携帯版
プロフィール作成アンケートよくある質問掲示板ガイドキャスフィとは

お願いします!

高校古文掲示板に戻る ←このスレが所属する板

高校古文掲示板

{お願いします!を全表示}


1   みず [2007/12/17(月) 00:16:13]


唐衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふとよめりければみな人乾飯の上に涙落として、ほとびになり


↑の現代語訳を教えてください。おねがいします。


2 早紀 [2007/12/18(火) 23:46:34]

伊勢物語の「東下り」だね?
[唐衣〜ぞ思う]までは歌で、訳は「唐衣を着ているうちに着慣れるように長年慣れ親しんだ妻が都にいるのでこんなに遠くまでやってきた旅をしみじみ悲しく思うことだ」
でも省かれてる言葉も入って意訳してあるから突然あてたれてこれ答えたら若干変かも。。
後の残り[とよめりければ、〜ほとびにけり。]は「とよんだので、すべての人が乾飯の上に涙を落として、水分をふくんでふやけてしまった。」
ここは文法どーりだから問題なしっっ☆以上ですヨ★


3 早紀 [2007/12/18(火) 23:47:49]

唐衣=美しい衣


4  [2008/01/07(月) 00:08:43]

唐衣=枕詞


5 あらべすく [2008/01/07(月) 19:08:02]

省かれている、というよりは掛詞かな。
なれ→“褻れ”る,“馴れ”親しんだ(妻)
(蛇足 着"慣"れるでもいいみたいだけど
 個人的には褻かな、と思います。)
つま→褄(着物の裾など),妻
はるばる→張る張る,遥々
来ぬる→着,来

"褻れ","褄","張る","着"が全て"唐衣"の縁語

着物を着ていると、身体に馴染んでくるなあ、
その着物のように馴れ親しんだ妻が都にいるので、
はるばるとやってきた旅を、しみじみと思うことだよ。

補足程度に
折句→句の頭の5文字を並べてかきつばた
枕詞:からごろも→き
序詞:から衣きつつ→なれ


6 HIR [2008/01/07(月) 22:43:49]

横からすいません。この文章の大まかな流れを誰か教えてください。

近江蒲生郡安土に、新六といへる貧農あり。予がもとにありし僕が兄也。
其妹とゝもに九旬に及ぶ父に孝ある聞えありて、領主より大和郡山 賜にあづかれり。
其折とりあへず、予が八幡の家に来て告しかば、
たいめして、いかなることをなせしととひつるに、いとふしぎに侍り。
いまだ孝といふものゝすべきやうをだにしり侍らず。
唯とし老たる人なれば、心に逆はぬやうにと思ひ侍らふばかりなるに、
かく賞し給はるはこゝろ得ずながら、何にもあれうれしさに、
たのむ所の御寺と、此御もとへは、とりあへず告参らするにて侍ふといひき。
そのさま露も言を飾るにはあらず、おもふまゝをふつゝかにいひたるなりき。
他日その里の人にとへば、此親常に檀寺に詣る事を喜ぶに、さのみ遠からねど、九十の翁なれば行歩かなはず。
それを日毎に竹輿にのせて、妹とゝもに舁て、心のまゝに詣しむ。
湯を浴する時は、おとゞひ抱きかゝへて浴せしむ。何をといひたてゝ希有なりといふべきことはなけれど、
暇なき身にてかくあつかふなん、及ぶべきことにはあらず。
唯其身はさも思はぬさまなりといひき。予がもとに使しものは此前死して年月もやゝつもりたれど、
昔わすれず時々に来とぶらひしかば、この折もかくとみに告たる也。
忠臣は孝子の門にもとむ、といふもおもいしられ侍り。

お願いします。


7 あらべすく [2008/01/09(水) 22:58:27]

即興フィーリングでよければ。あんまり信憑性はないです

この自分が、90の爺さんのところにいって、
何をすべきか、と聞いたところ、爺さんは、
君は親孝行というものさえも知らない、
年老いた人なので、嫌だと思いながらも、
このように褒めて、喜んで寺と私の元へは直ぐに告げに来させる、
と言った。

この辺が微妙。丁寧語と謙譲語で、
動作の対象を見分けてみたのですが……うーん

他の日に、その里の人に尋ねたところ、
その爺さんは詣ることが好きだが、余りは遠くはないが、
爺なので歩いていくことも出来ない
それを毎日、竹車に載せて、妹と共に昇って自由に参るようにさせる。
入浴する時は抱かせて入浴させる、
何も珍しいことだ、と言えることはないが、
忙しい身でこのように扱おうとする事に及ぶことはない。
ただ、その身はその通りとは思っていない、と言った。

多分ですが、その身=私 私はそれに至っていない、という批判?

