2005/12/12(月) 17:33:48]

りょ-ちゃん★笑
大量で叫びながら読んだw藁
司のね-ちゃんが・・・・(何

更新頑張って!ぇ


383 まぃ [2005/12/12(月) 18:21:39]

涙飛びすぎたゎww(何 (泣'Д`);、;'.


384  [2005/12/12(月) 19:32:09]

朗読(笑)?!→藍
泣くところあったかな(笑)?→まぃ


385  [2005/12/12(月) 19:38:48]

秋奈は朝食を食べ終わると、髪型を整えに洗面所に向かった。
すると、司が眠そうな顔をしながら歯を磨いていた。
「ちょっといい?」
秋奈が声をかけると、司は周りを見回し出した。
「コラァ、ここだ〜!」
秋奈が司の服を引っ張ると、司はわざとらしく驚いて見せた。
「小さ過ぎて見えなかった。」
司は、生真面目な顔のまま秋奈に言う。
「もう〜、司は意地悪だね〜。」
秋奈は鏡を見ると、櫛で髪型を整え始める。
その後ろで、司が何かうごめきだした。
「何してるの?」
秋奈が振り返ると、足下にバケツが二つ。
「何これ?」
秋奈が聞くと、司は歯磨き粉を洗面台に出すとうがいをし、タオルで口を拭いていた。
「秋、さっきから鏡に映ってないから台に乗ったほうがいいよ。」
司がバケツを指さすと、秋奈はバケツを足下に持って来た。
「ありがと!確かにこの方がいいかも!」
秋奈がバケツに乗って見せると、司は不快そうに首を傾げ、洗面所から出て行ってしまった。
秋奈には、司の言う通りにしただけなのに不快な顔をされる意味がわからなかった。


386  [2005/12/12(月) 20:35:53]

お姉さんは大人ですね。
何か、全て受け入れて全てわかっている気がする。
本人が意識してないだけで、全部理解してるような感じ。
それがまた見ているこちら側からすると辛いんですけどね…。


387  [2005/12/12(月) 20:39:02]

春ちゃんの言葉にしんみり(笑)。


388  [2005/12/12(月) 20:44:51]

あっごめんなさい!!しんみりさせてしまって…


389  [2005/12/12(月) 21:01:10]

でも、内容薄いのに春はいい感想くれるね〜♪ありがとう!


390  [2005/12/12(月) 21:06:25]

内容が薄いなんて感じたことないですよ!
春は涼ちゃんの文章から色々と勝手に想像しまうんです苦笑>>
スミマセン…! 更新頑張ってください☆


391  [2005/12/12(月) 22:02:45]

「行って来ま〜す!」
家を出ると、いつものように司が靴を履き直している。
秋奈がバレないように近寄ると、司が秋奈の方を向いた。
「バレちゃった!」
秋奈が司に微笑むと、司は秋奈を見つめていた。
「口開けて。」
「えっ?」
「口。」
司に促され口を開けると、司が秋奈の口の中に何か入れた。
口に広がる甘味の強い味。
秋奈は口の中でそれを感じると、司を見た。
司は、相変わらず秋奈を見つめている。
「ありがとう!司!この飴おいしいね!」
司は、秋奈からその台詞を聞くのがわかっていたかのように鼻で笑った。
「それ、昨日と同じ飴だぜ?」
「あっ…!」
秋奈がうつむきながら頭を掻いていると、司が秋奈の頭をなでる。
顔を上げると司が秋奈の身長に合わせて屈み、秋奈をにらみつけた。
「腕の痣、どうしたんだ。」
司は秋奈の腕を握ると、半強制的に答えさせるような口調で言った。
「なんでもないよ?ぶつけただけ。」
秋奈は、屈託のない笑顔で司に笑いかける。
司はその笑顔を見ると、掴んでいた腕を離すしかなかった。
「ならいいけど。」
司は素っ気なく言い、家の前の路地に出た。
「司〜!」
秋奈の声がすると、司は振り返る。
小さな体で飛び跳ねながら手を振る秋奈。
「心配してくれてありがと〜!」
笑顔の秋奈を確認して、司は踵を返し学校へ向かった。
司にとって、秋奈の笑顔を見ることは学校に行くことのように日課になっていたのだから。


392  [2005/12/12(月) 22:52:17]

《九通目》
司の背中を見送ると踵を返し、学校へ向かう。
晴れ渡る夏空に、暖かいさわやかな風。
秋奈は、耳に音楽を運ぶ風の音色を聴きながら歩いて行く。
自然と足が風のリズムに乗り、テンポを上がっていった。
すると、あっと言う間に学校に着いてしまった。
(あ〜ぁ…、もう着いちゃった。)
秋奈は溜め息をつくと玄関を抜け、教室に入った。
「おはよ〜っ!」
教室に入るやいなや、秋奈に近寄って来る足音。
二人の女子が息を切らしながら秋奈の前で立ち止まった。
「秋奈…!また、千歳(ちとせ)達が…!」
秋奈は二人の言葉を聞くと、二人に鞄を渡し教室から飛び出した。
階段を転がるように下り、体育館裏へ向かった。
「コラァ、私達の言うことが聞けないのかぁ?」
体育館裏に着くと、三人で一人を囲んでいる。
「北村千歳!やめなさい!」
秋奈が三人の間に割って入り、囲まれていた女子の前に出た。
「また、片桐か…。」
千歳は、煙たそうな顔をすると秋奈の胸ぐらに掴みかかった。
秋奈はすぐその手を振りはらうと、千歳をにらみつけた。
「千歳!アンタいい加減にしなよ?!瑛実(えいみ)ばっかイジメて!恥ずかしくないの?!」
「秋奈…。」
背中に瑛実がしがみつく。
秋奈は瑛実を背中に隠すと、詰め寄る三人をにらみつけた。
「イジメてねぇよ…。大体なんなんだ?邪魔ばっかしやがって。」
千歳と他二人は、顔を見合わせるとうなずき合っていた。
「一人を三人で囲んでイジメじゃない?!バカじゃないの?!」
「あぁ?!」
千歳が詰め寄ろうと、秋奈は怯まずにらみ返した。
「瑛実…私が間を作るからそこから逃げて…。」
「えっ…?」
秋奈は瑛実に元気づけるように笑いかけると、三人に視線を戻した。


393  [2005/12/12(月) 23:24:06]

涼ちゃんごめんなさい!
もう兄が寝るそうなので明日ゆっくりと読ませていただきます。
ではでは、無理せず頑張ってください♪


394  [2005/12/12(月) 23:45:01]

気にしないで〜。
読んでもらえるだけありがたい(笑)。


395 コロロ//仔爾(コサメ) [2005/12/13(火) 16:43:26]

姉ちゃん強いってかィィ人だゎww
でもなんで姉ちゃんまでが・・・
あぁ〜気になるゎァ。


396  [2005/12/13(火) 16:48:10]

待ってて〜。六時ぐらいに更新するから。。


397 コロロ//仔爾(コサメ) [2005/12/13(火) 16:53:38]

じゃぁ明日のぉ昼ガッコ終ゎるの早ぃし明日みるねん♪


398  [2005/12/13(火) 16:54:50]

わかった〜。
ありがとうコロ爾。


399 コロロ//仔爾(コサメ) [2005/12/13(火) 17:11:21]

どぅもぉ!!
涼ちゃんの見方ゎコロロなりぃ。


400  [2005/12/13(火) 18:59:56]

相変わらず三人は秋奈と瑛実を囲んでいる。
秋奈は三人の目をにらんでいくと、千歳の右にいた女子を突き飛ばした。
「っの野郎ォ!」
「瑛実!逃げて!」
「でも!」
「早く!」
秋奈は、瑛実の背中を押すと瑛実は逃げて行った。
秋奈はそれを見送ると、三人に視線を戻した。
今度は、自分だけが囲まれている。
「あ〜ぁ…、制服汚れちまったじゃねぇか…。」
右にいた女子が、秋奈の顔を握る。
秋奈はそれを振りはらうと、再びその女子を突き飛ばした。
「いい加減にしやがれ!」
女子が秋奈に殴りかかろうとすると、千歳が止めに入った。
「どうせやるなら…三人でやろうぜ!」
千歳の言葉で、秋奈に痛みの雨が降り注いで来る。
頭や顔はもちろん、あまりの痛みに屈み込むと腹や背中を容赦なく殴られた。
しかし、秋奈は泣くことなく痛みに耐え続けた。
すると、どこかから先生と女子の声がする。
「やべぇ!逃げっぞ!」
三人の去る足音がした後、今度は秋奈に駆け寄って来る足音がしてくる。
「秋奈!大丈夫?!」
「おい?!片桐?!」
秋奈は、かすむ目で先生と瑛実を確認すると意識を失ってしまった。


401 まぃ [2005/12/13(火) 19:02:26]

秋奈ぁー。。+゚・。+。+゚・(ノД`)・゚+
偉ぃー。。(何


402  [2005/12/13(火) 19:16:18]

まぃ〜♪


403 まぃ [2005/12/13(火) 19:16:50]

ぁ,C◎◎ォメっ♪♪ww


404  [2005/12/13(火) 19:51:42]

まぃ!ありがとう!これからも頑張るね!


405  [2005/12/13(火) 22:10:01]

秋奈が目を覚ますと目の前がぼやけて見え、どこかわからなかった。
「秋奈!大丈夫?!」
すると、瑛実の泣いているような顔が目の前に現れる。
秋奈が微笑みかけると、瑛実は秋奈に抱きついた。
「片桐、お前は無茶しすぎだ。」
助けに来てくれた先生も困ったように秋奈に微笑んだ。
秋奈は体を起こすと先生に頭を下げ、立ち上がろうとした。
しかし、足に痛みが走り、ふらついてしまった。
「秋奈!」
瑛実に支えられると、やっと自分の足で立つことができた。
「片桐…今日は帰ったらどうだ…?」
先生が心配そうに秋奈を見ていた。
「生徒に早引き進める教師がいますか!」
秋奈が笑顔で言うと、先生は申し訳なさそうにうなずいた。
「瑛実、教室に行こうか?」
秋奈は、痛みを我慢しながら瑛実の支えから離れた。
「秋奈!」
瑛実は再び秋奈を支えようとしたが、秋奈はそれを断った。
「大丈夫!教室に行こう?!」
秋奈は、痛み足を無理矢理動かしながら瑛実を微笑みかけた。
瑛実は心配そうな顔をしながらも、秋奈の後をついてきた。
「先生!ありがとうございました!」
秋奈は保健室のドアから廊下に出ると、先生に頭を下げた。
体中に秋奈をいたぶるようにゆっくりと傷が痛む。
それでも、秋奈は隣りにいる瑛実を心配させないように笑顔のままだった。
「ただいま〜!」
秋奈が教室に入ると、生徒達が驚いたように秋奈を見る。
「心配かけてすいません!」
秋奈が頭を下げると、急に教室内は盛り上がり出した。
「秋奈!さすがだね!」
「よっ!ヒーロー!」
授業中にもかかわらず、教室内はお祭り騒ぎになってしまっていた。
「ありがと〜!」
秋奈は拍手の中で席に着くと、勉強をする準備を始めた。


406  [2005/12/13(火) 22:31:29]

まず400おめでとうございます♪
さすがですね♪
涼ちゃんこれからも無理せずに頑張ってください☆

ん〜、これも不器用な生き方ってゆうのかな?
秋奈さんはあまりにも素直すぎてきれい過ぎる…。


407  [2005/12/13(火) 22:40:15]

春〜♪400行けたのも春のカキコのおかげ♪


408  [2005/12/13(火) 22:42:56]

それからというもの、思った以上の痛みにより授業に集中出来なかった。
痛みに耐えるためにノートは取れず、机をにらみつけることしか出来なかった。
長い一日が終わりを告げると、生徒達は帰り始めた。
「秋奈!帰ろう?」
瑛実に声をかけられると、秋奈は痛みに耐えながら笑いかけた。
「ごめん…!先帰ってくれる…?」
秋奈が瑛実に言うと瑛実はうなずき、教室から出て行ってしまった。
(痛いな…。)
秋奈は机に上半身を乗せると、目を閉じた。
真っ暗な世界が広がり、窓から吹いて来る風が痛みを少し和らげた。
夕日がまぶたをオレンジ色に染め、その暖かさで秋奈は眠ってしまった。


409  [2005/12/13(火) 22:44:12]

そんなことないですよ〜♪涼さまの日々の努力の成果です!


410  [2005/12/13(火) 22:49:39]

さて!秋菜編が終わるとラストスパートだ!


411  [2005/12/13(火) 22:52:14]

早い!笑))涼さま…春が完結する前に完結してしまいそう…苦笑>>
頑張れ涼ちゃん!!!


