1 ナダル [2006/10/23(月) 23:07:46]
刎頚之交の文の内容を口語訳お願いします!!
2 無名 [2006/11/25(土) 00:00:41]
白文・書き下し文・口語訳です。ただし、教科書によって多少異なりますので、もしも高校で必要であれば、教科書で確認しながら使ってください。
刎頚之交
趙王帰、以相如為上卿。在廉頗右。
趙王(ちょうおう)帰り、相如(しょうじょ)を以つて上卿(じょうけい)と為す。廉頗(れんぱ)の右に在(あ)り。
趙王は国に帰ると、相如を上卿に任じた。その地位は廉頗より上位であった。
頗曰「我為趙将、有攻城野戦之功。相如素賤人。
頗(は)曰はく、「我(われ)趙(ちょう)の将と為(な)り、攻城野戦(こうじょうやせん)の功(こう)有(あ)り。相如は素賤人(もとせんじん)なり。
廉頗は、「私は、趙の将軍となって、攻城野戦の功績がある。相如は元々身分の低い者である。
徒以口舌居我上。吾羞為之下。我見相如、必辱之。」
徒(た)だ口舌(こうぜつ)を以つて我が上に居(お)るのみ。吾(われ)之が下たるを羞(は)づ。我相如を見ば、必ず之を辱(はずかし)めん」と。
ただ口先の働きだけで、私の上席にいる。私は相如の下位にいることを恥ずかしく思う。私は相如に出会ったら、必ず辱めてやろう。」と言った。
相如聞之、毎朝常称病、不欲与争列。
相如(しょうじょ)之(これ)を聞き、朝(ちょう)する毎(ごと)に常に病(やまい)と称して、与(とも)に列(れつ)を争(あらそ)ふを欲(ほっ)せず。
相如はこれを聞いて、朝廷に出仕すべき必要のあるごとに、いつも病気といつわって席次の上下を争うことを望まなかった。
出望見、輒引車避匿。其舎人皆以為恥。
出でて望見(ぼうけん)すれば、輒(すなわ)ち車を引きて避(さ)け匿(かく)る。其の舎人(しゃじん)皆(みな)以つて恥と為す。
また外出して遠くに見かけると、そのたびごとに車を引き返して避け隠れた。相如の家来たちは皆この態度を恥であると思った。
相如曰「夫以秦之威、相如廷叱之、辱其群臣。
相如曰はく、「夫(そ)れ秦の威(い)を以(も)つてすら、相如之(これ)を廷叱(ていしつ)し、其の群臣(ぐんしん)を辱(はずか)しむ。
相如が言うには、「そもそも秦王の威力をもってしても、私は朝廷で秦王をしかりつけて、その群臣を辱めた。
相如雖駑、独畏廉将軍哉。
相如(しょうじょ)駑(ど)なりと雖(いえど)も、独(ひと)り廉将軍(れんしょうぐん)を畏(おそ)れんや。
私は愚かな者ではあるが、どうして廉将軍をおそれようか。(いや、おそれない。)
顧念、強秦不敢加兵於趙者、徒以吾両人在也。
顧念(おも)ふに、強秦(きょうしん)の敢(あ)へて兵を趙(ちょう)に加へざるは、徒(た)だ吾(わ)が両人(りょうにん)の在るを以つてなり。
よく考えてみるに、強国の秦がすすんで趙に兵力を加えようとしないのは、ただ我々二人がいるからだ。
今両虎共闘、其勢不倶生。
今(いま)両虎(りょうこ)共(とも)に闘(たたか)はば、其の勢(いきお)ひ倶(とも)には生(い)きざらん。
今、二頭の虎がともに争ったならば、そのなりゆきとして両方とも生き残るというわけにはいかない。
吾所以為此者、先国家之急、而後私讐也。」
吾(われ)此(こ)れを為す所以(ゆえん)は、国家の急(きゅう)を先にして、私讐(ししゅう)を後(あと)にすれば」と。
私がこのようにする理由は、国家の危急を第一に考え、個人的な恨みを後まわしにするからである。」と。
頗聞之、肉袒負荊、詣門謝罪、遂為刎頚之交。
頗(は)之(これ)を聞き、肉袒(にくたん)して荊(けい)を負ひ、門に詣(いた)りて罪を謝(しゃ)し、遂に刎頚(ふんけい)の交はりを為す。
廉頗はこのことを聞いて肌ぬぎになり、いばらの鞭を背負い相如の家を訪れ心から罪を詫び、ついに二人は首をはねられても悔いないというような親しい交わりを結んだ。
3 ミヤケ [2008/02/14(木) 23:30:12]
助かりました!
テスト前なのに範囲が終わってなかったので・・・
ありがとうございます
4 えり [2008/02/23(土) 15:28:26]
華・王之優劣の口語訳を教えてください。