私が使えていたものは、死んで少し年月がたったが、
昔を忘れずに、時々訪れたときは、その時もこのように直ぐに言う。

予がもとに、私の元に、ではなく、私が頼りにして、
と訳してみたのですが、如何なんでしょう……。

なんか駄目だ、全然違ってたらすみません。


8 HIR [2008/01/10(木) 09:21:52]

>>あらべすく さん

大分参考になりました。
曖昧な質問だったにも関らず回答して頂き嬉しい限りです。
ありがとうございました。


9 ゆら [2008/01/14(月) 15:02:29]

もう解決済みのようですが(不明な部分が多く書き込むだけやはり無駄かなあ)

近江蒲生郡安土に、新六という貧農がいる。私のところで働いていた下男の兄だ。
新六はその妹と共に90になる父に親孝行をしているという評判がたって、領主(織田信長)より大和郡山(の土地?)をちょうだいした。
そのとき、とりあえず私の八幡の家に来てそれを話したのだが対面してどんなことをしたのかと問うたところ、「とても不思議なことです。まだ親孝行というものをしたようにすら思い当たりません。ただ年老いているので、親の気持ちに逆らわないようにと思っているぐらいですが、このようにご褒美をいただくのは理解できないけれど、ともあれうれしくて、頼りとするお寺とあなた様のところに、とりあえずご報告をしようと思ったのです」と言った。
その様子は少しも飾り立てて話している様子でなく、思うままをとつとつと言っているようだった。
後日、その里の人に訊くと、「この者の親の老人はいつも檀寺にお詣りするのを喜ぶのだが、さほど遠くのあるわけではないが、90歳の老人なので歩いて行けない。そこで老人を毎日竹製の輿に乗せて、妹と一緒にかついで老人の満足するようにお詣りさせている。湯浴みをするときは、二人で抱きかかえて湯浴みをさせる。何をと言い立ててめずらしいといえることはないが、暇をもてあましていない忙しい身でこのように親を扱うのはできないことだ。ただ、本人はそうは思わない様子だ」と言った。
私の使用人だった者はこの前死んでしまい、年月もやや経とうとしているが、昔を忘れずに新六は時々家に訪ねてくるのだが、弟が死んだときもこのように急ぎ来て話したのだった。(この折も〜が不明)
忠臣は親孝行の家に求める、ということを思い至ったのでした。


10 HIR [2008/01/14(月) 18:42:37]

>>ゆら さん

無駄だなんてとんでもないです。
十分な考察資料になりました。ありがとうございます。


11 あらべすく [2008/01/16(水) 17:45:55]

>>9
素晴らしい、なんか圧倒的な差というものを感じます;
寧ろ自分もかなりの勉強になりました、感謝します


12 ゆら [2008/01/17(木) 00:43:06]

からころも きつつなれにし つましあれは はるはるきぬる たひをしそおもふ

小松英雄さんの「紫色に染めあげた旅の心」を読んだことがあります。
そこで解説されていた解釈をみると
いつも唐衣を着て慣れ親しんできた特別の女性がいるので、彼女をきっぱりあきらめようと心を強く張っても、すぐにその心が萎えて、恋しくてたまらなくなり、旅の間、萎えた衣を何度も張り直して着たのと同じように、恋心にくじけた心を張り、また、くじけては張る過程を繰り返して、こんな遠くまで来た、その旅寝の日々を振り返ると、胸が張り裂ける思いがする。
とありました。
「落とす」も、現在「財布を落とした」という場合、気がついたら落ちてなくなっていたという意味であるように、ここも泣いたあとで気がついたら、落ちた涙で潤びていた、ということで激しく泣いたことが「潤びにけり」に暗示されていると説明されていました。


名前: コマンド(不要):

掲示板ガイドと利用規約(投稿前にお読みください)
Google
 
Webwww.casphy.com