412  [2005/12/13(火) 23:00:37]

瑛実は一人、玄関で靴に履き替えると校門を抜けようとした。
「おい。」
不意に誰かに声をかけられ、そっちを振り向いた。
すると、そこには千歳達三人が瑛実をにらみつけていた。
三人は瑛実に近寄ると、瑛実を引きずり近くの空き地に連れ込んだ。
千歳は瑛実を突き飛ばすと、倒れ込む瑛実の胸ぐらを掴んだ。
「片桐の分も痛めつけてやる…。」
千歳は他二人に目で合図すると、瑛実を殴りつけ始めた。
体全体が壊れてしまうのではないかというぐらいに殴られ続け、瑛実は虫の息にまでなってしまった。
千歳は赤く腫れ上がる瑛実の顔を掴むと持ち上げ、唾を吐きかけた。
「瑛実…これ以上痛い目みたくなければ言う通りにしろ…。」
「そんな…!」
「早くするんだ!わかったな!」
三人は笑い声を上げると、空き地から引き上げていった。
(秋奈…ごめんなさい!)
瑛実は秋奈のことを思うと、涙が出て来てしまった。
流れる涙が傷口に入り痛む。
瑛実は涙を拭くと、学校に急いで戻った。


413  [2005/12/13(火) 23:01:31]

秋菜編は飛ばさないと終わらない(笑)。


414  [2005/12/13(火) 23:09:29]

りょぅちゃんもぅ400ですか?!笑
頑張ってくださぃなw何


415  [2005/12/13(火) 23:54:04]

は〜い!頑張りますので、皆さんも是非最後まで読んで下さい♪


416 コロロ//仔爾(コサメ) [2005/12/14(水) 10:35:59]

COOぉめでdだゎァww(〇>д<)ノ
瑛実チャンゎ一体何すんだろぉ。
はぁ〜気になるゎァ。
更新待ちまくりなころろでしたぁ。 


417  [2005/12/14(水) 16:41:09]

コロ爾ありがとう〜!更新は夜しかしないのでごめんなさい。。m(_ _)m


418 まぃ [2005/12/14(水) 19:11:18]

秋奈ぁー・゜・(PД`q。)・゜。 (泣きすぎだから(ぇw

これからも頑張れッ☆★


419  [2005/12/14(水) 20:09:52]

秋奈が目を覚ましたときには日は落ち、暗くなり始めていた。
秋奈は体に鞭打ち立ち上がると、鞄を持ち教室から出た。
痛みが来ないようにゆっくりと歩き、玄関へ着いた。
そして、靴を取り出そうとしたときだった。
一枚の紙が秋奈の足下に落ちる。
秋奈はそれを拾うと、見ないまま鞄に入れた。
外灯に照らされる校門が見える。
秋奈はそこを目指し、歩いていた。
引きずる足は動かす度痛みを伴い、秋奈の顔を歪ませた。
秋奈がやっとの思いで校門を抜けようとすると、何かを感じ振り向いた。
玄関に淡く照るライトの下に、人影のようなモノが見える。
秋奈は、目をこすり見直すとそこには何もいなかった。
(なんだろ…?見間違いかな…?)
秋奈は首を傾げると、家路を急いだ。


420  [2005/12/14(水) 20:10:56]

まぃ(笑)!まぃは毎回泣いてますが…(ワラワラ


421  [2005/12/14(水) 21:16:29]

次第に家が見えて来る。
秋奈は深呼吸をすると、家のドアを開けた。
「ただいま〜!」
秋奈が大きな声で言うと、エプロンで手を拭きながら母が出て来た。
「どうしたの?!」
母は膝をつき、秋奈を心配そうに見上げていた。
すると、母の声に気づいたのか居間から司まで出て来てしまった。
司を見ると、司は秋奈の姿を見て眉間にシワを寄せている。
秋奈は、司と目が合うと心配させないようにウインクをして見せた。
司は目をそらすと居間に引き返して行く。
秋奈はそれを見届けると、母に視線を移した。
「大丈夫だから!心配しないで?!私!宿題やって来るね!」
「ちょっと!秋奈!」
制止させようとする母を振り切り、秋奈は部屋に入った。
鞄を机に置き、教科書を取り出す。
教科書を取り出そうとした瞬間、あの紙が机に舞い落ちた。
「ん?」
秋奈は、二つ折にされた紙を手に取るとそれを広げた。
秋奈はそれを読み終えると、溜め息が自然と出てしまった。
それを机の端に置き、教科書を広げた。
その瞬間に紙はゴミ箱の中へ落ちてしまったが、秋奈は気づかなかった。


422  [2005/12/14(水) 22:52:23]

ん〜、涼さまの更新ペースに関心です。
これからも無理せずに頑張ってください☆


423  [2005/12/14(水) 22:56:26]

《十通目》
「司!秋奈呼んで来てくれる?」
居間で寝転んでいる司に、フライパンを持ちながら母が言う。
司は返事を返さないまま、秋奈の部屋に向かった。
秋奈の部屋の前まで来ると、玄関で見た秋奈の姿を思い出す。
女の子なのに顔に傷をつけ、制服は派手に汚れていた。
襖を開けると、机の電気に照らされる秋奈がいた。
秋奈は司に気がつくと、椅子を回し司の方を向いた。
「どうしたの?」
秋奈の顔には笑顔があったが、顔についた傷を見るだけで気の毒になった。
「飯だって…。」
「あぁ!うん!今行く!着替えるから先に食べてて!」
秋奈にそう言われ、司は部屋の襖を閉めた。
襖越しに、箪笥の開く音がする。
かすかに聞こえる『痛い』という言葉。
顔だけであの傷ならば、体はどんなに傷だらけなのだろう。
司はそう思うだけで、胸が苦しくなった。


424  [2005/12/14(水) 22:57:21]

春〜!更新早いかな〜?


425  [2005/12/15(木) 00:08:39]

すると、襖が開き秋奈が出て来た。
「待っててくれたの?」
秋奈は、嬉しそうに微笑むと返事を待っているようだった。
「勘違いすんなよ…。」
司はそれだけ言うと、足早に居間に入った。
テーブルの上に並ぶ和食は、朝と違い食欲を増させるようだった。
司は「頂きます」の挨拶が終わるやいなや、勢いよく食べ始めた。
しかし、数分もしないうちに秋奈の箸が止まっていた。
「秋奈?」
母が心配そうに言うと秋奈は顔を上げ、母に笑いかけた。
「ごめんなさい…。今日は食べれないや…。」
秋奈はそう言うと箸を置き手を合わせ、席を立ってしまった。
司は残りのご飯をたいらげると、秋奈の後を追った。
すると、秋奈は部屋に戻るとゴミ箱から何かを取り出しポケットに入れていた。
それを襖の間から見ていると、秋奈が部屋から出ようとする。
司は、急いでトイレに隠れた。
襖の開く音がすると、足音が玄関に向かう。
司はトイレから出ると、部屋に秋奈がいないことを確認し、玄関へ向かった。
玄関に揃えられている靴を見ると、秋奈の靴だけなかった。
司は玄関を抜けると外へ出た。
それと同時に生暖かい風が吹き、嫌な気分にさせる。
周りを見たが秋奈の姿はなく、司は家の前の道路に出ると周りを見直した。
しかし、そこには真っ暗で先の見えない道路があるだけだった。
すると、不意に秋奈らしき後ろ姿が闇に消える。
司はそれを追い、歩き出した。
歩いている足も自然と早歩きになり、しまいには走り始めていた。
秋奈の姿を見た場所まで来ると、長い下り坂のずっと先に秋奈の歩く姿を見つけた。
司は急いで坂を下ったが、あっという間に秋奈の姿はなくなっていた。


426 まぃ [2005/12/15(木) 18:52:11]

だって秋奈が秋奈がぁー 。・゜゜(´A`)゜゜・。(歯

更新頑張れーww "(/へ\*)"))


427  [2005/12/15(木) 19:19:53]

まぃが可愛らしい(笑)。


428 まぃ [2005/12/15(木) 19:33:11]

ぇww 何故にそーなるww


429  [2005/12/15(木) 19:48:13]

涙が可愛らしい(笑)。


430 まぃ [2005/12/15(木) 19:51:08]

涙?!w  確実に可愛らしくなぃけどww


431  [2005/12/15(木) 19:53:23]

ん〜……続きが気になりますね〜。


432  [2005/12/15(木) 19:55:17]

「どこ行くつもりだよ…。」
司は、息を切らしながら周りを見渡す。
しかし、今度は秋奈を見つけることはできなかった。
不意に湿った風が、司の髪をなでた。
司はそれを感じると怖気が背中を駆けて行った。
(秋…。)
司の胸に不安が宿る。
秋奈はいつもこんな時間に外出したりしたことはなかったことと、食事の様子はあきらかに変だった。
夜のせいか不安になり、秋奈が見つからず焦り出していた。
司の足音だけが暗闇の道路に響き渡り、それが一層司の気持ちを焦らせた。
(秋…!)
木々がざわめき立つような心の叫び。
早く秋奈を見つけろと言わんばかりだった。


433  [2005/12/15(木) 19:56:14]

グダグダですが何か(笑)?


434  [2005/12/15(木) 21:56:33]

秋奈は、学校の隣りの空き地に来ていた。
ポケットにしまった紙を広げると、小さな外灯の下に行き内容を確認した。
(ここで合ってるよね…。)
秋奈が周りを見回すと、大きな木の下に人影が見えた。
秋奈はそれにゆっくり近づくと、顔を確認できると微笑みかけた。
「瑛実!……アナタ!ひどい怪我!」
秋奈が瑛実に近寄ると、瑛実も秋奈に微笑みかけた。
「大丈夫…!それより秋奈…!私!いつも秋奈に助けてもらってるじゃない?!それで、秋奈にお礼がしたいの…!だから…後ろ向いてくれる…?」
「うん!わかった!」
秋奈が瑛実に背を向けると、秋奈の首に何かが掛かった。
それと同時に首が締まり、足が宙に浮き始めてしまった。
「何これ……!苦し……!」
次第に地面は遠くなり、首に掛かった縄を外そうとしても外れなかった。
すると、瑛実の隣りに見覚えのある人影が出て来た。
「ハハハッ!まんまと騙されやがって!」
そこにいたのは、なんと千歳だった。
千歳は震える瑛実と肩を組むと、秋奈は嘲笑っていた。
「謝れば許してやるぞ!」
千歳の言葉を聞いても、秋奈は苦しいばかりで声が出なかった。
「千歳!やばいよ!縄が木にからまって解けねぇ!」
左右から縄を引っ張り上げた二人が千歳に駆け寄った。
「な、何?!お、おい!逃げるぞ!」
千歳と他二人は、空き地から出て行ってしまった。
「瑛実…!助けて…!」
締めつけらる喉から振り絞ったような声で瑛実に言った。
しかし、瑛実も秋奈の方も向かず空き地から逃げて行ってしまった。
誰もいなくなった公園。
秋奈は意識が薄くなる中、握っていた紙を目の前に持って行き、親指の皮を噛み契り血を出した。
そして、紙に文字を書き、それを手から放した。
紙は、左右に揺れながらゆっくりと地面に落ちる。
それと同時に、秋奈の体全体の力も抜けてしまった。


435  [2005/12/15(木) 23:04:09]

結局、司は秋奈の行方が掴めず家に戻っていた。
「母さん!秋が!」
「えっ?!」
司と母は、急いで家から出ると二人で捜し始めた。
しかし、捜し始めてまもなく二人は雨に見舞われてしまった。
雨は次第に強くなり、視界を悪くする。
走り回る二人の体力は奪われていった。
「母さん!警察に言おう!」
司は、そう言うと交番まで急いだ。
状況を説明すると、交番の警察官達は捜すのを手伝ってくれた。
しかし、強まる雨脚で司の体力は限界に近づいていた。
道路を流れる雨水を蹴りながら秋奈を捜す。
髪から垂れて来る雨で目を開けるのもやっとだった。
そして、司は柳座女子大学付属高校の横の空き地に踏み入れた。
勢いよく地面を打つ雨の音が司の耳に谺する。
司は濡れる地面を踏み締め、一歩一歩歩を進める。
雨でできる靄から、薄らと木を見つけた。
司はその木に近づくと、その場に立ち尽くした。
うなだれた首に眠ったように閉じている目。
両手両足を力なくぶら下げた秋奈がそこにはいた。


436  [2005/12/15(木) 23:08:26]

雨の音が聞こえてきそう…。
最近涙もろいんです、春。胸が苦しい…。


437  [2005/12/15(木) 23:11:38]

春ぅ…。このシーン書くのは僕的にも辛かった。。


438  [2005/12/15(木) 23:14:12]

「あ…き…?」
司には何が起きているかわからなかった。
司が横を見ると杭に縛ってある縄を見つけ、そこへ全力で走った。
落ちている石で縄をこすると、縄は切れてくる。
一本を切ると、司は逆に行きもう一本を切った。
すると、地面に秋奈の体が勢いよく落ちる。
司は秋奈に駆け寄ると、体を持ち上げた。
「秋…?!秋?!」
体を揺すっても反応がない。
秋奈の細い腕を取ると、手首を掴み脈を見た。
しかし、氷のように冷たい秋奈からは脈の打つ音は聞こえなかった。
「秋!嘘だろ!秋!」
秋奈の頬を、雨の粒が一筋流れて行く。
それはまるで、秋奈が泣いているようにも見えた。
秋奈の冷たい体の横には、何か紙が落ちていた。
それを拾い上げると、司の瞳からは涙が溢れて来た。
「秋!やだよ!お願いだよ!姉ちゃんって呼ぶから!返事してよ…!秋ぃぃーっ!」――


439 misari [2005/12/16(金) 17:56:49]

秋奈ぁぁぁぁ!!。・゚゚・(>_<)・゚゚・。


440  [2005/12/16(金) 18:39:08]

misari久しぶり〜!っていうか涙飛び過ぎ(笑)!


441  [2005/12/16(金) 18:57:04]

「それから…私は雨の中泣き続けていたよ…。なんで…姉さんがこんな目に合わなければならないのかって…。」
司が京華と京菜を見ると、二人共うつむいていた。
「手紙のことは、この新聞で知ったんだよ…。正直、君達にあの手紙を見たことあるって言うのも、記憶が不確かでね…!…姉さんがいなくなってからというもの…どうでもよくなってしまって…。」
司は溜め息をつくと、窓から外を眺めた。
外はいつの間にか雨で、まるであの日のようだった。
「刑事さん…?刑事が刑事になろうと思ったのって…。」
「そう…。姉さんの夢だったんだ…。だから…姉さんの代わりに私がなろうと思ったんだ。」
京菜はそれを聞くと、涙を流し始めてしまった。
「京菜…。」
京華が優しく京菜の頭を抱き寄せる。
司はそれを見ると、微笑まずにはいられなかった。
「すまなかった!暗いときにもっと暗くなるような話をしてしまって!」
司が椅子に座ると、京菜が司の手を握った。
「刑事…さんも…!つらいんだよね…!」
京菜の手は小刻みに震えていたが、温かくぬくもりがあった。
まるで、生前の秋奈に頭をなでられるようなぬくもり。
気づかないうちに、司の頬に涙が伝っていた。
司は、それに気づき涙を拭くともう一つの手が重なった。
「私達も…協力しますから…一人で抱え込まないで…。」
京華は司の手を優しく握ると、司を元気づけるように微笑んでいた。
「ありがとう…。」
それから、三人は手紙が出回るきっかけになった事件を調べ始めることとなった。
暗い夜を抜けるため、小さな光を見つけるために。


442  [2005/12/16(金) 19:12:21]

司さん…、なんて言ったらいいのかわからないです苦笑>>
だめですね…ごめんなさい!
あまりにも切なくなるから、
言葉にして出しちゃうと軽くなっちゃうかなって思って…。


443  [2005/12/16(金) 19:14:38]

春〜、こんばんは♪
秋菜編が終わりましたね〜。後少しで終わりだ。


444  [2005/12/16(金) 19:15:26]

縁担ぎ!


445 misari [2005/12/16(金) 19:15:31]

うわーん..・ヾ(。><)シ


446  [2005/12/16(金) 19:16:24]

misari(笑)。


447 misari [2005/12/16(金) 19:18:08]

泣ける・・・泣けるよぉぉぉぉぉぉ!!!
。・゚゚・(>_<)・゚゚・。


448 まぃ [2005/12/16(金) 19:42:39]

これ本気で泣く。。。 まぢ悲しぃ。。。+゚・。+。+゚・(ノД`)・゚+


449  [2005/12/16(金) 19:43:39]

まぃ(笑)。泣けるかな?


450 まぃ [2005/12/16(金) 19:55:35]

普通に泣くーww(何
涼すごぃww


451  [2005/12/16(金) 19:57:06]

まぃの言葉に泣ける!


452 まぃ [2005/12/16(金) 20:03:22]

ぇww 泣けなぃからw


453  [2005/12/16(金) 20:07:49]

まぃはね〜、毎回来てくれるから嬉しいの(笑)。


454  [2005/12/16(金) 20:16:38]

《十一通目》
日曜日の昼下がり。
京菜と京華は図書館に来ていた。
図書館には、勉強をしている人や本を読んでいる人がたくさんいる。
誰もしゃべることなく、本を選ぶ人の足音しか聞こえなかった。
「京華…何から調べればいいかな…?」
京菜が京華の耳元でつぶやく。
京華は京菜のほうも見ず、ある項目の本棚へ向かって行った。
京華は、本棚からそれを取ると京菜に見せた。
「あぁ!新聞の記事ね!」
京菜は静かに手を叩くと、一つ資料を手に取った。
「刑事さんのお姉さんの事件が十年前だから…。」
京菜は、年号順に並ぶ資料を見ていった。
「これだ!京華!あったよ!」
京華の名を呼ぶと、京華の姿が見当たらない。
(あれ?)
周りを見渡して行くと、京華は既に座りながら何かを調べていた。
「京華!置いていかないでよ!」
京菜が少し声を大きくして言うと、京華は京菜のほうを見た。
「ごめんなさい…。」
京華は、その一言だけ言うとすぐ資料に目をやってしまった。
京菜は少し腹が立ったが、隣りに座り資料を調べ始めた。


455 まぃ [2005/12/16(金) 20:24:30]

ぅちゎ、読むのだけがとりぇだからwww


456  [2005/12/16(金) 20:54:53]

京華ちゃんも京菜ちゃんも、そして涼ちゃんもみんな頑張れ!


457  [2005/12/16(金) 21:00:27]

任せろ〜。


458  [2005/12/16(金) 22:15:15]

しかし、京菜の読む資料は古すぎて京菜には興味がわかなかった。
隣りにいる京華は京菜と違い、食いつくように資料を見つめている。
京菜は、思わず京華の頬をつついてしまった。
京華が驚いたように京菜を見ると、京菜は京華に笑いかけた。
「どうしたの…?」
京華は、少し微笑みながら京菜に話かける。
京菜にはそれが嬉しく、京華を眺めていた。
すると、京華は京菜の資料を取るて少し目を通し京菜に返した。
「これにはあの事件につながるようなことは書いてないみたい…。」
京華は、京菜に微笑みかけるとまた自分の資料に視線を戻してしまった。
京菜は溜め息をつくと、他の資料を探そうと本棚へ向かった。
本棚に資料を入れると、その次の資料が見当たらない。
京菜は、周りの本を見てみたがそれらしいものはなかった。
「京菜…。」
京華は急に声をかけられ驚いていると、京華が資料を抱き抱えながら立っていた。
「資料しまってあげる!」
京華から資料を受け取ると、京菜はそれを本棚へ入れた。
「学校に行きたいんだけど…。」
京華がうつむきながら京菜に言う。
「いいよ!何しに行くかは知らないけど!」
京華は顔を上げると、嬉しそうに京菜に微笑みかけた。


459 コロロ//仔爾(コサメ) [2005/12/17(土) 13:57:14]

司のぉ姉様から手紙が始まったの?!


460  [2005/12/17(土) 14:08:00]

さぁ!


461  [2005/12/17(土) 17:36:41]

図書館を出ると、二人は隣り合って歩く。
京菜はいつも車道より。
京華がもしものとき危なくないようにと思ってのことだった。
「京華〜?何かわかった?」
京華の横顔に話かけると、京華はうつむき加減に首を振った。
「ただ…学校の先生に聞けばあの噂がいつ立ち始めたかわかるかなって…。」
「そっか…。」
京菜は、噂の立った年がわかればその年の事件を調べればいいと京華は思っているのだと思った。
しかし、考えてみれば十年前の事件より前の事件を調べなければいけないはず。
教師で同じ学校で十年以上勤務する人はいないと京菜は思った。
「ねぇ?京華?十年以上も前の話を知ってる人がいるかな?教師なら転勤とかあるからいないじゃない?」
昼下がりの陽を浴びて光る京華の横顔。
京華は、京菜を見ると微笑んでいた。
「十年前の事件を知ってる人ならいるかもよ…?」
「えっ?刑事さんのお姉さんの事件の?」
京華は、浅くうなずくと口を閉じてしまった。
(お姉さんの事件知ってどうするんだろ…?)
京菜には、京華の考えていることがわからなかった。


462 豸シ [2005/12/17(土) 20:30:44]

縺励ー繧峨¥豁ゥ縺縺ヲ縺繧九→縲∝ュヲ譬。縺瑚ヲ九∴縺ヲ譚・繧九
驛ィ豢サ縺ェ縺ゥ縺ァ髢九>縺ヲ縺繧区。髢繧呈栢縺代∽コ御ココ縺ッ邇髢「縺ク蜷代°縺」縺溘
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463  [2005/12/17(土) 20:31:41]

涼さま文字化け文字化け!


464  [2005/12/17(土) 20:45:57]

うわっ!どうなってんだ(笑)!


465  [2005/12/17(土) 20:46:31]

しばらく歩いていると、学校が見えて来る。
部活などで開いている校門を抜け、二人は玄関へ向かった。
「この下駄箱見るとちょっと嫌になるね…。」
京菜が京華に笑いかけると、京華は少しうつむき靴を替えた。
靴を履き替えると、京華が一人で歩き出す。
京菜は、急いで京華の後についていった。
「京華、どこ行くつもり?」
「…職員室だよ…?」
「そう…なんだ…。」
正直、京菜には京華がわからなくなるときがあった。
家では読書をしているか空を見ているかのどちらかだし、口数も少ない。
何を考えているのかが、双子なのに京菜にはわからなかった。
早足で歩く京華。
京菜はその姿を見て、溜め息が出て来てしまった。
京華は校長室の前で止まると、京菜が追いつくのを待っていた。
「校長先生に聞くの…?」
京菜は、校長室を見ると嫌な顔をする。
まるで、悪いことをして叱られる子みたいだった。
「校長先生だけなの…。十年以上もこの学校にいるの…。」
京華はそう言うと、校長室の戸を叩いた。


466  [2005/12/17(土) 21:10:47]

ん〜、春は双子じゃないですから
京菜ちゃんの気持ち理解してあげられないけど、
でも不安になってしまうんですよね。
気持ちがわからないってゆうのは。


467  [2005/12/17(土) 21:18:58]

僕は春の気持ちはわかります(嘘)。


468  [2005/12/17(土) 21:20:26]

嘘!嘘ですか笑))春は顔に出ますからね〜、
落ち込んでたりするとすぐに気持ちがばれてしまいます笑))


469  [2005/12/17(土) 21:23:52]

「どうぞ。」
歯切れの言い返事が返ってくると、京華は校長室に足を踏み入れている。
それを見て、京菜も急いで京華に続いて入った。
担任の先生達の職員室とは違い、厳格な雰囲気を漂わせる校長室。
その部屋の大きな机に、校長先生は座っていた。
「失礼します…。」
京華が頭を下げると、校長先生は嬉しそうに微笑んだ。
「どうしたんだね?休日だと言うのに…。」
低く渋い声で二人を包み込む。
京菜は、あまりの校長先生の風貌に圧倒されてしまっていた。
「お話があるんです…。」
京華はいたって落ち着き、淡々と校長先生に話しかけている。
京菜はそんな京華を見て、自然と笑みが零れてしまった。
「そうか…、ならば話を聞こう!」
校長先生は腰を上げると、二人を来客用の椅子に座らせると自分も腰をかけた。
「話とは?」
赤みがかってきた陽が当たり、校長先生の顔は赤く染まった。
京華は浅くうなずくと、持って来ていた鞄から何かを取り出した。
「これは…?」
校長先生は京華の出した資料を見ると、京華を見直した。
「先生は、この事件を知ってますか…?」
事件とは、司の姉の事件を京華は言っていた。
校長先生は京華の出した資料を見ると、京華を見直した。
「先生は、この事件を知ってますか…?」
事件とは、司の姉の事件を京華は言っていた。
校長先生は、目を閉じると溜め息をついた。
「十年前と同じ事件が起きたことは、悲しく思うよ…。」
校長先生は眉間にシワを寄せ、悔しそうにする。
京菜はその表情を見て、恵子や真弓のことを思い出し、胸が苦しくなった。


470  [2005/12/17(土) 23:20:51]

「…先生は…あの噂を知ってますか…?」
京華は、相変わらず淡々と校長先生に話しかける。
「噂…?」
京華の問いに、本当に知らないのか校長先生は顔をしかめた。
「昔、この学校でイジメられた子が自殺して、その後その子の書いた手紙がイジメた子に届いて、その子が死んでしまったって噂なんですが!」
京菜が噂に説明すると、校長先生はうなり声を上げ悩み出した。
「京華?こんなこと聞いてどうするの?」
京華は京菜に少し微笑むと、すぐ校長先生のほうを向いてしまった。
「あぁ!聞いたことあるよ!生徒が話しているのをね!」
校長先生がその言葉を言うのを待っていたかのように、京華の目つきが変わった。
「十年前はどうでしたか…?そんな噂ありましたか…?」
「京華…?」
京菜には、京華が意味のわからない話をしているようにしか見えなかった。
司が言っていたように、噂になる原因があるのであれば、司の姉の事件より前のことだと京菜は思っていたのだ。
「う〜ん…どうだったかな〜…?確か…聞いたことはなかった気がするが…。だいいち、あの噂は二度とあんなことは起きないようにと誰かが作った噂だと聞いたが…。」
「そうですか。」
京華はそう言うと軽く微笑み、腰を上げた。
京菜もつられて腰を上げてしまったが、京華の笑みの意味がわからなかった。
「先生…ありがとうございました…。」
「あ、あぁ、力になれなくてすまないね…。」
「いえ…。」
校長先生と京華は、話し終えると頭を下げあっていた。
京菜も頭を下げ、二人は校長室を後にした。


471  [2005/12/17(土) 23:26:27]

新しい展開に向かっていますね…
涼さま無理せずに更新頑張ってください!


472  [2005/12/17(土) 23:31:37]

新展開です!春にはもうわかったかも…。


473  [2005/12/17(土) 23:36:44]

話の先ですか?まったく想像がつかないです笑))
涼ちゃんはやっぱり小説書くのうまいですね〜♪尊敬します!

ではそろそろ寝ますのでこの辺で...☆


474 まぃ [2005/12/18(日) 13:37:55]

新展開ですかぁー(何

ぇっと……文字化け天使だっけ??ww
もぅ@つランクアップだぁッ(蹴


475 カイ [2005/12/18(日) 13:42:00]

もうとっくに文字化け神になってるよ☆>>まぃ


476 まぃ [2005/12/18(日) 13:50:29]

ぁ、そーなんだww
神様だぁー _○/|_ははー(何


477  [2005/12/18(日) 14:01:21]

崇めよ(泣笑)。


478  [2005/12/18(日) 19:26:59]

「ねぇ?京華?何が聞きたかったの?」
京華は、京菜に笑いかけるだけで何も教えてくれなかった。
玄関で靴を替えると、不意に京菜の手に京華の手が重なった。
京菜が驚いて横を見ると、京華は京菜に微笑みかけている。
京菜は気分がよくなり、京華の手を引きながら玄関を抜ける。
校門を抜けるところまで行くと、急に京華が立ち止まった。
「京菜…寄りたいところがあるの…。」
京華がねだるような瞳で京菜を見つめる。
「いいよ!どこ?」
京菜は京華の頭をなでると、京華は嬉しそうに京菜に微笑みかけた。
「あの刑事さんのお姉さんが亡くなった場所なんだけど…。」
京華は、最後まで言い切らずに口を閉じてしまった。
京菜はそんな京華を見ていると、自然と笑みが零れてしまう。
京菜は、京華に返事を返さないまま歩き出した。
「こっちだったよね?!」
「うん、ありがとう…京菜…。」
手を繋いで歩く二人を夕日が照らしていた。
暗くなる二人の気持ちは、この夕日みたいに互いに支え合って小さな光となっていたのだった。


479  [2005/12/18(日) 21:20:37]

《十二通目》
二人は大きな空き地の入口の前に立っていた。
京華が手を放すと、ゆっくり空き地に踏み込んで行く。
「京華…?」
京菜も京華の後に続いた。
大きな木が、この空き地の象徴であるかのように生えている。
少し吹く風にも、その木の葉達は揺れて騒ぎ出した。
木には大きく伸びる枝が目に入る。
京華は目を閉じると、秋菜がそこで首を吊っている姿が想像できてしまった。
「京菜…。」
京華の肩を京菜が軽く抱く。
夕日の下、二人で木を見つめると、空き地から出て行くことにした。
そして、朝がくると鳥のさえずりで京菜は目を覚ました。
目覚時計を見ると遅刻すると思ったりしたが、休日であることを思い出し安心した。
部屋から出ると、夏の香りが京菜の鼻につく。
京菜は深呼吸すると、京華の部屋のドアが開いていることに気づいた。
京菜が何気なく京華の部屋を覗くと、夏の風に揺れるカーテンと整えられたベッドしかなかった。
そんな部屋を見て、京華がいなくなってしまったのではないかと京菜は思ってしまった。
そう思うだけで、不安の塊が心でうずいてくる。
京菜は、急いで階段を下りるとすぐリビングを見た。
しかし、そこにも誰もおらず、風だけが京菜に自分の位置を教えていた。
京菜の気持ちは次第に焦り、和室や洗面所、トイレまで見て回った。
「京華…。」
京菜は、不安から恐怖に変わり出した。
もしかしたら、京華が手紙をもらい、死んでしまったのではないかという気持ちにさせられる。
京菜は、パジャマで裸足のまま外へ飛び出した。


480  [2005/12/18(日) 21:31:04]

京華ちゃんはどこへ?この先どうなっちゃうんですか!?


481  [2005/12/18(日) 21:43:15]

うん?更新し次第わかる(笑)。


482  [2005/12/18(日) 21:47:19]

すると、そこに座りながら目をつぶっている京華がいる。
京華は目を開くと、京菜のほうを向いて微笑んだ。
「おはよう…京菜。」
京華のやわらかい声が京菜の不安を取り除く。
京菜は安心すると、涙が出て来てしまった。
事件が起きてから糸を引っ張るように張り詰めた気持ち。
その糸は緩んだり、ときに切れてしまうのではないかというぐらい張り詰める。
それぐらい京菜の気持ちも不安定だった。
「京菜…?」
京華は、立ち上がると京菜に歩み寄る。
京菜は、それもわからないぐらい涙が零れていた。
「落ち着いて…。どうしたの…?」
京華に優しく抱きしめられる。
そのぬくもりだけで、京菜は救われる気がした。
「京華が…いないから!不安になったの!」
「ごめんなさい…。風が気持ちよくて…外にいたの…。」
京菜は、気がつかないうちに力一杯京華を抱きしめていた。
京華を支えられるのは京菜だけ。
京菜を支えられるのは京華だけ。
二人の間には、そういう関係が成り立っていた。


483  [2005/12/18(日) 21:49:48]

はぁ〜安心♪深読みしすぎでしたね苦笑>>


484  [2005/12/18(日) 21:55:28]

ふふっ…。ちょっとは楽しめたかしら?


485  [2005/12/19(月) 18:40:56]

しばらく二人で風にあたっていると、京華の頭が京菜の肩に乗る。
京菜はそれを感じると、京華は眠っていた。
京華も不安なのだろう。
怖いのだろう。
京菜はそう思い、京華を見ていた。
司は二人に頼んだことを、自分からも調べていた。
しかし、秋菜の事件以降の事件では、似たよう事件がない。
司は資料を閉じると目頭を押さえ、溜め息をついた。
すると、目の前にお茶が置かれる。
司がそれに気づくと、婦警が笑顔で司を見ていた。
「片桐巡査!ダメですよ!根詰めちゃ!」
「あぁ…わかってる!お茶、ありがとう。」
婦警は、笑顔で会釈すると司はお茶を一口のみ資料を見直した。
司が思っているほどすぐは見つからず、見つけるどころかあるのかさえ疑わしくなって来た。
司はディスクから立つと、駐車場に向かった。
自分のパトカーに乗るとエンジンをかけ発進させる。
「これから巡回にあたる!」
司は無線に言うと、返事も聞かず無線を切った。
道路を走っていると、夕日があたり前が見にくい。
司は日差しを避けるようにパトカーを走らせ、ある場所へ向かった。
パトカーを走らせていると、柳座女子大学付属高校の制服を着た生徒が歩いている。
部活の後なのか、黒い入れ物を背負いながら友達と笑っていた。
司はそんな生徒達を見ていると、秋菜のことを思い出してしまっていた。
後方の車にクラクションを鳴らされ我に返ると、目的の場所へ向かった。
段々と昔の風景を思い出す。
あの事件の後、司の家族は事件を忘れるために引っ越していた。
しかし、それでも司には忘れられなかったのだ。
柳座女子大学付属高校の校門前まで来ると、ゆっくり徐行させる。
(まだ…あの場所はあるのだろうか…。)
司が回りを見ていくと、あの場所はあった。


486 misari [2005/12/19(月) 18:55:12]

涼サマ〜!!(あげ落ち)


487 まぃ [2005/12/19(月) 19:05:39]

双子ってぃぃねー。。(何


488  [2005/12/19(月) 19:14:37]

まぃ〜!いらっしゃい!


489  [2005/12/19(月) 19:30:44]

春はてっきり司さんは巡査部長クラスだとばっかり思っていました笑))
まだ警察官になって間もないんですね♪


490  [2005/12/19(月) 19:39:34]

役職適当です(笑)。→春


491  [2005/12/19(月) 19:41:09]

適当万歳ですね!笑))


492 豸シ [2005/12/19(月) 22:27:49]

蜿ク縺ッ繝代ヨ繧ォ繝シ繧定キッ閧ゥ縺ォ豁「繧∽ク九j繧九→縲∫ァ玖除縺ョ鬥悶r蜷翫i縺帙◆譛ィ縺後∪縺遶九▲縺ヲ縺縺溘
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縺昴@縺ヲ縲√▽縺縺ォ縺昴ョ蟆大・ウ縺ッ蜿ク縺ョ逶ョ縺ョ蜑阪∪縺ァ譚・縺ヲ縺励∪縺」縺溘


493  [2005/12/19(月) 22:28:30]

ウルトラ〜文字化けぇ!


494  [2005/12/19(月) 22:29:16]

書き直し♪書き直し♪


495  [2005/12/19(月) 22:30:23]

司はパトカーを路肩に止め下りると、秋菜の首を吊らせた木がまだ立っていた。
十年以上経っているのに、空き地は当時の形のままだった。
司は空き地の入口まで来ると、なかなか足を踏み入れられない。
怖いわけではないが、嫌な気持ちになっていた。
司は溜め息をつくと、木を見直す。
すると、木の前に少女が一人。
司の鼓動をやけに早くなってくる。
口の中は乾き、息を飲む。
その背格好は、秋菜そのものだったのだ。
司の足が自然と空き地に入る。
ゆっくりと、その少女の元へ。
不意に耳鳴りがすると身動きが取れなくなった。
その瞬間、少女はゆっくりと振り向く。
長い髪で顔を覆いながら。
そして、司の正面を向いた。
司はその少女の髪の間から見える表情を見た瞬間、身が凍るように体温が下がった。
少女の目はくり抜かれたようになく、そこからどす黒い血が流れている。
少女は、苦しそうなうなり声を上げると司に近寄って来ていた。
司の胸は、恐怖で張り裂けそうだった。
一滴一滴、血が地面に落ちて行く。
そして、ついにその少女は司の目の前まで来てしまった。


496  [2005/12/19(月) 22:35:27]

うぉっ文字化け・・・・笑
書き直しご苦労様ですー!


497 とんぼ [2005/12/19(月) 22:38:45]

さすがだw>豸シ(ぇ


498  [2005/12/19(月) 22:43:48]

あははっ笑))とんぼ面白い笑))

文字化けに負けずに頑張って!涼ちゃん!


499  [2005/12/19(月) 22:56:18]

そう褒めるなって!


500  [2005/12/19(月) 23:00:01]

「刑事さん…?」
その声に司はその少女を見た。
すると、司の目の前に立っていたのは京華だった。
司は京華の目を見つめると、冷や汗を拭った。
(なんだ…今の感覚は…。)
司は京華を見直すと、京華は首を傾げていた。
見れば見るほど秋菜に似ていた。
背丈はもちろん、髪の長さや仕草まで。
ただ違ったのは、性格だけだった。
(姉さん…。)
司は、懐かしさを感じながら京華を見つめていた。
京華は司に微笑みかけると、木の方を向いてしまった。
その背中でさえ、司は秋菜とたぶらせてしまった。
「ひどいですよね…。」
「えっ…?」
不意に京華が背中を向けながら話かける。
京華はまた司の方を見ると、微笑みかけてくる。
京華のその笑顔に、司は胸を締めつけられた。
「お母さんも京菜も私を置いて買い物に行っちゃったんですよ!私を置いて!」
「はっ…?」
司は呆気に取られてしまった。
なぜなら、京華なら秋菜の事件の話をするのではないかと思っていたからだ。
京華は恥ずかしそうに笑うと、司に歩み寄る。
京華の顔は沈みかけた夕日に照らされ、輝いていた。
「刑事さん…元気ないですね…。」
京華は心配そうに司を見る。
司は目を合わせていられなくなり、目をそらした。
「君はなぜここにいるんだ…?」
司が話題を変えようとすると、京華は木の方を指さした。
「お姉さんに花を供えようと思って…。」
京華の指さすところに、花が一輪だけ供えてあった。
司はそれを見ると笑えてきてしまった。
「姉さんの墓はそこじゃないよ…!ちゃんと建ててあるよ…!」
司が腹を抱えて笑っていると、京華も恥ずかしそうにうつむいていた。


501  [2005/12/19(月) 23:04:00]

500おめでとうございます♪
さすが涼さまです!これからも無理せずに頑張ってください☆
春はいつでも応援しています♪♪


502  [2005/12/19(月) 23:05:36]

ありがとう♪もう佳境なんでもう少し我慢して読んで下さるとありがたいです!


503  [2005/12/20(火) 18:12:06]

ちょぅど1ヶ月で500とゎなんちゅぅ更新ペース。イミフ
そしてコレを夜に読むとすごく怖ぃヵら今読んでたw笑


504  [2005/12/20(火) 18:28:42]

藍♪ありがとう♪そして合格おめでとう!


505  [2005/12/20(火) 18:33:23]

「ごめんなさい…。知らなくて…。…そこまで笑わなくてもいいのに…。」
京華は怒ったように背を向ける。
司は悪いことをしてしまったと思い、どうしればいいか考えた。
「…どうせなら…墓に供えてくれないか…?」
司が京華の華奢な背中に話しかけると、京華は振り向きうなずいた。
「私、花取って来ますね!」
京華は小走りで木の根元まで駆けて行くと、なぜか木に向かって拝み出した。
「まったく…。」
司は、そんな京華を見て自然と笑みが零れてしまった。
京華が戻って来るのを待つと、二人はパトカーに乗り、秋菜の墓へ向かった。
霊園の階段を登り、しばらく霊園を歩くと司は立ち止まった。
京華は、『片桐秋菜』と刻まれた文字を見ると線香を立て、手を合わせた。
「ありがとう…。渡井さん…。」
京華が手を合わせ終わると、司がお礼を言う。
「いえ…。」
京華はうつむくと、司から目をそらした。
「帰ろうか?送るよ。」
「ありがとうございます…。」
二人は霊園から出ると、パトカーに乗ろうとした。
しかし、京華が階段を下りたところで立ち止まっている。
司は不思議に思い、京華に近づいた。
「どうしたの?」
司が声をかけると、京華はゆっくりと顔を上げる。
そして、司に微笑かけた。
「刑事さん…つらいときは私にでも言って下さいね…。刑事さんが悩んでるところ…お姉さんは見たくないはずですから…。」
司はその言葉を聞いた瞬間、京華を抱きしめていた。
ずっと閉まい込んで来た秋菜への思い。
無念でならなかった思い。
秋菜を失った悲しみ。
全ての思いをひっくるめ、司は京華を抱きしめていた。
「…刑事さん…?」
「頼む…今だけ…司って呼んで…。」
「……司…無理しないで…。」
司は生前の秋菜の声を聞いたような感覚を覚えた。
「秋…!」
司の瞳からは涙が無数に零れ落ちる。
秋菜の姿が脳裏に甦り、京華の体を強く抱きしめていた。


506 まぃ [2005/12/20(火) 19:02:10]

D◎◎ォメっ♪♪

文字化け神からランクアップしたらどーなるんだ?!ww(そこが気になるσ(・∀・*)


507  [2005/12/20(火) 19:04:45]

文字化け〜…。。


508  [2005/12/20(火) 20:13:38]

《十三通目》
「ありがとうございました…。」
夕日も落ち、夜が顔を出した頃に京華は家に着いた。
自宅の駐車場には、既に京菜達が帰って来ているのを知らせるように車が止まっていた。
「ただいま…。」
京華がドアを開くと、京菜が待ち構えていた。
「あっ…京菜…。」
京菜は京華が靴を履き替えるのを見ると京華の腕を握り、自分の部屋に連れ込んだ。
「京菜…?」
京菜は自分の部屋に京華を押し込むと、京華をにらみつけた。
「アンタ何考えてるの?!」
「えっ…?」
京華は、京菜が何を怒っているのかよくわからなかった。
それでも京菜は顔を赤くし、目には一杯の涙を含ませている。
「今!私達が置かれてる状況わかってるの?!よく一人で外に出歩けたわね?!」
京華は京菜の顔を見ていられず、うつむいてしまった。
「すぐうつむく!こっち見なさいよ!」
京菜は、京華の両肩を掴むと勢いよく揺さぶった。
「京菜だって…!私を置いて買い物行ってたじゃない…!」
京華は、京菜の目を見ると強い口調で言った。
「それは、アンタが寝てたから起こしちゃ悪いと思ったの!」
京菜はそう言うと京華の回りを練り歩き、小さな声で文句を言っていた。
「京菜は勝手だよ…。自分が寂しくなると一緒にいてって言うくせに…それなのに…私を一人にして買い物に行っちゃう…。」
京華は、京菜に聞こえないように声でつぶやいた。
「何?何か言った?!」
京華は京菜に怒鳴られ、涙が出て来てしまった。
「京菜は!自分勝手過ぎるよ!居て欲しいときだけ泣きついて!自分は私を置いてどこかに行っちゃうくせに!」
京華の頬にたくさんの涙が伝って行く。
京菜の姿も涙で歪んで見えた。
「もう京華なんて知らない!勝手にすれば!」
京菜はそう言うと部屋から出て行ってしまった。
京華がうつむくと、床に涙が落ちて行く。
京華も京菜の部屋から出ると、自分の部屋に戻りベッドの上で涙を流した。


509 李音(書き逃げ [2005/12/20(火) 20:21:12]

500おめっと〜☆
早いっす!ww(何
尊敬するっす!!ww(ぇえ
これからも読み続けるから頑張れ〜♪


510  [2005/12/20(火) 20:22:36]

李音!ありがとう♪


511  [2005/12/20(火) 21:10:17]

ケンカは良くない、
でも不安でストレス溜めていると
ケンカしてしまうものですよね、
しょうがないことなんですけどね…


512 misari [2005/12/20(火) 22:00:48]

涼サマお久しぶりです♪misariですよ!覚えてなかったりして。


513  [2005/12/20(火) 22:26:04]

京華は泣き疲れてか、いつの間にか朝になっていた。
京菜と喧嘩したせいか、イジメられてた頃みたいに体が重い。
京華は、カーテンのレールにハンガーでかけてある制服を取ると着替え、リビングへ向かった。
そこには父の背中があり、母がせわしく働いていた。
「おはよう、京華。早く食べなさい。」
母に促されると、京華は自分の椅子に座った。
京華と向かい合うように座る京菜は、京華のほうを見ようともしない。
「きょう…。」
「ごちそうさま!」
京菜は京華の声を遮ると、リビングから出て行ってしまった。
「京華、早く食べないと冷めるわよ。」
「あっ…ごめんなさい…。」
京華は、母から渡されたミルクティーを飲むとパンをかじった。
そして、食べ終わると洗面所に向かった。
そこに京菜が櫛で髪を梳いていた。
京華が京菜に声をかけようとすると、京菜が京華のほうを向いた。
しかし、何も言わず京菜は京華の横を通り抜けて行く。
「京菜…!」
京華が呼び止めようとしたが、京菜は立ち止まることなくどこかに行ってしまった。
「行って来ま〜す。」
京菜の声がすると、続いてドアが閉まる音がする。
「京菜…!待って…!」
京華は急いで玄関まで行ったが、そこに京菜の姿はなかった。
京華の胸に、今までにないぐらいの孤独感が沸いて来る。
(もう…私を必要としてくれる人はいない…。)
京華は、そう思うと涙が溢れ出した。
「行って来ます…。」
玄関を抜けると無情にも青い空が広がっている。
京華が空を見上げると、飛行機が飛行機雲を作っていく。
「励ましてくれるの…?」
返事を返さない空に、京華は一層悲しくなった。
京菜と歩かない通学路は、異様に長く感じた。


514  [2005/12/20(火) 22:27:19]

忘れるわけないよ♪misariがきてくれて嬉しいです!


515  [2005/12/21(水) 19:10:08]

白い学校の壁は太陽の光を浴び、眩しいぐらいに輝いていた。
校門を跨ぎ、玄関を抜ける。
教室の前まで行くと、「じゃぁね!」と言ってくれる京菜の姿が見えた気がした。
京華は、損失感を抱えながら教室に入る。
京華を怖々しく見る生徒達の視線など、今の京華には感じることすらなかった。
(京菜…ごめんね…。)
京華は、授業が始まっても京菜のことしか考えられなかった。
今までつらい中をやってこれたのは、間違いなく京菜のおかげだった。
今の京華は、あの手紙をもらうより京菜を失うことが怖かった。
休み時間、京華は京菜に謝ろうと京菜のいる教室に行こうとした。
しかし、京菜達は次の時間、移動教室らしく皆移動し始めていた。
そこに友達と並ぶ京菜の姿があった。
楽しそうに笑う京菜達。
京華は京菜が立ち止まり、振り向いてくれることを祈った。
しかし、京華の祈りも空しく京菜は振り向きもせず行ってしまった。
(京菜…、京菜がいないと私…。)
京華の胸の中に悲しみが波打ち、涙腺を緩ませた。


516 まぃ [2005/12/21(水) 20:15:11]

京菜ぁー。。(´_`。)(何 


517  [2005/12/21(水) 20:32:01]

まぃの涙が可愛い!


518 まぃ [2005/12/21(水) 20:40:43]

ぇww 可愛くなぃからッ!ww


519  [2005/12/21(水) 21:34:58]

「昨日のテレビ見た〜?!」
隣りではしゃぐ友達。
京菜は、愛想笑いをしながらも京華のことが気になっていた。
言われてみれば、京菜にも否がある。
そこを補い合っていたからこそ、二人でいられた。
京菜は自己嫌悪に入っていた。
そして、一日も京華と声をかけ合わないうちに放課後になってしまった。
教室を照らす夕日は、いつにも増して寂しさを際立たせていた。
京菜は、京華のクラスが帰りのショートホームルームが終わる前に校門に行こうとした。
なぜなら、京華も京菜に謝りたかったからだ。
一足先に行き、満面の笑みで出迎え驚かしてやるんだ。
京菜はそう心に決め、玄関へ急いだ。
階段を転がるように降り、下駄箱の靴を取る。
そして、履き替えようとしたときだった。
靴を取り出した瞬間、夕日に照らされた紙が京菜の足下に落ちる。
京菜はそれを見た瞬間、背筋に冷たい汗が流れた。


520 まぃ [2005/12/21(水) 21:36:19]

……また手紙?!


521  [2005/12/21(水) 21:42:51]

手紙がついに(笑)!


522  [2005/12/21(水) 22:15:51]

京菜の足は震え、体温が一気に下がる。
京菜は息を飲み、その紙を拾い上げた。


523  [2005/12/21(水) 22:17:50]

短っ!


524  [2005/12/21(水) 22:20:36]

少し遅れて帰りのショートホームルームが終わった。
教室中は騒がしくなり、友達同士固まって帰り始める。
しかし、京華にはその友達はいない。
京華はゆっくり鞄に荷物を詰めると、廊下を少し期待して目を向ける。
「京菜…!」
京華が廊下に出ると、居たはずの京菜の姿が見当たらない。
京華はそれが自分の見間違いだと気がつくと、悲しさと共に溜め息が出てしまった。
手に持つ鞄は、いつもより重く感じ、京華は引きずるように歩いていた。
廊下を曲がるとき、京菜がいるのではないかと確認する。
しかし、そこにあるのは濃いだいだい色の夕日とどす黒い影だけだった。
京華の胸は、寂しさで押し潰されそうになっていく。
京菜を自然と体が捜している。
それでも、京菜は見つからず、ついに下駄箱まで来ていた。
(京菜…。)
京華は最後の頼みに、下駄箱を覗き込む。
しかし、京菜の下駄箱には靴は入っていなかった。
京華の瞳からは、ついに涙が溢れ出て来てしまった。
「京菜…ごめんなさい…ごめんなさい…。」
京華は溢れ出す涙を両手では受けきれず、床に涙を落とした。


525  [2005/12/21(水) 22:28:44]

緊張してきました…続きは…!


526  [2005/12/21(水) 22:29:46]

春♪今パソコン修理中だから待ってて〜。。


527  [2005/12/21(水) 22:30:39]

ありゃっ?今はパソなんですか?


528  [2005/12/21(水) 22:34:20]

違うけど〜(泣)。


529  [2005/12/21(水) 22:38:42]

木の床に、黒いシミが出来ていく。
京華の泣き声だけが、廊下に響いていた。
すると、京華の頭に温かいモノが乗る。
京華が上を見上げると、そこには京菜の姿があった。
「遅いぞ!校門で驚かそうと思ったのに!」
京菜の笑顔が京華を優しく包む。
「京華…ごめんね…。」
京菜の体のぬくもりが全体に染み渡るように伝わる。
「私こそ…!ごめんね…!」
京華は京菜の体をめいいっぱい抱き寄せ、ぬくもりを感じた。
「帰ろう?」
京菜に支えられながら立ち、京菜を見つめると笑いかけてくれる。
「うん…!帰ろう…!」
京華は、京菜に自分の出来る最高の笑顔で返した。
夕日に染まる二人の顔。
京菜が優しく京華の手を握る。
京華もそれを感じると、握り返した。
そして、二人はゆっくり下駄箱を抜け、陽の降り注ぐ外へ出た。
二人の体は影を失い、光だけを浴びている。
不意に京菜が笑いかけると、京華も自然と笑顔が零れた。
校門を抜けると、いつもの二人に戻った。
京菜が少し前を歩き、京華が後ろをついて行く。
この関係は崩れることはない。
京華にはその自信があった。

しかし、京菜には覚悟があった。
京華のぬくもりを感じる最後のときになる覚悟。
出来るならば、いつまでもこの手を引いていたかった。
それが出来なくなるのならば、最後だけは笑顔で。
京華の心に残る最高の笑顔を。
京菜はそう思い、京華の手を引いた。


530 まぃ [2005/12/22(木) 19:04:47]

最後の笑顔?! 
ぇ、京菜どーなっちゃぅのー。。!


531  [2005/12/23(金) 00:15:07]

《十四通目》
下駄箱にあった紙は、京菜の死を表す物だった。
京菜は自分の部屋に閉じこもると、押し入れにしまってあった全てのアルバムを引き出した。
アルバムは、ページを開くことに記憶を甦らせる。
二人で並ぶ京菜と京華。
「これ…七五三の…。」
不意にアルバムに水滴が落ちる。
それは次々と落ち、アルバムを濡らし出した。
思い出せば、いつも京華が隣りにいて、二人で勉強したり遊んだり。
怖い映画を見たときや悲しくなったとき、京華は嫌な顔もせず一緒に寝てくれた。
ページをめくるたび、涙が写真を濡らしていく。
目を閉じれば京華がいて、静かに寄り添っていてくれる。
京菜は涙を拭うと、部屋から出た。
京華の部屋の前に立ち、悲しみの鈴の音が鳴らないうちにドアをノックした。
しかし、しばらくしても返事がない。
「京華…?」
京華の部屋に入ると、机のライトの下で京華は眠っていた。
京華を起こさないように近づくと、気持ちよさそうに寝息を立てている。
眠る京華の顔は、どことなく笑っているようだった。
「京華…今までありがとう…。」
京菜は、眠る京華に声をかけると部屋を後にした。


532 まぃ [2005/12/23(金) 15:30:03]

なんで京菜までッ?!+゚・。+。+゚・(ノД`)・゚+


533  [2005/12/24(土) 22:23:32]

いろいろあり、更新出来ませんでしたが、再開します。


534  [2005/12/24(土) 22:24:16]

階段を降り、楽しそうに笑う両親を見る。
(お母さん…お父さん…ごめんね…。)
京菜は両親にバレないように玄関を抜け、外に出る。
外は暗闇が広がり、月が京菜を照らし出す。
京菜は自分の生きた家を見直すと、闇に落ちる道を歩き出した。
歩く速度に合わせ流れる民家の明かり。
京菜には、その光さえ憎く思えてならなかった。
京菜の足音が道路に響き渡る。
足だけが京菜を導くように歩いていた。
それでも涙だけは、自分の意思に添って流れ続けていた。
京華は、夢を見始めていた。
そこには京菜がいて、いつもの笑顔で京華を見ている。
京菜は、京華に歩み寄ると手を握り歩き始める。
見たことのある風景が流れていく。
夢とは思えないほど鮮明な風景達。
京華にはそれが嬉しくもあり、不安でもあった。
すると、京菜は立ち止まると京華の手を放す。
京華が握り直すと京菜は笑顔で京華の手と重ね、首を横に振った。
「京華…今までありがとう…。」
声が聞こえ、京菜の手が京華の手をすり抜ける。
京菜は、京華に背を向け歩き始めてしまった。
京菜の名前を呼ぼうとしたが、声が出なかった。
(嫌だよ…!京菜!行かないで…!)
京華は、京菜の背中がまるでどこかに行ってしまうのではないかと不安になった。
夢中で京菜の背中を追いかけていた。
しかし、京菜との距離は開いて行く。
(京菜…!待って!)
京華がそう思った瞬間、京菜の姿は消えてしまった。


535  [2005/12/24(土) 22:27:20]

「京菜…!」
京華は、目を覚ますと周りを見渡した。
寝汗とは違う、冷たい汗。
京華の目からは、涙が零れていた。
京華は、部屋から出ると転がるようにリビングに降りた。
「お母さん!京菜は?!」
「え?知らないけど?」
京華は、母の言葉を聞くと下駄箱を見た。
すると、京菜の靴だけがなくなっている。
(京菜!)
京華は、靴を履き替えると外に飛び出した。
家の前の道路に飛び出し、周りを見渡した。
あるのは暗闇に沈む道路と、空しく灯る民家のライトだけだった。
「京菜?!」
京華が叫ぶと声だけが一人歩きし、京菜からの返事はない。
(京菜…どこにいるの…?)
異様なほどに京菜がいないという不安。
いくら考えても、京菜の行き先がわからなかった。


536  [2005/12/24(土) 23:37:21]

ああ、涼さま…泣>>京菜ちゃんどこへ行ってしまったんですか?
これからどうするんですか?続きは?!

更新無理せずに頑張ってください♪マイペースマイペース♪♪


537 まぃ [2005/12/25(日) 14:37:31]

京菜どーなっちゃぅんだぁー。。
更新待ってます (・ω・´●)


538  [2005/12/25(日) 21:10:54]

司は、その日も資料を調べていた。
しかし、何一つそれらしき物はない。
司は、溜め息をつくと窓から外を覗いた。
夜の中に浮かぶビルの光。
司は、それを眺めていると秋菜のことを思い出しそうになった。
「司!お客さん!」
「お客さん?」
同僚に声をかけられると司を聞き返した。
警察に客など相談か逮捕された人しかいない。
相談に来るには、夜遅すぎると司は首を傾げた。
同僚に導かれ出て見ると、京華が息を切らしながら司に頭を下げた。
「どうした?」
京華は、息を整えると泣きそうな顔をして司を見つめる。
「京菜が…!いなくなって…!」
京華の荒れる声を聞くと、相当叫びながら捜したことが伺えた。
「とりあえず、落ち着け。」
司は京華を部屋に入れると落ち着くのを待った。
京華は落ち着こうと深呼吸をし続けている。
京華は胸に手を当てると、しっかりとした眼差しで司を見た。
「で、どうしたんだ?」
「京菜が…いなくなって…。」
京華は瞳を潤ませ、司に乞うようだった。
「それが…どうかしたか…?」
京華は司から視線をはずし、唇を噛み締め出した。


539  [2005/12/25(日) 21:19:15]

「刑事さん…私なりにあの事件について調べたんです…。…でも、刑事さんのお姉さんの事件より前を調べても資料が見つからなくて…。」
「あぁ…それは私も調べてわかったが…。」
司には、京華が何を言おうとしているのかわからなかった。
すると、京華は顔を上げ、司を見直した。
「刑事さんに…京菜を捜すのを手伝ってもらう前に話したいことがあるんです…。」
司は京華の強い眼差しを見ると、聞かないわけもいかなくなりうなずいた。
「刑事さんのお姉さんの事件前に…なぜ手紙の事件がなかったか…。…それは…刑事さんのお姉さんの事件が最初だからです!」
「何…?」
司は京華の言葉を聞いた瞬間、夢を見ているようだった。
(姉さんの事件が…最初…?)
司が考えようとすると、京華は言葉を続けた。
「あの記事を読み返したんです…。そこには、手紙が出回る前に刑事さんのお姉さんの事件があったと書いてありました…。」
司は京華の言葉を聞き、置いておいた資料を開き読み直した。
「た、確かに…書いてある…。」
司が京華に視線を戻すと、京華は真っ直ぐな目で司を見ていた。
「最初、刑事さんはあの手紙に見たことがあるって言いましたよね?」
「だ、だが…あれはあいまいな記憶であって…。」
「いえ…、刑事さんは見覚えがあるはずです…。あの文字…。」
「えっ…?」
司の頭は混乱し始めていた。
京華の言葉をこれ以上聞きたくないと言う感情と、真実を知りたいという感情が入り交じり闘っていた。


540  [2005/12/25(日) 22:18:02]

「…あの文字は…刑事さんのお姉さんの文字なんじゃないですか…?」
京華の言葉を聞き、一気に司の記憶が甦った―
あの日、手紙を手に取ったとき、確かに血で書いたような文字があった。
そこには確かに秋菜の字で『さよなら』と書いてあった。
司は、資料の間から落ちる紙を手に取った。
褐色した紅い血で書いた文字。
司は目を疑った。
あのときに落ちていた紙の文字と酷似していている。
秋菜の書いたあの文字と。
「違う…!秋じゃない…!秋はこんなことしない…!」
「刑事さん…。」
「悪いが帰ってくれ…!今は…誰とも話したくない…。」
司は、京華に背を向けると外を見出した。
京華は、その哀愁漂う背中に後ろ髪引かれながらも警察庁から出た。
すると、外では雨粒が京華の頬に当たった。
「雨…?」
すると京華の脳裏に秋菜の事件が甦り、背筋に寒気が走った。
「まさか…!京菜…!」
京華は降り出す雨に目もくれず、あの場所へ急いだ。


541  [2005/12/25(日) 22:20:43]

司さん…複雑ですね…。
京華ちゃん、京菜ちゃんを早く見つけて!


542  [2005/12/25(日) 22:27:05]

頑張れ!京華!


543  [2005/12/25(日) 22:32:57]

涼さまも笑))!


544  [2005/12/25(日) 22:38:51]

司は途方に暮れていた。
不意に雨粒が窓につく。
自然と溜め息が出ると、あの紙を見直した。
鮮明に甦った秋菜の字質。
目をこらして見直しても、それは秋菜の字だった。
「嘘だと言ってくれ…。秋…。」
警察手帳の間には、生前の秋菜の写真がある。
頬に笑みを浮かべ、明るく笑う秋菜。
いくら秋菜を忘れようとしても、記憶が司を縛りつける。
それならば、一層のこと忘れないようにと秋菜の写真を肌身離さずに持っていた。
すると、窓を打つ雨が強くなってくる。
司の脳裏に、あの日のことが思い出される。
「あの日も…こんな雨が…。」
司の胸の中に古い悲しさが沸いて出て来る。
『京菜が…いなくなって…。』
京華の言っていた言葉を思い出し、司は外を見直した。
「まさか…!」
司は、急いで部屋から出ると脱いでいた背広を着てパトカーに乗り込んだ。
バンパーを打つ雨は次第に強くなり、視界を悪くさせる。
(まったくあの日と同じ…!二度とあんなことは起きさせない!)
司は、エンジンをかけると勢いよく飛び出した。
出来るだけ飛ばし、あの場所を目指す。
京華にも京菜にも、自分と同じ悲しみを背負わせないために。


545 まぃ [2005/12/26(月) 13:18:26]

京菜、死ななぃでーッ。。(ノд・*)


546  [2005/12/26(月) 13:38:39]

まぃ〜…毎回ありがとう〜…。


547 カイ [2005/12/26(月) 13:47:50]

うわっ京菜が!(何


548  [2005/12/26(月) 13:59:25]

京菜死んだらぃかんょ。ぁ


549  [2005/12/26(月) 14:02:58]

あれ?これって今晩で終わるかも…。


550 カイ [2005/12/26(月) 14:05:33]

マジかよ!
りょーちゃん、駄目だよキャスんだら!(何


551 まぃ [2005/12/26(月) 14:16:31]

今晩で終ゎる?! ぅそぉ。。


552  [2005/12/26(月) 14:18:28]

はぃ!?何
今晩で終っちゃぅでふと!?何


553  [2005/12/26(月) 18:15:07]

《十五通目》
自然に動いていた足は、ある場所の前で止まる。
大きな木のある空き地。
雨が地面を強く打ちつけ、小さな川を作って流れていた。
京菜は空き地に踏み入れると、靄のかかる空き地を見渡した。
京菜の髪を雨が濡らし毛先から落ちていく。
雨のコーラスを聞きながら、京菜は大きな木に歩み寄った。
何も考えることはない。
少し時間が経てば人生が終わる。
京菜は、木の根元に腰をかけると目をつぶった。
雨を主題歌に、自分だけのドラマが頭に展開する。
思い出が懐かしくて愛しくて。
京菜の瞳から涙が溢れ出した。
何回泣いたのかわからないが、死を前に涙が止まらない。
怖くはなかったが、悲しくなった。


554  [2005/12/26(月) 19:38:17]

すると、靄から人影が見える。
恵子や真弓を殺した長い髪の女の子。
京菜は涙を拭くと覚悟を決めた。
(お母さん…お父さん…京華…。先…逝くね…。)
京菜は目を閉じ、近づいてくる足音だけを聞いた。
拭った涙は、すぐに溢れ出し抑制が効かない。
涙は雨粒と混ざり合い、京菜を頬を足早に落ちて行く。
近づいてくる足音は、次第に早くなりだした。
雨の音が弱まり、足音をより明確にする。
足音は、京菜の目の前に来ると立ち止まったかのように静かになる。
目を閉じると、恵子や真弓の姿を思い出し、次第に恐怖も沸いてきてしまった。


555 まぃ [2005/12/26(月) 20:36:09]

京菜ーーッ!! 死んぢゃダメっ。。+゚・。+。+゚・(ノД`)・゚+


556  [2005/12/26(月) 20:40:35]

涙がキラキラ(笑)!


557  [2005/12/26(月) 20:44:11]

しかし、次の瞬間、濡れる服の上から温かいむくもりが覆い被さった。
「京菜…!」
目を開けると。顔の横に京華がいる。
生きたぬくもりが、京菜の中に染み込んで行く。
「京華…?」
京華の濡れた髪をなでる。
そして、強く抱きしめた。
「京華…!私…死んじゃうよ…!」
京華に抱きしめられると、死ぬ恐怖が沸いてくる。
ずっと、京華と一緒に生きたいという願いが恐怖心を増進させる。
「嫌だよ…!京菜ぁ…!死ぬとか言わないで…!」
「京華には来てほしくなかった…!私の死ぬところ見て欲しくない…!」
抱き合う二人に雨は容赦なく降り注ぐ。
京菜は、京華の体温を後悔のないように感じ取っていた。
「京華…私ね…京華と居れてよかった…。」
「京菜…!嫌だよ!そんなこと…!聞きたくない…!」
「気づいたときから京華がいて…手をつないでた…。」
「京菜ぁ…っ!」
京菜は、京華を引き離すと笑顔で見つめた。
京華は京菜と違い、笑顔になれなかった。
なぜ、こんなときまで京菜が笑顔になれるかわからなかった。
「京菜…七五三のとき覚えてる…?二人で金太郎飴食べたよね…?京華、舐めればいいのに噛み砕いてた…!私も真似したら…歯がかけたんだよね…!」
京華は、つい京菜の話で七五三のときのことを思い出し笑ってしまった。
「やっと笑ってくれた…。…京華…京華は人一倍苦労したよね…?イジメられて学校に行きたくないのに頑張って行った…。私といつも一緒に居てくれた…。京華には…きっと楽しい未来があると思うの…。人はね…苦労した分だけ幸せになれると思うの…。京華は…幸せになって…?」
京華は、京菜を強く抱きしめていた。
学校に行けたのも、京菜がいたから。
京菜と一緒にいたのは、自分が一緒にいたかったから。
それなのに、自分は京菜に何一つしてやれない。
京華は、自分の弱さを呪うように泣き続けた。


558 まぃ [2005/12/26(月) 20:46:37]

涙、飛び散ってるww(何

って、ぇ……京菜ッ?!


559  [2005/12/26(月) 20:52:22]

今日、終わらせる予定なので早目の更新。


560  [2005/12/26(月) 20:57:46]

すると、あの耳鳴りがしてくる。
鼓膜が破れそうになるぐらいに耳が痛む。
「京華…さよなら…。」
京菜は京華を引き離すと立ち上がり、木の幹の寄りかかった。
「京菜ぁ!」
京菜に近づこうとしても、京華の体は動かない。
すると、京菜の目の前にあの髪の長い少女が立っていた。
(お願い!やめて!)
京華は、声にならない声で叫んでいた。
しかし、少女はそれが聞こえないのか京菜の首に手をかけ始めていた。
(動いてよ!なんで?!京菜は私を助けてくれるのに!私は京菜を助けてあげられないの?!)
宙吊りになる京菜。
京菜の瞳からは、雨か涙かわからないが頬を伝っている。
それでも京菜は、京華を元気づけるように笑顔で京華を見ている。
すると、京菜の唇がゆっくり動いている。
京華は、それを見ると一気に涙が溢れ出した。
京菜は京華にウインクをすると、そのまま目をつぶってしまった。


561 まぃ [2005/12/26(月) 21:00:00]

今日終ゎっちゃぅのかぁ。。
最後まで頑張って♪♪

なんで京菜が死ななきゃなんなぃの。。。(´_`。) 


562  [2005/12/26(月) 21:15:51]

「京菜ぁーっ!」
無理矢理、声を出していた。
それでも、体は動かない。
京華が京菜から目を離そうとしたときだった。
「秋!やめるんだ!」
聞き覚えのある声がすると、何かが落ちる音がする。
むせるように咳き込む音を聞き、京華は目を開いた。
すると、京菜の前に手を広げ司が立っている。
「京菜!」
京華は京菜に駆け寄り、京菜の顔を見た。
京菜は、京華の顔を見ると微笑みかける。
「京菜…!」
京華は京菜を強く抱きしめ、京菜にぬくもりがあるのを確かめた。
「秋…もうやめるんだ…!」
司は目の前に立つ、長い髪の少女を見つめた。
少女は首をうなだれ、司の言葉が聞こえているのかさえわからない。
しかし、その少女は間違いなく秋菜だった。
「秋…どうしてこんなことをするんだ…?!」
司の言葉を聞き、秋菜は口を開いた。
「なんで…人のためになることをしちゃダメなの…?」
その声は色んな人の声が混ざり、生前の秋菜の声ではなかった。
司は変わり果てた秋菜を見ると、悲しくもあり悔しくもあった。
「私はなんで死ななきゃならなかったの…?」
秋菜は血の涙を流し、司に問いかける。
弱い者を助けるために生きた秋菜。
それなのに裏切られ、殺された。
京華は京菜を抱き支えながらも、秋菜の話を聞き涙が零れてしまった。
「司…私は…なんで死ななきゃならなかったの…?」
司にもわからなかった。
わからないからこそ、涙が溢れた。
秋菜の求める答えを出せないでいる自分が司は情けなかった。


563  [2005/12/26(月) 21:46:33]

「私はもっと生きたかった…!」
不意に司の耳に聞き覚えのある声が入って来る。
目の前には、生前の格好をした秋菜がそこにはいた。
「私…!許せなかったの…!人を傷つける人が…!どこにそんな権利があるの…?!人が人を傷つける権利なんてない…!」
秋菜は、そう言うと純粋の涙を流していた。
司は秋菜を抱きしめていた。
実体もぬくもりもない秋菜を。
しかし、司には感じられた秋菜の確かなぬくもりを。
「秋…!もういいんだ…!いいんだよ!」
「司…!」
二人は抱きしめ合っていた。
止まって進まなかった二人の時間。
悲しみだけが歩いていた。
しかし、司の悲しみも秋菜の無念も終わりを迎えようとしていた。
もう既に司の腕の中には秋菜はいない。
「秋…!」
秋菜を抱きしめた感覚が腕に残る。
悲しみの亡霊となってしまった秋菜は、幾つもの悲しみや恨みを背負っていた。
(これで、秋菜は救われたのだろうか…。)
そう思うと、司は力なく跪くと涙を流した。
その答えは見つからない。
静かに雨が三人を濡らしていく。
しかし、その雨は三人の悲しみをも洗い流すようだった。


564  [2005/12/26(月) 23:14:50]

それから、数日経っても手紙は出回ることはなかった。
目を覚ませば、鳥達の囀りが聞こえてくる。
夏のやわらかな風の匂いが、京華を爽やかな気持ちにさせた。
ベッドから下り、部屋から出ると、京菜もちょうど部屋から出たところだった。
「おはよう!京華!」
「おはよう!」
京華が挨拶をし返すと、京菜は驚いたような顔をする。
京華には何かおかしなことをしたかと思い、京菜を見つめた。
「京華…いつからそんなに笑えるようになったの…?」
「えっ?」
京華は恥ずかしくなり、京菜から目をそらした。
「京華…いつからそんなに笑えるようになったの…?」
「えっ?」
京華は恥ずかしくなり、京菜から目をそらした。
「京華、そうやって笑えれば幸せになれるから!」
京菜はそう言うと京華の手を握り、リビングまで下りた。
朝日が降り注ぐリビングは、二人を暖かく包んだ。
そこには母の笑顔があり、父の優しい背中があった。
こんな小さなことでも、二人には幸せに感じることが出来た。
朝食を取ると、外に出る。
眩しく光る太陽を見上げれば、心も明るくなった。
「行ってきます!」
京華は太陽に挨拶をすると、待っている京菜のところへ駆け寄った。
手を繋げば、二人は笑顔を交わす。
そして、歩き出す前へ前へ。
青空の下、京華は思うのであった。
生きていくことは、ときにつらく、悲しくもなるかもしれない。
しかし、自分達みたいに世界中の人々が笑顔で手を繋げられたら、言語が違っても『LETTERS(言葉達)』は伝えることができ、悲しみもつらさも分け合えるのではないかと―


565  [2005/12/26(月) 23:36:24]

《あとがき》
『LETTERS』はこれで終わりです!
今回伝えたかったことは、『思いは募る』ということです。
『思いが募る』とはどういうことか。
「喜怒哀楽」というのを人は持ち合わせています。
そして、それらの感情はすべてリンクします。
例えば、何か嬉しいことがあった日は一日中楽しかったりします。
逆に悲しいことがあったら、その日は一日中悲しいかったりするものです。
そこから、悲しさが次第に怒りに変わるかもしれません。
喜びが楽しみに変わるかもしれません。
すべてがリンクしているのです。
今回、秋菜というキャラを悲しみの媒体にしました。
色々な悲しみが募り、それを秋菜が吸収し、怒りへと形を変え京華達を襲った。
そんなことあり得ないと思うかもしれませんが、一該にないとは言えません。
現に、「幽霊」と言われるものが形を現すときは何かを訴えたいからだとよく言われますが、その通りだと僕は思います。
それは怒りなのか、悲しみなのか。
それを『言葉』にできたら。
これが、僕が皆様に伝えたかったことの二つ目です。
思いが募るのは、その気持ちを『言葉』に出来ないから。
『言葉』にすること、それはときに勇気がいります。
しかし、思いを募らせ爆発する前に『言葉』に出来ればいいと思うのです。
読んで下さった皆様も、『思いが募る』前に『言葉』にして見てください。
きっと、伝わるはずです。


566  [2005/12/27(火) 00:08:08]

《LETTERSな皆様》
《春様》
前回の作品から、春の書き込みにはいつも励まされ、やる気を沸かさせて頂きました。春の怖がるところをもう少し見れればよかったのに(笑)。
これからもよろしくね♪
《藍様》
合格おめでとう!今更感が否めませんが気にしない(笑)。
藍が書き始めたときの最初の書き込みをしてくれました!ありがとう♪
《梨日.改名那智様》
那智は、最初のほうに来てくれたかな(笑)?
もう少し遊びに来てほしかったです。
《まぃ様》
涙の女王!いつも涙を振り撒いていってくれました。
最初から最後まで絶え間のない書き込みには、ありがとうとしか言えません!


567 李音 [2005/12/27(火) 00:09:55]

(〆д')/ぅわぁああぁあん!!(何
終わっちゃったょぅ〜!泣

あとがきが凄いかっこいいょ! 最後の閉めがょかったよ涼!

てかホントに良かったよ〜!(はぃ?
二人とも大人になったねぇ〜(ぇえ

お疲れ様でした!


568 カイ [2005/12/27(火) 00:11:16]

完結おめでとう。
慣れない題材を元に頑張った!(えらそうに
修行しに行くんだよね?(ぇ
京華が最後道を見つけられて良かったです。
次も読むから、頑張ってね!

2005年 12月27日 0時11分 カイ


569  [2005/12/27(火) 00:15:05]

《李音様》
李音の書き逃げはお見事でした(笑)。
李音が読んでて面白いと思えたのなら、幸せだなと思います。
《とんぼ様》
とんちゃんはね〜、文字化けした後の出現率が高かったね〜。食い付きがよかったです(笑)!
《楝華様》
楝華の言葉は力があって、長い付き合いだからかしらないけど元気づけられました!
ありがとう!
《すず様》
一回だけの書き込みでしたがいいのです!書き込んで頂けただけで幸せでした!
《カイ様》
カイちゃんにはアドバイスをもらいましたが、カイちゃんのアドバイスいかせられなかった気がします。。
すいません。。


570 カイ [2005/12/27(火) 00:16:07]

俺だけ謝罪かよwww
大丈夫大丈夫、次があるっ(何


571 カイ [2005/12/27(火) 00:17:41]

あと、俺一応後輩よ?
何か先輩に対してもの凄い偉そうことを。。。
すんません。。。


572  [2005/12/27(火) 00:20:39]

《葉優様》
葉優は体調が悪くなってから来なくなりましたが、大丈夫なのでしょうか?読んで下さったって嬉しいこと以上にそれが心配です。。
《ぇぁ+air+様》
『LETTERS』を読んでいるときにパソコンがおかしくなるという体験をして頂いたえぁ様(笑)。
多分、偶然なので気になさらないで下さいね(笑)。
《misari様》
misariと春は、僕を同じ呼び方していたのでびっくりしました(笑)。
misariの言葉にも元気づけられたよ♪


573 とんぼ [2005/12/27(火) 00:23:02]

あとがきを読むと「さすがだな、伝えたい事がはっきりしてる」と感心させられます(何様?

まぁ、幽霊と言う存在を使った点は作品のクオリティと言うか、現実感を少しさげてしまった感じがありますが;;
それでも、内容がとてもしっかりしていて、それで且つセリフ等の感じが良かったです。
特に良いなと思ったのは、最後のほうですが七五三の思い出を言ったあの場面ですね。
あそこで七五三を出せる涼がすごいなと、オレには七五三の『七』も出ないなとw

思いが募るのはその言葉に出来ないから。
まさにその通りですねw
言葉にするときに使う勇気は、日々の成長で培われていくと思います。
そして日々の成長で失っていくものでもあります。
大人になればなるほど伝えられず、溜めてしまう日々が増えてしまうかもしれません。
そんなときに、勇気を出して『LETTER』が出せる人になりたいですね。

お疲れ様でした。

二〇〇五年 十二月二十七日 火曜日 零時二十三分 とんぼ 


574 とんぼ [2005/12/27(火) 00:25:13]

とんちゃん、文字化けの後にからかいに現れるのが多かったけどちゃんと読んでたのよw
偉いやろwぇ


575  [2005/12/27(火) 00:27:51]

《コロロ改名コロ爾様(笑)》
コロ爾ってなんか呼びやすいの(笑)。
コロ爾は、今忙しいのかな?
たまにはお話広場で話しましょう。
《風雅様》
十代板で知り合い、話してみれば『LETTERS』を読んで頂いていたと聞いたときは嬉しかったです!
また十代板で話しましょうね♪
《rabbit様》
rabbitは1700のこと話したね〜(笑)。
実際、簡単な話でしたよね(笑)。
読みに来てくれてありがとうね♪


576 那智 [2005/12/27(火) 00:30:19]

私は涼の話を完結してから読むのが好きみたいw(何)


明日、一気に読みたいと思います。

完結お疲れ様!!


577  [2005/12/27(火) 00:33:12]

《袈李様》
袈李様も一度だけの書き込みでしたが…関係ない!(vodaのCM風)
読んで頂けるだけ光栄でした!
ありがとう!
《賢作様》
賢ちゃん……お手ぃ!
最近、ニャンコ賢ちゃんは元気かな?会ってないからお手すらしてないよ…。
今回もニャンコはトリを飾って頂きました。
来年戌年だしね〜。(ハッ?


578 李音 [2005/12/27(火) 00:34:43]

Σd(´∀`)面白かったさぁ!w何
書き逃げ多いしねヮラ
でもちゃんといっつも読んでたょwwぁ
俺も涼を見習っていきたいですわw


579  [2005/12/27(火) 00:40:41]

《LETTERS現象》
今回、この作品を書くにあたり、それなりの現象があったようです…。
まず、作者の僕!
『LETTERS』を書き溜めして寝るときに、「金縛り」+「現実夢」を体験しました!
これにはびっくりしましたね〜。
「金縛り」の後に、「現実夢」!
最悪のコラボでした(笑)!
そして、文字化け!
これ、皆様お気付きにならないかもしれませんが、前回作の『魔女は微笑む』と比べると文字化けする回数多いです。
……はい!次に行きましょう!
『LETTERS』を読んでいるときに、パソコンが狂うなどという現象が起きたようです。
………気にしない気にしない(笑)。


580 カイ [2005/12/27(火) 00:43:07]

ちなみに俺も狂ったよ?PC。
『LETTERS』の画面のままフリーズした


581  [2005/12/27(火) 00:46:06]

《『LETTERS』製作において》
『LETTERS』の意味は、『言葉』と『手紙』の意味両方を使わせて頂きました。
最初は単純に手紙だな〜って思わせといて、そっちの意味かよっ!みたいなのがほしかったんです(笑)。
それにしてもホラーは難しい!
当初、秋菜の設定はこんなんではなかったんですが。。
途中、分岐点が来たのでそうしました。
しかし、最後がグダグダ!
皆様!すいませんでした!


582  [2005/12/27(火) 00:52:27]

《キャラクター設定》
《京華》
主人公、京華。
この子には最初には痛い目にあって頂きましたね〜…。
バットでお腹を殴打されるシーン!
やり過ぎました。。
京華と秋菜がたぶるシーンがよくありましたが、それは京華が悲しみを募らせていたため、秋菜がたぶって見えたのです。(イミフ
あのまま京菜が死んでたら、京華は第二の秋菜になるところでしたね…。


583  [2005/12/27(火) 00:55:07]

《京菜》
二人目の主人公。
京菜が秋菜に殺されかけるシーンは、最初から決まっていました。
しかし、双子なのに性格が違うのはなぜなのか…。
京菜は明るいキャラにしようとしたのになんか違うし…(笑)。
まぁ、生き残ってよかった(笑)!


584  [2005/12/27(火) 00:58:55]

《司》
司はね、勝手に出て来たの(笑)。
とりあえず、事件には刑事だろって考えたら話の主体になりよった!
司と言う名前も、適当で片桐って苗字にも意味はないんす(笑)。


585  [2005/12/27(火) 01:02:11]

今日はここまでにします。
また明日、書きたいと思います〜。


586  [2005/12/27(火) 11:48:04]

りょーちゃん完結おめでとぅ!
今気がついた!アホ
昨日来たかったのょ笑
あたしはパソ狂わなかった。笑
とにかく完結おめでとぅ♪何
あたしLETTERSの意味が分からんかったんね。笑
今知ったのょ?笑
ぃろぃろひっくるめちゃうけど(笑

ありがとぅ! おめでとぅ! 

              藍より★


587  [2005/12/27(火) 12:30:47]

カイ・とんちゃんに藍に李音。
本当にありがとうございました!


588 ぴょ [2005/12/27(火) 13:12:26]

昨日読ませていただきました!!
飽き性なので長い小説を読む自信は無かったのですが、
すごくハマって、一気に読んじゃいました♪個人的に京菜がすきです笑
とても面白く、怖かった〜〜……笑
完結、おめでとうございました☆


589  [2005/12/27(火) 14:02:07]

ぴょさん、ありがとうございます!
わざわざこんな長い小説読んで頂いて。。


590  [2005/12/27(火) 14:17:04]

《紗理奈》
覚えてないかもな〜!一番最初に亡くなった人です。
名門校なのに、イジメをする悪い奴です。


591  [2005/12/27(火) 14:20:15]

《真弓》
二番目に亡くなった人。
真弓は紗理奈に何で脅されていたのやら…。
皆様の想像に任せます(笑)。


592  [2005/12/27(火) 14:23:08]

《恵子》
イジメっ子3人組で一番ましな子(笑)?
噂のことは誰に聞いたんですかね〜?
恵子はわりと死んでほしくない人がいたようです(笑)。


593  [2005/12/27(火) 14:30:10]

《秋菜》
悲しみの媒体。
秋菜の無念が悲しみをかき集め、悪霊になってしまいました。
京華が現実夢で見たのは、秋菜です。
京華をも飲み込もうとしたのですね〜、秋菜は。


594  [2005/12/27(火) 14:38:13]

《お知らせ》
『LETTERS』を機に、少し休ませて頂きます。
卒業とかじゃなくて、技術向上のための修行に出てきます。
また、戻って来たときにはよろしくお願いします。


595 カイ [2005/12/27(火) 14:41:08]

了解!>>りょーちゃん


596 旧名:春//春雪 [2005/12/27(火) 16:21:37]

涼さま…春も昨日涼さまの門出を祝いたかったです…

戻ってくるときを楽しみに待っています♪
涼さま今回も本当にお疲れ様でした☆


597  [2005/12/27(火) 17:53:14]

一週間。一週間で帰って来ます。きっと。


598 旧名:春//春雪 [2005/12/27(火) 18:07:05]

涼ちゃん!
一週間ですか…短いようで長いようで、複雑な心境です苦笑>>


599 とんぼ [2005/12/27(火) 18:14:30]

一週間って『魔女ほほ』の時に凄く休んだ頃より短いじゃんw
よかったよかったw


600 とんぼ [2005/12/27(火) 18:29:51]  sage

涼、名前変えることは削除依頼よりも補佐室に書き込んで教えたほうが良いかとw


601 まぃ [2005/12/27(火) 19:49:50]

完結ォメっ♪♪(遅。。w
すっごぃょかったょー 最後にハッピーエンドで嬉しぃww(何

って、そんな現象(>>579)起きてたの……ww
ぅちゎダイジョブだったけど、ちょっと怖ぃー。。ww

1週間かぁ。。でゎ、次のを楽しみに待ってます


602 コロロ//仔爾(コサメ) [2005/12/28(水) 11:24:10]

パソコン壊れててゃっと使ぇるょぉになったら完結してたゎ!!
どぉもぉ。コロロでござぃますぅ!!
完結ぉめれd☆★
なんかホラー入ってたけど最後がすっきり終ゎって素敵ですゎww
涼wwぉっかれさまでしたぁ。
次回作も待ってますんで!!


603  [2005/12/28(水) 12:51:30]

次回は1週間後かw笑
楽しみに待ってるよー♪


604 コロロ//仔爾(コサメ) [2005/12/28(水) 12:56:45]

>>579ってことゎ…
>>602でカキコしたけどコロロん家パソつけたらぃきなり再起動
しだしたのぉ!!
恐るべしLETTERS…涼、コロロ呪った?
今度からゎ携帯で来ょぉかなぁ。
でも携帯パヶ代ゃばぃんだょね


605 我流 [2005/12/28(水) 19:52:30]

《お知らせU》
一月三日には開始できようにします!


606 コロロ//仔爾 [2005/12/30(金) 15:17:58]

>>605ゎ涼なの?


607 我流 [2005/12/30(金) 16:16:28]

あっ…。心機一転するために、改名します。(オソッ!
まぁ、書くジャンルは変わらないけど(笑)。


608 コロロ//仔爾 [2005/12/30(金) 16:20:41]

涼の小説の中身ゎ変ゎらなくて安心なコロロですww
でもまぁ素敵なものを書く涼なんでジャンル問わずょむゎょww


609 misari [2005/12/30(金) 16:26:28]

完結おめでとうございます☆涼サマ♪(あ、改名したから、我サマ?)
マジでおもしろかったです!改名したからこれからは我サマで!(笑)
次回作とっても期待してます!頑張って下さい♪


610 コロロ//仔爾 [2005/12/30(金) 21:07:04]

なぜか涼のスレをぁげてみる(ぇ


611 コロロ//仔爾 [2005/12/30(金) 21:08:00]

どこでだろぉ。 藁。


612 我流 [2005/12/30(金) 21:08:54]

あげセンキュー?
misari〜!ありがとう〜!
次回も頑張るから!


613 コロロ//仔爾 [2006/01/01(日) 14:47:23]

涼ちゃんの新小説まで後2日ですょぉ〜


614 まぃ [2006/01/01(日) 14:48:47]

涼改名したの??……(遅
ぇ、知らなかった!!ww


615 我流 [2006/01/02(月) 18:57:26]

【お知らせV】
明日の十二時頃から再び連載させて頂きます。
題名は『愛の華』
また恋愛かよ!って思った方。
ごめんなさい(笑)。
ストーリー展開などは後々書きます。


616 春夏 [2006/01/02(月) 19:03:17]

明日の十二時ですか!
たぶん来れると思いますが、
兄がいた場合何時になるかわからないです…
でも必ず読みに行きます♪頑張ってください!


617 我流 [2006/01/02(月) 19:32:33]

【お知らせフォ〜!(Wね(笑))】
『愛の華』は主人公が四人。
四人全ての視点から描き出します。
しかも、今回超長編になっちゃうのかもな!(ナニ?
はい、ということで明日開始です。


618 まぃ [2006/01/02(月) 22:29:36]

ゎぁ、新作?!ww
楽しみにしてるょーッ!!((o(^-^o)(o^-^)o))


619  [2006/01/03(火) 11:17:56]

ゎぉヽ(*´∀`)ノ(何
新作w新作〜〜〜(何
12時ね!
起きてるから来るゎ〜♪ぇ


620 misari [2006/01/03(火) 11:24:30]

し・ん・さ・くぅ〜〜〜!!!O(≧▽≦)O
すっごい楽しみや〜〜!!!


621 misari [2006/01/03(火) 11:56:08]

あと少しじゃ〜〜!!


622 李音 [2006/01/03(火) 12:07:00]

おおー!
新作も見させて頂きま〜す☆
(*´д`*)涼の恋愛は初だぁ♪ ぇ


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